面接用のネクタイはどんなものを選ぶのがベスト?

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この記事のまとめ

  • 面接官に好印象をもってもらうためには、ネクタイ選びも重要
  • ネクタイの色、柄はシンプルで控えめなデザインが好感度UP
  • 赤色は情熱、青は知的といった色のチョイスも面接への効果が期待できる
  • ストライプ柄は、線が細くて右上がりのタイプを選ぶのが無難
  • スーツに合ったネクタイの結び方を習得しておくと、バリエーションが豊富に
  • 絶対NGの面接用ネクタイは黒と白

面接時、「人は見た目が大切」だと思いますか?
第一印象は、どうしても見た目の判断に委ねられます。
就活の際、面接官に好印象を持ってもらうためには、スーツ・靴・バッグ以外に、男性はネクタイにも気を配る必要があります。

あまり気にせずにネクタイを選んでいた人も、これを機に面接でプラスになる着こなしをはじめてみませんか?

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◆ネクタイの色や柄で印象が変わる?

身だしなみはいつでも気にかけておくことが大切。
面接時には、黒やダークグレーなどの落ち着いた色のスーツを選ぶのが無難です。
面接用に購入したスーツは入職後にも活躍するとは限らないため、何着も持っている人は少ないでしょう。
そのため、受験する企業によって見た目の印象を変えたいときは、ネクタイの色やデザインを別のものにしていみるのがおすすめです。

では、どんなカラーのネクタイを選ぶと好印象に繋がるのか…、下記でご紹介していきたいと思います。

【赤系】

情熱的な印象のある赤色。その色味から伝わる「やる気」に満ちた印象があります。
また、勝負の色でもあるため、ここぞというときにも最適です。
しかし、面接の場に真っ赤なネクタイでは派手になりすぎるため、より落ち着いた印象を与えるえんじ色を選ぶとよいでしょう。

【青系】

知的な印象をもつ青色。
面接で自分の真面目さをアピールするには青色がおすすめです。
また、クールに見え、責任感が強そうなイメージがあり、頼れる存在という印象も合わせ持っています。

【グレー】

落ち着いた印象のグレーカラー。
黒に近い色味は無難すぎると受け取られる可能性もあります。
しかし、ベースの色が落ち着いていても、柄によっても印象が違ってくるため、スーツに合わせてネクタイの色もチェックしてみるとよいでしょう。

【無地】

カラーの印象が色濃く出る無地のネクタイ。
シンプルで綺麗ですが、単色の印象が強く出てしまうため、濃すぎないカラーを選ぶとよいでしょう。逆に、薄すぎると明るくなってしまうことも…。
無地のネクタイ選びは慎重に行うようにしましょう。

【レジメンタル】

レジメンタルは、英国発祥の右上がりのストライプ柄のことです。
レジメンタル・タイと呼ばれ、19世紀のはじめに、軍の連隊を認識するために生まれたとされています。そのため、イギリスではビジネスのシーンで着用することは少ないようです。
また、アメリカでは左上がりのリバースと呼ばれるストライプ柄が大半を占めており、グローバル企業への面接では好印象を持たれるとは限らないため、控えたほうが無難だといえます。

しかし、右上がりは心理的にも成長を感じさせるものであり、日本では縁起が良いとされていることもあり、レジメンタル柄は就活向きでもあります。
ストライブ柄のネクタイを選ぶときには、線が細めで正面から見て右上がりのものがおすすめです。

【ドット】

小ぶりのドット柄。
上品でしっとりとした落ち着きある印象を持っています。
転職時などにも好印象を与えやすい柄の一つです。しかし、大きな水玉模様はカジュアルな印象になりやすいため注意しましょう。

【チェック】

元気で明るい印象を与えるチェック柄。
チェックは柄と色で印象が大きく違ってきます。
チェックの柄自体がカジュアルな印象にもなりやすいため、知的で落ち着いたデザインとシンプルな色の組み合わせを選ぶとよいでしょう。


