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将来性のある仕事とは?業界や職業とあわせて就くためのポイントも解説
公開日
この記事のまとめ
- 将来性のある仕事には、「AIの代替が難しい」「人材不足」などの特徴が見られる
- 「営業」「教師」「弁護士」のような職種は、将来性のある仕事として考えられる
- 将来性のある仕事を探す場合、キャリアプランを明確にして情報収集することが大切
- 将来性のある仕事に就くなら、就職・転職エージェントを活用して就活する方法もある
「今後も活躍できる仕事は何だろう?」「需要が見込まれる業界は?」のように、将来について考える方もいるでしょう。近年はAIやIT技術の進化により、将来的に代替される仕事もあると考えられます。
このコラムでは、将来性のある仕事に見られる特徴を詳しく解説。業界や職種の具体例のほか、仕事に就くためのポイントも紹介するので、将来に向けて仕事を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
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将来性のある仕事に見られる特徴
将来性のある仕事に見られる特徴として、普段生活をする中で必要な分野や、人材不足で働き手を求める業界・職種が挙げられます。AI技術の進化に伴い自動化が進んでいるものの、機械では代替できず人の技術や思考が求められる分野も、将来性のある仕事といえるでしょう。以下で具体的に解説していきます。
1.生活を送るうえで欠かせない仕事
私たちが日々暮らす中で、衣食住やインフラ、医療の分野は生活に欠かせません。生活様式が変わったり、新しいサービスが生まれたりしても、生活を送るうえで欠かせない基本的なニーズは、この先も求められていくでしょう。
2.AIの代替が難しい仕事
AI技術の進化で、自動化やロボットが仕事の一部を代替して作業する分野も出てきました。今後もさらなる技術の発展や、新しい技術が生まれることで、AI技術が導入されていく可能性があります。
一方で、「人のきめ細やかなサービスが求められる」「機械で判断できない」「人の手を使わないと作業が難しい」ような特徴を持つ仕事は、AIの代替が難しいでしょう。人の持つ技術や判断力が活かせる仕事は、今後も需要が見込まれる仕事として考えられます。
3.人材が不足している仕事
需要に対して人材が不足している場合、将来性のある仕事として考えられます。「働く人の高齢化により若手の人材が不足している」「専門性の高い知識や技術を求められる」などの特徴を持つ仕事は、将来性のある仕事として今後も需要が見込まれるでしょう。
将来性のある仕事を探すときに検討したい業界
前述のとおり、「生活に欠かせない」「今後も需要が見込まれる」ような特徴を持つ場合、将来性のある仕事として考えられます。ここではその特徴を踏まえて、将来性のある仕事を探すときに検討したい業界を紹介するので、参考としてご覧ください。
将来性のある仕事を探すときに検討したい業界
- 医療業界
- 農林・水産業界
- IT業界
- 建設業界
1.医療業界
医療業界は将来性のある業界の一つとして挙げられます。厚生労働省の「医療費の将来の見通し」によると、2040年度にかけて医療費は右肩上がりで増加する見通しです。現在日本では高齢化が進んでいるため、医療サービスの需要は将来的に高まる可能性があるでしょう。
ほかにも、医療技術の進化や健康意識などにより、医療の専門知識やスキルを持つ人の需要は増えると考えられます。
「医療業界の仕事」のコラムでは、医療業界の代表的な職種や現状について解説しています。気になる方はあわせてご一読ください。
2.農林・水産業界
農林・水産業界は、私たちが生活していくうえで欠かせない「食」と密接に関係するため、今後も将来性のある業界として考えられるでしょう。普段口にする農産物や魚などの食べ物は、農林・水産業界の方が生産したり、捕獲したりすることで商品となりお店で販売されます。そのおかげで、私たちは好きなタイミングで商品を購入できるのです。
安定した「食」の生産に向け、今後も技術の進化や新しいアイデアが生まれる可能性があり、将来も需要の見込みがある業界として挙げられるでしょう。
3.IT業界
IT業界は日々進化しているため、今後も新しい技術やサービスが生まれる可能性があります。たとえば、近年のAI技術は発展が著しく、幅広い分野でサービスが導入されているため、普段の生活で目にすることもあるでしょう。
