- 「ハタラクティブ」トップ
- 記事トップ
- 「仕事選び」についての記事一覧
- 「業界図鑑」についての記事一覧
- 音楽業界とは?課題や将来性・向いている人の特徴などを紹介
音楽業界とは?課題や将来性・向いている人の特徴などを紹介
この記事のまとめ
- 音楽業界とは、楽曲制作やCD販売などを展開する産業を指す
- 音楽業界に必須の資格はないが、マーケティングや営業のスキルが活かせる可能性がある
- 近年の音楽業界は、デジタルコンテンツの市場規模が拡大傾向にある
- 音楽業界の課題は、SNSやサブスクリプションの普及によるCD売上の低迷など
音楽業界に興味がある方のなかには、「『やめとけ』って聞いたことがあるけど仕事内容は大変なの?」と疑問を抱いている人もいるでしょう。音楽業界は大変なこともありますが、多くの人に感動や喜びを与えられる魅力的な仕事です。
このコラムでは、音楽業界の代表的な仕事や職種、向いている人の特徴を紹介します。業界の課題や将来性についても解説するので、音楽業界への就職・転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう
性格でわかる
私の適職診断
音楽業界とは
音楽業界とは、楽曲の制作やCDの販売、音楽雑誌の出版など、さまざまな形で音楽関連の事業を展開している産業を指します。広義では映画やゲームのサウンドクリエイター、音楽教室なども含まれるようです。
代表的な仕事
音楽業界には多くの仕事がありますが、レコード会社やその周辺のサービスに絞って代表的な仕事を紹介します。
レコード会社
レコード会社は、音楽業界の中心的な存在です。アーティストに出資することで販売権や原盤権を取得し、収益を得ています。
音源制作のほか、仲介業務やコンサート会場の手配、プロモーションなどを代理で行ったり、アーティストの育成やマネジメントに携わったりすることも多いようです。
ディストリビューター(卸売業者)
ディストリビューター(卸売業者)は、レコード会社とCDショップの橋渡し的な役割の業種です。
ショップからの注文数の取りまとめを行い、レコード会社からCDを仕入れて全国のショップに届けています。
販売
実店舗やネットショップでのCDの販売も、音楽業界の代表的な仕事です。実店舗ではアーティストのサイン会やミニライブなどのイベントも開催します。また、特定のアーティストに特化した売り場を作り、ファンの支持を集めている店舗もあるようです。
音楽に関する仕事ではありますが、ディストリビューターは卸売業、販売は小売業の業種に分類されます。
音楽配信サービス
音楽配信サービスは、音楽のデータをダウンロード販売するサービスです。近年ではCDなどの音源を買わずに、データで好きな音楽を購入する人が増えている傾向にあります。配信サービスのなかでも、定額で聴き放題になるサブスクリプションサービスが人気です。
上記のほか、ライブの制作会社や映像制作会社なども、レコード会社やその周辺サービスとの関連があります。
音楽業界に関連する業界
音楽業界は、楽器メーカーやレコーディングスタジオ、オーディオメーカー、音楽配信を行う通信業界など、さまざまな業界と関連があります。ここでは、レコード会社との関連が深い業界を紹介するので、ぜひご一読ください。
芸能プロダクション業界
アーティストの活動をサポートし、マネジメントやプロモーションを行うのが芸能プロダクションです。アーティストは芸能プロダクションに所属し、プロダクションがレコード会社と契約をします。CDの制作はレコード会社で行いますが、プロモーションのやり方はプロダクションと相談しながら進めるのが一般的です。
マスコミ業界
CDや音楽配信を促進するためには、アーティストがテレビやラジオの番組に出演したり、雑誌に取材してもらったりするなどのプロモーション活動が大事です。そのため、音楽業界はマスコミ業界との関わりが多いといえます。また、マーケティングや宣伝のために広告代理店の力を借りることもあるでしょう。
マスコミ業界については「マスコミとは?マスメディアとの違いも解説!仕事の役割や種類を知ろう」のコラムで詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
