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高卒フリーターから就職できる?正社員になる方法やおすすめの仕事を紹介

#高卒の就職活動#就職活動#お悩み

更新日2026.03.02

公開日2018.10.26

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高卒フリーターからの正社員就職は、年齢が若いほど成功しやすい

高卒フリーターで「自分でも働ける正社員の仕事はある?」「今すぐ就職すべき?」のように、お悩みの方もいるでしょう。世の中には、学歴や経歴を問わず、未経験から働ける仕事が多く存在するため、高卒フリーターからでも就職することは十分に可能です。
ただし、就職市場では、年齢を重ねるほど企業から経験やスキルを求められる傾向があります。就職を成功させるためには、できるだけ早く就職活動を始めるほうが望ましいでしょう。

このコラムでは、高卒フリーターの就職事情や正社員の目指し方を紹介します。高卒フリーターのままでいるリスクや就職におすすめの仕事も解説。「これからどうすれば良い?」と不安を感じている高卒フリーターの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

  • 高卒フリーターからでも正社員に就職することは可能
  • 高卒フリーターでいると就職に不利といわれるのはなぜ?
  • 正社員就職せず高卒フリーターを続けた場合のリスク
  • 高卒フリーターから正社員を目指すときの就職活動の進め方
  • 高卒フリーターからの就職でおすすめの4つの仕事
  • 高卒フリーターから正社員を目指すときの注意点
  • 【チェックリスト】就職活動を始める前にやっておくべきこと
  • 【まとめ】高卒フリーターの就職は年齢が若いほど成功しやすい
  • 高卒フリーターからの就職に関するQ&A
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    馬場 岳
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    佐藤 やすよ
    2級キャリアコンサルティング技能士 / 国家資格キャリアコンサルタント
    プロフィール詳細

高卒フリーターからでも正社員に就職することは可能

高卒フリーターからでも正社員に就職することは十分に可能です。世の中にある仕事には、学歴や経歴に関係なく、未経験からでも働ける職種も少なくありません。

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―」による、高卒フリーターの方で就職を希望して実際に正社員になれた人の割合は、以下のとおりです。

高卒フリーターからでも正社員に就職することは可能の画像

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ハタラクティブは、スキルや経歴に自信がないけれど、就職活動を始めたいという方に特化した就職支援サービスです。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
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    参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―(p.125,126)」

    上記は2021年のデータではありますが、「高卒」かつ「フリーター」の状態からでも正社員になれるチャンスがあるといえるでしょう。

    ただし、職種によっては学歴や実務経験の有無、スキルのレベルなどを重視して採用する場合もあります。仕事選びの際は、求められている人材の特徴を把握してから応募先を決めるようにしましょう。

    参照元:独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―」

    まずはあなたのモヤモヤを相談してみましょう

    「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。

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    高卒フリーターでいると就職に不利といわれるのはなぜ?

    高卒フリーターを続けることが就職に不利になるといわれるのは、フリーターの期間が長引くほど、企業の採用担当者から「正社員として入社しても長続きしないのでは」と懸念されやすくなるためです。

    また、就職市場では、年齢を重ねるほど企業から実務経験や即戦力になるスキルを求められる傾向があります。フリーターで年齢を重ねた場合、いざ就職しようと思った際に挑戦できる仕事の選択肢の幅が狭まる恐れがあるでしょう。

    ここでは、高卒フリーターを続けることで就職に不利といわれる理由を解説します。「このままフリーターを続けるのはまずいのか?」「正社員を目指すなら早いほうが良い?」とお悩みの方は、参考にしてみてください。

    フリーター期間が長いと企業に短期離職を懸念されるため

    フリーター期間が長引くほど、企業の採用担当者から「入社しても正社員として定着できず、すぐに辞めてしまうのでは」と懸念されやすくなります。厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況 表4 採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合」によると、若年正社員(15~34歳)を採用する際に「学歴」や「経歴」を重視する企業は約2割(新規学卒者22.4%、中途採用者24.2%)です。「高卒フリーターとして過ごした期間」が長くなることで、選考で不利にはたらく場合もあるでしょう。

