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自分に向いてる仕事がわからない…20代が適職を見つけるポイントを解説
この記事のまとめ
- 向いてる仕事がわからないときは自己分析を行い自分の強みや適性を把握するのがおすすめ
- 向いてる仕事がわからないまま働いたり職探しをしたりすると、働くのが苦痛になる
- キャリアアドバイザーに相談すると適職を紹介してもらえる可能性がある
「周囲が就職しだして焦っているけど、自分に向いてる仕事がわからない…」「合う仕事がわからないまま働いている…」という方もいるでしょう。厚生労働省の調査によると、向いてる仕事がわからなくて焦ったり悩んだりする方は、20代に多い傾向があります。
向いてる仕事がわからない原因は、自分についての理解が足りていなかったり、職業についての知識が少なかったりすることが考えられます。そんなときは、まず、自分にとって働きやすい条件や「やりたくないこと」を避けられる仕事のなかで探すのがおすすめです。
自己分析で自分自身の強みや適性を把握し、企業研究でマッチする会社を見つけることも一つの手段でしょう。就職エージェントを利用するのも一つの方法なので、ぜひこのコラムを読んで自分に向いてる仕事を見つける手がかりにしてみてください。
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自分に向いてる仕事がわからない20代は多い
厚生労働省が実施した「令和5年雇用動向調査結果の概況」によると、前職を辞めた理由として「仕事の内容に興味を持てなかった」「能力・個性・資格を活かせなかった」と回答した20代が一定数いることがわかりました。
以下の表は、20代の転職入職者が前職を辞めた理由の割合を男女計で示しています。
理由 | 20~24歳 | 25~29歳 |
---|---|---|
仕事の内容に興味を持てなかった | 9.7% | 23.1% |
能力・個性・資格を活かせなかった | 10.1% | 14.6% |
参照:厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概況 表5 転職入職者 1)が前職を辞めた理由別割合」
20代のなかには自分の仕事に対して興味を持てなかったり、能力や個性を活かせていないと感じている人が少なくないようです。自分の強みや価値観を理解し、それを活かせる環境を選ぶことが大切だといえます。
20代が実際に就いている仕事ランキング
20代は実際にどのような仕事に就いているのか、国税庁の2022年度の調査結果をもとに以下の図表にまとめました。
職種 | 20~24歳 | 25~29歳 | 合計 |
---|---|---|---|
専門的・技術的職業従事者 | 65万2,001人 | 109万24人 | 174万2,025人 |
事務従事者 | 49万9,255人 | 89万6,765人 | 139万6,020人 |
生産工程従事者 | 52万3,534人 | 61万6,872人 | 114万406人 |
販売従事者 | 56万8,356人 | 55万7,511人 | 112万5,867人 |
サービス職業従事者 | 61万9,373人 | 43万4,029人 | 105万3,402人 |
運搬・清掃・包装等従事者 | 19万9,930人 | 19万8,829人 | 39万8,759人 |
建設・採掘従事者 | 12万1,941人 | 15万3,633人 | 27万5,574人 |
分類不能の職業 | 13万1,072人 | 11万3,019人 | 24万4,091人 |
保安職業従事者 | 8万8,707人 | 9万8,913人 | 18万7,620人 |
