大学院試験の面接で髪型はどうする?好印象な身だしなみとは

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この記事のまとめ

  • 大学院試験を突破するためには、面接対策が必須
  • 人の印象は5割以上が見た目で決まるため、面接における髪型は重要
  • 大学院試験の面接で好印象を与えられる髪型は、男女ともに清潔感が大切
  • 大学院面接の髪型や身だしなみは、就活にも役立つ
  • 清潔感を与えるためには、おでこや耳を出した髪型にすると良い

大学院の面接を受験するにあたり、髪型にお悩みの方は多いのではないでしょうか。大学院試験を突破するためには、面接対策も重要なポイントです。自己PRや研究テーマがしっかりしていても、身だしなみが原因で落とされてしまう可能性もあります。好印象な髪型や身だしなみは、大学院面接だけでなく、就活や転職の面接にも役立つものです。「面接で好感度を上げられる髪型」について学びましょう。

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大学院の面接ではどんな髪型をするべき?

大学院進学にあたり、「書類や専門科目の準備は万端だけれど、面接対策が今一つ…」と不安を抱える方は多いものです。面接では、回答内容はもちろん、身だしなみや言動のマナーもチェックされています。そのため、容姿にも気を遣うようにしましょう。

大学院だけでなく、就職の面接においても同じことがいえます。髪型においては、男女ともに「清潔感」が重要です。面接という場面だけではなく、合格・採用後に、どのような姿勢で研究や仕事に挑めるかもチェックされているためでしょう。

大学院生として学習・研究をするようになれば、教授の手伝いで公の場に出る機会もあると考えられます。新卒生として企業に入社すれば、その企業の代表として、クライアントやお客さまと接することもあるでしょう。「他者から見て清潔感を抱けるかどうか」は、大学院生や社会人として欠かせないポイントです。具体的に以下のようなポイントを意識してみてください。

・顔がよく見える
・目に前髪がかかっていない
・おでこが出ている
・派手な色ではない
・耳が出ている
・寝癖はなく手入れされている
・過度なセットをしていない

上記に挙げたポイントを意識すると、好印象な髪型になるでしょう。長い髪は結んで表情がよく見えるようにします。お辞儀をしたとき顔に髪がかからないよう、横の髪を耳にかけてピンで止めましょう。

ヘアカラーは、真っ黒である必要はありませんが、明る過ぎる髪色は派手さやラフな印象を与えてしまいます。一般的には黒が基本ですが、少し茶色がかっているくらいであれば問題ないでしょう。

身だしなみが与える印象

髪型は、特に人の印象を決定づけるポイントの一つです。髪型によっては、面接での受け答え以前にネガティブな印象を抱かれてしまう恐れもあります。面接を受ける前にまず知っておいて頂きたいのは、メラビアンの法則です。アメリカの心理学者が提唱した「3Vの法則」は、以下のような内容となっています。

・7%が ‘Verbal’ (言語情報:言葉そのものの意味・話の内容など)
・38%が ‘Vocal’ (聴覚情報:声のトーン・速さ・大きさ・口調など)
・55%が ‘Visual’ (視覚情報:見た目・表情・視線・しぐさ・ジェスチャーなど)

上記のとおり、目から得られる視覚情報は、人の印象を大きく左右します。人生の大きな岐路である面接では、服装をはじめ髪型ひとつとっても油断できません。影響力が大きい部分でもありますが、ほんの少しのポイントを押さえるだけで良い印象を与えることが可能です。もちろん、髪型だけで合否が決定するわけではありませんが、TPOをわきまえた髪型で面接に臨みましょう。
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大学院面接・就活にオススメの髪型とポイント

大学院面接を受けるにあたり、髪型別のポイントをまとめました。自分の髪型に近いものを参考にしてください。

ツーブロック

過度なツーブロックでなく清潔感を与えることができる髪型なら大丈夫でしょう。しかし、面接はオシャレをする場ではありません.。カジュアルな印象を与えてしまいそうであれば避けたほうが無難です。

パーマ

強いパーマでなく清潔感を与えられる範囲であれば、こちらも完全にNGという訳ではありません。派手な印象を与えるパーマは避け、緩やかなパーマくらいにとどめておきましょう。ただし、派手な印象を与えてしまう恐れがあれば避けたほうが無難です。

