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ハローワークでの仕事の探し方は?求人検索のやり方や応募の流れを解説!
この記事のまとめ
- ハローワークで仕事を探すときは、求人検索パソコンを使う
- ハローワークインターネットサービスを使ったオンラインでのの探し方もある
- ハローワークを利用して仕事を探すときは、事前に求職申し込みすることが必要
- 仕事の探し方に悩んでいる人は、就職・転職エージェントの利用も検討する
「ハローワークの利用が初めてで、仕事の探し方が分からない」「自分に合う求人を見つけられるか不安」と悩む人もいるでしょう。ハローワークで適職を探すには、事前に希望条件を決めておいたり、窓口で職員に相談したりするのがおすすめです。
このコラムでは主に、ハローワークでの仕事の探し方や自分に合った求人を選ぶコツを解説。利用時の流れやオンライン応募の方法だけでなく、求人サイトやエージェントなどのほかの手段についても記載しているので、ぜひ仕事探しの参考にしてみてください。
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ハローワークでの仕事の探し方
ハローワークで扱われている求人を探すときは、施設に設置されているパソコンや自分のスマートフォンなどを使います。ここでは、ハローワークの概要と仕事の探し方をまとめました。「ハローワークで自分に合った仕事を見つけたい」と考えている人は、ぜひご一読ください。
ハローワークとは?
ハローワークとは、国が運営する総合雇用サービスのこと。正式名称は「公共職業安定所」で、「職安」とも呼ばれます。誰でも無料で就職や転職に関するサービスを利用できるのが特徴です。
厚生労働省の「公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績(令和7年4月) (p.3)」によると、ハローワークは全国に544ヶ所設置されており、地域に密着した就職支援を受けられます。
ハローワークがない地域の就職支援サービス
ハローワークが設置されていない市町村で就職支援を受けたい場合は、ふるさとハローワーク(地域職業相談室)の利用を検討してみましょう。ふるさとハローワークとは、国と市町村が共同で運営する就職支援機関のこと。役所や市民センターに設置されており、職業相談や職業紹介などのサービスを提供しています。
参照元
厚生労働省
ハローワーク
ハローワークで利用できるサービス
ハローワークでは、職業紹介や雇用保険(失業保険)の手続きなど、雇用に関するさまざまなサービスを受けられます。主なサービス内容は、以下のとおりです。
- ・求人検索
- ・求人紹介
- ・キャリアコンサルティング(職業選択の相談)
- ・就職活動に関する相談(応募書類の添削や面接対策)
- ・就職支援セミナー
- ・雇用保険(失業保険)の受給手続き
- ・公共職業訓練の申し込み
ほかにも、就職説明会や企業説明会などが実施されています。
ハローワークのサービス内容は、「ハローワークが初めてのニートも仕事を探せる!利用方法や支援内容を解説」のコラムで詳しく解説しているので、就職活動や転職活動に関する支援を受けたい人はぜひご一読ください。
ハローワークで求人を探す方法
ハローワークで求人を探すときは、求人検索パソコンやハローワークインターネットサービスを利用します。ここでは、ハローワークでの仕事の探し方を詳しくまとめました。ハローワークで自分に合った求人を見つけたい人は、仕事探しの参考にしてみてください。
求人検索パソコンを利用する
ハローワークにある求人検索パソコンでは、条件や職種を指定して仕事を探せます。気になる求人が見つかったら、求人票を印刷しましょう。求人票は、窓口での相談や応募の際に必要です。応募を検討したい場合は、印刷した求人票を自宅に持ち帰れます。
ハローワークインターネットサービスで検索する
ハローワークのWebサイト「ハローワークインターネットサービス」も、仕事探しに使えます。どこからでも全国の求人を検索できるので、遠方で仕事を探したいと考えている場合にも便利です。気になる求人があれば、スムーズに応募できるように求人番号をメモしておきましょう。
仕事探しには求職者マイページが便利
仕事を探すときは、ハローワークの相談窓口やハローワークインターネットサービスのトップページから求職者マイページを開設するのがおすすめです。求職者マイページを利用すると、自宅のパソコンやスマートフォンで以下のサービスを利用できます。