輸送・機械運転従事者 | 4万2,228人 | 7万1,293人 | 11万3,521人 |
農林漁業従事者 | 4万1,402人 | 5万1,222人 | 9万2,624人 |
管理的職業従事者 | 1,364人 | 5,853人 | 7,217人 |
参照:e-Stat「国勢調査 令和2年国勢調査 就業状態等基本集計 (主な内容:労働力状態,就業者の産業・職業,教育など)」
20代の就業状況を見ると、「専門的・技術的職業従事者」が最も多く、約174万人にのぼることがわかりました。次いで「事務従事者」が約140万人、「生産工程従事者」が約114万人、「販売従事者」が約112万人です。
この結果から、20代の多くが専門知識を活かす職種や、比較的未経験から従事しやすいといわれている事務・製造・販売分野で働いていることがわかります。一方で、管理的職業従事者は約7,000人、農林漁業従事者は約9万人と少数に留まり、年齢や経験の影響を受けやすい職種だと考えられます。
参照元
厚生労働省
令和5年 雇用動向調査結果の概要
政府統計の総合窓口 e-Stat
国勢調査 / 令和2年国勢調査 / 就業状態等基本集計 (主な内容:労働力状態,就業者の産業・職業,教育など)
「向いてる仕事」とは
向いてる仕事とは、業務そのものが楽しいと思えたり長時間の作業が苦にならなかったりします。また、成長や成果が実感できることも当てはまるでしょう。
ここでは、向いてる仕事とはどのようなものなのかを解説します。
仕事そのものが楽しいと感じる
「向いている仕事」とは、仕事そのものを楽しいと感じられることだといえるでしょう。なぜなら、やりがいや達成感を得られる仕事は、自然と興味や関心が持てる分野である可能性があり、前向きに取り組めるからです。
反対に、業務に興味が持てない場合、モチベーションが下がりがちなことも。楽しさを感じられるかどうかは、自分にその仕事が合っているかを見極めるサインだといえるでしょう。
長時間の作業が苦にならない
長時間の作業が苦にならないことも、「向いている仕事」の一つのポイントです。自分に合った仕事であれば、長く取り組んでいても疲れにくく、集中力が持続しやすい傾向があります。興味がある分野や、自分の性格・スキルに合った内容であれば、時間を忘れて作業に没頭できることも少なくありません。
一方で、向いていない仕事では短時間でも疲れやすく、集中力が切れやすいでしょう。
成長や成果が実感できる
「向いている仕事」とは、成長や成果を実感しやすいことも特徴だといえます。自分の性格やスキルと仕事内容が合っていれば、努力が結果につながりやすく、「できることが増えた」「成果が出た」といった実感を得やすくなるでしょう。
一方、向いていない仕事は努力しても成果が出にくく成長を感じづらいため、やる気を保つことが難しいことも考えられます。
周囲と比べて成長速度が速い
20代のうちは誰しも「自分はこの仕事に向いているのか」と悩むものですが、同時期に入社した同僚と比べて、明らかに成長スピードが遅いと感じる場合は、仕事との相性が良くない可能性があります。
反対に、同僚より早く業務を覚えたり成果を出せていたりするなら、その仕事に適性があるといえるでしょう。
20代が「向いてる仕事がわからない」となる理由
20代の方が「自分に向いてる仕事がわからない」と感じる理由は、自己理解が足りていなかったり、社会経験や職業の知識が少なかったりすることが考えられます。また、やりがいや成功体験が少ない場合や、自己肯定感が低い可能性もあるでしょう。
そのほかにも、20代が「向いてる仕事がわからない」となる理由をいくつか紹介します。ぜひご覧ください。
自分についての理解が足りていない