著作権管理事業者
音楽は著作物なので、作曲家や作詞家に著作権があります。無断で音楽を商用利用されないように著作権を管理するのが、著作権管理事業者です。お店でCDをかけたり、プロモーションビデオを流したりする際は、著作権管理事業者に使用料を支払います。
著作権管理事業者は、アーティストやレコード会社、作曲家・作詞家などを守る役割といえるでしょう。
上記のほか、デザイン業界や流通業界など、音楽業界と関連がある業界は多岐にわたります。
音楽業界に必要な資格やスキル
音楽業界の仕事に必須の資格はなく、選考では経験や実績、センス、熱意などが問われやすいでしょう。
また、職種によって求められるスキルは異なります。楽曲の制作に関わるなら楽譜の知識や楽器演奏技術、プロモーションに関わるなら広報の知識などが求められるでしょう。いずれにしても、音楽やアーティストに詳しいことは重視されやすい傾向にあります。
ここでは、レコード会社やその周辺サービスへ応募する際に求められる汎用的なスキルと、音楽を職業とする際に役立つ資格を紹介するので、参考にしてみてください。
マーケティングスキル
楽曲を売るためにはマーケティングスキルが必要です。楽曲を届けたいターゲット層がどのような媒体を見ているのか、どのような言葉に反応するのかを見極め、広告の出し方やキャッチコピーを考える必要があります。
そのため、音楽業界での経験や実績がなくても、マーケティングや広報の経験があると選考で有利になることもあるでしょう。音楽配信サービスが拡大しつつある近年は、デジタルマーケティングの経験がある人も評価されやすい傾向にあるようです。
営業スキル
音楽業界では人脈づくりや交渉力なども必要です。プロモーションのためには、マスコミ業界への売り込みや宣伝担当との折衝、出版社への営業など、さまざまな人や企業との関わりが欠かせません。コミュニケーション能力や行動力、ビジネスマナーといった営業スキルは必須といえるでしょう。
MIDI検定試験
「MIDI」とは、Musical Instrument Digital Interfaceの略で、音を伝達する規格のことです。MIDI検定試験では、シンセサイザーやエフェクトといった機材、著作権や楽譜などに関する問題が出されるほか、CDを制作する実技試験もあります。
この資格があると、音楽に関する専門知識があるという証明になり、音楽業界への就職に役立つ場合があるようです。
映像音響処理技術者資格
「映像音響処理技術者」とは、映像の編集者や音響・技術スタッフのことです。この資格では、機材や映像データに関する知識、デジタルテレビ放送の基礎、著作権の知識が問われます。映像制作会社や音響・技術の会社へ就職したい人が取得するケースが多いようです。
音楽系の大学や専門学校を卒業した人は、資格を持っていることが多いといわれています。音楽業界の就職活動ではそのような人がライバルになる可能性もあるので、同等のスキルがあるとアピールするために資格を取得しておくのもおすすめです。
音楽業界の具体的な職種
この項では、音楽業界の代表的な職種について解説します。
音楽業界の具体的な職種
- プロデューサー
- ディレクター
- コンサートプロモーター
- レコード会社のスタッフ
プロデューサー
音楽制作の全体的な方向性を決め、統括するのがプロデューサーです。アーティストの売り出し方から楽曲の販促方法、リリースのタイミングまですべての決定権を持ちます。音楽業界では憧れの職種といわれており、豊富な実績と知識がなければプロデューサーにはなれません。レコード会社やレーベルが主な就職先です。
ディレクター
プロデューサーが決めた方向性に沿って制作を進めるのがディレクターです。レコーディングに立ち会ったり、広告代理店と打ち合わせをしたりして具体的に指示を出します。
レコード会社や芸能プロダクションに所属する人が多く、アーティストのサポートを担うこともあるようです。プロデューサーになるための足がかりとなる職種ともいえます。
コンサートプロモーター