    また、独立行政法人労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―」によると、フリーター期間が長いほど就職できた人の割合が低いことが分かりました。

    フリーター期間が長いと企業に短期離職を懸念されるための画像

    参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―(p.128)」

    男女ともに、フリーター期間が4年を超えた時点で正社員になれた人の割合が大幅に減少しています。採用基準は企業ごとに異なりますが、フリーターから正社員を目指すタイミングが早いほど、就職できる可能性を高められるといえるでしょう。

    参照元:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況」

    独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―」

    卒後3年以内までなら新卒枠で応募できるチャンスがある

    高卒後にフリーターとなった場合でも、卒業から3年以内であれば「新卒枠」として応募できる可能性があります。厚生労働省の「若者の募集・採用等に関する指針」に記載されているとおり、卒業後少なくとも3年以内は新卒採用の枠組みで応募できるよう、国から企業へ要請しているためです。

    一方、卒業から3年を超えると、「中途採用枠」が中心となり、実務経験のある求職者と同じ枠組みで選考されることになります。

    就職のハードルを少しでも下げるためにも、「新卒枠」で応募できるうちに正社員を目指すほうが望ましいでしょう。

    参照元:厚生労働省「若者の雇入れを検討している事業主の皆さまへ」

    年齢を重ねるほど経験やスキルを求められる傾向があるため

    就職市場では、年齢を重ねるほど企業から実務経験や即戦力となるスキルを求められる傾向があります。そのため、高卒フリーターのまま年齢を重ねると、未経験からでも挑戦できる仕事の選択肢が狭まる恐れがあるでしょう。

    以下は、独立行政法人労働政策研究・研修機構の「資料シリーズ No.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より―」による、非正規雇用社員から1年以内に正社員に就職できた人の年齢別の割合です。

    年齢を重ねるほど経験やスキルを求められる傾向があるための画像

    参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「資料シリーズ No.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より― (p.72)」

    上記のデータでは、20代の正社員移行率が20~30%台であるのに対し、30歳を過ぎると10%台まで下がっています。年齢を重ねるほど、企業は教育コストをかけて育てる必要のない「即戦力となる人材」を求めていることが考えられるでしょう。

    20代のうちは経験が浅くてもポテンシャルを評価されやすく、未経験からでも挑戦できる仕事が豊富にあります。希望に合う仕事の選択肢を広げるためにも、できるだけ早く就職活動を始めることを検討してみましょう。

    参照元:独立行政法人労働政策研究・研修機構「資料シリーズ No.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より―」

    高卒のフリーターが就職に不利と言われる理由を教えてください

    ハタラくん

    佐藤 やすよ

    佐藤 やすよ

    企業から「経験や知識の不足」「仕事に対する責任感」に対する不安を抱かれやすいためです

    「高卒のフリーターが就職に不利」といわれる背景には、企業が長期的に活躍してもらうことを前提に採用を行う点が挙げられます。

    まず、大卒・専門卒を前提とする求人には条件が合わず応募できません。選択肢が狭まってしまうことで、比較的不利な状況に置かれているといえます。

    そして、フリーターとしての職歴が長い場合、企業は「安定して長く働いてくれるのか」「仕事に対する責任感はあるのか」といった不安を抱きやすくなります。特に、正社員としての勤務経験がないと「長期的に働いていく素養が不足している」とみなされる場合があるでしょう。

    また、フリーター時代に何らかの知識やスキルを身につけていない方は、アピールが難しくなりがちです。仕事以外にも、高校卒業後に過ごした時間で得られた経験や知識・スキルからアピールできるポイントを探しながら、働く意欲をしっかりと伝えましょう。

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    正社員就職せず高卒フリーターを続けた場合のリスク

    高卒フリーターを続けた場合、正社員のような昇給やボーナスの機会が限られるため、収入アップが難しい場合も少なくありません。また、フリーターは有期雇用であり、収入が不安定になりやすい点も注意が必要です。病気やけがといったトラブルで突然収入が途絶えるリスクもあります。