- ・求人情報の検索
- ・求人へのオンライン自主応募
- ・応募中や選考後の求人の確認
- ・求職者情報の確認や変更
- ・メッセージ管理
ハローワークで利用者登録を済ませると、上記に加え「おすすめ求人の受信」や「オンラインハローワーク紹介」のサービスも利用できます。
参照元
ハローワークインターネットサービス
トップページ
ハローワークのメリット・デメリット
ハローワークを利用した就職活動や転職活動には、メリットとデメリットがあります。以下では、ハローワークのメリット・デメリットを表にまとめました。仕事探しにハローワークを利用すべきかを考える際の参考にしてみてください。
メリット | デメリット |
---|---|
・求人数が多く選択肢が広い※ ・地元で就職や転職を目指しやすい ・希望に合った仕事を探しやすい ・就職や転職のプロに相談できる | ・基本的に平日の日中しか開庁していない ・個別のアドバイスを受けられない可能性がある ・大手企業や有名企業の求人が見つかりにくい場合がある ・職場の雰囲気や仕事内容など詳しい情報が分かりにくい |
ハローワークは、求人掲載が無料かつ全国にネットワークがあるため、中小企業や地方の企業の求人が充実している傾向にあります。先述したように全国に設置されており、地域密着の支援を受けられるため、地元での就職を目指しやすいといえます。
また、求人数が多いので、豊富な選択肢のなかから条件に合った仕事を探せるでしょう。業界や職種を絞り込んで検索できるので、自分に合った仕事を探しやすい点もメリットです。
一方、大手企業や有名企業の求人は見つかりにくい場合があります。また、支援内容が汎用的なので、個人の状況や応募先の企業に特化したサポートを受けにくい点にも注意が必要でしょう。
ハローワークで仕事を探すメリット・デメリットは、「ハローワークで就職先を探すメリットは?デメリットや仕事探しの流れも解説」で紹介しています。仕事探しの手段に迷っている人は、ぜひご一読ください。
参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況(令和6年12月分及び令和6年分)について
適職探しには就職・転職エージェントもおすすめ
自分に合った職場を見つけたい人は、就職・転職エージェントの利用を検討してみましょう。就職・転職エージェントは、求職者と人材を求める企業をつなぐ民間のサービスです。
就職・転職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーが一人ひとりの強みや経歴、希望をヒアリングし、適性に合った仕事を紹介してくれます。
私たちハタラクティブも、経験豊富なキャリアアドバイザーが一人ひとりに合う求人を紹介するので、「自分に合う仕事の選び方が分からない」と悩んでいる人はぜひご相談くださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
ハローワークの利用方法
ハローワークで求人を探すときは、求職申し込みをして受付票をもらう必要があります。ここでは、ハローワークの利用方法を解説するので、初めてハローワークで仕事を探そうと考えている人は、事前にご確認ください。
1.求職申し込みをする
ハローワークで就職や転職に関するサービスを受ける場合は、まずはじめに求職申し込みをして「ハローワーク利用登録者」になることが必要です。求職申し込みの手続きには、以下の表で紹介している2つの方法があります。
自宅で求職情報を入力する方法 | ハローワークを訪れる方法 |
---|---|
1.ハローワークインターネットサービスにアクセスする 2.求職情報を入力して求職者マイページを開設する 3.ハローワークで職業相談を行う | 1.ハローワークに行く 2.パソコンで求職情報を入力する 3.窓口で手続きと職業相談をする 4.求職者マイページを開設する |
それぞれの申し込み方法について詳しく解説しているので、ハローワークを利用する前にご確認ください。
自宅でパソコンやスマートフォンから仮登録をする
お住まいの地域を管轄するハローワークを訪れる前に、ハローワークインターネットサービスで求職者マイページのアカウントを登録します。登録後、14日以内に求職者情報を入力して求職者マイページを開設しましょう。
求職者マイページを開設すると、オンライン登録者として登録されます。オンライン登録者は、求人検索やオンライン自主応募などが可能ですが、おすすめ求人を受信したり申し込みしたりする機能は使えないようです。求職者マイページのすべての機能を使ったり、職業紹介や選考対策などのサービスを受けたりしたい場合は、ハローワークを訪れて登録区分を利用(来所)登録者に変更してもらいましょう。
