- 「ハタラクティブ」トップ
- 記事トップ
- 「学歴別」の記事一覧
- 「高卒」についての記事一覧
- 「高卒の就職活動」についての記事一覧
- 秘書になるには高卒だと難しい?就職方法や適性がある人の特徴を解説
秘書になるには高卒だと難しい?就職方法や適性がある人の特徴を解説
この記事のまとめ
- 最終学歴が高卒の方も、必要なスキルや資格をアピールできれば秘書になれる
- 経験不問の求人を選ぶのが、高卒で秘書として採用されるポイント
- 高卒で秘書に採用されるためには、他職種の経験を積んでから秘書課へ異動する方法もある
- 必要な資格を取得すれば、高卒から秘書として採用される可能性が高くなる
- 秘書は柔軟な視点やコミュニケーション能力、ビジネスマナーなどのスキルが求められる
あなたにおすすめ!
「秘書として採用されるためには最終学歴が高卒だと難しい?」と不安に感じる方もいるでしょう。最終学歴が高卒の場合、秘書に必要なスキルや資格をアピールできれば就職は可能です。
このコラムでは、高卒で秘書になるにはどのような就職方法があるかや、適性がある人の特徴を解説します。また、就活でのアピール材料にできる資格や主な仕事内容も紹介。高卒で秘書を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。
自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう
性格でわかる
私の適職診断
就職・転職でお困りではありませんか?
秘書として採用されるためには大卒じゃないと難しい?
最終学歴が高卒の方も、必要なスキルや資格をアピールできれば秘書として採用される可能性はあります。特定の学校を卒業しなければならなかったり、採用のために必ず取得しなければならない資格があったりもしません。
ただし、秘書は業界に関する幅広い知識やスキルを求められる職種です。そのため、最終学歴が高卒ですぐに秘書として採用される可能性は低いと考えられます。高卒で秘書を目指す場合は、仕事に必要な知識や能力を身につけてからのほうが望ましいでしょう。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 向いている仕事あるのかな?
- 自分と同じような人はどうしてる?
- 資格は取るべき?
実際に行動を起こすことは、自分に合った働き方へ近づくための大切な一歩です。しかし、何から始めればよいのか分からなかったり、一人ですべて進めることに不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、プロと一緒に、自分にぴったりの企業や職種を見つけてみませんか?
最終学歴が高卒の人が新卒で秘書になるには
ここでは、高卒で秘書として採用されるにはどのような方法があるかを解説します。「高卒が秘書になるにはどのような方法がある?」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
秘書の求人に応募する
最終学歴が高卒で秘書になるには、秘書の求人に応募する方法があります。経験者のみを対象とする求人が多く目に入るかもしれませんが、なかには実務経験不問の求人も。特に、サービス・ITなどの業界や中小企業では未経験者を歓迎している求人が一定数あるようです。
また、秘書には種類があるため、業務内容の違いを理解したうえで応募するようにしましょう。
秘書の求人の種類
秘書はサポートする対象によって種類が異なります。具体的には、会社の幹部を支える「企業秘書」や弁護士のアシスタントを担う「法律秘書」、医療機関の医師を補佐する「医療秘書」などです。
種類により求められるスキルが違うため、応募する求人の仕事内容を把握しておきましょう。
大手企業で秘書になるには
高卒で大手企業の秘書になることは可能ですが、難易度は高いといえます。理由として、大手企業は学歴を重視する傾向があり、書類選考で不利になるおそれがあるためです。
大手企業の秘書になるためには、派遣社員として働いてから正社員採用を目指す方法があります。派遣社員は、秘書の雇用形態のなかでも比較的多い働き方であり、正社員のアシスタント業務から始められる場合もあるようです。
他職種を経験してから秘書課への異動を目指す
