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履歴書を持参するときのマナーとは？封筒の書き方や書類の渡し方
更新日
この記事のまとめ
- 履歴書を直接持参する場合は、社会人としてのマナーを押さえておくことが大切
- 履歴書を持参するなら、クリアファイルにはさみ鞄の取り出しやすい位置に入れると良い
- 履歴書の表面には「履歴書在中」、裏面には「日付」「自分の住所と氏名」を書く
- 受付では履歴書は封筒に入れたまま渡し、面接官には封筒から出して渡そう
- 面接での質問に備え、履歴書を提出する前に自分用にコピーをとっておくのがおすすめ
「履歴書を持参する際のマナーを知りたい」という人は多いでしょう。履歴書を郵送ではなく、直接企業の受付や採用担当者に手渡しする場合は、社会人としてのマナーを押さえ、きちんとした態度を示すことが大切です。このコラムでは、履歴書を手渡しする場合の封筒の選び方や書き方、書類の入れ方などをご紹介。面接官に応募書類を渡す際のマナーについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
企業に履歴書を持参する際のマナー
企業に履歴書を持参するときは、郵送時と同様に書類を封筒に入れ、折れや汚れを防ぐためにクリアファイルに挟んだ上で鞄に入れましょう。クリアファイルに履歴書をまとめることで、応募書類を丁寧に扱っていることを採用担当者にアピールでき、「仕事も丁寧なのではないか」とプラスの印象を与えられる可能性があります。履歴書の提出を求められる場所は、受付や待機室、面接室などさまざまですが、いずれの場合もすぐに渡せるように、鞄の外ポケットなど取り出しやすい場所に入れておきましょう。
社会人としての立ち振る舞いもアピールポイントになる
応募先企業を訪れる際は、履歴書の渡し方だけでなく、社会人としての立ち振る舞いも押さえておきましょう。採用担当者と話すときは、笑顔やハキハキとした返事などを意識することが大切です。社会人としての立ち振る舞いについては、「仕事での立ち振る舞いのマナーとは？就活に活かせるコツをご紹介」でも解説しているので、参考にしてください。履歴書を持参する場合は封筒に何を書けば良い？
履歴書を入れる封筒は白色のA4サイズが一般的。茶封筒は「マナー違反」と捉えられるケースもあるため、避けた方が無難です。縦長の封筒も履歴書に折り目が入るので、あまり良い印象にはなりません。郵送時には添え状を送付しますが、持参する場合は添え状や封筒の宛先、宛名の記入は不要です。表面の左下に「履歴書在中」もしくは「応募書類在中」と赤字で書き、その周りを定規で引いた四角の線で囲みましょう。自分の字に自信がない場合や、受ける企業が多い場合は市販のスタンプを購入するのもおすすめです。裏面の左上には提出する年月日、左下には自分の郵便番号と住所、氏名を書きます。履歴書を持参する場合、その場で書類を確認することが多いので、面接官の手間を省くためにも糊づけはしない方が良いでしょう。
履歴書を郵便で送る場合の注意点
履歴書を郵便で送る場合は、添え状を忘れずに同封しましょう。また、宛名を書く際は、（株）などの省略表現は使用せず、正式名称を記入します。また、速達はマナー違反ではないものの「コスト意識が低い」などの印象を与えてしまう恐れがあるため、普通郵便で送りましょう。履歴書を郵便で送る際のポイントについては、「履歴書の郵送方法とは？正しい送り方や添え状と封筒についても解説」でもまとめているので、チェックしてみてください。履歴書を手渡しする際のポイント
受付で提出する場合、履歴書はクリアファイルから出して封筒に入れたまま渡しましょう。面接官に直接提出するときは、封筒から履歴書を出し、封筒の上に重ねて渡してください。いずれの場合も、履歴書は両手で、相手の正面となる向きで渡すのがマナーです。提出する際は「どうぞよろしくお願いいたします」などと、一言添えてお辞儀をすると好印象。履歴書は相手に求められたタイミングで渡しますが、もし、面接官が忘れているようであれば「応募書類はいかがいたしましょうか」と自分から声をかけてみると良いでしょう。面接官が自分よりあとに部屋に入ってくる場合は、履歴書が入った封筒を机の上に置き、すぐに渡せるよう準備しておきます。
履歴書は提出する前に自分用のコピーをとっておくのがおすすめ
面接当日に履歴書も一緒に提出する場合は、あらかじめ履歴書のコピーを取っておきましょう。面接では応募書類の内容に沿って質問されるケースが多く、控えが手元にあると面接前に見直しができて便利です。面接でよくある質問と回答例については、「転職の面接で聞かれることが多い質問とは？対策のコツや回答例も紹介！」でまとめているので、参考にしてみてください。履歴書の内容や提出する際のマナーに不安がある方は、就職・転職支援のハタラクティブまでご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています！
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