    たとえ今はアルバイトやパートの収入で生活できていても、この先のライフイベントの実現に影響をおよぼしたり、将来もらえる年金額が正社員よりも少なくなったりする恐れもあるでしょう。

    ここでは、高卒フリーターを続ける場合に起こり得るリスクを紹介します。「今の状態のままではいけないの?」「どのような心配があるか分からない」という方は、ぜひご参照ください。

    1.正社員よりも給与が上がりにくい

    フリーターは正社員のような昇給・昇進やボーナスの機会がないこともめずらしくありません。たとえ時給が高くても、収入アップのチャンスが限られているため、生涯賃金が正社員を下回る傾向があります。

    以下は、独立行政法人 労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2025 ―労働統計加工指標集―」による、高卒者の「正社員」と「非正規雇用社員」の生涯賃金です。

    1.正社員よりも給与が上がりにくいの画像

    ※正社員: 学校卒業後すぐに就職し、60歳の定年まで正社員(退職金あり)として働き、その後は平均引退年齢までフルタイムで働いた場合の推計額
    ※非正規雇用社員: 学校卒業後すぐに就職し、60歳までフルタイムの非正規社員として働き続けた場合の推計額

    参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2025 ―労働統計加工指標集―(p.311)/(p.325)」

    上記のとおり、高卒の「正社員」と「非正規雇用社員」の生涯賃金には、男性で約1億4,540万円、女性で約9,020万円もの差があります。この賃金格差の要因には、毎月の給与だけでなく、正社員が主な支給対象となる「退職金」も関係しているでしょう。

    しかし、上記の生涯賃金の格差はあくまで「一生高卒フリーターを続けた場合」のシミュレーションです。正社員に就職すれば、これから先の昇給・昇進などによって収入格差を縮められます。

    将来の金銭面の不安を和らげるためにも、早めに正社員の働き方を検討してみましょう。

    参照元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2025 ―労働統計加工指標集―」

    2.病気やけがで突然収入が途絶える可能性がある

    高卒フリーターの多くは時給制で働いているため、病気やけがで働けなくなると収入が途絶えてしまいます。一方、正社員であれば、休暇制度や傷病手当といった働けない期間の収入を確保する仕組みが整っている場合が多いでしょう。

    しかし、フリーターの場合はこうした保障の対象外となるケースも少なくありません。数週間の入院や自宅療養が必要になることで、治療費の支払いだけでなく、生活に必要な収入を確保できなくなる恐れがあります。

    今は健康だとしても、病気やけがのようなトラブルが予期せぬタイミングで訪れる可能性はゼロではありません。休養の際の金銭面の不安を避けるためにも、安定収入を確保できる正社員になる道を選ぶのも一つの方法です。

    3.ライフイベントの実現のハードルが上がる場合がある

    高卒フリーターのままでいることで、ライフイベントの実現のハードルが上がる場合もあります。たとえば、新しい住まいの確保や結婚、子育てなどのような希望のライフプランがあっても、フリーターの収入だけでは必要な資金を確保できないケースもあるでしょう。

    フリーターの多くが昇給やボーナスの対象ではないため、生活費以外に貯金に回すのが難しい場合もあります。

    また、住居や車の購入など、ライフイベントのための買い物でローンを組む際にも、フリーターであるために「収入の安定性」を懸念され、審査に通りにくくなる可能性もゼロではありません。

    ライフプランは人それぞれ異なりますが、収入が安定した正社員になることで、希望を叶えやすくなるでしょう。

    4.将来もらえる年金額に差が出る

    高卒フリーターを続けた場合、将来支給される年金額が正社員で働いた場合よりも少なくなることも理解しておく必要があります。正社員は厚生年金に加入するのが一般的なので、定年後に国民年金と厚生年金の両方を受け取ることが可能です。

    一方、フリーターは厚生年金に加入できない場合もあるため、国民年金のみの受給になってしまう恐れがあります。また、労働時間など定められた条件を満たして厚生年金に加入できたとしても、受け取れる年金は給与(納める保険料)により決まる仕組みです。