20代が「自分に向いている仕事がわからない」と感じる理由の一つに、「自分についての理解が足りていない」ことが挙げられます。たとえば、自分ではコミュニケーション力が強みだと思っているのに、人と関わる機会が少ない仕事に就いた場合、自分の能力が活かせていないと感じることも。その結果、仕事に面白みを見出せず成果も出にくいため、「この仕事は向いていないのかも」と感じるでしょう。
社会経験や職業の知識が少ない
20代が「向いてる仕事がわからない」と感じる理由は、社会経験や職業に関する知識が少ないことが考えられます。職業についての知識が少ないと、限られた情報しかないことで合う仕事か判断できず、何が自分に向いているのかわからなくなってしまうでしょう。
やりがいを感じたり成功体験が少なかったりする
やりがいを感じたり成功体験を積み重ねた経験が少なかったりすることも、20代が「向いてる仕事がわからない」となる理由だといえます。自信を持てる成果が少ないと、仕事に楽しさや達成感を見出せず、「自分には向いていないのでは」と感じてしまうことも。本来は、小さな成功を重ねることで自信がつき、やりがいや適性を実感できるようになります。しかし、その機会がないままでは、仕事に前向きな気持ちにならない可能性もあるでしょう。
自己肯定感が低い
自己肯定感の低さも、20代が「向いてる仕事がわからない」となる理由の一つです。周囲と比べて「自分は劣っている」と感じると、努力する気力を失いやすくなり、「この仕事は向いていないのかも」と思い込んでしまう場合も。
まずは、自分の努力や小さな成果をポジティブに受け止めることが、向いている仕事を見つける第一歩になるでしょう。
条件ばかりを重視している
20代で「向いている仕事がわからない」となる理由には、給与や休暇など仕事の条件ばかりを重視して仕事を選んでいることが挙げられます。条件が良くても仕事内容に興味が持てなかったり、自分の強みが活かせなかったりすると、やりがいや成長を感じにくくなるでしょう。その結果、「この仕事は自分に向いていない」と感じる傾向にあります。
自分に向いてる仕事は20代のうちに見つけるのがおすすめ
自分に向いてる仕事は、20代のうちに見つけるのがおすすめです。20代は、仕事を経験しながら自分の得意・不得意を知る大切な時期。30代以降は未経験の職種にチャレンジしにくくなり、前職と同じ分野への転職が一般的になるため、20代後半から30代になる前までには、自分の適性を把握しておきましょう。20代は柔軟性や将来性が評価されやすく、未経験分野への挑戦が比較的有利な傾向にあります。さまざまな仕事を経験できるこの時期に、自分に本当に合った仕事を見つけておくことが、長期的なキャリアの安定につながるでしょう。
向いてる仕事に就かないリスク
向いてる仕事に就かないことのリスクは、スキルが身につかないことや成果が出ず仕事が苦痛になることが挙げられます。
ここで紹介する内容は一概に「向いてる仕事に就かないリスク」とは言い切れないので、参考程度にご覧ください。
スキルが身につかない
向いてる仕事に就かないリスクとして、スキルが身につかないことが挙げられます。向いていない仕事に就いていると、興味や意欲が湧きにくく、業務に取り組む姿勢を持ちにくくなることも。その結果、仕事の習熟度が上がらず、スキルも思うように身につかないこともあるでしょう。
スキルが身につかないと、昇格や昇進が遠のく可能性もあります。また、スキルを活かしての転職が難しくなる場合もあるでしょう。
成果が出ず仕事が苦痛になる
向いてる仕事に就かないと、成果が出ず仕事が苦痛になるリスクも考えられます。達成感を得られず、仕事を苦痛に感じることにつながる場合も考えられるでしょう。
20代後半で「どんな仕事がしたいかわからない」はやばい?