コンサートプロモーターは、コンサートの企画・運営・プロモーションなどを行う音楽業界には欠かせない職業です。会場の予約やチケットの販売から機材やアルバイトスタッフの手配まで、コンサートの準備に関わるすべてが仕事といえるでしょう。
当日は現場の責任者として、コンサートが無事に終わるのを見届けます。主な就職先はイベント制作会社です。
レコード会社のスタッフ
レコード会社には、制作部や宣伝部、営業部などさまざまな部署があります。CDの制作やアーティストのマネジメント、プロモーション活動や小売店への営業など、仕事内容は配属先によって異なるでしょう。いずれにしても「いかに商品を売るか」が、レコード会社スタッフのミッションです。
レコード会社のスタッフは、多種多様な職種を経験できるため、音楽業界について幅広い知識が身につきます。音楽業界のプロデューサーやディレクターになるためには、まずはレコード会社のスタッフとして経験や実績を積む必要があるでしょう。
未経験OKの正社員求人は少ないようですが、アシスタントが募集されることもあるため、こまめに求人情報をチェックしましょう。アルバイトスタッフから正社員を目指す人もいるようです。
企業によっては、アルバイトやパート、契約社員などから正社員へ切り替えができる「正社員登用制度」が採用されている場合もあります。正社員登用制度について解説した「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」のコラムも、ぜひ併せてご覧ください。
音楽業界の現状と課題
音楽業界はCDの売上が減少傾向にある一方で、デジタルコンテンツの需要が伸びているようです。この項では、業界全体の現状と課題について解説します。
音楽業界の市場規模
経済産業省の調査「コンテンツの世界市場・日本市場の概観(p.5)」によると、2025年の音楽コンテンツの日本における市場規模は、約9,800億円です。2020~2021年は、7,002~7,633億円と多少低迷していますが、それ以外はほぼ横ばいといえます。
ただし、同調査「世界におけるコンテンツのデジタル市場・フィジカル市場の推移(p.8)」によると、デジタルコンテンツは右肩上がりに伸びており、2016年は942億円だった市場規模は2025年には2,394億円になりました。CD販売、ライブ、ラジオ広告が減少しているのに対し、音楽ダウンロード、ストリーミング、Web広告が増加しているようです。
※金額は「コンテンツの世界市場・日本市場の概観(p.2)」より、「1米ドル=109円」で計算しています。
参照元
首相官邸
デジタル時代のコンテンツ戦略検討タスフォース(第1回)議事次第
音楽業界の現状
ダウンロード販売の普及や、動画サイトでの無料配信、爆発的なヒット作に恵まれないなどのさまざまな影響で、近年はCDの売上が低迷状態だといわれています。
一方、在宅時間の増加に応じてストリーミング配信を開始するアーティストが増え、サブスクリプションサービスは好調といわれています。音楽がさまざまな方法で視聴できるようになった現在では、CD以外のアプローチでどのように音楽を売り込むかが課題となっていくでしょう。
音楽業界の課題
SNSやサブスクリプションサービスで音楽を楽しめるようになったことから、CDの売上が低迷し、音楽業界は利益を挙げるのが難しくなっています。また、スマートフォンの普及などによって、音楽を個人で楽しむ人が増えたため、ミリオンセラーのような大ヒットは生まれにくいのも事実です。
かつてはイベントや広告にコストをかけて商品を売るというビジネスモデルでしたが、消費者ニーズの多様化にともない、多種多様なプロモーション活動を展開する必要があります。
CD以外の新しいコンテンツを生み出し、個人のニーズにどれだけ応えられるかが音楽業界の課題といえるでしょう。
音楽業界の将来性と今後の動向
前述のとおり、音楽業界の将来性はデジタルコンテンツの充実に左右されると考えられます。音楽配信サービスやオンラインコンテンツの需要が高まってくるでしょう。
CDの売上は低迷していますが、ライブやコンサート事業は年々成長しています。アーティストとのつながりを感じられるライブへの需要は今後も続くでしょう。
音楽業界の新しいビジネスモデルとは?