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◆こんなネクタイはNG!選び方の注意点

面接用に絶対選んではいけないネクタイがあります。
常識的な面も踏まえつつ、いくつかご紹介したいと思います。

・冠婚葬祭に使用する白、黒のネクタイはタブー
・ブランドのロゴが大きく描かれていて主張が激しいもの
・キャラクターがデザインされているもの
・奇抜な色、柄のもの
・ニット素材や細身のナロータイなど、カジュアルなもの

上記に挙げたタイプのネクタイは、面接には不向きです。
社会人として常識の範囲内で選ぶと間違いはないはず。
持っているスーツに合わせて、身の丈に合ったシンプルなものを選ぶのが一番です。その中にも個性を少しプラスすると、集団面接などで面接官に印象を残すことができるかもしれません。


◆ネクタイ結びの4つのタイプ

面接用のネクタイが決まったら、次にチェックするのは「結び方」です。
印象の異なる4つの結び方をご紹介します。

【プレーンノット】

ネクタイの基本と言われているプレーンノット。
固めに作った小さな結び目が特徴です。
もっとも簡単な結び方なので、面接当日の朝も慌てずに結ぶことができます。

【ダブルノット】

プレーンノットよりも一回り大きな結び目のダブルノット。
少し縦が長くなる結び目と、横からの厚みが特徴です。
プレーンノットの次に結びやすいため、結び方を習得して、面接に合わせて変えてみるのもいいですね。

【ウインザーノット】

正三角形のような結び目をしたウインザーノット。
大きめの結び目が特徴です。
襟の大きなシャツやワイドカラーシャツなど、襟元に合わせて大きな結び目を作りたい人にピッタリ。
また、顔の大きさや肩幅など、身体とのバランスを取りたい人にもおすすめの結び方です。

【セミ・ウインザーノット】

ウインザーノットよりも少し小さめの正三角形をしたウインザーノット。
ネクタイに存在感を出したいときにおすすめの結び方です。
ほとんどのシャツに違和感なく収まる形をしているため、襟が広めのセミワイドカラーやワイドカラーなどにもピッタリ。
また、厚めのネクタイを付けるときにも、結び目が大きくなり過ぎることはありません。


◆私服やクールビズを指定された場合はどうする?

面接に私服やクールビズを指定してくる企業もあるようです。
そんなときのネクタイ選びも手を抜いてはいけません。
どんなタイプが最適なのかをご紹介しましょう。

【私服面接にネクタイは必要?】

私服面接を行っているのは、主にアパレル系やクリエイティブ系の企業が多いでしょう。
男性の私服面接用のファッションは、シャツ+ジャケットにノーネクタイが一般的。私服の面接では基本的にネクタイの着用はなくてもOKです。

もしネクタイをする場合は、カジュアルなデザインやインパクトのある柄・色、ナロータイなどを取り入れて個性をアピールするのもいいかもしれません。

【クールビズはノーネクタイ?】

ビジネスの場で推奨されている企業も多い「クールビズ」。
環境省からの発信により始まった環境対策の一貫です。
暑い季節をノージャケット・ノーネクタイで過ごしましょう、という健康と環境に配慮した取り組みとしてビジネスシーンで広まりました。
実施されている期間は、6月始めから9月末頃までです。
実際に、スーツの上着を脱いでネクタイを外したときの体感温度の変化は、マイナス2℃下がると言われています。
「クールビズ」と「体感温度」から読み解く温熱環境要素についての話は、環境省の下記サイトをご覧ください。

※参考URL:環境省COOL CHOICEより http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/coolbiz/article/action_detail_004.html

クールビズはあくまでも、働いている人に呼びかけている言葉です。
就活しているときは、ジャケットもネクタイも着用して面接に臨むのが無難だといえます。
しかし、クールビズではなくても、ノーネクタイOKの企業面接もあるかもしれません。
面接を受ける前に、必要事項や企業の雰囲気を改めて確認し、悔いのないように面接日を迎えましょう。


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