参照元
ハローワークインターネットサービス
トップページ
ハローワークに行って求職申し込みをする
ハローワークを訪れて求職申し込みをする場合は、登録・検索用のパソコンで求職情報を入力します。パソコンでの入力が難しい場合は、求職申込書に必要事項を記入して窓口で提出しましょう。職員の確認後、利用者登録が完了して職業紹介や選考対策などのサービスを受けられるようになります。
求職申し込みの際には、名前や住所、経歴などの基本情報に加え希望の職種や勤務地、賃金の登録も必要です。スムーズに登録するためにも、事前に希望条件を考えておきましょう。
2.ハローワークで受付表をもらう
求職申し込みが済んだら、ハローワークで受付票をもらいましょう。受付票は、職業相談や求人紹介の際に必要です。ハローワークのパソコンで求人を探す際も求人票を使うので、なくさないように保管しましょう。
ハローワークを初めて利用する人は、「ハローワークの使い方は?利用の流れとポイントを徹底解説」のコラムも参考に、仕事探しの方法を確認してみてください。
ハローワークで仕事探しするときの流れ
ハローワークで見つけた仕事に応募するには、求人を選んだあとに求人票を窓口に提出する必要があります。ここでは、求人探しから内定までハローワークを利用して就職活動や転職活動をする際の流れをまとめました。就職や転職に関する不安を軽減するためにも、ぜひご一読ください。
1.気になる求人を探す
先述したようにハローワークの求人は、求人検索パソコンやハローワークインターネットサービスで探せます。ハローワークに行く場合は、窓口で仕事を探したい旨を伝えましょう。パソコンに案内されたら求人検索のページを開き、雇用形態や職種、賃金、休日などの希望条件を入力して検索します。気になる求人が見つかったら、求人票を印刷しましょう。
ハローワークインターネットサービスを利用する場合は、求職者マイページにログインして仕事を探します。マイページを開設していない場合は、「求人情報検索・一覧」で検索してみてください。
2.印刷した求人票を持って窓口に行く
応募したい仕事を見つけ求人票を印刷したら、ハローワークの窓口に持って行きましょう。ハローワークインターネットサービスで仕事を見つけた場合は、求人画面に表示されている求人番号を職員に伝えます。
窓口で応募する旨を伝えると、職員が企業に連絡して応募方法の確認や面接日時の調整をしてくれるのが基本的な流れです。
不明点や疑問点は相談しよう
求人について不明点や疑問点があるときは、窓口で職員に相談してみましょう。求人票には、仕事内容や条件について詳しい情報が書かれていないことがあります。窓口で相談すると、ハローワークがもっている情報を教えてくれたり、職員が企業に問い合わせてくれたりするでしょう。
3.紹介状を受け取る
ハローワークの求人に応募するときは、窓口で紹介状と選考結果通知、紹介状(本人控え)をもらいましょう。紹介状と選考結果通知は、応募先の企業に提出する必要があります。
また、紹介状(本人控え)は選考結果が出るまで保管が必要です。紹介状(本人控え)には、以下の情報が書かれています。
- ・氏名
- ・企業の所在地
- ・選考方法
- ・面接予定日
「面接予定日」として記されている日付はあくまでも予定で、ハローワークの担当者と企業の間で調整したあとに確定になります。
紹介状が発行されたら、企業が指定した選考方法に従って書類選考や面接に進みましょう。万が一、紹介状を発行してもらったあとに応募を辞退する場合は、ハローワークへの連絡が必要です。
「ハローワークの紹介状のもらい方は?ネットや郵送は可能?」のコラムでは、紹介状の概要やもらい方を解説しているので、ハローワークで見つけた仕事に応募する前にご一読ください。
4.面接に向かう
企業によっては、面接前に応募書類と紹介状、選考結果通知の郵送が必要です。事前に書類を郵送しない場合は、面接の日に持参しましょう。企業から指定がない場合、服装はスーツが基本です。面接後は、企業から結果の連絡が来るのを待ちます。
ハローワークでは面接練習も受けられる
ハローワークでは、面接練習も受けられます。服装や入退室のマナーについて教えてもらったり、本番さながらの雰囲気で模擬面接を受けられたりするため、面接に不安がある人はぜひ利用してみましょう。