他職種を経験してから秘書課への異動を目指すのも、高卒で秘書になる方法の一つです。「秘書として採用されるためには大卒じゃないと難しい?」で先述したように、高卒の場合、必要な経験やスキルを習得してからのほうが秘書として採用される可能性は高いと考えられます。
実際に、社内でほかの職種での働きを評価されて秘書へ異動になるケースもあるようです。そのため、まずは秘書課のある会社へ就職し、事務職や営業職といったほかの職種の経験を積むのも選択肢でしょう。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 自分に合った仕事を探す方法がわからない
- 無理なく続けられる仕事を探したい
- 何から始めれば良いかわからない
自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。適性に合わない仕事を選ぶと早期退職のリスクもあります。そこで活用したいのが、「性格でわかる私の適職診断」です。
まずは所要時間30秒でできる診断に取り組んでみませんか?強みを客観的に把握できれば、進む道も自然と見えてきます。
最終学歴が高卒で秘書になるには資格取得を目指そう
最終学歴が高卒で秘書になるには、資格取得を目指すのも大切です。秘書に必須となる資格はないものの、取得していることでスキルをアピールしやすくなります。どのような資格が秘書の業務に役立つかを理解したうえで取得を目指し、就活に役立ててみましょう。
秘書検定
秘書検定は、業務で必要になる基礎的なマナーや能力が備わっていることを証明できる資格です。受験資格はないため、学歴を問わず誰でも受けられます。出題される問題内容は、秘書に必要なビジネスマナーや一般常識、場面に応じた対応方法などです。
1級・準1級・2級・3級があり、準1級からは筆記試験だけでなく、面接試験において実際の立ち振る舞いも確認されます。
MOS
MOS(Microsoft Office Specialist)は、秘書に必要なパソコンスキルが備わっていることをアピールできる資格です。資料作成や情報整理といった秘書の業務で、WordやExcelなどの使用は必須といえます。パソコンを使用した業務をスムーズにこなすためにも、事前にMOSを取得して知識を身につけておくのがおすすめです。
パソコンスキルを身につけるコツは「基本的なPCスキルとはどこまで?履歴書の記載方法とスキルの身につけ方」のコラムで解説しているので、ぜひご一読ください。
ビジネス文書検定
秘書業務に必要な文書作成能力を証明できる、ビジネス文書検定もおすすめの資格といえます。秘書の業務では、社内はもちろん、社外へ提出する文書を作成する機会も多いでしょう。ビジネス文書検定では、メールや礼状などに関するビジネスマナーや文書作成スキルが身につけられます。
難易度の種類は、1級・2級・3級の3種類です。就活で効果的なアピールをするためにも、2級以上を取得するのが望ましいでしょう。
ビジネス実務マナー検定
ビジネス実務マナー検定は、秘書はもちろん、社会人に必要な振る舞い方を学べる資格です。秘書は社内の他部署や社外とのコミュニケーションが必要な場面も多く、ビジネスマナーが大切な職種といえます。ビジネス実務マナー検定を通して得た知識は、秘書業務のなかでも十分に活かせるでしょう。
難易度は、1級・2級・3級の3段階です。1級の試験内容は、筆記に加えて面接試験でのロールプレイングもあります。
日商PC検定
日商PC検定も取得していると、秘書で必要になるパソコンスキルの証明につながるでしょう。MOSと違う点は、パソコンスキルに加えてビジネスマナーやスキルに関しても問われることです。
難易度は、1級・2級・3級・Basicの4種類に分かれています。2級は部門全体や部門の責任者をサポートする場合に必要な内容であり、1級は社長といった会社の責任者の秘書に必要な内容です。社長秘書を目指す場合は、1級を取得してアピール材料にしましょう。
CBS(国際秘書)検定
CBS(国際秘書)検定は、日本語と英語を用いた秘書業務に必要なスキルを証明できます。海外事業に関わりのある会社や外資系企業などの秘書を目指す場合は、大切な資格の一つといえるでしょう。
