- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- 履歴書に予備校は書いたほうが良い?特殊な事情がある場合の学歴欄の書き方
履歴書に予備校は書いたほうが良い?特殊な事情がある場合の学歴欄の書き方
更新日
この記事のまとめ
- 履歴書の学歴をどこから書くかは、就活生や転職者など状況によって異なる
- 予備校は履歴書の学歴欄には書かないのが一般的
- 履歴書の学歴欄に留年した経験は書かないほうが無難
「履歴書の学歴欄に予備校は書いたほうが良い?」「留年や休学した場合の書き方を知りたい」などの悩みがある方もいるでしょう。履歴書の学歴欄は、一般的な書き方を理解したうえで正直に書くことが大切です。このコラムでは、履歴書に予備校は書くべきかについて解説。また、学歴の基本的な書き方や、留学・休学・留年した場合の記載方法もまとめています。
履歴書に予備校は書くべき?
履歴書の学歴欄を記入する際、浪人期間中に通った予備校も書くべきか悩む方もいるでしょう。予備校は学校の補助を行う場所のため、履歴書の学歴欄には書かないのが一般的です。高校卒業から大学入学までの期間が空いていると気になってしまうかもしれませんが、浪人すること自体はそれほど珍しくはないことといえます。履歴書上でわざわざ説明しなくても、採用担当者は浪人生として活動していたことを察してくれるでしょう。そのため、履歴書の学歴欄を記入する際は、以下のように浪人期間を空けて記載します。
1年浪人していた場合の記入例
平成28年3月 〇〇私立××高等学校普通科卒業
平成29年4月 〇〇大学××部△△学科入学
履歴書の学歴欄の書き方
まず、一番上の行の中央に「学歴」と書きます。次の行から学校名を記載しましょう。学校名は略さず正式名称で書き、学部や学科、専攻を明記します。正式名称が旧字のときは旧字を使いましょう。もし、応募先企業で活かせそうな内容であれば、研究テーマなどについて書くのもおすすめです。なお、同じ学校名が続く場合、「同校卒業」「〃」などと略さないようにします。また、入学・卒業年は西暦と和暦のどちらでも構いませんが、作成日や資格取得日など、履歴書内で統一するのがポイント。和暦で書く場合は、「R」「H」と略さないで記載しましょう。「学歴と職歴の書き方とは?押さえておきたいポイントを解説」のコラムでは、学歴の記入例を紹介しているので、あわせてご覧ください。
学歴はどこから書く?
履歴書の学歴をどこから書くかは、就活生なのか転職者なのかによって変わります。就活生の場合は、中学校の卒業年から記載しましょう。まだ大学を卒業していない新卒の場合は、大学の卒業年を書く行には「卒業見込み」と書くのが基本です。転職活動中の場合は、高校の卒業年から学歴欄に記載しましょう。中学卒業後に専門学校へ進学した場合は専門学校の卒業年から書きます。既卒の場合は、最終学歴の一つ前から書くのが一般的です。大卒なら高校の卒業年、高卒なら中学の卒業年を書きましょう。状況別の学歴の書き方につていは、「履歴書の学歴はどこから書く?新卒・転職の中途採用で書き始めは変わる?」のコラムも参考にしてみてください。
特殊な事情がある場合の学歴の書き方
留学するために休学した場合は、1年以上の留学期間なら学歴として記載しましょう。1年未満の留学なら自己PR欄でアピールできます。また、病気などで休学した場合は、学歴欄に休学した理由を簡潔に記載しましょう。その際は、今現在は仕事に影響がないことも記載し、採用担当者に心配をかけないようにすることが大切です。以下で、留学や病気で休学した経験がある場合の学歴欄の記載例を紹介します。
休学した場合の記入例
留学した場合:平成○○年×月 米国□□州△△大学留学(平成●●年▲月まで)
病気療養の場合:○○大学××学部△△学科 病気療養のため休学(現在は完治し業務に支障はありません)
留年は履歴書に書いたほうが良い?
留年した場合は、学歴欄に書く必要はありません。浪人期間と同様に、正しい入学年度・卒業年度を記載することで、留年したことは採用担当者に伝わります。ただし、面接で留年した理由を聞かれる場合を考慮し、反省点を伝えることができるようにしておきましょう。「留年すると就職が厳しい?後悔しない過ごし方や面接のコツを解説」のコラムでは、留年した経験がある場合に面接で気を付けたいことをまとめているので、チェックしてみてください。
ハタラクティブは、若年層向けに就職・転職支援を行うエージェントです。プロのアドバイザーが履歴書を作成するうえでのマナーや書き方のポイントをアドバイス。採用担当者に「会ってみたい」と思われる履歴書を作れるようにサポートいたします。「学歴や職歴に自信がない」「ほかの人の履歴書との違いを出したい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。