IT業界の進化に伴い、今後も専門知識やスキルを身につけた人材の需要が見込まれると考えられます。また、IT業界は「未経験可」の求人も存在するので、初めての方も挑戦しやすい業界といえるでしょう。
「IT業界の仕事」のコラムでは、IT業界の具体的な職種やメリットについて紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
4.建設業界
建設業界は私たちが生活を送るうえで、欠かせない業界の一つとして挙げられるでしょう。住宅やオフィスビル、商業施設などの建物を作るだけではなく、老朽化した際はメンテナンスも行います。災害に向けた対策や復興事業もあり、建設業界は今後も需要が見込まれるでしょう。
また、厚生労働省の「建設業の人材確保・育成に向けて(令和7年度予算概算要求の概要)」では、建設業界における技能者のうち、29歳以下の割合は全体の約12%と公表されました。今後の建設業界を担う若手の人材確保が急務となっているため、将来性のある業界といえます。
「建設業界は今後どうなる?現状や問題点を解説」のコラムでは、建設業界の現状や今後について詳しく解説しています。気になる方はぜひご覧ください。
参照元
厚生労働省
「2040年を見据えた社会保障の将来見通し(議論の素材)」等について
建設業の人材確保・育成に向けた取組を進めていきます
将来性のある仕事12選
ここでは、今後も需要が見込まれたり、人材が不足していたりするなどの特徴が見られる職種を詳しく紹介していきます。将来性のある仕事に就きたいと考える方は、例として参考にしてみてください。
1.医師
医師の仕事は、病気やけがの診断、治療、予防といった医療に関する幅広い業務を行います。内科や外科など、さまざまな専門分野に分かれていて、高い専門知識と技術が必要な職業です。今後も医療技術の進化や高齢化に伴い、医師の需要は増え続けると考えられます。
なお、医師になるためには大学の医学部で6年間学び、「医師国家試験」に合格しなければなりません。合格後は最低2年間の臨床研修を積み、診察をしながら知識や経験を身につけていきます。医師は老若男女問わず患者と接するため、医療に関する深い専門知識や経験のほかに、コミュニケーションスキルも求められるでしょう。
内科医の平均年収 | 14,365,000円 |
外科医の平均年収 | 14,365,000円 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「内科医」「外科医」
2.看護師
看護師は診察の補助や、病気やけがで治療を受ける患者のサポートをする仕事です。患者の状態を把握して医師の判断をサポートしたり、医師の指示に基づいて注射や採血をしたりするなど、看護師の業務は多岐にわたります。医師と同様に、医療技術の進化や高齢化に伴って、今後も需要が見込まれる職業の一つとして考えられるでしょう。
看護師になるためには、国家試験に合格して看護師免許を取得する必要があります。医療の専門知識だけでなく、患者や家族に寄り添う共感力やコミュニケーションスキルも求められるでしょう。
看護師の平均年収 | 5,082,000円 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「看護師」
3.農業関連
農業関連の仕事には、農作物を生産する農家や、農業分野の技術開発や普及を行う技術者の職種があります。私たちの生活に欠かせない「食」に関する業界のため、将来性のある仕事の一つとして挙げられるでしょう。
農業技術者の仕事に就くには、農業系の学校で農学について学び、公務員試験に合格して官公庁や都道府県で仕事を行います。ほかには、農協の試験に合格して指導員となる方法も。農家を目指す場合は、農業系の学校で学び生産者となったり、社会人から農家を目指したりする方法があります。また、家族が農業を営んでいて引き継ぐ場合もあるようです。
農業技術者の平均年収 | 5,543,000円 |
稲作農業者の平均年収 | 3,744,000円 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「農業技術者」「稲作農業者」
「農家へ転職するのは難しい?農業の現実や就農を目指す際のポイントを解説」のコラムでは、農家や農業における現状や転職する方法を詳しく解説しています。気になる方はあわせてご覧ください。
4.漁業関連
漁業関連は、魚介類の捕獲をしたり養殖したりする仕事です。農業関連と同様に、私たちが生活を送るうえで欠かせない「食」に関するため、今後も需要が見込まれると考えられます。
