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企業や学校の人材育成・キャリア形成支援における課題を解決!【特定非営利活動法人 JUKE】
更新日
はじめに
特定非営利活動法人 JUKEが展開している事業は、「高校生・大学生向けジョブシャドウイング事業」「ロールモデル提示型のキャリアシンポジウム事業」「その他各種セミナー・研修会」が中心です。2010年4月の設立以来、東京都新宿区に拠点を置いて活動を実施。本記事では、そんな同団体について詳しくご紹介します。
JUKEがやっていること
JUKEが目指しているのは、誰しもが未来に希望を持ち、人生を主体的に選択していける世の中を実現することです。企業や学校において、人材育成とキャリア形成支援の課題解決を図るプログラムを提供しています。ITやグローバル化が進み、あらゆる情報が溢れかえる昨今。豊富な選択肢のなかから情報を選びぬき、目標や価値観のアップデートとともにキャリアを考え続けられるように支援している団体です。主に、ジョブシャドウイングの実施とイベント委託を行っています。
取り組み
ジョブシャドウイングとは
ジョブシャドウイングは、JUKEの活動実績の一つです。学生がさまざまな企業の社員に一日同行することで、そこでの仕事を体感するという取り組みです。この体験が、学生の将来の生き方や働き方を考えるきっかけになっています。米国では、インターンの前段階としてジョブシャドウイングを導入している企業が多数あります。派遣実績は、500万人を超えているそうです。JUKEでは、このジョブシャドウイングの機会を提供するために支援を行っています。同団体のジョブシャドウイングの実績は、以下のようなものがあります。
ジョブシャドウイング(高校)
神奈川県にある聖光学院中学校高等学校・洗足学園中学高等学校において、2012年より現在に至るまで毎年、高校1~2年生の生徒を対象としたジョブシャドウイングプログラムが行われています。
ジョブシャドウイング(大学)
早稲田大学キャリアセンターと協働し、過去に3年間・計5回のジョブシャドウイングプログラムを行いました。このほか、岩手大学では2012年にジョブシャドウイングの立ち上げと実施に参画。2014年には、慶應義塾大学SFCの学生に向けて独自にジョブシャドウイングを実施したこともあります。
越境ジョブシャドウイングfrom京都to東京
2019年に実施した越境ジョブシャドウイング・プログラムは、地方にいる学生の「東京で働きたいけど、何から始めたらいいのか分からず行動に移せない」という声から生まれました。越境ジョブシャドウイングfrom京都to東京では、京都で学ぶ学生と東京で学ぶ学生が、東京の企業への訪問やOBとの交流により「東京で働く」ことが具体的にイメージできるような機会づくりを行っています。普段はなかなか機会のない東京の企業やOBとの交流にを図ることで、学生が自身の勤労観や職業観を醸成できるように促しています。越境ジョブシャドウイング・プログラムの特徴は主に以下の3つです。
リアルな“仕事”が見れる
越境ジョブシャドウイング・プログラムでは、前述したジョブシャドウイングを採用しています。働く人を観察することに特化し、仕事についてのリアルを知る手法です。1DAYのインターンシップではなかなか捉えることが難しい従業員の仕事ぶり、オフィスの空気感なども体感できます。企業訪問前の準備から、企業訪問後の振り返りまでを一貫して支援することで、最大限に学べるようにサポートしています。
現地滞在は最低2日間
東京での滞在期間を2日間確保することが、プログラムの参加条件です。プログラム参加以外の時間を東京観光にあてることも可能。東京在住の学生の場合は、企業訪問プログラムのみに参加することもできます。
業種、職種の認識が広がる
JUKEが支援しているジョブシャドウイングでは、企業訪問の前に行っていることがあります。バリューチェーンやビジネスモデル・キャンパスなどビジネス用のフレームワークをキャリア教育用に応用し、独自の教材を活用することで訪問先の企業を分析。企業活動をマクロな視点で認識するとともに、業種・職種ごとに必要なスキルへの理解度アップも目的としています。
海外企業訪問プログラムinシンガポール
JUKEが実施してきた海外企業訪問プログラムです。同プログラムは、海外を拠点として働くことに興味があっても、具体的にどんな行動を起こすべきか分からずにいる人のために用意されたものです。海外インターンシップはハードルが高く、海外留学でも仕事についての詳細をなかなか知ることができないのが現状。グローバル・ジョブシャドウイング・プログラムは、こうした現状を踏まえ、海外での活躍に関心がある人のための機会づくりを行ってきました。
「越境ジョブシャドウイングfrom京都to東京」と同様に、リアルな“仕事”が見れることも同プログラムの特徴の一つです。
活動実績
近ごろは新型コロナの感染拡大に伴いオンラインでの活動を中心に行い、企業や学校での人材育成・キャリア形成支援の課題解決を図っています。これまでに、「しごとの解剖図 教育業界編」「しごとの解剖図 デジタルマーケティング×心理学編」などさまざまなイベントをオンラインで開催しています。「しごとの解剖図 教育業界編」では、教育業界での就業経験を持つ方をゲストに招きました。「しごとの解剖図 デジタルマーケティング×心理学編」でのゲストは、Webマーケティング業界での就業経験を持つ方でした。それぞれのイベントでは、企業・組織の特徴や詳細な業務の内容、働くことの意義などを伝えてもらいました。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。