20代後半で「どんな仕事がしたいかわからない」こと自体は「やばいこと」ではありません。ただし、これからのキャリアを考えるうえで、どんな仕事がしたいかわからないままにしておくのは避けましょう。なぜなら、目的のない転職を繰り返したり、スキルや実績が積み上がらなかったりするリスクがあるからです。自分に向いてる仕事を見つけるには、自己分析や業界研究を行うことがおすすめです。自分の価値観や強み、さまざまな職種の知識を身につけることで、就職や転職の軸が見えてくるでしょう。
仕事で何がしたいかわからない20代の方は、「何がしたいか分からない20代後半が自分に向いてる仕事を見つける方法!」のコラムにも対処法を紹介しているので参考にしてみてください。
20代で向いてる仕事がわからないときの選択肢
20代で向いてる仕事がわからないときの選択肢には、「自分にとって働きやすい条件で探す」「学生時代やアルバイトの経験を生かせる仕事を探す」「将来性の高い仕事・企業を探す」などが挙げられます。
そのほかにも5つの選択肢を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
20代で向いてる仕事がわからないときの選択肢
- 自分にとって働きやすい条件で探す
- 学生時代やアルバイトの経験を生かせる仕事を探す
- 将来性の高い仕事・企業を探す
- 「やりたくないこと」を避けられる仕事を探す
- 採用されやすい仕事から探す
自分にとって働きやすい条件で探す
向いてる仕事がわからない20代の方は、自分にとって働きやすい条件で探すことで見つけられる可能性があります。たとえば、「人と関わる仕事が好き」「自分のペースでコツコツ進めたい」「在宅勤務ができる環境が理想」など、働くうえでの希望やこだわりを整理してみましょう。
自分にとって無理のない環境やスタイルを選ぶことが、長く働ける仕事につながると考えられます。まずは仕事内容だけでなく、「どんな環境なら前向きに働けるか」を考えてみるのもおすすめです。
学生時代やアルバイトの経験を生かせる仕事を探す
学生時代やアルバイトの経験を活かせる仕事を探すことで、20代の方も向いてる仕事を見つけられる可能性があります。学生時代やアルバイトの経験を活かせる仕事を選ぶことは、仕事への理解や適応がしやすく、スムーズに業務に着手できるメリットがあるでしょう。
たとえば、学生時代に家電量販店での勤務経験があれば、家電製品に関わる営業や接客の仕事が向いている可能性も。自分の経験を振り返り、それに合った仕事を探してみましょう。
もし、自分がこれまでやってきたことを何に活かせるかわからない場合は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーが求職者一人ひとりの経歴を棚卸しし、適性を見極めるサポートをします。強みやスキルに合った求人をご紹介するので、「思っていた仕事と違った」と感じるリスクを減らせるでしょう。
将来性の高い仕事・企業を探す
将来性の高い仕事・企業を探すことも、20代で向いてる仕事がわからないときの選択肢の一つです。将来性の高い仕事や企業であれば、昇給や昇格のチャンスもあり、やりがいを感じながらスキルアップしていけるでしょう。今後伸びそうな分野を見据えて、自分に合いそうな業界をリサーチしてみることが大切です。
「2025年版!これから伸びる業界は?需要が増える可能性がある仕事も解説」のコラムでは、これから伸びる可能性のある業界や仕事を選ぶポイントを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
「やりたくないこと」を避けられる仕事を探す
20代で向いてる仕事がわからない状況から脱するための行動の選択肢として、「やりたくないこと」を避けられる仕事を探すことも考えられます。たとえば、「立ち仕事が苦手」「ノルマのある営業は嫌」といった自分の苦手や避けたいことを整理することで、ストレスを感じにくい職種を見つけやすくなる場合も。
やりたくないことを明確にすることで、自分に合った働き方や職場環境が見えてくることもあるでしょう。
採用されやすい仕事から探す
採用されやすい仕事から探すのも、向いてる仕事がわからないときの選択肢としておすすめです。「未経験OK」「経歴不問」といった条件や、研修制度が整っている業界・職種は未経験からチャレンジしやすく、採用の門が広いといえます。
たとえば、接客・販売や介護、物流、IT業界などは人手不足のため採用率が比較的高く、スキルを身につけながら働ける環境が整っている場合も。最初の一歩を踏み出しやすい仕事から始めて、徐々に自分に合う働き方を見つけていくのも一つの方法です。
