運転免許取得日はどう記載する?履歴書の書き方を解説

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この記事のまとめ

  • 免許取得日は免許証の左下を確認
  • 取得日と免許の名称を記入
  • マニュアル免許が必須でないなら「AT限定」は省略してOK
  • 法改正で普通自動車免許の分類が変更。自分の持つ免許の分類を確認しておこう
  • 運転免許が必須ではなく他の資格を保有している場合は、優先順位をつけて記載内容を決めよう

就職・転職活動において大変重要な「履歴書」。
多くの人が運転免許を保有していると思いますが、免許取得日はどのように記入すると良いのでしょうか。 
こちらでは、運転免許取得日の記載方法をわかりやすくご紹介しています。
当コラムを読んで、企業にアピールできる履歴書を作成しましょう。


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◆履歴書の資格・免許欄の書き方

免許証に「普通」とある場合は、「普通自動車運転免許」と書きます。

【書き方の例】

・「平成○年 ○月 普通自動車免許 取得」
・「平成○年 ○月 普通自動車運転免許 取得」
・「平成○年 ○月 普通自動車第一種運転免許 取得」

免許取得日は、免許証の左下の日付を確認しましょう。表記上は「普通自動車免許」ですが、旅客・運送目的の「第2種」と区別するため「第1種」としたり、「免許」を「運転免許」とするのも一般的です。そのため、上記いずれの書き方でもOKとなっています。

また、応募先の企業でマニュアル免許が必須でないなら「AT限定」の記載は省略してもOK。
記載する場合は、下記のように書きましょう。

「平成○年 ○月 普通自動車第一種運転免許(AT限定) 取得」

【法改正に伴う記載内容の変更】

2017年3月12日に、道路交通法が改正され、普通自動車免許の分類が変わりました。
新たな普通自動車免許では、2017年3月12日以前に普通免許を取得した方は車輌総重量5トンの車まで、以降に取得した方は3.5トンの車まで運転が可能です。
法改正に伴い、2017年3月12日以前の普通自動車免許は名称部分が変更されました。履歴書に記載する際は「准中型自動車免許(5t限定)」と書きましょう。
最近普通自動車免許を取得した方以外は、自分の持っている免許の分類についてしっかり確認しておくことが重要です。

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◆複数の免許を持っている場合はどうする?

免許証の取得年月日欄には一部しか記載されないため、全ての取得年月日は分かりません。
持っている免許全てについて知りたい場合は、以下の方法で調べましょう。

【専用端末を使用して免許証のICチップを読み取る】

免許証は2007年から2010年の間に段階的にICチップのものに切り替わりました。
警察署や免許センターに設置された専用端末を使用することで、免許証に記載されていない種類の免許取得日を知ることが可能です。
専用端末を利用するには免許の取得や更新の際に設定した暗証番号が必要になります。忘れずに準備しましょう。

【運転免許経歴証明書の発行】

2007年以前に取得した免許の場合は、有料の「運転免許経歴証明書」を発行することで免許証に記載されていない種類の免許取得日を知ることができます。

運転免許経歴証明書の発行の流れは以下の通りです。

・警察署や交番、駐在所、自動車安全運転センターにて、証明書申込用紙を受け取る
・証明書申込用紙に必要事項を記入
・手数料とともに、最寄りの郵便局または自動車安全運転センター事務所において申し込み手続きを行う
・後日郵送で運転免許経歴証明書が届く

◆持っている免許は全て書くべき?

配送ドライバーや自動車教習所の講師など、業務上で運転免許が必要な職種の場合は履歴書に全て書いたほうがアピールに繋がります。
特に免許が必要ない場合で他の資格を保有している場合は、優先順位をつけて記載内容を決めましょう。
応募先の企業や職種によって、評価されやすい内容は異なります。志望職種や企業が求める人物像を把握し、記載内容を変えてみるのがおすすめです。

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