医療業界の仕事

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医療業界とは

・病院

「病院」とは、20病床以上を備える医療施設のこと。高度医療を提供する病院から高齢者を長期的に受け入れる施設まで形態はさまざまで、医療法人や民間病院などが全体の約8割を占めています。

・医薬品メーカー

特許切れ薬と同じ成分でより安価な「ジェネリック医薬品」の登場を受けて、新薬メーカーは厳しい状況に立たされています。新薬の開発には億単位の莫大なコストがかかる上に、開発の成功率は3万分の1ともいわれる厳しい世界。しかも、比較的開発が容易な薬はすでに出揃っているため、今後は認知症や癌といった難しい分野を開拓しなければなりません。

日本国内の主要な新薬メーカーとして挙がるのは、「第一三共」や「武田製品工業」といった企業。ドラッグストアで手に入る大衆薬メーカーとして著名なのは、「ロート製薬」や「エスエス製薬」などです。

・医療機器メーカー

国内での需要は緩やかながらも上昇を続けています。

海外では欧米のメーカーにシェアをとられつつも、日本のメーカーが高い技術力で存在感を示している分野もあります。「オリンパス」の消化器内視鏡は国内1位、世界シェアの約7割を占める成功例のひとつです。

医療業界の現状・課題、今後の将来性

【現状・課題】

私たちの生活に欠かせない病院ですが、全体の約7割近くが赤字経営に苦しんでいるのが現状です。

健康保険が整備された日本は医療費の自己負担が少ないメリットがありますが、診療報酬(※)の引き下げや設備にかかる莫大なコストから、倒産に追い込まれる病院は少なくありません。特に地方では病院や診療所の閉鎖が相次ぎ、2000年代初頭には「医療崩壊」という言葉が頻繁にニュースや新聞で使われました。

※保険制度から医療機関に支払われるお金のこと。政府は現行の診療報酬で経営が成り立っているか実態調査を行い、2年に1度の改定を実施します。病院経営は診療報酬の改定率に受ける影響が大きく、改定後に人員配置や経営方針が変更される例もあります。

【今後の動向や将来性】

急性期医療(病気が発症した直後の処置)に重点を置く病院が多いですが、赤字続きの現状を考えると今後は予防医療やリハビリテーション、介護などの分野に積極的に参入していく必要があるかもしれません。

特に予防医療は生活習慣病によって病院にかかる人が増えている今、医療保険の赤字を是正するためにも重視するべき分野です。

病院の倒産は医療機器メーカーなどにも影響を与えるため、時代に対応した柔軟な経営方針の変更が求められるでしょう。

高齢化社会を迎えている今、医療と介護の連携を強化や地域に根ざした医療体制の強化など、社会状況に配慮した病院経営が求められるのではないでしょうか。

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医療業界の仕事内容

・医師

大まかにとらえると、医師の種類は患者の治療にあたる「臨床医」と基礎医学の研究をする「研修医」の2つ。臨床医は内科、外科、小児科、耳鼻科、眼科などの分野にわかれ診療を行います。

さらに臨床医の働き方には、病院に勤める「勤務医」と、自分で診療所を運営する「開業医」があります。開業医は診療以外に看護師の確保や医療機器の購入といったさまざまな仕事をこなさなければならないので、大変多忙です。また、研究と患者の治療を両立させる研究医もかなり忙しい日々を過ごしているよう。大学病院の勤務医には週1回程度の当直があり、こちらも体力勝負のハードな仕事となっています。

医師は激務が多く、人の命を預かる立場から精神的なプレッシャーが大きい仕事でしょう。しかしその一方で、社会的な信用や収入の高さが他の職種と比べて際立っているのが特徴です。

・看護師

医師の指示に従い、診療を行います。具体的な業務内容は注射や点滴、採血など。体位交換や巡回、ベッドメイキングなども看護師の仕事です。

実際の勤務状況は勤病院によってさまざまですが、小さな病院で働くと幅広い科目の経験を積むことができ、大きな病院に勤務すると一つの科目について専門的な知識が身につく傾向があります。

手術の助手として活躍する「手術室看護師(オペナース)」は、手術中の医師に機器を渡したり術前の準備をするのが仕事です。

「ICU看護師(※)」は生命を維持する器械を取り付けた患者に対応するため、看護の知識だけではなく医療機器に関する知識が必要。また、患者と面会できない家族をケアするコミュニケーション能力が求められます。