坊主

坊主は、顔がハッキリ見えて、清潔感を与えられるでしょう。しかし、面接においては少数派ゆえに悪目立ちする可能性があります。面接官になぜその髪型なのかを聞かれる可能性もあるため、納得できる理由を準備しておきましょう。もちろん、明確な理由がなく「好きだから」「慣れ親しんだ髪型だから」といった理由でも問題ありません。

ロングヘア

ロングヘアは、髪を結べば問題ありません。基本的には、ポニーテールやお団子、ハーフアップなど顔に髪がかからないヘアスタイルが好印象を与えられます。結ぶ際は耳よりも低い位置で結び、ゴムは、黒・ネイビー・茶色などの落ちついた色のものを選んでください。派手な装飾がなければ、バレッタやシュシュを使っても大丈夫でしょう。

三つ編みやツインテールなどは、社会人らしさよりも幼さやカジュアルな印象を与えることもあるため避けたほうが無難です。

また、結ぶ際に、顔周りの毛は出さず、耳をしっかり出しましょう。面接会場に着くまでに、風や雨など、天候が悪い場合もあります。ヘアスタイルが崩れないよう、整髪料を使用ししっかり整えておくことも大事です。

ミディアムヘア

髪を結べる長さであれば、ロングヘアと同じく結んでおきましょう。結べる長さでなければ、ハーフアップや顔回りをピンでとめるのがおすすめです。おでこや耳を出すなどの工夫をすれば、清潔感のある印象を与えられます。

ショートヘア

ショートヘアでも、おでこや耳を出すことをおすすめします。面接では表情がよく見えるため、好印象な髪型です。髪を触ったり耳に掛けたりする仕草は良くないため、ピンやワックスで横の髪を固定しておきましょう。ピンは黒やこげ茶で、見えない位置に使うなど目立たないようにします。

パッツン前髪

子どもっぽさを不安視する方もいるようですが、特に問題はない髪型です。できれば、ワックスやピンなどで横に流し、おでこを見せてあげると、さらに好印象で面接向きな髪型になります。

ボブカット・マッシュは?

ボブカットは清潔感やフレッシュさを連想させるため、面接に問題のある髪型ではないでしょう。耳に掛けるとさらに好印象です。
マッシュヘアは丸みが強いため、面接官によっては「相応しくない」と感じることも。前髪が厚いため「目線が見えない」「表情がわからない」といった印象を与える可能性もあります。とはいえ、学生に浸透して一般的にもなりつつあるので、問題ないことも多いようです。不安であればヘアスタイルの変更も検討しましょう。

大学院面接で避けたほうがいい髪型

大学院の面接では、清潔感のある身だしなみが求められます。そのため、男女共通でNGな髪型は、「相手にだらしない印象を与えてしまう髪型」です。以下の項目を参考にして、面接前に、該当箇所がないかチェックしてみてください。

・ワックスで過度にセットしている
・整髪料の匂いがキツイ
・寝癖が付いたままになっている
・髪が長いのに結んでいない

長い髪を束ねなかったり寝癖が付いたままだったりと、最低限の身だしなみを整えていないのは良くありません。髪型というよりは、面接における基本的なマナーができていないと印象を持たれてしまうでしょう。

ワックスやジェルなどの整髪料には、匂い付きのものも少なくありません。特に毎日セットをする方であれば、その匂いに慣れてしまい自分の匂いには気づかないこともあるでしょう。可能であれば面接前に匂いがきつ過ぎないかを、家族や友人にチェックしてもらいましょう。

整髪料を使うこと自体は問題ありませんが、面接就活での髪型は「作る」よりも「乱れないようにまとめる」ことを意識しておきましょう

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大学院面接を受ける男性の髪型のポイント

男性が大学院面接を受けるなら、短髪がおすすめです。髪の色や前髪の長さ、襟足の長さ、もみあげの長さなどに注意しておけば問題ありません。美容室で「リクルートカットでお願いします」とオーダーすれば、このような条件を満たす髪型にしてもらえるでしょう。プロの視点から、頭の形やクセ、毛量、毛質に合わせて好印象を与えられる社会人らしい髪型を作ってくれます。もちろん、大学院試験においても、面接官に好印象を与えられるでしょう。

ただし、短髪にした際は寝癖に注意が必要です。髪が短いと、より癖が付きやすくなります。寝癖を直さないままで面接に臨むと、「セットする時間がないくらい寝坊したのかな」「大事な局面で寝癖をそのままにできる人なんだ」と悪い印象を持たれてしまいかねません。

