ハローワークカードってなに?作成手順や紛失した場合の対処法を解説

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この記事のまとめ

  • ハローワークでは求人紹介や就職相談、模擬面接などを受けられる
  • ハローワークを利用するには、求職申込が必要
  • 求職情報を登録したら、窓口でハローワークカードを受け取ろう
  • ハローワークカードは求人紹介や就職相談を受ける際に持参する
  • 万が一ハローワークカードを紛失したら、窓口に申し出る

ハローワークカードは、ハローワークで就職相談や求人紹介などを受ける際に必要な書類です。ハローワークカードを受け取るには、まずは求職情報を登録する必要があります。

本コラムでは、就職・転職を考えている方にハローワークカードの作成時の流れを解説します。ハローワークでの就職・転職活動をスムーズに進められるよう、ハローワークカードの基礎知識を押さえましょう。

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ハローワークとは

ハローワークの正式名称は「公共職業安定所」で、求職者の就職支援などを行う機関です。ハローワークのサービスとして、以下の内容が挙げられます。

・求人紹介
・就職相談
・履歴書や職務経歴書の書き方のアドバイス
・模擬面接
・職業訓練
・雇用保険(失業給付)の受給手続き

ハローワークは全国に544カ所あり、基本的には自宅の最寄りの施設で求人紹介や就職相談を受けます。仕事をしながら転職活動をする場合、職場の近くのハローワークを利用することも可能です。

ハローワークの就職サポートは、一部の職業訓練を除いて無料で受けられます。ハローワークを初めて利用する場合、まずは求職申込(登録手続き)をしましょう。

参照元
厚生労働省
職業安定局「公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績」

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求職申込後にハローワークカードを受け取る

ハローワークを初めて利用する際は、求職情報の入力、窓口での求職申込、ハローワークカードの受け取りという流れで登録手続きを行います。

1.求職情報を登録する

登録する求職情報の例は、以下のとおりです。

・氏名
・生年月日
・住所
・電話番号
・希望就業形態
・希望する仕事
・希望勤務時間
・希望勤務地
・希望賃金
・学歴
・免許、資格
・経験した主な仕事
・自己PR

求職情報の登録は、ハローワークのパソコンや求職申込書のほか、自宅のパソコンやスマートフォンでも行えます。

ハローワークのパソコンで登録する場合

ハローワークに設置された求人検索・登録用のパソコンで求職情報を入力し、仮登録したら窓口で求職申込を行います。

ハローワークの求職申込書で登録する場合

ハローワークには「求職申込書」があり、求職情報を手書きして登録することも可能です。

自宅のパソコンやスマートフォンで登録する場合

パソコンやスマートフォンで「ハローワークインターネットサービス」にアクセスし、求職情報を入力します。自分のパソコンやスマートフォンで求職情報を仮登録した場合、ハローワークでの求職申込は14日以内に行う必要があるため注意しましょう。

2.窓口で求職申込をし、ハローワークカードを受け取る

仮登録した求職情報を職員が確認し、受理されるとハローワークカード(ハローワーク受付票)を受け取れます。ハローワークで求人検索や就職相談をする際はハローワークカードが必要となるため、毎回持参しましょう。ハローワークを初めて利用する際は、求職情報の入力、窓口での求職申込、ハローワークカードの受け取りという流れで登録手続きを行います。

ハローワークに行くときの服装・持ち物は?

ハローワークに行く際の服装や持ち物に関する注意点は、以下のとおりです。

服装

特に決まりはありませんが、清潔感のある身だしなみを心がけるのが基本です。仕事を探す場であることを念頭に置き、肌の露出が多いキャミソールや短パンなどは避けた方が良いでしょう。

なお、ハローワークで模擬面接を受ける際は、スーツを着ることをおすすめします。模擬面接では回答内容だけではなく、身だしなみについてもアドバイスをもらえるので、靴やネクタイなどに不明点がある際は積極的に質問しましょう。