働いてみて自分に向いてるか判断するのもOK
「自分に向いてる仕事がわからない」と悩む20代の方は、興味がある仕事ならまず働いてみてから判断する方法もおすすめといえます。実際に働くことで、仕事内容や職場の雰囲気、自分との相性が具体的にわかってくるでしょう。最初から完璧な仕事を選ぼうとせず、気になる仕事に挑戦してみることで、自分の強みや苦手なことにも気づける可能性があります。
一方で、短期間では向き不向きがわからないこともあるでしょう。そのため、就職・転職エージェントに相談して、自分の強みや適性に合った仕事を紹介してもらうのもおすすめです。
仕事の決め方に迷った場合は、「仕事の決め方が分からない!どんな働き方をしたいのか自分の基準で考えよう」のコラムでコツを紹介しているので、ぜひご覧ください。20代こそ!自分に向いてる仕事を見つけるポイント
20代の方が自分に向いてる仕事を見つけるポイントは、自己分析で強みや適性を把握し、企業研究で自分とマッチする会社を探すことです。また、就職・転職セミナーや説明会に参加したり、エージェントを利用するのも方法の一つでしょう。
20代が自分に向いてる仕事を見つけるポイント
- 自己分析で強みや適性を把握する
- 企業研究でマッチする会社を見つける
- セミナーや説明会に積極的に参加する
- 就職エージェントを利用する
自己分析で強みや適性を把握する
20代が自分に向いてる仕事を見つけるポイントとして、自己分析で強みや適性を把握することが挙げられます。たとえば、「人と話すのが得意」「コツコツ作業するのが好き」といった性格や、「責任感がある」「柔軟に対応できる」といった強みを明確にすることで、自分に合う職種や働き方が見えてくるでしょう。
自己分析は以下のようにして進めるのがおすすめです。
1.過去の経験を振り返る | 学生時代やアルバイト、部活・サークルなどで「楽しかったこと」「頑張れたこと」「辛かったけど乗り越えたこと」を書き出す。 |
---|---|
2.得意なこと・苦手なことを整理する | 「人と話すのが得意」「細かい作業が苦手」など、自分の特徴をリストアップする。周囲からよく言われることも書き出すのもおすすめ。 |
3.価値観を確認する | 「安定を重視したい」「成長できる環境が良い」など、仕事に対して大切にしたい考え方を明確にする。 |
4.向いている仕事の特徴を考える | 1〜3をもとに、「自分に向いてそうな働き方」や「興味のある業界・職種」を探る。 |
自己分析のやり方について詳しく知りたい方は、「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムもご覧ください。
求人サイトなどの診断ツールを活用するのもおすすめ
自己分析に不安がある場合は、求人サイトなどの診断ツールを活用するのもおすすめです。性格タイプ診断や適職診断などで、自分の強みや向いている仕事の傾向を知れるでしょう。簡単な質問に答えるだけで結果が出るため、手軽に始められるのも魅力です。
診断ツールのなかでも適職診断について、「やりたいことがない人向け!仕事探しで適職診断を活用してみよう」のコラムで解説しています。使い方のコツも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
企業研究でマッチする会社を見つける
企業研究でマッチする会社を見つけることも、20代が自分に向いてる仕事を見つけるうえで大切なポイントです。仕事内容だけでなく、社風や働き方などが自分と合っているかを調べることで、入社後のミスマッチを防げる可能性があります。企業のWebサイトや採用ページ、口コミサイトなどを活用し、社員の声や働く環境などをチェックしてみましょう。
「企業研究の具体的なやり方が知りたい」といった方は、「企業研究のやり方を解説!調べることや就職・転職活動への活かし方も紹介」のコラムで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
セミナーや説明会に積極的に参加する
20代が自分に向いてる仕事を見つけるポイントとして、セミナーや説明会に積極的に参加することも挙げられます。セミナーや説明会に参加することで、実際に働いている人からリアルな情報を得られるでしょう。
たとえば、仕事内容や職場の雰囲気、やりがい、大変なことなど、ネットでは得られない意見を直接聞ける可能性があります。疑問点があればその場で質問もできるので、自分がその仕事に向いているかどうかを判断しやすくなるでしょう。
就職エージェントを利用する