漁師として働く場合、水産科の学校で学び漁業会社や個人事業主の船に乗り、修行をして知識や経験を身につけていく方法があり、未経験からも挑戦できるのが魅力です。独立する際は、「小型船舶操縦士」や「海上特殊無線技士」の免許を取得して、漁業協同組合に所属のうえ「漁業権免許」を取得する必要があります。
養殖に関する仕事をする場合、水産系の高校や大学で基本的な知識や技術を身につけることが可能です。就業後は専門的な技術を学び、経験を積んでいきます。後継者が不足している地域では、漁業協同組合が後継者を募集していることもあるようです。
沿岸漁業従事者の平均年収 | 3,744,000円 |
水産養殖従事者の平均年収 | 3,744,000円 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「沿岸漁業従事者」「水産養殖従事者」
5.林業関連
林業関連の仕事は、森林の整備や木材の利用などの推進を行う技術者と、森林の維持や管理をしながら木材の資源を生産する作業者の職種があります。持続可能な社会に向けて森林の整備や保護などを行っているため、将来性のある仕事の一つとして挙げられるでしょう。
林業技術者になるためには、高校や大学で森林や林業に関する専門知識を学ぶのが一般的です。官公庁を希望する場合、公務員試験に合格する必要があるでしょう。作業者になるためには、森林組合や林業を営む企業に入社します。また、未経験の場合も挑戦しやすいようです。
林業技術者の平均年収 | 5,543,000円 |
林業作業の平均年収 | 3,744,000円 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「林業技術者」「林業作業」
6.IT系の技術職
IT系の技術職は、要件定義をもとに設計を行い、システムとの連携やプログラミングなどをする専門的な仕事です。AI技術の進化や、新しい技術が生まれやすい傾向にあるため、今後も需要が見込まれ将来性のある仕事の一つとして挙げられるでしょう。
IT系の技術職になるためには、大学や専門学校でITに関する専門的な知識や技術を身につけて、システムの開発会社やコンピューターメーカーなどに入社する方法があります。企業によっては「未経験可」や「未経験歓迎」で募集している場合もあるので、初めての方も挑戦しやすいでしょう。
プログラマーの平均年収 | 5,576,000円 |
システムエンジニア(業務用システム)の平均年収 | 5,576,000円 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「プログラマー」「システムエンジニア(業務用システム)」
「IT業界は未経験者も挑戦できる?おすすめな職種と転職成功のコツをご紹介」のコラムでは、未経験からIT業界を目指す際のコツや体験談の紹介をしています。ぜひ参考にしてみてください。
7.心理カウンセラー
心理カウンセラーとは、臨床心理の専門的な知識を活かして、心に悩みを抱えた人にカウンセリングを行いサポートする仕事です。医療や福祉、教育、地域などさまざまな分野で幅広く活躍できます。人と向き合い心に寄り添う仕事のため、AIの代替が難しい職種として、将来性のある仕事の一つと考えられます。
心理カウンセラーになるには、大学で心理学に関する専門的な知識を学ぶのが一般的なようです。なお、臨床心理士を目指す場合、受験資格を得るには指定の大学院を修了する必要があります。心理カウンセラーにはコミュニケーションスキルや高い洞察力、共感力が求められるでしょう。
カウンセラー(医療福祉分野)の平均年収 | 4,593,000円 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「カウンセラー(医療福祉分野)」
8.コンサルタント
コンサルタントは、顧客が抱える悩みや課題の解決に向けて、アドバイスやサポートをする仕事です。知識や経験を身につけるだけではなく、高いコミュニケーションスキルや洞察力も求められるでしょう。多角的な視点を持ち、課題解決に向けて顧客をサポートしていくため、コンサルタントはAIの代替が難しい職種の一つとして挙げられます。
コンサルタントになるためには、大学や大学院を卒業してコンサルティング会社に入社する方法や、社会人になってからさまざまな専門業務を経験してコンサルティング会社に入社する方法があるようです。
経営コンサルタントの平均年収 | 9,476,000円 |
人事コンサルタントの平均年収 | 9,476,000円 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「経営コンサルタント」「人事コンサルタント」