面接練習で雰囲気に慣れたり第三者の意見をもらったりすることで、自信をもって本番に臨める可能性があります。
5.条件を確認して内定を承諾する
選考に通過したら、雇用条件通知書や雇用契約書で条件を確認したうえで内定を承諾します。長く働ける企業に就職・転職するため、改めて仕事内容や待遇、福利厚生などを詳しく確認しましょう。「求人票と条件が異なる」といった場合は、ハローワークで相談してみてください。
「ハローワークを利用する流れは?求職者登録や失業保険の申請方法も解説!」のコラムでもハローワーク利用時の流れを確認し、仕事探しに関する不安を減らしましょう。
参照元
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ハローワークの求人にオンラインで応募する方法
ハローワークの求人に応募するときは、窓口で相談するのが基本ですが、オンラインで利用者が直接応募できる場合もあります。ここでは、オンライン自主応募とオンラインハローワーク紹介の利用方法の2つを解説するので、Webサイトを活用して就職活動や転職活動をするときの参考にしてみてください。
オンライン自主応募の方法
オンライン自主応募とは、ハローワークインターネットサービスで見つけた求人に、ハローワークの紹介を受けずに応募すること。求職者マイページを開設している人がサービスを利用できます。オンライン自主応募の方法は、以下のとおりです。
1.ハローワークインターネットサービスで求人検索をする
2.気になる求人が見つかったら「詳細を表示」をクリックする
3.「自主応募」をクリックする
4.志望動機を入力する
5.内容を確認して「応募」をクリックする
自主応募に対応している求人のみ、オンラインで応募可能です。面接日時の調整や質問の際は、ハローワークインターネットサービスで企業にメッセージを送信できます。
オンラインハローワーク紹介の利用方法
オンラインハローワーク紹介は、求職者マイページを通じて職業紹介を受けられるサービス。ハローワークの職員が、条件や適性を考慮したうえでWebサイト上で求人を紹介してくれます。オンラインハローワーク紹介の利用方法は以下のとおりです。
1.求職者マイページに通知が届いたら、対象求人の詳細を確認する
2.「応募(ハローワーク紹介)」をクリックする
3.氏名や志望動機を記入する
4.履歴書や職務経歴書をアップロードする
5.内容を確認して「応募」をクリックする
面接の日程調整や質問があるときは、「新規メッセージを作成」のボタンをクリックして企業側にメッセージを送りましょう。
オンラインハローワーク紹介は、ハローワークで職業相談を受けている利用(来所)登録者のみが利用できます。ハローワークで職業相談を受けていないオンライン登録者や、「しばらく職業相談をしていない」といった場合は、オンラインハローワーク紹介のサービスを利用できない場合があるので注意しましょう。
参照元
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ハローワークで自分に合う仕事を見つけるためのコツ
ハローワークで適職を見つけたい場合は、事前に希望条件を決めておいたり、自分の年齢や状況に合ったサービスを利用したりするのがおすすめです。ここでは、ハローワークで仕事を探すときのコツをまとめました。「希望に合う企業で働きたい」「長く働ける企業を見つけたい」という人は、ぜひ就職活動や転職活動の参考にしてみてください。
希望条件を決めておく
ハローワークで仕事を探す場合は、事前に希望条件を決めておくのがおすすめです。ハローワークでは、業種や職種を問わず多くの求人が取り扱われています。希望条件を設定しておくことで、自分に合った仕事をスムーズに見つけられる可能性があるでしょう。
具体的には、以下の項目について条件を決めてみてください。
- ・業界
- ・職種
- ・勤務地
- ・勤務時間
- ・休日
- ・給与
ただし、すべての条件を満たす求人を見つけるのは難しい傾向があります。スムーズに求人が見つからなかった場合に備え、希望条件に優先順位を決めておくのがおすすめです。
ハタラクティブでは、一人ひとりの条件に合った求人をご紹介します。自分に合う仕事を見つけたい人は、ぜひご相談ください。
年齢や状況に合ったハローワークを利用する
年齢や利用者の状況に合わせたハローワークを利用すると、就職や転職に関して専門的な支援を受けられます。ここでは、若い世代の人が就職活動や転職活動をするときに利用できる専門窓口をまとめました。希望の仕事に就くため、自分に合ったサポートを受けたい人はぜひご覧ください。