近年の音楽業界のビジネスモデルには、以下のような特徴や方向性が見られます。
- ・「推し活」といったアーティストへの強い支持を基盤としたビジネス
・日本発の音楽を海外へ展開する戦略
・音楽やアニメ、ゲームなど、複数メディアの連動ビジネス
音楽業界のメリット・デメリット
音楽業界は職種によってメリット・デメリットも異なりますが、ここでは業界全体に共通する点を紹介します。
音楽業界の魅力とやりがい
音楽業界の魅力は、自分が関わった仕事が形となり、多くの人を感動させたり喜ばせたりできることでしょう。自分のアイデアによって商品が売れ、ライブに多くの観客が動員できたときには大きな達成感を得られます。観客が熱狂する姿を目の当たりにできるのも魅力の1つです。
また、マネジメントを担当したアーティストが成長し、人気が高まっていくのを見届けられるのもやりがいとなるでしょう。
音楽業界の大変なところ
音楽制作やライブ制作では、残業が続いたり、深夜・早朝の出勤が増えやすいのが大変なところです。土日祝日や年末年始などはイベントやライブが多く、家族や友人と休みが合わないことが多いでしょう。
経験や実績がものをいう仕事なので、アシスタントとして働くうちは昇給は期待できないかもしれません。ベテランとして活躍している人が多く、自分が希望するポジションになかなか就けないのも大変な点です。
「音楽業界はやめとけ」といわれる理由は?
音楽業界の情勢に対する不安や、体力的な負担が大きいという印象などから、音楽業界への就職に躊躇してしまう人もいるかもしれません。音楽業界は、景気や時代の風潮、アーティストの売上などに左右されやすい面があります。ライブなどのイベント開催時には準備やリハーサル、撤収作業、移動などで長時間の労働となり、体力的な負担を感じることも。
しかし、近年ではオンラインで音楽配信やライブなどが増え、多様な方法で音楽を聴いてもらえたり、ライブ会場への移動などの負担が減ったりと情勢や働き方は変化しています。音楽業界の志望動機
未経験から音楽業界を目指す場合は、志望動機で企業に仕事への適性をアピールする必要があります。この項では、音楽業界に向いている人の特徴を解説するので、自分に当てはまる点があるか確認してみましょう。また、未経験者・経験者それぞれの志望動機の例文も紹介するので、自分の志望動機を考える参考にしてみてください。
音楽業界に向いている人
音楽業界への就職は、音楽が好きなのはもちろんですが、それだけで採用されるのは難しい可能性があります。コミュニケーション能力や積極性など、厳しいといわれる音楽業界で活躍できる適性が重要です。
音楽に興味がある
音楽に携わるには、音楽が好き・興味があることは必須でしょう。ただ好きというだけではなく、「これだけは人に負けない」という自信がある分野のある人が音楽業界に向いています。特定のジャンルについてマニアックな知識があったり、音楽の歴史について詳しかったりすると、面接で説得力が増すでしょう。
積極性がある
音楽業界は、積極性が必要不可欠といっても過言ではありません。流行や先輩からの知識、技術を積極的に取り入れて吸収していくことが、重要といえるでしょう。
流行に敏感である
目まぐるしい流行の移り変わりとともに、常に新しいものが生み出されていくのが音楽業界であるといえます。そのため、世の中の流行を意識し、新しいものを積極的に取り入れられる方に向いているでしょう。
未経験者の志望動機
未経験から音楽業界を目指す場合は、音楽への興味を具体的なエピソードで説明したうえで、仕事に活かせるスキルをアピールしましょう。
軽音楽部でさらに音楽への興味が深まり、作曲家の生い立ちや音楽の歴史などを徹底的に調べるようになりました。音楽について詳しくなるにつれ、音楽に関する職業に就きたいと思うようになり、CDショップでアルバイトもしていました。
CDショップでは接客やCDの発注などにも携わり、人とふれあうことの楽しさや、音楽がどのように流通していくかを知ることができました。また、商品の陳列やPOPによって、売れ行きがどのように変わるかも体験しました。
サークル活動の経験とCDショップで培った接客や流通のノウハウを活かし、御社で質の高い音楽を提供していくことに貢献したいと考えています。音楽に興味があることを、実体験に基づいて詳しく説明しているのがポイントです。アルバイトであっても、実務経験がある場合は積極的にアピールしましょう。