「コンサル業界の仕事」のコラムでは、コンサル業界の具体例な職種や将来性について解説しているので、こちらもぜひご覧ください。
9.営業
営業とは、自社で開発したり取り扱ったりする商品やサービスの良さを顧客に伝え、会社の売り上げに貢献する仕事です。営業は交渉力や高いコミュニケーションスキルが求められます。顧客との信頼関係が重要となるので、AIによる代替が難しく、将来性のある仕事の一つとして挙げられるでしょう。
営業の仕事をするには、高校や大学を卒業して新卒で営業職として入社する方法や、「未経験可」で募集している求人に応募して入社する方法があります。
商社営業の平均年収 | 5,795,000円 |
食品営業(食品メーカー)の平均年収 | 5,795,000円 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「商社営業」「食品営業(食品メーカー)」
「営業に向いている人はどんな人?必要なスキルも解説」のコラムでは、営業に向いている人に見られる特徴や持っているスキルについて解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
10.教師
教師とは、教育機関である学校で生徒に学習指導や生活指導、学校行事の企画や同行など、幅広い業務を行う仕事です。教師の仕事は生徒一人ひとりと向き合い、寄り添いながらサポートしていくため、AIによる代替は難しい職種と考えられます。
教師になるためには、大学で所定の単位を取得して教育実習を行い、免許取得後に教員採用試験に合格しなければいけません。採用後も定期的に行われる研修に参加して、教師としての指導技術や知識を身につける努力が必要です。
小学校教員の平均年収 | 6,606,000円 |
中学校教員の平均年収 | 6,606,000円 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「小学校教員」「中学校教員」
「教員免許の正式名称を解説!小学校や中高までの一覧と履歴書への書き方」のコラムでは、教員免許の正式名称とあわせて履歴書に書くときのポイントも紹介しています。ぜひご覧ください。
11.建設・土木作業員
建設・土木作業員とは、建設現場や土木工事で働く仕事を指します。機械では対応が難しい細部の作業を行うため、安全確保をしながら業務するための集中力や注意力が必要です。建設業界は若手の人材が不足しているので、将来も需要の見込まれる仕事として挙げられるでしょう。
建設・土木作業員になるためには、新卒で建設や土木会社に入社する方法と、転職して入社する方法があります。仕事では、現場で使用する軽量ブルドーザーや小型クレーンなどの資格取得も求められるでしょう。
建設・土木作業員の平均年収 | 4,111,000円 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「建設・土木作業員」
「建設作業員の仕事内容とは?平均年収や求人の特徴も解説」のコラムでは、建設作業員の仕事内容や魅力について解説しています。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
12.弁護士
弁護士は、法律の専門家として依頼者の相談に乗ったり、弁護活動を行ったりする仕事です。依頼者の正当な利益実現のため、法律の専門知識を活かして活動します。AIによる代替が難しい仕事の一つとして考えられるので、将来性のある仕事に挙げられるでしょう。
弁護士になるには、法科大学院に入学して司法試験に合格する必要があります。なお、法科大学院に通わず予備試験に合格すれば、司法試験の受験が可能です。司法修習では、全国にある裁判所や検察庁などで実務を学びます。法律に関する深い専門知識が必要で、難易度の高い仕事といえるでしょう。
弁護士の平均年収 | 11,217,000円 |
参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「弁護士」
今後の需要や将来性を踏まえながら仕事について考えたい方は、「これからの仕事とは?需要や将来性のある職業・業界と転職ポイントを解説!」のコラムもぜひご覧ください。
参照元
職業情報提供サイト(日本版O‐NET)job tag
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文系や理系を気にせず将来性のある仕事に挑戦できる?