    定期的な昇給やボーナスの支給のある正社員に比べると、フリーターの受け取れる年金額は少ない可能性があるでしょう。

    受け取れる年金額が少ないと、それだけで毎月の生活費をすべて賄うのは容易ではありません。老後の生活への不安を避けるためには、より年金額を増やせるよう正社員を目指すほうが望ましいでしょう。

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    高卒フリーターから正社員を目指すときの就職活動の進め方

    自分に合う正社員の仕事に就職するためには、自己分析や企業研究を丁寧に行うことが重要です。また、内定獲得の可能性を高められるよう、自分の強みが分かる応募書類を作ったり、落ち着いた受け答えができるように面接対策をしたりすることも欠かせません。

    ここでは、高卒フリーターから正社員を目指す際の就職活動の進め方を紹介します。「どのように仕事を探せば良い?」「応募書類の作成や面接対策は何をする?」のように、お悩みの方は、以下を参考に就職活動の全体の流れをつかむことから始めてみてください。

    高卒フリーターから正社員を目指すときの就職活動の進め方の画像

    1.自己分析で「希望の働き方」を明らかにする

    はじめに、自己分析で「自分がどのように働きたいのか」を整理しましょう。以下のように、仕事に対する希望を思いつく限り書き出してみてください。

    自分の「得意なこと・苦手なこと」も意識して書くと、相性の良い仕事のイメージがより具体的になるでしょう。

    • ・働く環境:自宅から通いやすい、残業が少ない、教育体制が充実しているなど
    • ・仕事内容:デスクワーク、一人でコツコツ進める作業など
    • ・給与や休日などの待遇:月給△万円以上、ボーナスあり、土日休みなど
    • ・仕事を通して実現したいこと:専門スキルを身につけたい、誰かの役に立ちたいなど

    希望の働き方が定まると、「なぜ正社員として働きたいのか」も明らかにできます。仕事選びだけでなく、応募書類の作成や面接でのアピール内容を考える際にも役立つため、まずは自分の気持ちを知ることから始めてみてください。

    2.企業研究をしてから希望に合う求人を選ぶ

    自己分析で「仕事選びの軸」が定まったら、次は希望に合う求人を選ぶための企業研究を行いましょう。企業に対する理解を深めたうえで仕事選びができていれば、入社後に「思っていた環境と違った」といったミスマッチを防ぎやすくなります。

    また、「企業がどのような人材を求めているのか」も調べることで、希望の働き方や自分の得意なこととのずれがないかも確認できるでしょう。

    求人を選ぶときにチェックするポイント

    求人選びの際は、自己分析で整理した「仕事の希望条件」と照らし合わせながら、以下の項目を重点的にチェックしてみてください。

    • ・仕事内容
    • ・勤務地
    • ・勤務時間
    • ・休日
    • ・給与
    • ・福利厚生

    上記の項目の内容を確認することで、「入社後の1日の流れ」を具体的にイメージでき、自分に合う仕事なのかを見極めやすくなります。

    また、高卒フリーターから正社員を目指す場合は、「学歴・経歴不問」「未経験者歓迎」のような文言があるかも注目してみることもポイントです。未経験者の採用に積極的な企業は、教育体制も整備されている傾向があるため、高卒フリーターからでも安心して働きやすいでしょう。

    馬場 岳

    馬場 岳

    求人を見る際に大切なのは、まず仕事内容をしっかり確認することです。自分がやりたいことと仕事内容が一致しているかを確認し、もし不明点があれば求人担当者に質問するようにしましょう。

    また、給与や福利厚生の部分も重要なポイント。待遇が自分の生活スタイルに合っているかを確認し、安定した収入が得られるか見極めましょう。さらに、職場の雰囲気やサポート体制が整っているかも、長期的に働くうえで大切な要素といえます。

    3.自分の強みをアピールできる応募書類を作る

    応募先が決まったら、自分の強みをアピールできる応募書類を作成します。高卒フリーターの方は、これまでのアルバイトやパートでの経験をアピール材料にすることが可能です。

