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【このページのまとめ】
・ハローワークから企業に応募する場合は「紹介状」が必要になる
・紹介状を提出しないとマナー違反だと思われる恐れがある
・受付に求人票とハローワークカードを提出し、紹介状を受け取ろう
・紹介状をもらったら、必要書類はできるだけ早く郵送しよう
・ハローワークの紹介状があっても選考が有利になるわけではない
ハローワークの求人に応募するには、紹介状が必須だと知っていましたか?紹介状がないと、企業に悪印象を与えてしまう可能性があります。
紹介状は最寄りのハローワークで簡単に発行してもらえるのでご安心ください。このコラムでは、紹介状の入手方法や提出時のポイントを解説しています。紹介状のルールやマナーを把握して、ハローワークでの就職成功に繋げましょう!
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ハローワークの紹介状とは、ハローワークで求人応募する際に発行される書類です。ハローワークでは、企業の求人に申し込みしたのち、担当者から「紹介状」を受けとって応募先企業の面接に出向きます。
紹介状に記載される情報は、応募した企業の住所や面接日時、会場の地図、求職者の希望条件などです。紹介状の原本はハローワークが保管しており、求職者にはコピーしたものが渡されます。
紹介状を発行する理由は、ハローワーク側がどの求職者にどの企業を紹介したのかを把握するためです。紹介状を企業に提出すると、採用・不採用の結果がハローワークに通知される仕組みになっています。
また、ハローワークを通して人材を採用した企業は条件によって助成金をもらえるので、紹介状があればハローワーク経由で人材採用した証明にすることが可能です。
ハローワークで求人の紹介を受けた場合は、紹介状をもらうのが原則です。紹介状がないと、「書類に不備がある」「マナーが守れていない」と見なされることもあります。
紹介状を持っていれば、企業に対して「ハローワークをとおして応募した人物である」と証明が可能です。
前述のとおり、ハローワークを通して条件に合致した人を採用すると企業に助成金が下ります。助成金にはいくつかの種類があり、離職期間や就業経験で細かく条件が決められているもの。
例としては、既卒者・中退者向けの「特定求職者雇用開発助成金(三年以内既卒者等採用定着コース)」や、未経験者が対象の「トライアル雇用助成金(一般トライアルコース)」が挙げられます。
これらの条件に該当するかどうかは判断が難しいものもあるので、「自分は助成金の対象じゃないから紹介状はいらないだろう」という思い込みは避けましょう。
紹介状を提出しないと、マナー違反だと捉えられることもあります。
ハローワークの求人応募では、紹介状を出すのが基本です。以下のような理由で紹介状を提出せずにいると、指示どおりの行動ができないと判断される可能性があります。
・紹介状をもらったが提出しなかった
・紹介状をもらったが提出を忘れた
・ハローワークでしか求人募集をしていない企業に、ハローワークを通さず直接応募した
ハローワークはネットサービスだけで求人応募できません。求人の詳細はインターネットで閲覧できますが、そこでしか募集していない企業に直接応募するのはマナー違反です。
企業の担当者に「ハローワークで求人を出しているのに、なぜ本人が連絡してくるのだろう?」と思われてしまう場合もあります。申し込みの段階で印象が悪くなる恐れもあるので、ハローワークの求人には紹介状をもらってから応募しましょう。
参照元:
厚生労働省
事業主の方のための雇用関係助成金
ハローワークで紹介状を入手する方法について確認しましょう。
1.ハローワークに設置されているパソコンで求人を探す
2.希望の求人が見つかったら、求人票を印刷する
3.総合受付に求人票とハローワークカードを提出し、相談員と募集条件を再確認する
4.ハローワークから応募先へ連絡をしてもらい、企業から了承を得る
5.相談員が紹介状を作成する
ハローワークでは全国共通のデータを使用しているため、住んでいる地域以外の求人を見つけられます。自宅のパソコンやタブレット、スマートフォンでの求人検索も可能です。
ハローワークの紹介状は、全国どこのハローワークでも発行可能です。