職種により、文系や理系の知識、考え方が求められることもあるでしょう。たとえば、専門的な職業は、指定の学部を卒業しないと挑戦が難しい場合もあります。
しかし、「この職業で働いてみたい」と思える仕事があれば、積極的に挑戦することが大切です。気になる仕事に関連する業界や、職業の知識を身につけ、仕事に関連しそうな資格があれば取得を目指して勉強することをおすすめします。企業によっては文系や理系に関係なく人材を求めているため、情報収集をして「挑戦できるかどうか」をよく確認しておくと安心ですよ。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
将来性のある仕事に就くためのポイント
将来性のある仕事に就くためには、キャリアプランを明確にしたり、情報収集を徹底したりするなどの対策をすることが大切です。以下で詳しく紹介するので、どのようなポイントがあるのか参考としてご覧ください。
1.キャリアプランを明確にする
将来性のある仕事に就きたいと考えるなら、キャリアプランを明確にすることから始めてみましょう。キャリアプランとは、仕事をするうえで将来なりたい姿を明確にし、実現に向けて作成する具体的な行動計画を指します。
5年後、10年後に自分はどのようなキャリアを築いていたいのか、そのキャリアを実現するために何をしていけるのかを考えてみてください。キャリアプランを明確にすると、自分が就きたい仕事も具体的になり、就活の対策もしやすくなると考えられます。
2.情報収集を徹底する
キャリアプランが明確になった後は、就きたい仕事に関する情報収集を徹底しましょう。気になる企業を見つけたら、「どのような事業を行っているのか」「ほかの企業にはない強みがあるか」「会社に求めている人物像は?」のように、企業研究もしてみてください。
情報収集を徹底することで、入社後のギャップを起きにくくしたり、将来性を見誤らずに志望する企業の選択ができたりする可能性もあります。
3.就きたい仕事に関連する資格を取得する
就きたい仕事が見つかったら、関連する資格を取得しておくと、就活や入社後の業務で役に立つ可能性があります。たとえ試験に合格できなくても、資格の取得に向けて学習しておくことで知識が身につき、自分の自信に繋がりやすいでしょう。また、合格を目指して工夫や努力した点は、就活でのアピールポイントにもなり得ます。
なお、就きたい仕事の種類によっては、資格がないと就くのが難しい場合もあるので事前に確認しておきましょう。
「履歴書の資格欄の書き方は?『取得』や『合格』の語句の使い分けも紹介!」では、履歴書に資格を書くときのポイントを分かりやすく紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。
英語のスキルが役に立つ可能性も
外資企業や、海外と取引のある会社に入社した場合、英語のスキルが仕事で役立つと考えられます。事前に英語の勉強をしたり、TOEICや英検の試験を受けたりするなど、就活の際にアピールできる可能性もあるでしょう。英語の教材やオンライン英会話、スマートフォンのアプリのように、英語学習に向けたさまざまなツールがあります。英語のスキルを身につけたい方は、自分に合った勉強方法を探してみてください。
4.就職・転職エージェントを活用する
将来性のある仕事に就きたいと考えるなら、就職・転職エージェントを活用する方法もあります。
エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーに就活の悩みや希望を相談できるので、アドバイスを受けながら円滑に就活を進められるでしょう。
エージェントの活用により、自分の適性に合った求人紹介をしてもらえるため、入社後に仕事や職場環境に対するギャップが起きにくくなるメリットもあります。
「転職エージェントの使い方を解説!利用時の基本の流れと賢く活用するコツ」のコラムでは、転職エージェントの使い方や基本的な流れを分かりやすく解説しています。
「将来性のある仕事に就きたい」「サポートを受けながらスムーズに就活を進めたい」と考える方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、キャリアアドバイザーがあなたの就活を包括的にサポートします。未経験者を積極的に採用する企業の求人も充実しているため、初めての方も挑戦しやすいでしょう。
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将来性のある仕事に関するQ&A
ここでは、将来性のある仕事に関してよくある質問をQ&A形式で回答していきます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
これから需要が増える仕事には何がありますか?
若手の人材が不足している建設業界の仕事は、今後も需要が見込まれる職種として挙げられるでしょう。建設業界は建物の建設だけではなく、メンテナンスや災害に向けた対策を行うなど幅広く担当するため、将来性のある分野の一つと考えられます。
コラム内の「建設業界」でも詳しく紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。
将来困らない職業に就くために役立つ資格はある?
将来について考え、就きたい仕事が具体的に決まったら、その職業に関連する資格の取得を目指してみてください。関連する資格を取得することで、就活で面接官にアピールできたり、入社後の業務で役立ったりする可能性があります。また、資格取得に向けて勉強すると、知識が身につくため自分の自信に繋がりやすいでしょう。
未経験から今後将来性のある仕事に転職したいです
未経験から転職をする場合、まずはキャリアプランを明確にすることから始めてみてください。キャリアプランが明確になれば、情報収集もしやすくなるでしょう。就きたい仕事に関する資格を取得しておくと、就活や入社後の業務で役に立つ可能性もあります。
円滑に就活を進めたいなら、就職・転職エージェントを活用してサポートを受けながら進める方法もおすすめです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。