    職種や勤務期間だけでなく、現場で何を任され、どのような意識をもって取り組んできたかを具体的なエピソードもあわせて書けると、効果的なアピールにつながるでしょう。

    たとえば、自己PR欄で「1日平均50人の接客を担当し、混雑時もミスなく対応した」のように、具体的な数字や実績を用いて書くと、あなたの強みが採用担当者に客観的に伝わりやすくなります。

    さらに、採用担当者に好印象を与えるためには、「これまでの経験を正社員として働くうえでどう活かすか」もセットで伝えることが大切です。自分の強みが入社後の業務に役立つことを具体的に伝えることで、採用担当者からポテンシャルを評価されやすいでしょう。

    4.面接で聞かれやすい質問を調べて受け答えを練習する

    書類選考を通過したら、面接に向けて受け答えの練習をします。本番で落ち着いて話すためには、よく聞かれる質問を想定し、あらかじめ自分の言葉で回答をまとめておくことが大切です。

    面接では、特に以下のような内容が問われやすいため、受け答えを準備しておきましょう。

    • ・志望動機:なぜこの会社でなければいけないのか
    • ・自分の長所・短所:自分の特性をどのように仕事に活かすか
    • ・フリーターから正社員を目指す理由:なぜ今正社員を目指したいのか

    面接での受け答えは、応募書類と一貫した内容を伝えることで、アピール内容に説得力をもたせられます。また、これまでの経験を応募先でどう活かすかを前向きに伝え、正社員として働く意欲をしっかりアピールすることが、内定獲得の可能性を高めるポイントといえるでしょう。

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    高卒フリーターからの就職でおすすめの4つの仕事

    高卒フリーターから正社員を目指す際は、「未経験者を歓迎している職種」に注目するのが就職成功への近道です。これらの職種は、これまでの経歴よりも働く意欲やポテンシャルを重視して採用を行う傾向があるため、高卒フリーターの状態からでも内定を獲得できる可能性が十分にあります。

    以下では、高卒フリーターからの就職におすすめの4つの仕事を紹介します。「自分にできる仕事があるのか?」「どのような職種を選ぶべき?」のようにお悩みの方は、仕事選びの際にご活用ください。

    高卒フリーターからの就職におすすめの仕事

    • 事務職
    • 営業職
    • 介護職
    • 施工管理

    1.事務職

    事務職は「未経験歓迎」や「学歴不問」の求人が多く、高卒フリーターからでも正社員として採用されるチャンスが十分にあります。特別な資格や専門スキルがなくても、基本的なパソコン操作さえできればスタートできる職場が多いため、経歴に自信がない方でも挑戦しやすいのが特徴です。

    入社後はデータ入力や電話応対といった基本的な業務から始められることが多く、少しずつ仕事の幅を広げられるでしょう。

    仕事内容社内の文書作成、データ入力、電話対応など、定型的な事務作業全般を担当する
    高卒者の平均年収約280~340万円
    ※ハタラクティブ調べ
    向いている人・正確さ、几帳面さ、スピード感をもって作業することが得意な人
    ・電話応対や来客対応などができる、コミュニケーション力のある人
    ・一つの作業を集中して続けられる人
    ポイント・特別な学歴や資格は不要で、経験を積みながらスキルアップ可能
    ・パソコンスキル、文書作成、簿記などに関する資格を取得すると活躍の幅が広がる
    ・就業時間は規則的なことが多く基本的には残業が少ない
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    正社員

    事務(ポジションサーチ)

    • 年収 353万円 ~ 403万円

    • 大手企業,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり

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    2.営業職

    営業職は、これまでの経歴よりも顧客に寄り添うための「人柄」や「仕事への熱意」が評価される傾向があります。仕事に必要な専門知識や営業スキルを入社後に学べる傾向があるため、未経験からでも挑戦しやすい仕事です。