大学院面接を受ける女性の髪型のポイント

女性が面接を受けるときは、長ければ結んだりピンで留めたりしましょう。面接ではお辞儀をする場面も少なくありません。お辞儀をして顔を上げた際に、手を使って整える心配のない髪型を意識してみてください。

注意したいポイントは長さです。結べる長さなのに結んでいないのは、面接であまり好まれません。意欲の低さを問われる場合もあります。また、ぼさぼさの状態はだらしない印象を与えてしまうため避けましょう。

髪型で悩んだときには、「相手からどう見られるか」を意識してください。大学院入試でも就職・転職活動でも、大切なのは「面接官の感じ方」です。主観的に判断するのではなく、他人の目でチェックし、確認してもらうのが確実でしょう。
女性の髪形については、「面接時における女性の髪型…何に気をつけるべき?」のコラムでも詳しく解説しています。さらに深掘りしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

触覚やおだんごはOK?

顔の横の髪を残す「触覚ヘア」は、基本的に面接では好まれません。前述したように面接では顔回りをすっきりとさせることで清潔感や好印象を与えるためです。後ろの髪とまとめられる長さなら一緒に結び、後ろの髪より短いなどまとめにくい場合はワックスやスプレー、ヘアピンで残さないようにしましょう。
また、おだんごヘアは面接で定番ですが、おだんごの位置が高すぎるとカジュアルな印象になるので注意しましょう。ゆるいおだんごも、面接の場には向きません。しっかりとワックスを使い、低い位置できつめに作るのがポイントです。

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髪型以外に大学院面接で気をつけるポイント

面接では、髪型だけでなく服装や態度、回答内容も重要なポイントです。ここでは、面接前に確認しておきたい点を簡単に紹介するので、押さえておきましょう。

面接時の服装

大学院入試も就職活動も、面接では男女ともにスーツが基本です。以下の注意点を意識しながら、面接にふさわしい服装を選択してください。

アイテム注意点
ジャケット色は黒・グレー・ネイビーで、無地もしくは目立たない柄物
シャツ色は基本的に白、上までボタンを留める
女性はブラウスもOKだが、装飾や柄が派手なものやカジュアルな雰囲気のものは避ける
ボトムジャケットと揃いのボトム
女性はスカートなら膝が半分隠れる程度の丈、パンツならパンプスのヒール丈が見える長さ
アイテム・ネクタイは冠婚葬祭をイメージさせる白や黒の単色を避ける
・ベルトはバックルや本体が派手なものは避ける
・ストッキングは肌の色と違和感のないカラーを着用(黒はNG)
・男性は色は黒またはこげ茶が無難
・女性はヒール5cm程度の黒のパンプス

スーツやシャツは汚れがないものを選び、シャツにはアイロンを掛けておきましょう。つい、見落としてしまいがちなのが靴の汚れです。準備段階でチェックするとともに、面接会場に入る前も確認しましょう。
正社員の面接の服装はどうすれば良い?男女ごとに詳しく解説!」のコラムでも、就職面接時の服装について解説しています。あわせてご確認ください。

面接時の言動

就職の面接と同様に、面接室への入り方や話し方、姿勢や視線も評価の対象です。せっかく髪型を整えても、下を向いてボソボソと話していては、好印象を与えられません。面接官と視線を合わせて、明るい表情で面接に臨んでください。話すときは、声の大きさやトーンにも気をつけましょう。

大学院面接では、研究内容や専門分野についての質問が重視されます。学問に興味を持った理由やこれまでの研究でやってきたこと、今後どのような研究をしていきたいかなど、具体的かつ論理的な説明ができるよう、準備しておいてください。

なお、大学院試験では、面接以外にも書類審査や専門科目試験といった試験が行われます。
より専門的な研究を行うための大学院では、受験生の基本的な学力に加えて、姿勢や探求心も評価ポイントの一つです。面接試験も、受験生本人の口から自分の意見をきちんと語れるかどうかが、厳しくチェックされるでしょう。

大学院でも就職でも面接の髪型や服装は重要!

大学院の試験でも、就職面接でも、髪型や服装といった身だしなみは重要なポイントです。髪型が乱れていたり、身だしなみに清潔感がなかったりすると、その時点で「論外」と判断されてしまう可能性も高いでしょう。

大学院への進学か就職かを迷っている方も多いですが、どちらにも対応できるよう、清潔感のある髪型を準備しておくと安心です。

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