経験者の志望動機
経験者の志望動機では、前職で身につけたスキルを今後どのように活かしたいのか、なぜ応募先企業でなければいけないのかを明確にする必要があります。
前職で培ったプロモーションの知識を活かし、オンラインライブなどファンとアーティストを直接つなぐコンテンツを作っていきたいと考えております。
退職理由と志望理由がつながっており、前向きな転職であることが分かります。プロモーションの経験があるため、即戦力を期待される可能性も。音楽業界で需要が伸びつつあるオンラインライブについても言及しているのもポイントです。
志望動機の作り方については、「志望動機の作り方を解説!好印象な回答をするポイントとは」のコラムで詳しく解説しています。作り方の注意点や想定される質問なども解説しているので、こちらも併せてご覧ください。
就職活動の進め方や面接での志望動機の答え方などに不安を抱えている方は、ハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、20代を中心とした若年層向けの就職・転職エージェントです。キャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングを行い、希望条件や性格に合う求人を厳選して5~6社ご紹介。応募書類の添削や面接対策、企業とのやりとりの代行など、安心して就職活動に取り組めるようにサポートします。
サービスは無料で利用できるので、ぜひ気軽に登録してみてください。
音楽業界に関するFAQ
音楽業界への就職に関する疑問や悩みをQ&A方式で解消します。
未経験歓迎の求人はありますか?
職種によっては未経験歓迎の求人もあります。大手のレコード会社や芸能プロダクションでは未経験歓迎の中途採用は少ないようですが、イベント制作会社の営業職や事務職、CDショップの販売職などでは募集があるようです。
「未経験でもできる仕事20選!採用されやすい職種を一覧で紹介します」のコラムで未経験歓迎の求人を探す方法を紹介しています。ぜひご覧ください。
インターンから正社員になれますか?
正社員になれるとは限りませんが、選考でのアピール材料にはなります。インターン経験がある人は、ある程度実務が分かったうえで応募していると見なされ、志望度の高さやミスマッチ回避といった点でポジティブな印象を抱かれるでしょう。
インターンに参加するメリットを「インターンシップとは?参加のメリットや目的を解説!社会人は参加できる?」のコラムで解説しているので、ご一読ください。
好きなことを仕事にすると楽しい?
楽しいことばかりではないものの、仕事に対して前向きになりやすいでしょう。ただし、「なんとなく好き」というだけでは、理想と現実のギャップでかえって辛くなることもあります。就職活動ではやりたいこと・できることを分けて考えたり、何がどう好きなのかを具体化するのが大事です。
「好きなことを仕事にするには?辛いって本当?メリットや就職の実現方法」のコラムで、好きなことを仕事にする際のチェックポイントを挙げているので、自分の考えを整理するときの参考にしてください。
音楽業界で「ホワイト企業」を探すには?
就職・転職エージェントを利用して希望条件に合った求人を紹介してもらうのがおすすめです。多くの企業と関わるエージェントは、就活サイトに掲載していない実際の働き方や社内の雰囲気の情報などを集めている場合も。
ハタラクティブでは、専任のアドバイザーが、一人ひとりの希望条件や適性に合った求人を紹介します。志望企業が見つかったら、口コミ評価サイトなどで企業の評価を確認しておくとさらに安心です。
音楽業界の面接での服装は?
応募先企業に合わせましょう。面接ではスーツが基本ですが、企業によっては「私服でお越しください」と指定があることも。音楽業界では実際の勤務でカジュアルな服装が多いのに加え、応募者の個性やセンスを確認したいという企業側の意図もあるようです。
「『面接は私服でお越しください』と言われたら?服の選び方や注意点を解説」で解説している私服面接での服装を参考にしてみましょう。
面接に不安がある方はハタラクティブへご相談ください。応募先企業に合わせた面接対策を行います。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。