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封をする前に再確認!履歴書を送る際の注意点や封筒の選び方
この記事のまとめ
- 封をする前に、履歴書に誤字脱字や空白がないかを確認しよう
- 封筒のサイズは、履歴書を折らずに済む角形2号が最適
- 折れや汚れを防ぐためにクリアファイルに入れてから封をする
- 履歴書を送る際は簡易書留ではなく特定記録郵便で送るのもおすすめ
封をする前に履歴書の見落としがないかチェックをしたいという方に向けて、このコラムでは郵送前の確認事項をまとめました。封をする前は、履歴書に誤字脱字や空白などの不備がないか確認しましょう。また、封をする際は液体のりではなくスティックのりを使うことでしわを防げます。そのほか、封筒や郵便料金などについても注意点を紹介。履歴書を送る際の参考にしてみてください。
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封をするとは?
「封をする」とは、文書や物品を閉じて外部から隔離することを意味する言葉で、英語訳すると「to seal」です。日本語では「封緘する」と言い換えることもできます。
封をする際には、のりやシールを使用するやり方が一般的です。また、封をしたことを示すために、封筒裏の封じ目に「〆」や「緘」といった封字を記載することもあります。
封をする前に確認したい履歴書のチェックポイント
履歴書を封筒に入れて封をする前に、文書に不備がないか確かめましょう。チェックポイントは、以下のとおりです。
- ・誤字脱字がないか
- ・(欄がある場合のみ)写真は貼ってあるか
- ・(欄がある場合のみ)押印してあるか
- ・空欄はないか
履歴書に不備がないことを確認したら、コピーを取るのがおすすめ。面接を受けるときには、履歴書を基に質問されることがあります。「何を書いたか忘れてしまった」「履歴書の内容と回答が異なっている」とならないよう、コピーを取って事前に確認できるようにしておきましょう。
退職届の封筒に封をする必要はある?
退職届は基本的に手渡しで提出されることが多いため、封をする必要はありません。ただし、郵送する場合は封をして提出することが一般的です。封をする場合には、封じ目に「〆」や「緘」といった封字を書き、封をしたことを示すことがマナーとされています。手渡しで提出する場合は、封筒のふたを折っておくだけで問題ありません。退職届の提出については、「退職届の郵送は可能?封筒や添え状の書き方を例文付きで解説」のコラムもご覧ください。履歴書の郵送に備えて添え状の準備をしよう
一般的に、履歴書を郵送するときは添え状も一緒に送るのがマナー。添え状は、カバーレターや送付状などとも呼ばれており、郵送した内容を伝える書類です。また、郵送では挨拶ができないため、添え状が挨拶の代わりになることも。
添え状には企業名や宛先をはじめ、自分の住所や名前、郵送する書類の概要と枚数、簡単な文書を記載しましょう。添え状の書き方や例文について詳しく知りたいという方は、「履歴書に添え状は必要?基本的な書き方やポイントを例文を交えて紹介」のコラムを参考にしてみてください。
履歴書を入れる封筒はどんなものを用意する?
履歴書を送るときは、A4サイズやB5サイズの履歴書を折らずに入れられる「角形2号」の封筒がおすすめです。また、オフィシャルな書類のため白色の封筒を使用しましょう。
アルバイトの応募では履歴書を三つ折りにした方もいるようですが、正社員採用で履歴書を郵送するときは添え状や職務経歴書などの文書も同時に送ります。複数の書類を三つ折りにすると封筒が膨れるだけでなく、折り目がついて書類自体が読みづらくなったり、扱いづらくなったりするため避けるのがおすすめです。
なお、封筒の表面左下には赤いペンで「履歴書在中」と記載します。これは、たくさんの郵便物の中に紛れてしまうことを防ぐため。また、応募企業名や住所は、黒いペンで略さずに正式名称で記載します。封筒が大きいため、1.0mm以上の太めのボールペンを使うことで見やすさに配慮できます。油性ペンは裏面に色移りしてしまうことがあるので気をつけましょう。
「企業宛ての封筒の選び方や書き方は?応募書類を郵送する際の注意点も紹介」のコラムでは、封筒の選び方や書き方について詳しく紹介しています。こちらもあわせて参考にしてみてください。
履歴書を送る際の注意点
履歴書を送る際の注意点には、「封をする際は汚れに気をつける」「簡易書留は避ける」などがあります。以下で詳しく紹介します。
封をする際はシワや汚れに気をつける
履歴書を封筒に入れて封をする際に注意したいのが、シワや汚れをつけないこと。封筒だけでなく、中に入れる履歴書が汚れてしまったり、折れてしまったりすると印象を下げる原因になりえます。
履歴書などの書類は、クリアファイルに挟んでから封筒に入れることで汚れや折れを防げます。また、封筒をのり付けする際は、液体のりではなくスティックのりやテープのりを使うことでしわがつくのを回避できるでしょう。
封じ目の「〆」は何を表す?
封じ目の「〆」マークは、日本で文書や封筒を封じたことを示すために使用される記号で、封緘を表します。このマークは、封をして文書を外部から隔離したことを視覚的に示し、開封されていないことを確認するための目印として機能。封緘したことを意味する「〆」マークは封じ目の視覚的な確認手段として、文書や封筒の安全性を高めるために使用されています。郵便切手の料金不足が起きないようにする
A4サイズの履歴書を折らずに入れられる角形2号の封筒を選ぶと、定形外郵便という扱いになります。定形外郵便は50gまでが140円、100gまでが180円と重さによって値段が変わるため、料金不足で届かなかったということがないよう、郵便局の窓口で出すのがおすすめです(※2025年5月時点)。
切手の料金については「履歴書を郵送する際の切手料金は?注意点やマナーも紹介」のコラムでも紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
簡易書留はできるだけ避ける
履歴書を簡易書留で送るのはあまりおすすめできません。簡易書留は郵便受けに投函されず、受け取るには印鑑やサインが必要です。受け取りのために仕事を中断するなど、担当者に手間をかけてしまうので避けたほうが良いでしょう。また、担当者が不在のために受け取りが遅くなることも考えられます。
履歴書がきちんと届くか心配な方には、「特定記録郵便」という方法もあります。郵便物は郵便受けに投函されますが、インターネットで配達状況を確認できるほか、郵便物を出した記録を残せます。
履歴書の送り方について詳しく知りたいという方は、「履歴書を速達で送っても良い?郵送時の正しいマナーについて解説」のコラムを参考にしてみてください。
履歴書を手渡しする際に封はする?
面接時に履歴書を手渡しする場合もあるでしょう。のり付けをしてしまうと面接官がすぐに書類を確認できなくなってしまうため、のり付けはせず封筒に入れて提出するのがマナーです。
その際、封筒に宛名や添え状も不要です。自分の氏名と住所、そして「履歴書在中」としっかりと明記してください。「履歴書を郵送する際のルールが曖昧で不安…」と悩む方は、就職・転職支援サービスのハタラクティブを利用してみませんか。ハタラクティブは、第二新卒・高卒・既卒・フリーターなど若年層の方の求職活動をサポート。正社員求人を多数ご用意し、専任のキャリアアドバイザーがあなたにぴったりな求人を探すお手伝いをしています。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。