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面接でクールビズはOK?就職・転職活動時の夏の服装
更新日
この記事のまとめ
- クールビズは環境省が提唱した取り組みであり、勤務時の服装を軽装化すること
- 就職・転職活動の面接をクールビズで受けるかどうかは、自分で判断しないことが大切
- 就職・転職活動の面接におけるクールビズの服装はノージャケット、ノーネクタイが基本
- 「面接時の服装に不安がある」という場合、エージェントを活用するのもおすすめ
就職・転職活動の際に「夏の面接にはクールビズで行くべき?」と迷う方も多いのではないでしょうか。企業側から「クールビズでお越しください」と指定があった場合は、軽装で行くようにしましょう。特に指定がない場合は、通常どおりスーツ・ジャケットで、男性であればネクタイを着用するのが無難です。このコラムでは、クールビズの意味や目的をご紹介。また、面接時におけるクールビズの服装を男女別でまとめています。
クールビズとは?
環境省が提唱している「クールビズ」。クールビズの意味や目的は、以下のようになっています。
クールビズの意味と目的
クールビズ(COOLBIZ)とは、夏季に勤務時の衣服を軽装化すること。COOL(涼しい)とBIZ(businessの短縮形)を組み合わせた和製英語です。クールビズは平成17年から環境省が提唱した取り組みであり、企業によっては「夏季の軽装勤務」「夏の軽装運動」と呼ぶこともあります。
軽装で出勤することにより、冷房の設定温度を上げたとしても快適に過ごすことが可能。冷房の設定温度を高めにすると電力の消費量を抑えられ、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を減らすことができると考えられています。
ちなみに、「環境省」によれば2023年のクールビズ推奨期間は、5月1日から9月30日まで。クールビズ推奨期間は毎年4月下旬に発表しており、企業によって実施期間は異なります。
参照元
環境省
令和5年度クールビズについて
クールビズの服装
クールビズの服装は、冷房の設定温度が28度のオフィスでも快適に過ごせる軽装が基本です。クールビズの一般的な服装は以下のようになっています。
・ノージャケット
・ノーネクタイ
・半袖シャツ(企業によっては長袖のみのところもあり)
企業によってクールビズに関する規定は異なるため、軽装で出勤する際は会社のルールを事前に確認することが大切になります。また、勤めている会社が軽装運動を実施していたとしても、クールビズを取り入れていない企業との打ち合わせがあるときは、ネクタイやジャケットを着用したほうが良いでしょう。
クールビズを実施する企業は増えてきており、就職・転職活動の面接の際もクールビズの服装で受けることが一般的になりつつあるようです。そのため、夏の面接時にジャケットやネクタイを着用するべきか判断に迷う方は多いかもしれません。次の項目では、「面接時にクールビズで行くか悩んでいる」という方に、服装の判断ポイントをご紹介します。
就職・転職活動の面接でクールビズはOK?
夏季に就職・転職活動で面接を受ける際、企業側から服装を指定されることがあるかもしれません。もし、応募先の会社から「クールビズでお越しください」という指示があった場合は、それにしたがって軽装で行くようにしましょう。服装を特に指定されていないときは、通常通りスーツ・ジャケットを着て行き、男性であればネクタイを着用するのが無難です。クールビズで面接を受けるかどうかは、自分で判断しないようにしましょう。
「クールビズ」と「オフィスカジュアル」の違いとは
クールビズと勘違いしやすい用語として「オフィスカジュアル」がありますが、それぞれ性質が異なるため注意が必要です。オフィスカジュアルとは、スーツのような正装ではなく、ビジネスパーソンとしてふさわしい範囲内での服装のこと。一方、クールビズはシャツやスラックスなどが服装の基本となるため違いに気を付けましょう。オフィスカジュアルについて「オフィスカジュアルとは?スーツはだめ?男女別おすすめアイテムを紹介」で紹介しています。興味がある方は、ぜひご覧ください。就職・転職活動の面接におけるクールビズの服装
「クールビズで面接を受けるけれど、この服装で良いか不安…」という方に、面接時のクールビズの服装を男女別にご紹介します。
男性
・ジャケットなし、ノーネクタイが基本
・シャツは長袖と半袖どちらでもOK(迷う場合は長袖)
・スーツのパンツ
・革靴
女性
・ジャケットなしが基本
・シャツは長袖や七分袖で白無地のもの(迷う場合は長袖)
・スーツのスカートかパンツ
・黒のパンプス
上述のように、クールビズでは、男女ともにジャケットなしが基本です。しかし、面接の際に応募先の企業から「クールビズでお越し下さい」と言われた場合でも、「本当にクールビズで行って良いか不安」と思う方は多いかもしれません。その場合、ジャケットやネクタイを持参するのも1つの方法です。一般的な面接時のスーツで行ったとしても評価に影響することはないため、心配であればジャケットやネクタイを着用して行くのも良いでしょう。
「クールビズで一歩先ゆく就活へ。適切な装いをご紹介」でも、男性・女性それぞれ適した服装をご紹介しています。また、「転職の服装!面接官が重視するマナーや20代・30代が示したい印象を解説」では、面接時の服装マナーについて解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
このコラムでは、クールビズの意味や目的、面接時のクールビズの服装をご紹介しました。身だしなみは面接時の第一印象に大きく関わるため、応募先の企業がどのような服装を指定しているか必ず確認するようにしましょう。
「面接時の服装に不安がある」「面接について誰かに相談したい」という場合は、エージェントを活用するのがおすすめです。ハタラクティブは、既卒やフリーター、第二新卒などの若年層を対象とした就職・転職支援サービス。経験豊富なアドバイザーが事前のカウンセリングで適性を見出し、あなたに合った求人をご紹介します。応募書類の添削や面接対策をマンツーマン体制で行うのが特徴です。サービスはすべて無料なので、「転職活動は初めて」「フリーターから正社員になりたい」という方も気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。