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一人暮らしの生活費をシミュレーション!平均支出額や節約方法は?
この記事のまとめ
- 2023年の調査では、一人暮らしの生活費の支出合計は家賃を除いて約14.4万円
- 家賃の目安は手取りの約3分の1で、手取りが18万円なら家賃は6万円前後が望ましい
- 一人暮らしの生活費を抑えるためには、自炊や通信費の見直しなどの工夫が必要
- 一人暮らしに金銭面で不安があるなら、収入アップや正社員就職を検討するのがおすすめ
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「一人暮らしの生活費をシミュレーションしてみたい」と思っている方は少なくないでしょう。このコラムでは、一人暮らしの生活費の平均を解説。総務省統計局による単身世帯者の生活費内訳を紹介しているので、一人暮らしの生活費をシミュレーションする際の参考にしてください。また、家賃の目安や初期費用など、一人暮らしに必要となる情報をまとめました。一人暮らしを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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一人暮らしの生活にかかる項目
一人暮らしの生活費をシミュレーションするためには、まず、生活費にはどんな項目があるのか、それぞれに価格費用の平均額はいくらかを知っておきましょう。ここでは、数種類に分けられる生活費の内訳を解説します。
居住費
居住費は、生活費の多くを占めると言っても過言ではありません。一般的に、家賃の目安額は月の手取り額のおよそ3分の1といわれています。より無理のない生活を送りたい方は、家賃を手取り額の20~25%程度に収めると良いでしょう。
食費
食費も、生活費の大きな割合を占めているといえるでしょう。都市部に行くほど物価が高くなるので、居住費と同じく住む場所によって月にかかる食費の金額は変化します。
また、人によって食べる量や外食の頻度などが異なるので、ライフスタイルによっても食費の金額は変わってくるでしょう。
光熱・水道代
水道やガス・電気などの光熱費の出費も重要な生活費です。2016年に電気が、2017年にはガスがそれぞれ自由化され、消費者が自由に企業を選べるようになっています。
企業によって金額が異なるうえ、設定されているプランも多様。セット割などもあるため、自分に合う企業を選ぶのがポイントになるでしょう。。
家具・家事用品
生活必需品や日用品の出費も生活費に含まれます。台所で毎日使うものや掃除・洗濯用具、衛生用品などが必要でしょう。
保健医療費
一人暮らしでかかる医療費は、個人によって異なります。医療機関を受診する際は社会保険・国民健康保険によって3割の負担で抑えられますが、市販薬やコンタクトレンズ代などがかさむことも。
また、民間の生命保険や医療保険料も必要です。。
交通・通信費
一人暮らしでかかる交通費は、通勤・通学などです。会社が負担してくれる場合もあるでしょう。通信費は主にインターネット代であり、パソコンや携帯代にかかる契約プランによって金額が異なります。
教養・娯楽費
教養・娯楽費とは、趣味や習い事、娯楽などにかかる費用のことです。会社や大学の仲間との交際費もこちらに当たります。教育費は資格取得の教材や研修資料などですが、誰もが必ずしも必要な費用ではないでしょう。
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一人暮らしの生活費の平均額
一人暮らしの生活費の平均は、国税庁の調査結果からおおよその値を導くことができます。総務省統計局による「令和5年家計の概要」を見ると、2023年における単身世帯の生活費内訳は以下のとおり。なお、住居費と教育費は除いています。
項目 | 金額 |
---|---|
食費 | 4万6,391円 |
光熱・水道代 | 1万3,045円 |
家具・家事用品 | 5,955円 |
被服および履物費 | 4,712円 |
保健医療費 | 7,426円 |
交通・通信費 | 2万1,796円 |
教養娯楽費 | 1万9,425円 |
その他の消費支出 | 2万5,051円 |
合計 | 14万3,801円 |
引用:総務省統計局「表Ⅱ-1-2 消費支出の費目別対前年実質増減率 -2023年-」
上記より、幅広い年代を含む単身世帯の支出は、住居費を除いて平均で14万3,801円ということが分かりました。ただし、住んでいる人の年齢や地域によって何にどれくらいお金を使うかは異なるもの。上記のデータは、あくまで一人暮らしの生活費をシミュレーションする際の参考程度に留めておきましょう。
20代前半の月収は約22万円
国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査(p21)」のデータによると、一人暮らしをスタートすることが多い年齢である20〜24歳の平均額面年収は、267万円。単純に12ヶ月で割ると、22万2,500円となります。
なお、データにある「平均給与」とは、給与支給総額を給与所得者数で除したもの。つまり、社会保険料や税金が引かれる前のすべての支給金額です。
実際に支払われるのは、総支給額から社会保険料や税金が引かれた金額で、これを「手取り」と呼びます。手取り額の目安は額面の約75〜85%のため、20〜24歳の額面月収を22万2,500円と仮定すると、手取りは17万から19万円程度になるでしょう。
家賃は3.5~6万円が目安
同資料によると、単身世帯の居住費用の月平均額は23,815円。しかし、総務省の調査によると、2023年の借家の1ヶ月あたりの家賃平均は59,656円。
20代前半の手取り額を18万円とした場合、家賃と教育費を除いた生活費の平均内訳が14万3,801円なので、残りはおよそ3.5万円です。
なお、一般的な家賃の目安は手取りの3割といわれています。手取りが18万円なら6万円となるため、生活費を見直して支出を抑える必要があるでしょう。余裕のある生活を送りたければ、前述したように20~25%に抑えるのがおすすめ。手取り18万円なら、3.6~4.5万円が目安です。
参照元
国税庁
民間給与実態統計調査
家計調査年報(家計収支編)2023年(令和5年)
自動車がある場合は?