就職エージェントを利用するのも、20代が自分に向いてる仕事を見つけるポイントといえます。キャリアアドバイザーが求職者の経歴や特性を客観的に分析し、適職や強みを一緒に見つけてくれるでしょう。自己分析や業界研究が苦手な方も、プロの視点からアドバイスを受けられるので安心です。さらに、面接対策や履歴書の添削といったサポートも充実しており、効率良く就職活動を進められるでしょう。
就職エージェントについて詳しく知りたい方は、「就職エージェントとは?利用できるサービスやおすすめの活用方法を解説!」のコラムをチェックしてみてください。
向いてる仕事がわからない20代こそエージェントの利用がおすすめ
自分に向いてる仕事がわからない20代の方は、エージェントの利用がおすすめです。ここでは、エージェントを利用するメリットや、ハローワークや求人サイトとの違いなどを紹介します。
「就活をするのが初めてで不安…」といった方も、一人で悩まずエージェントを利用することで前向きな一歩になるでしょう。
エージェントを利用するメリット
向いてる仕事がわからない20代の方がエージェントを利用するメリットは、求職者に合う仕事を一緒に考え、応募書類の作成から面接対策までサポートしてくれる点です。自分で求人を探す手間もなく、希望や悩みを伝えるだけでOK。専任のキャリアアドバイザーが企業とのやりとりも行ってくれるので、初めての就活の場合も安心して進められます。
ハローワークとエージェントの違い
ハローワークは国が運営する就職支援機関で、地域に密着した求人が多く、自分で探して応募するスタイルです。一方、就職エージェントは民間のサービスで、キャリアアドバイザーが求人紹介から応募、面接対策まで手厚くサポートしてくれます。
初めての就職活動で戸惑っている20代や、自分に合う仕事がわからない20代は、エージェントの方が安心して進めやすいメリットがあるでしょう。
求人サイトとエージェントの違い
求人サイトは自分で求人を検索し、応募や企業とのやり取りもすべて自分で行うスタイルです。気軽に使えますが、自己分析や企業選びに不安がある人にとっては、ハードルが高い場合もあるでしょう。
一方、エージェントは担当のキャリアアドバイザーが自己分析のサポートを行い、求職者に合った求人を紹介してくれます。初めての就活で「何から始めれば良いかわからない」という20代の方には、エージェントの利用が特におすすめだといえるでしょう。
就職先探しでエージェントを利用した人は20%
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」の調査によると、就職先探しでエージェントを利用した正社員は、調査対象519人のうち20%いることがわかります。求人サイトや就職・転職情報サイトに次いで、2番目に多く利用されているようです。
正社員が就職先探しの手段で最も利用したサービス | 割合 |
---|---|
求人サイトや就職・転職情報サイト | 45.7% |
就職・転職エージェント | 20% |
ハローワーク | 16.2% |
企業ホームページ | 5.4% |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 3-6. 就職先探しの手段・利用サービス(p.31)」
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、既卒や第二新卒などの若年層に向けた就職支援サービスを行っています。
就職の経験がない場合も、経験豊富なキャリアアドバイザーが手厚くサポート。「初めての就職活動で自分に合う仕事を見つけられるか不安…」といった方も安心できるのがメリットです。若年層向けに未経験者歓迎の企業の求人を豊富に扱っているため、経歴に自信がない方もスキルを身につけながら働くチャンスがあります。
ご利用はすべて無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
向いてる仕事がわからない方がよく抱く疑問と回答
向いてる仕事がわからない方がよく抱く疑問と回答をまとめました。ぜひご覧ください。
向いてる仕事がわからないから就職しないのはあり?
向いてる仕事がわからないから就職しない選択も一つの方法です。
無理に合わない仕事に就くより、自分を知る時間を持つのは大切です。しかし、収入や将来の不安もあるため、行動しながら考えるのがおすすめだといえます。アルバイトや短期の仕事、自己分析、スキル習得などを通して、自分に合う道を少しずつ探していきましょう。
就職したくないと悩んだときの解決策が知りたい方は、「就職したくないと悩んだらどうする?考えられる理由や就活以外の道も解説」のコラムを参考にしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。