難易度は、プライマリーとファイナルの2種類です。ファイナルはプライマリーに合格しなければ受験できません。試験では、英語を用いた電話対応や顧客対応のスキルを求められます。そのため、秘書業務に加えてビジネス英語が必要な会社への就職を目指すならば、取得を検討してみるのも方法でしょう。
秘書の仕事はつらい?向いている人の特徴を知ろう
最終学歴が高卒で秘書になるには、適性がある人の特徴を知ることも大切です。適性を知ることで、秘書に必要な仕事に対する考え方や姿勢なども理解できます。「自分に秘書としての適性があるか分からない」という方は、ぜひご一読ください。
サポートする役割が苦ではない
サポートする役割が苦ではない人は、秘書の適性があるといえるでしょう。
秘書は、役職者を支えるために幅広い業務を行います。自分が先頭に立つのではなく、役職者がスムーズに仕事を進められるように立ち回るのが秘書の役割です。そのため、普段から他者をサポートすることにストレスを感じにくい人は、秘書として求められている仕事をしっかり遂行できるでしょう。
秘書にはグループ秘書もある
秘書の雇用形態には「グループ秘書」もあります。会社によっては、「秘書課」「秘書室」といった複数人で役職者のサポートを行う場合もあるようです。
「サポートする役割は苦ではないものの、1人で幅広い業務をこなせるか不安」という人は、グループ秘書の求人も検討してみましょう。
柔軟な視点で気遣いができる
柔軟な視点で気遣いができるのも、秘書の適性がある人の特徴の一つです。
秘書は、会社で役職者が快適に仕事ができるよう、指示を出される前に相手が何を求めているかを察して行動する必要があります。そのため、役職者目線で「どのようなサポートがあれば働きやすいか」を柔軟に考えられる人は、秘書に必要な気遣いができるといえるでしょう。
コミュニケーションをとるのが得意
コミュニケーションをとるのが得意な人は、その強みを秘書の仕事に役立てられます。
秘書は、役職者や社内外の人など幅広い立場の人と関わる機会が多い職種です。そのため、相手の意図を正しく捉えて役職者に伝えられるかどうかが大切といえます。
コミュニケーション能力を高める方法は「コミュニケーション能力を鍛えるには?具体的な方法をご紹介」のコラムで解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
ビジネスマナーが備わっている
秘書になるには、ビジネスマナーを身につけておくことが大切です。
秘書は、役職者に代わってほかの部署や管理職、社外の人などの対応を行う場面があります。その際、ビジネスマナーに欠けた行動をしてしまうと、役職者への印象に影響してしまう恐れも。秘書として常識的な行動をとり役職者をサポートするためにも、ビジネスマナーは必要です。
ビジネスマナーに関しては「社会人の立ち振る舞いのマナーとは?仕事においてのポイントを紹介」のコラムでポイントを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
情報収集・管理が得意
情報収集や管理が得意であることも、秘書の適性がある人の特徴の一つです。企業の事業に関わる情報だけでなく、競合他社に関する情報収集を行う場合もあるでしょう。また、情報を集めるだけでなく、役職者に必要な情報を見極めてまとめられるかも秘書業務で必要なスキルです。
守秘義務が守れる
守秘義務が守れる人も秘書の適性があるといえるでしょう。
秘書は責任の重い立場の人をサポートするため、会社の重要な情報に触れる機会があります。情報を厳重に扱い、外部に漏らさないよう行動することが重要です。秘密を守る意識ができていると、秘書の業務でもその考え方を活かせるでしょう。
「秘書になるには?仕事内容や向いている人の特徴をご紹介!資格情報も解説」のコラムでも、秘書に向いている人の特性や仕事内容、求められるスキルなどを解説しています。あわせてご参照ください。
秘書の主な仕事内容
ここでは、秘書の主な仕事内容を紹介します。会社で秘書がどのような仕事をしているかを知り、入社後の働き方のイメージを明確にしましょう。
業務のスケジュール管理
秘書の業務には、役職者の業務のスケジュール管理があります。会社で役職者が効率的に仕事をこなせるよう予定を調整するのも、秘書の大切な役割です。
また、社内だけでなく取引先との会食や商談といった社外に関わるスケジュールも管理します。ミスがあれば会社への信用度に影響する恐れもあるため、慎重さや正確性が求められるでしょう。