    いきなり一人で営業先を任されるのではなく、研修やOJT、先輩の同行などを通じて徐々に仕事を覚えていけるため、安心して働き始められるでしょう。

    また、営業職は、仕事の成果がインセンティブなどで給与に反映される場合もあり、高卒フリーターからでも努力次第で収入アップを目指せる点も魅力といえます。

    仕事内容顧客の要望をヒアリングし、自社の商品やサービスを提案して契約につなげる
    高卒者の平均年収約380~480万円
    ※ハタラクティブ調べ
    向いている人・精神力が強い人
    ・論理的な思考ができる人
    ・失敗から学べる人
    ポイント・成果や頑張りが評価・収入に反映されやすく、やりがいを感じやすい
    ・ビジネスマナーや交渉力など、どの業界でも通用する対人スキルが身につく
    ・ルート営業や新規開拓など、自分に合ったスタイルを選べる
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    正社員

    ソリューション営業

    • 年収 550万円 ~ 880万円

    • 賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

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    3.介護職

    超高齢社会となった日本では、介護サービスの需要に伴う介護人材不足の解消のため、学歴や経歴を問わず応募できる求人が少なくありません。多くの介護施設では、人材の定着のために未経験者の育成体制が整備されており、一からスキルを身につけられるでしょう。

    また、無資格で入社した場合、1年以内に「認知症介護基礎研修」の受講が義務化されています。eラーニングを中心とした学習を通して認知症介護に関する基礎知識や技術を学べるため、未経験からでも専門スキルを身につけたい方におすすめです。

    仕事内容高齢者や障がいのある方の日常生活を支援し、自立に向けた介護や生活援助を行う
    高卒者の平均年収約320~400万円
    ※ハタラクティブ調べ
    向いている人・相手の気持ちを察知できる人
    ・細かい観察力のある人
    ・福祉系の専門知識を学び、活かす意欲のある人
    ポイント・24時間体制の施設が多い
    ・人材不足により、需要は増加傾向にある
    ・労働環境や賃金を改善する動きが進行している

    正社員

    介護スタッフ

    • 年収 313万円 ~ 370万円

    • 大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり

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    4.施工管理

    建設業界全体で若手の人材が不足しており、施工管理も多くの企業が学歴・経歴不問の求人募集を盛んに行っています。未経験者を一から育てる方針で、入社後の教育体制が充実している企業も増加傾向にあるでしょう。

    未経験から働く場合、最初は現場の写真撮影や書類整理などのアシスタント業務からスタートすることが一般的です。多くの企業で国家資格の「施工管理技士」の取得を支援する体制が設けられているので、働きながら専門スキルを身につけられるでしょう。

    高卒フリーターからでも資格取得をして現場経験を積むことで、年収アップやキャリアアップを実現できる可能性が十分にあります。

    仕事内容工程・安全・品質・原価の4つを軸に、建設工事全体を管理する
    高卒者の平均年収約400~550万円
    ※ハタラクティブ調べ
    向いている人・全体を俯瞰し現場の状況管理ができるリーダーシップがある人
    ・傾聴し自分の考えも伝えられるコミュニケーションが得意な人
    ・トラブル対応力がある人
    ポイント・一部業務を除き、経験、スキル、学歴問わず挑戦できる求人が多い
    ・1級建築施工管理技士を取得すると、市場価値がより高まる
    ・将来的に地図に残る建物の建築に携われる
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    ※このコラムに記載している年収の目安は、2026年1月時点の各求人情報サイトの募集内容をもとに、高卒者が未経験から就職する場合のおおよその金額を自社で算出したものです。
    実際の給与額は、企業規模や個人のスキル、経験によって異なるため、参考情報としてご活用ください。

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    高卒フリーターから正社員を目指すときの注意点

    高卒フリーターからの就職を成功させるためには、仕事の希望条件をどうしても譲れないものだけに絞ったり、フリーターになった理由を素直に伝えたりすることが大切です。また、選考ごとに振り返りをして、アピール方法を改善することも欠かせません。