新卒応援ハローワーク
新卒応援ハローワークは、大学や大学院、短大、高専、専修学校などの学生と卒業後概ね3年以内の人を対象としています。新卒や既卒の人の就職支援を専門とするスタッフが、担当制で相談に乗ってくれるのが特徴です。
支援内容は、書類選考や面接の対策、就職活動に関するセミナーなど多岐にわたります。自分に合った仕事の探し方を教えてもらったり、就職後の定着支援を受けられたりするので、長く続けられる仕事を探している新卒や既卒の人におすすめのサービスといえるでしょう。
わかものハローワーク
わかものハローワークは、正社員を目指す概ね35歳未満の人を対象にしたサービスです。キャリアコンサルティングの有資格者や企業の人事労務管理経験者など、プロによる職業相談をマンツーマンで受けられます。
「自分に合った仕事が分からない」「選考に不安がある」など、さまざまな悩みに対応してもらえるので、就職や転職に不安がある人は一度相談してみるのがおすすめです。
「ハローワークでのいい求人の見つけ方とは?メリットやデメリットも紹介」では、自分に合った求人の探し方を解説しているので、ハローワークで仕事を選ぶ際の参考にしてみてください。
ハローワークを初めて利用するときの確認事項
初めてハローワークに行くときは、服装や持ち物について確認しておきましょう。ここでは、服装と持ち物についてまとめたので、ハローワークが初めてで不安な人はぜひご確認ください。
服装
ハローワークに行くときの服装は、私服で問題ありません。基本的にハローワークでは選考が行われないため、「清潔感のある服装を選ぶ」「極端に華美な服装は控える」などを心掛ければ、普段どおりの恰好で大丈夫です。
ただし、模擬面接を受けたり身だしなみについて相談したりする場合は、選考にふさわしいスーツやビジネスカジュアルを選びましょう。
持ち物
初めてハローワークに行くときに必要な持ち物は、利用目的によって異なります。以下では、初めてハローワークに行くときに必要な持ち物を利用目的別に表にまとめました。
利用目的 | 持ち物 |
---|---|
求職申し込み 求人検索 職業相談 | ・筆記用具 ・メモ帳 ・経歴を確認できるもの(履歴書や職務経歴書) |
求人への応募 | ・筆記用具 ・メモ帳 ・経歴を確認できるもの(履歴書や職務経歴書) ・スケジュールを確認できるもの ・求人票(ハローワークで印刷可能) |
雇用保険(失業保険)の手続き | ・雇用保険被保険者離職票1 ・雇用保険被保険者離職票2 ・最近の写真2枚(縦3cm×横2.4cm) ・個人番号を確認できるもの※ ・自分名義の通帳 |
※個人番号の確認に使える書類は、以下のとおりです。
- ・(1)マイナンバーカード
- ・(2)個人番号通知カードもしくは個人番号が記載された住民票の写し
(2)の場合、運転免許証またはパスポート、写真付き住民基本台帳カードのいずれかが必要です。
ハローワークの利用が2回目以降の場合は、求職申し込みの際にもらう受付票を持参しましょう。
ハローワーク以外での仕事の探し方
より多くの求人と出会うには、ハローワーク以外のサービスを利用して仕事を探す方法もあります。ここで求人サイトや就職・転職エージェントを使った仕事の探し方を知り、自分に合う企業への就職や転職を成功させましょう。
求人サイトで検索する
一般的に求人サイトでは、掲載されている公開求人のなかから気になるものを自分で自由に選んで応募できます。職種や勤務地、給与などの条件を設定して求人を絞り込めるので、希望が明確な場合はスムーズに適職を見つけられるでしょう。
就職・転職エージェントで求人を紹介してもらう
就職・転職エージェントでは、キャリアアドバイザーによる個別の就職支援を受けられます。条件や経歴を伝えると、一人ひとりに合った求人を選んでくれるでしょう。仕事探しについてプロから丁寧なマンツーマンのサポートを受けられるため、「自分に合う仕事が分からない」「仕事の探し方に不安がある」という人におすすめといえます。
ハタラクティブは、20代の若年層を中心に就職や転職をサポートするエージェントです。専任のキャリアアドバイザーが条件や経歴をヒアリングし、あなたに合う求人を厳選して紹介します。
登録後はLINEを通じて気軽に相談が可能。「自分に合う仕事が分からない」「面接が不安」などの悩みをすぐに解決できます。すべてのサービスを無料で利用できるので、自分に合う仕事への就職や転職を目指す人は、ぜひご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。