持ち物

ハローワークを訪問する目的によって持ち物は異なりますが、就職相談や求人紹介の際は以下の4つを毎回持参しましょう。

・ハローワークカード
・筆記用具
・メモ帳
・スケジュール帳

ハローワークでは企業の募集状況を聞いたり面接日程の確認をしたりする機会があるため、職員と話した内容を忘れないよう、メモをとる習慣をつけましょう。

ハローワークを利用する際の注意点

ハローワークを利用する際は、以下の3点に注意しましょう。

1.開庁日・時間を事前に確認する

ハローワークは、基本的に平日の午前9時から午後5時まで開庁しています。ただし、ハローワークによっては午前8時半から午後5時15分まで、午前10時から午後6時までというところも。開庁時間は施設ごとに異なるため、訪問前に公式サイトなどで確認しましょう。

なお、ハローワークによっては、平日の夜間延長や土曜開庁を実施するところがあります。都内のハローワークの開庁時間については、以下のサイトをご覧ください。

参照元
東京ハローワーク 
都内ハローワーク・関連施設の開庁時間一覧

2.ハローワークカードを紛失したら速やかに申し出る

万が一ハローワークカードを失くしてしまったら、ハローワークの窓口に申し出ましょう。氏名や生年月日を述べることで、再発行してもらえます。

3.職員からの催促はないため、期間を決めて主体的に就活を進める

ハローワークの場合、「そろそろ求人に応募したらどうか」といった催促はないため、就活期間を決めておかないと「あっという間に半年が経ってしまった…」という状況になりかねません。「◯曜日は必ずハローワークに行く」「◯月◯日までに模擬面接を受ける」など、自分でスケジュールを決めて就活を進めましょう。

「就活は何から始めれば良いのか分からない」「相談の度にハローワークに行くのは大変…」という人は、ハタラクティブに相談してみてはいかがでしょうか。

ハタラクティブは、20代のフリーターや第二新卒などを対象にマンツーマンで就職・転職支援を行うエージェントです。ハタラクティブに登録すると、以下の就職サポートを無料で受けられます。

1.求人紹介(常時2,300件の未経験OK求人を保有)
2.履歴書や職務経歴書の添削
3.模擬面接
4.面接の日程調整
5.面接後の企業へのフォロー
6.入社準備に関するアドバイス

ハタラクティブは、実際に取材した企業の求人をご紹介。詳しい仕事内容や社風を事前に把握できるので、入社後のミスマッチを防げます。そのほか、アドバイザーとは対面だけではなくメールやチャットツールで連絡を取ることが可能で、仕事を続けながら転職活動する人も気軽に相談できます。

ハタラクティブを利用した方の内定率は80.4%。希望に合う企業に就職できるよう、ぜひご相談ください。

ハローワークの利用を検討している方の疑問に答えるQ&A

ここでは、ハローワークを利用を考えている方の疑問にお答えしていきます。

職業訓練ってなに?

ハローワークには、Web関連やデザイン関連など、さまざまな分野の知識や技術が学べる職業訓練コースが用意されています。基本的には無料で受講でき、資格取得やスキルアップができるため、就きたい職種が決まっている方には特におすすめです。詳しくは「公共職業訓練とは?コースの種類や受講するメリットを解説!」でも解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

ハローワークにはどんな求人があるの?

ハローワークには、その周辺地域の求人が数多く集まっています。「地元で活躍したい」「通勤時間が短い場所が良い」などの希望がある方は、ぜひハローワークを活用しましょう。詳しくは「ハローワークを利用する流れは?初めての応募申し込みや失業保険の申請方法」でも解説しています。

ハローワークで内定を決めるコツは?

内定を実現するには、積極的に申し込みすることが大切です。幅広い業界に数多く応募してみましょう。また、「ハローワーク求人への効率的な申し込み方5選」にもあるとおり、職員の方とよく話をし、アドバイスをもらうことも重要。パソコンで閲覧できる求人情報にも基本的なことは掲載されていますが、職員の方はその会社の雰囲気や経営者の情報など、より深い事情を把握している場合があります。ぜひ積極的に相談してみましょう。

ハローワーク以外の就活支援サービスって?

「ジョブカフェ」や「地域若者サポートステーション」でも就活支援を受けられます。それぞれのサービス内容は「ニートが知るべきハロワの利用方法とは?」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。また、ハタラクティブも若年層の就活支援に特化したサービスです。書類の作成や面接の対策など、就活エージェントが内定までしっかりとサポートするので、ぜひご利用ください。

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