    ここでは、高卒フリーターから正社員を目指すときの注意点と対策方法を解説するので、参考にしてみてください。

    仕事の希望条件を多く求め過ぎない

    応募先を選ぶ際は、仕事の希望条件を多く求め過ぎないのがポイントです。すべての条件を完璧に満たす求人にこだわると、応募できる仕事の選択肢の幅が狭まってしまいます。

    求人選びに時間が掛かると、そのぶんフリーター期間が長引き、就職のチャンスを逃してしまいかねません。

    自分に合う求人を見つけるためにも、仕事の希望条件の優先順位を定めておくようにしましょう。

    フリーターになった理由は素直に伝える

    フリーターになった理由は素直に伝えることが大切です。事実と異なる内容を伝えてしまうと、面接で詳しく聞かれた際につじつまが合わなくなる恐れもあります。

    「フリーターになった理由」がネガティブな内容である場合は、以下のように前向きな言い換えをしてみましょう。

    「やりたいことがなかった」:

    当時は仕事の目標が定まっておりませんでした。しかし、△△のアルバイトでの経験を通じ、正社員として責任のある立場で貢献したいと思うようになりました。

    「正社員の仕事が合わなかった」:

    前職では、自分の適性を把握しきれておらず、結果として退職してしまいました。しかし、その反省を活かし、今回は自分の△△という強みが活かせる御社を志望いたしました。

    事実を隠さずに「反省点」と「応募先で働く意欲」もあわせて伝えれば、採用担当者に誠実な印象を与えられます。また、「フリーターになった理由」と「志望動機」をつなげれば、「なぜその企業を選んだのか」も採用担当者に伝わりやすいでしょう。

    選考を受けたあとは振り返りをする

    選考を受けたあとは、自分のアピール内容を振り返り、改善点を探すことが重要です。たとえば、応募書類の自己PRの内容が企業の求める人物像とずれていないか再確認したり、面接で聞かれた質問を書き出してみて受け答えを考え直したりしてみましょう。

    たとえ不採用だったとしても、選考での経験から学びを得ることで、次の選考の質を高められるはずです。

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    【チェックリスト】就職活動を始める前にやっておくべきこと

    正社員を目指すことを決めたら、まずは就職活動を始めるための準備から進めましょう。ここでは、事前にやっておくべきことをチェックリスト形式で紹介するので、「何から始めたら良いか分からない」という方はぜひ参考にしてみてください。

    【チェックリスト】就職活動を始める前にやっておくべきことの画像

    今の会社に正社員登用制度があるか確認する

    現在アルバイトやパートで働いている方は、今の会社に「正社員登用制度」があるかを確認しましょう。この制度を利用できれば、今の環境のまま雇用形態を正社員に変えられる可能性があります。

    ただし、制度があっても「実際の登用実績がほとんどない」というケースもめずらしくありません。登用条件や過去の実績を店長や責任者に確認し、今の職場で正社員を目指すのが現実的かどうかを見極めることが大切です。

    就職活動に必要な物を準備する

    就職活動が始まってからあわてないようにするためにも、余裕をもって必要な物をそろえておきましょう。就職活動に必要な物の例は、以下のとおりです。

    • ・身だしなみに関する物:リクルートスーツ、ビジネスバッグ、革靴(パンプス)、ワイシャツなど
    • ・応募書類に関する物:履歴書、職務経歴書、証明写真、クリアファイルなど
    • ・その他:筆記用具、メモ帳、腕時計、Web面接用のイヤホンなど

    最近はスマホでのWeb面接や、履歴書のデータ提出も増えています。また、証明写真は写真館などでデータでもらっておくと、Web応募の際にスムーズです。

    就職支援サービスに登録する

    就職活動を本格的に始める前に、まずは求人選びや選考対策に役立つ支援サービスに登録しておくことをおすすめします。あらかじめ登録を済ませておくことで、就職活動をスムーズに始めることが可能です。

    以下では、高卒フリーターから正社員を目指す際に役立つ支援サービスとして、「求人サイト」「ハローワーク」「就職エージェント」の特徴を紹介します。それぞれの違いを知り、自分に合うサービスを探してみてください。

    就職支援サービスに登録するの画像

    ハローワーク

    ハローワークを初めて利用する場合には、事前に登録が必要です。登録をすることで、ハローワークの求人検索端末やハローワークインターネットサービスで紹介されているすべての求人を閲覧できるようになります。

