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高卒からコールセンターで働ける?正社員を目指す方法も解説
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この記事のまとめ
- 高卒からコールセンターの仕事に就くことは可能
- 高卒からコールセンターに挑戦しやすい理由は、資格や学歴があまり問われないため
- コールセンターの代表的な職種には「オペレーター」と「スーパーバイザー」がある
- コールセンターの仕事は、相手の立場になって対応できる人などが向いている
- 高卒でコールセンター正社員を目指す場合は、アルバイトでキャリアを積むのがおすすめ
「高卒からコールセンターの仕事に正社員で挑戦できる?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。コールセンターは高卒の方も挑戦しやすい仕事です。ただし、正社員を目指す場合は募集が少ない傾向にあるため、求人探しに工夫が必要でしょう。このコラムでは、高卒からコールセンターの仕事に就けるかを紹介。正社員を目指す方法についても解説しています。
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高卒からコールセンターの仕事に就ける?
高卒の方がコールセンターの仕事に就くことは可能です。コールセンターで働くために必要な資格は特になく、学歴や経歴もそれほど問われません。高卒や既卒・就職経験のないフリーターの方も挑戦しやすい仕事と言えるでしょう。
次の章からは、コールセンターについてや、向いている人・正社員になる方法を紹介します。
コールセンターとは
コールセンターは、電話を通してお客さま対応をする部署です。対応内容は商品の紹介や販売のほか、サービスの契約・解約手続きや、アンケート・資料の送付案内、質問・意見・クレームへの応対などが挙げられるでしょう。お客さまと電話でのやりとりが頻繁に発生する企業ではコールセンターを開設している場合が多く、具体的には以下のような業種で開設されています。
- ・携帯電話やインターネットなどの通信関係
- ・電気やガス・水道などのライフライン関係
- ・官公庁・銀行・クレジットカード会社・保険会社
- ・通信販売
- ・引っ越し業者
- ・レンタカー会社 など
企業によっては、サービス向上のために土日も営業しているコールセンターがあるようです。コールセンターについては「コールセンターの仕事」のコラムでも解説しています。こちらもチェックしてみてください。
コールセンターの主な業務
コールセンターには、主に「インバウンド」と呼ばれる受信業務と「アウトバウンド」と呼ばれる発信業務の2種類の業務があります。
インバウンドは、お客さまからかかってきた電話を受ける業務です。商品の購入希望やお問い合わせへの対応はインバウンドに当たります。
アウトバウンドはお客さまに電話をかける業務で、アンケート調査や商品・サービスの案内などを行います。インバウンドよりも、電話を使った営業のような仕事が多い傾向にあるといえるでしょう。
インバウンド・アウトバウンドについては「コールセンターの仕事内容とは?キャリアアップの方法も紹介」のコラムでもくわしく解説しているので、あわせてご覧ください。
コールセンターの職種
コールセンターの代表的な職種には「オペレーター」と「スーパーバイザー」があります。それぞれの仕事内容は以下のとおりです。
オペレーター
オペレーターの仕事は、電話対応がメインです。ヘッドホンにマイクが付いた「インカム」を付けて、電話対応をしながらPCで情報の入力や検索をし、お客さまへの案内を行います。
「テレフォンオペレーターの仕事」のコラムでくわしく紹介しているので、目を通してみましょう。
スーパーバイザー
スーパーバイザーは、オペレーターの教育や管理を担う職種です。シフトやマニュアルの作成・研修などのほか、オペレーターには対応が難しい案件を引き受ける場合も。
基本的には、オペレーターを数年経験してから、スーパーバイザーにステップアップしていきます。そのため、オペレーターはアルバイト、スーパーバイザーは契約社員や正社員であるケースが多いようです。
コールセンターの仕事に向いている人とは
コールセンターの仕事には、人と話すことが好きで、相手の立場になって対応できる方が向いているといえます。コールセンターでは、電話を通してお客さまと会話をするのが主な仕事です。電話という顔が見えない状況下での対応となるため、相手の立場になって気持ちを推し量るスキルが大切と考えられます。
また、オペレーターの場合はほぼ一日中PCに向かい、オフィス内でのコミュニケーションはそれほど多くはありません。そのため、座りっぱなしの仕事や、同僚との交流が少ない環境に抵抗がない方も適応しやすいといえるでしょう。
コールセンターの仕事に向いている方については「コールセンターの志望動機を書くコツとは?例文やポイントを紹介」のコラムも参考になります。
高卒からコールセンターの正社員になるには?
高卒の方がコールセンターで正社員になるには「アルバイトから始めてオペレーターの経験を積み、スーパーバイザーになる際に正社員登用される」というのが代表的なルートです。コールセンターの求人にはアルバイトや派遣社員・契約社員が多く、正社員の募集はあまり見られません。コールセンターで正社員を目指したい場合は、登用制度の有無や条件を確認したうえで、高卒者採用のチャンスが多いアルバイトから、キャリアを重ねていくのがおすすめです。
正社員登用制度とは
正社員登用制度とは、アルバイトやパート・契約社員などの「非正規雇用」の労働者を「正社員雇用」に切り替える制度を指します。
アルバイトや契約社員から正社員登用制度を利用したいと考えている方は「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」のコラムが参考になるので、一読してください。
このように、コールセンターは高卒の方も挑戦しやすい仕事ではありますが、最初から正社員の求人を探すのは少々難しくなっています。効率的に自分に合った求人を探したい場合は、就職エージェントを活用してみることも一つの方法です。求人探しでお困りの方は、一度ハタラクティブまでご相談ください。
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高卒からコールセンターの正社員を目指す方に向けたQ&A
ここでは、コールセンターでの仕事に挑戦したいと考える高卒の方に向け、よくある悩みや質問にQ&A形式で回答します。
職歴なし・未経験の高卒からでも、コールセンターの仕事に就けますか?
未経験・高卒者であっても、コールセンターで働くことは可能です。コールセンターの仕事は、学歴や経験をあまり重視しない傾向にあるためです。
コールセンターではどんな仕事をしますか?
コールセンターでの仕事は、お客様からかかってくる電話に対応する「インバウンド」、お客様へ電話をして営業活動をする「アウトバウンド」の2種類が主な仕事です。くわしくは「コールセンターの主な業務」の章を参考にしてください。
高卒でもコールセンターで正社員になれますか?
高卒者も、コールセンターで正社員になれます。ただし、コールセンターでの仕事はアルバイトや契約社員での勤務形態が多い傾向にあるため、正社員登用制度を導入している企業を選びましょう。
「アルバイトと正社員の違いとは?メリット・デメリットや面接対策などを解説」のコラムを参考に、アルバイトと正社員、それぞれの働き方などについて理解を深めることをおすすめします。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。