電話やメール対応
電話やメール対応は、秘書の日常的な業務の一つです。秘書の対応が役職者や会社へのイメージにも影響するため、ビジネスマナーや気遣いが重要といえます。
日々、多くの電話やメール対応を行うなかで、受けた内容を正しく役職者へ伝えることはもちろん、緊急性や重要性を判断するのも大切です。
情報の管理や資料作成
秘書は、役職者の業務に必要な情報の管理や資料作成も行っています。社内外で行われる会議や商談に必要な資料を作成したり、必要な情報を分かりやすく分類したりするのも秘書の業務です。ExcelやWord、PowerPointなどを扱うパソコンスキルが求められるでしょう。
贈り物の選定
秘書の業務には、会社の取引先へのお歳暮やお中元といった贈り物の選定も含まれます。あらかじめ先方の好みを確認したうえで選び、取引先との良好な関係に役立てられるよう立ち回るのも秘書の役割です。
出張手配
役職者が出張する際に、必要な交通手段や宿泊施設を手配するのも秘書の仕事に含まれます。出張業務を滞りなく行えるよう、場所や移動時間を考慮しながら手配する必要があるでしょう。
そのほか、「秘書に向いてる人の特徴を紹介!仕事内容の一覧や求められるスキルも」のコラムでも秘書の仕事について解説しています。
「高卒で秘書になるための方法が分からない」「自分は秘書に向いているだろうか」とお悩みの方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、高卒や既卒、第二新卒など若年層に特化した就職・転職エージェントです。プロのキャリアアドバイザーが、あなたの求める条件に合う求人の探し方や選考対策を全面的にサポートします。
「秘書に向いているか不安」という方には、無料で受けられる適職診断もおすすめです。また、あなたの強みを活かすための模擬面接や応募書類の添削も行っています。サービスの登録・ご利用はすべて無料のため、「高卒就職で秘書になるには?」とお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
高卒から秘書になりたい方に向けたQ&A
高卒から秘書になるには?大卒でなくてもなれる?
高卒から秘書になることは可能です。ただし、ビジネスマナーや一般常識、資料作成のスキルなどが求められるほか、大手企業の秘書は学歴も重視される傾向があります。中小企業やベンチャー企業の場合は、能力をアピールできたら採用される可能性もあるでしょう。「大学中退から秘書の正社員を目指すには?方法や注意点を解説」でもまとめているので、あわせてご覧ください。
秘書になるにはどのような能力が必要?
秘書は役職者を支える立場の職業なので、自分が率先して指揮を取る人よりも、誰かをサポートするのが好きで、なおかつ気配りができる人に適性があります。スケジュールの管理や調整も行うので、正確さも必要といえるでしょう。秘書の仕事内容については「既卒から正社員の秘書になるには?具体的な仕事内容も紹介」でも解説しているので、ぜひご参照ください。
秘書になるにはどのように仕事を探すべき?
秘書の仕事は、求人Webサイトなどで探せます。「企業秘書」や「法律秘書」などさまざまな種類があるので、業務内容を確認して自分に向いているものを探してみましょう。仕事探しにお悩みの方は、就職・転職エージェンのハタラクティブにご相談ください。プロのキャリアアドバイザーがマンツーマンで求職活動をサポートします。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
この記事に関連する求人
【麻布台勤務】語学スキルを活かせる◎受付案内スタッフの募集☆
受付案内・インフォメーション
東京都
年収 265万円~302万円
未経験OK◎サポート体制が手厚い会社で一般事務職に挑戦しませんか?
一般事務職
東京都
年収 265万円~302万円
未経験OK☆セキュリティサービスを提供する会社で一般事務の募集
一般事務
東京都
年収 265万円~302万円
若手スタッフ活躍中☆エステサロンのフロントスタッフ(事務職)を募集
フロントスタッフ(事務職)
北海道
年収 269万円~308万円
土日祝休み◎オフィスビルの管理スタッフや企業受付を募集!
オフィスビルインフォメーション…
東京都
年収 242万円~276万円