    求人票を見てさらに詳しい情報を知りたい場合は、窓口で直接相談することも可能です。

    また、ハローワークでは、就職活動に関するセミナーや職業訓練も受けられるため、高卒フリーターから正社員を目指す際に役立つスキルを習得できるでしょう。

    参照元:厚生労働省「ハローワーク」

    求人サイト

    求人サイトでは、「学歴不問」「高卒OK」「フリーター歓迎」のような条件に絞り、効率的に仕事を探すことが可能です。特に、「高卒フリーター向け」の仕事に特化した求人サイトを利用すれば、仕事の選択肢の幅が広がるでしょう。

    都合が良いタイミングで求人をチェックできるので、隙間時間を活用して求人を探したい方におすすめです。

    就職エージェント

    エージェントに登録すると、専任のキャリアアドバイザーがつきます。仕事探しの進め方をゼロから教えてもらえるため、就職活動に不慣れな場合も安心です。

    求人探しや選考対策など、就職支援の実績があるプロにサポートしてもらえるため、効率的に就職活動を進められます。

    フリーター特化の就職エージェントの活用がおすすめ

    就職エージェントのなかでも、フリーターに特化したサービスがおすすめです。フリーターの支援実績が多いエージェントなら、「フリーターになった理由はどうやって説明する?」「選考時何をアピールすれば良い?」のような悩みも、適切な対処法をプロにアドバイスしてもらえます。

    「高卒フリーター」の方の就職事情に詳しいキャリアアドバイザーにサポートしてもらうことで、学歴・経歴に関係なく、自分に合う仕事を選びやすくなるでしょう。

    ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

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    【まとめ】高卒フリーターの就職は年齢が若いほど成功しやすい

    学歴や経歴を問わず未経験から働ける職種は数多くあり、高卒フリーターからでも正社員就職することは十分に可能です。ただし、フリーターのまま年齢を重ねるほど、就職する際に実務経験やスキルを求められ、選考のハードルが上がる恐れがあります。

    高卒フリーターからの就職をスムーズに叶えるためには、できるだけ早いタイミングで正社員を目指すことが重要です。

    「自分に合う職種を選べるか不安」「学歴や経歴が選考に不利にならないようにするには?」のようにお悩みの方は、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。就職支援の実績が豊富にあるキャリアアドバイザーが、あなたの希望に合う仕事を探すお手伝いをします。

    また、効果的な選考対策を行うためのアドバイスも行っているので、内定獲得の可能性を高めるためにも、ぜひお気軽にご活用ください。

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    高卒フリーターからの就職に関するQ&A

    高卒フリーターから就職を考えると、疑問や不安を感じることもあるでしょう。ここでは、高卒フリーターの方の就職に関するお悩みをQ&A形式で解消していきます。

    高卒フリーターの女性におすすめの職種は?

    未経験可の求人が見つかりやすい「事務職」「販売職」「介護職」などがおすすめです。これらの職種は女性の割合が多い傾向があります。結婚や子育てといったライフステージの変化にも適応できるような勤務体制や、休暇制度がある職場も少なくありません。

    長く働き続けられる仕事を選ぶためにも、ライフプランに合う働き方ができるかどうかを見極めることが大切です。

    高卒フリーターの場合、就職のためには資格を取得すべき?

    仕事に役立つ資格を取得すると効果的なアピール材料にできますが、必ずしも就職活動で必須というわけではありません。働きながら資格を取得できるよう、支援体制を整えている企業も存在します。

    まずは「応募先がどのようなスキルのある人材を求めているか」を調べたうえで、資格取得を目指すか検討してみましょう。

    高卒でフリーターから正社員になるのは難しいのではと不安です

    「学歴不問」や「未経験者歓迎」のような仕事も多く存在するため、高卒フリーターから正社員になれるチャンスは十分にあります。ただし、年齢を重ねると企業から経験やスキルを求められやすくなるため、できるだけ早く正社員を目指すことが就職成功の鍵です。

    就職・転職エージェントのハタラクティブでは、フリーターに特化して支援サービスを行っています。学歴や経歴に自信をもてない場合でも、プロのキャリアアドバイザーが仕事探しをサポートするので、ぜひご活用ください。