ハローワークの求人票には「受理安定所」という項目があり、その求人を受理したハローワークの名称が「渋谷公共職業安定所 」「新宿公共職業安定所」というように明記されています。一見すると「求人票に書かれているハローワークでなければ紹介状がもらえないのでは?」と思ってしまいそうですが、実際は受理安定所以外でも紹介状の発行が可能。
最寄りのハローワークで紹介状を発行してもらう場合は、求人の掲載ページ、または5桁+8桁の求人番号を控えて持っていくとスムーズです。
1日あたりの紹介状の発行枚数には、全国共通のルールがありません。
1日に複数枚もらえる場合もありますが、書類の準備や面接日程の調整などを数社分同時に行うことになります。一度に複数の選考を進めるのが効率的に思えるかもしれませんが、選考の過程を考慮すると、同時応募は多くても3~4社が適切でしょう。
求職活動中は焦らず、目標をしっかりと定めて選考を受けることが大切です。
企業と連絡が取り難いと思われる時間帯は、避けた方が無難です。
たとえば、会社の休憩時間に紹介状を出してもらおうとしても、連絡がつかない可能性もあります。
夕方以降も定時を過ぎれば企業の担当者がいない可能性があるので避けた方が良いでしょう。
ハローワークの営業開始時など、スムーズに紹介状がもらえそうな時間帯に、相談員に連絡するようにしてください。
紹介状がその日に発行されなかった場合は、違う日に再度訪問して入手するのが確実です。
紹介状は、原則として応募者本人に直接渡すことになっています。電話や郵送での請求や、代理人への手渡しは基本的に行っていません。
「日を改めて来てみたら応募が終了していた」という事態も考えられるので、早めの再訪をおすすめします。
なお、ハローワークが忙しい時間帯では紹介状の発行に時間がかかるので注意が必要です。ハローワークに向かう際は、時間に余裕があるときにしましょう。
参照元:
ハローワークインターネットサービス
初めてご利用になる方へ ~ハローワークのサービスについて~
紹介状をもらったら、履歴書などの応募書類とともに提出しましょう。提出方法は応募先企業によって異なりますが、郵送か面接時に手渡しのどちらかになります。ここでは、紹介状を提出するときのポイントをまとめました。
応募書類が揃ったら、以下の順番に重ねていきます。
1.送付状
2.紹介状
3.履歴書
4.職務経歴書
ハローワークの紹介状は重要度が高いため、送付状の次に入れてすぐに確認できるようにします。
なお、面接時に直接持参する場合、送付状は必要ありません。
紹介状と応募書類は、折り目を付けずに提出しましょう。提出する書類を折ってしまうと、広げた際に丸まって読みづらくなるデメリットがあります。
提出書類をクリアファイルに入れれば、折れや汚れを防げるだけでなく、封筒から取り出しやすくなるはずです。
封筒のサイズは「角2号(240×332mm)」が最適です。角2号なら、応募書類によく見られるA4サイズ(210×297mm)がきれいに封入できます。求職活動で使用する封筒は、白色(もしくは薄茶色)・無地のものを選びましょう。
書類を郵送する場合は、封筒の表に送付先企業の郵便番号・住所・会社名・宛名を記入します。
また、封筒表の左下に赤文字で「応募書類在中」と明記し、四角で囲みましょう。このように記載することで内容物がひと目で分かり、確認してもらいやすくなります。
封筒裏面の下部には、自分の住所と氏名を書いてください。
持参の場合は、表面の宛先は不要です。ただし、封筒ごと渡してもどんな書類かすぐ判別できるように、「応募書類在中」の赤文字と裏面の自分の住所・氏名は書いておいた方が良いでしょう。
郵便料金は重量によって変わるため、郵便局の窓口で重さを計ってもらうと確実です。提出書類は時間に余裕をもって用意し、窓口で発送するようにしましょう。
郵便料金が足りていないと、受け取った企業が不足分を支払ったり、差出人に返送されたりします。企業へ失礼に当たるばかりか、書類の到着が遅れることにもなりかねないので注意してください。
ハローワークの紹介状には「○日以降は無効」といった期限が設けられていません。とはいえ、入社意欲の高さを伝えるためにも、郵送なら受け取った翌日には投函するのが理想です。できれば3日以内、遅くとも1週間以内には応募書類を郵送しましょう。