※集中治療室

・歯科衛生士

歯科医師の指示に従い、診療の補助や歯磨きの指導などを行います。資格のいらない「歯科助手」と違って国家資格を取得しているため、歯石除去などのケアに従事できます。

一部には保健所などで働く歯科衛生士もいますが、勤務先の多くは歯科診療所になります。

・薬剤師

医薬品に関する専門的な知識を持ち、調剤や服薬の指導を行います。医師の処方箋が適正か、患者がすでに飲んでいる薬剤との飲み合わせに問題がないかをチェックするのが薬剤師の重要な役割です。万一処方箋に疑問があった場合は、医師に確認して医療ミスを防止します。

薬剤師の勤務先は、調剤薬局やドラッグストア、大学病院や製薬会社など。

難易度は高いですが官公庁で働く道もあり、国家公務員あるいは地方公務員、麻薬取締官として活躍する薬剤師がいます。

・MR(医薬情報担当者)

MRとは「Medical Representative」の略で、医師や薬剤師に自社の薬の有効性や安全性といった情報を説明する仕事。ドラックストアなどで購入できる「一般用医薬品」ではなく、医師の処方箋が必要な「医療用医薬品」を扱っています。MRが誤った情報を伝えると医療事故につながる恐れもあるため、担当する薬に関する知識や日々の勉強が欠かせません。MRは医薬品の情報を伝えるのがメインの仕事ですが、「この薬で〇〇の副作用が出た」などの情報を医師から受け取り自社に持ち帰ることもあります。

業務の性質上文系では就職が難しいイメージがあるMRですが、実際には文系出身者も多く従事しています。基礎的な知識のある薬学部や理系の出身者と比べて勉強は大変ですが、努力や適性次第では文系の方が採用される可能性は充分あるでしょう。

医療業界の志望動機例

職種別に、向いている人の傾向や求められる能力についてご説明します。

・医師

人の命を預かる医師には、責任感や患者に対する誠実な姿勢が求められます。信頼される医師になるには、病状について丁寧に説明できるコミュニケーション能力、相手の立場になって考える思いやりが必要でしょう。

医師を目指す人は医学部に合格して国家資格を取得し、さらに進歩する医学知識に対応するため就業後も勉強し続けなければいけません。多くの患者さんを助けるために学ぼうとする向上心があるかどうかも、医師への適性を見極める要素ではないでしょうか。

・看護師

面倒見がよく世話好きな人に向いている職種で、患者さんと円滑にコミュニケーションをとる能力や、相手の要望や変化にいち早く気付く気遣いが大切になってきます。

シフト制で働く看護師は勤務時間が不規則なため、ある程度体力がなければ仕事は難しいでしょう。健康面の自己管理が求められる職種です。

・薬剤師

㎎単位で薬の調合をする薬剤師は、几帳面な人に向いている仕事。体重の軽い赤ちゃんや子供だと調合のミスが事故につながりかねないので、アバウトな人や適当な性格の人には向いていません。

薬の調合のほかに、患者さんに薬の飲み方などを説明する服薬指導も業務の一つ。服薬指導では、専門的な知識を噛み砕きわかりやすく伝える力が必要です。

・MR

MRに求められるのは、医療業界や薬剤への関心の高さとともに、営業マンとしての販売力。忙しい医師へのプレゼンテーションは時間に制約がある場合が多いので、情報を効率的に伝える能力があると良いでしょう。MRの仕事で重要なのは、間違った情報や不十分な情報を提供すると医療事故にもなりかねない意識を持つこと。幅広い薬剤の知識に加え、医師とやりとりするために疾病への知識も持ち合わせていなければなりません。

MRは自社にとって不利になる副作用の情報についてもきちんと伝え、倫理を守って医師と信頼関係を築く姿勢が求めれます。

【上記を踏まえた志望動機例】

医療業界で活躍したい方は、自分が医療分野に携わりたい理由や活かせる能力を整理してみましょう。

ここでは一例として看護師の志望動機の例文を掲載するので、志望動機に盛り込む内容に悩んでいる方は参考にしてください。

「前職は急性期病棟で高度な医療に触れつつ、看護師としての基礎的なスキルを身につけました。前職にはやりがいを感じていたのですが、患者様の入院期間が短く一人ひとりに時間をかけた看護ができない点にもどかしさを感じ転職を決意した経緯があります。療養型の病棟を持つ貴院では、治療を優先するばかりではなく、患者さまのお気持ちに寄り添った看護をしたいという希望があります。私は人と話すのが好きな性格なので、長く療養される患者さまと良い関係を築き、貴院の運営に貢献できるのではないかと思います。また、貴院の〇〇という理念に共感した点も、志望動機のひとつです。今後は今までの経験を生かして慢性期の看護について学んでいきたいです」

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