書類の提出が遅いとほかの応募者に先を越される可能性が高まり、企業側へ与える印象も良くありません。書類でのアピールはその後の選考にも影響するので、ゆっくり考えて書きたい気持ちはわかります。自己PRなどの時間がかかりそうな項目については、応募する前にあらかじめ内容を考えておくとスムーズです。
紹介状を受け取ってからの辞退は可能です。紹介状をもらってから面接をキャンセルしたい場合は、なるべく早くハローワークの担当者に連絡しましょう。企業への報告をハローワークがするか、求職者自身がするかは職員の指示に従ってください。
なお、選考の辞退を頻繁に行うのも避けましょう。できるだけ選考に進めるよう、ミスマッチのない仕事探しをすることが大切です。
何の連絡もなく日時の決まった面接に行かないのは、社会人としてマナー違反です。また、無断キャンセルは心理的にハローワークが利用しづらくなることも考えられるのでやめましょう。
事前に連絡すれば辞退は難しくないので、必ずハローワークに相談するようにしてください。
ハローワークから紹介状が発行されても、企業から内定を取りやすくなるわけではありません。
紹介状はハローワークで求職するための事務的な手続きであり、求職者と企業がスムーズに面接を行うための書類です。
ハローワークは求人数が多いですが、企業情報の少なさから自分に合った職場かどうかを判断するのが難しいという面もあるでしょう。選考を有利に進めたいのであれば、ハローワークだけではなく就職・転職エージェントの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
ハタラクティブでは若年層を対象に就職活動の支援を行っています。
ハタラクティブで扱う求人では、職場の雰囲気や実際に従事する詳しい仕事内容など、通常の求人票よりも豊富な情報を提供。質の高いアドバイザーがマンツーマンであなたの就職の悩みに対応します。
就職活動に慣れていない方や、選考が思うように進んでいない方は一度、相談してみませんか。未経験者向けの求人も多数取り扱っていますので、ハローワークの紹介状と併せて利用すれば、より就職のチャンスを広げられるでしょう。
ハローワークから企業の求人に応募する場合は、ハローワークで発行される紹介状が必要です。今回はハローワークの紹介状についてQ&A方式でお答えします。
ネットサービスで見つけた求人に紹介状は発行できる?
紹介状の発行は可能です。ハローワークのインターネットサービスで気になる求人を見つけたときは求人票を印刷するか、求人番号を控えておくようにしましょう。その情報をハローワークで提出すれば、紹介状の発行をスムーズにできます。
県外の企業の紹介状も発行してもらえますか?
ハローワークでは県外の求人を探せるため、紹介状の発行も可能です。なお、引っ越しを含めて県外への転職を考える場合はいくつか注意点もあります。詳しくは「ハローワークでは県外の求人を紹介してもらえるの?」で解説しているのでご覧ください。
紹介状をもらうときに提出するハローワークカードとは?
ハローワークカードとは、求職者の情報が登録されたカードです。初めてハローワークを利用する際に作成され、ハローワーク利用時に毎回必要となります。ハローワークカードを提示し、応募先が決まったら紹介状が発行されるので、どちらもなく失くさないようにしましょう。「ハローワークカードってなに?作成手順や紛失した場合の対処法を解説」でも詳細を解説しています。
土日でも紹介状は発行できますか?
休日の発行は各ハローワークの開庁日によって異なります。事前に最寄りのハローワークの開庁日を確認すると良いでしょう。また、営業時間も地域によって差があるので確認が必要です。「気になるハローワークの営業時間…在職中も利用できる?」でもご紹介しています。
紹介状をもらいに行く時間がありません…。
紹介状はハローワークの営業時間内に窓口に行かないと発行できません。転職や再就職先を探す場合、ハローワークだけではなく転職エージェントを活用する方法があります。ハタラクティブでは、電話やメール、チャット機能でのやり取りが可能です。豊富な求人を取り揃えているので、お気軽にご相談ください。
ご利用者の口コミ
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