自動車を所有している場合は、駐車場代やガソリン代などがかかります。そうすると、1ヶ月にかかる生活費の合計額はさらに上がるため注意が必要です。また、自賠責保険や任意保険の加入、自動車税などもあり、自動車にかかる維持費は決して少なくはありません。
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一人暮らしにかかる初期費用をシミュレーションしよう
一人暮らしにかかる主な初期費用には住宅費用や引っ越し費用、生活用品などの購入費用などが挙げられます。以下、それぞれ見ていきましょう。
住宅の初期費用
一人暮らしを始める際には、主な費用として次のようなものがかかります。
・敷金
・礼金
・仲介手数料
・火災保険料
・前家賃
・鍵の交換代
住宅の初期費用は、家賃の5〜6ヶ月分が目安といわれています。例として月の手取り額18万円に対して家賃6万円を想定している場合、住居を借りる際の初期費用は30〜36万円程度が目安です。
また、賃貸契約の際に保証人が見つからない場合は、保証会社の利用料も発生します。
引っ越し費用
引越し料金の相場は時期や移動距離、荷量などによって変動するため、契約前に数社から見積もりを取るのがおすすめです。また、一人暮らし向けの引越しサービスを活用すれば数万円程度に収まる場合もあるので、探してみると良いでしょう。
生活用品を購入する費用
一人暮らしを始めるにあたって家具・家電をひととおり揃えるなら、20万円程度は想定しておきましょう。目安の相場として、冷蔵庫と洗濯機がそれぞれ5万円、電子レンジや炊飯器がそれぞれ1万円程度です。
そのほか、カーテンや椅子・テーブル、棚、テレビなども必要でしょう。部屋によってはエアコンの購入が必要なケースもあります。
一人暮らしの生活費を抑える5つのポイント
一人暮らしの生活費を抑えるには、自炊を心がけるだけでなく水道・光熱費や通信費の見直し、臨時出費の管理といった工夫が必要でしょう。以下にて、それぞれ詳しく解説します。
1.自炊をする
一人暮らしの生活費を抑えるためには、自炊が基本といえます。
たとえば、一日3食を外食やコンビニで済ませる場合、一日あたり2000円がかかると想定します。30日では6万円となり、生活費を圧迫するでしょう。
「スーパーの安売りの日に食材を購入する」「できるだけ一つの食材を使いまわす」などの工夫で、食費にかかるお金を節約しましょう。いきなりすべての食事を自炊にするのが難しければ、「朝は自炊、昼はお弁当で夜だけ外食にする」「お米は炊いて、おかずだけ購入する」など、無理のない範囲からスタートさせるのもおすすめです。
2.水道・光熱費を意識する
水道・光熱費を常に意識するのも、生活費の節約には欠かせません。「できるだけシャワーを出しっぱなしにしない」「スイッチ付きの電源タップにしてこまめに切る」など、いかに無駄を省くかがポイントとなるでしょう。
また、夏や冬は冷暖房費の割合も大きいので注意してください。冷暖房だけを使用するのではなく、暑い日は冷感グッズや扇風機を使ったり、寒い日は着込んだりと、+αの工夫を取り入れて電気代を抑えましょう。
3.通信費を見直す
生活費をより浮かせるには、通信費の見直しも有効です。大手通信業者のプランから格安SIMを使った契約に切り替えるといった、契約内容を見直すだけで大きく節約できる可能性もあります。
4.臨時出費の管理
生活費を節約するうえでは、臨時出費を意識するのも大事です。冠婚葬祭といった臨時の出費があった月の翌月には、その分を調整しましょう。大きな臨時出費をそのままにしておくと、日々節約に励んでいてもなかなかお金が残らず、モチベーション低下に繋がりかねないからです。
大きな支出があったあとできるだけ早く調整するよう心掛けることで、生活費を順調にやりくりできるようになるでしょう。また、「臨時支出に備えて毎月数千円を貯金する」「高額なものは費用を貯めてから購入する」といった対策も有効です。
5.セールやポイントを利用する
食料や日用品などは、スーパーなどのセール期間中にまとめて購入するのがおすすめです。また、同じお店で定期的に買い物し、ポイントを貯めて購入するのも良いアイデア。オンラインショッピングでも同じ方法で買い物できます。
【まとめ】一人暮らしにかかる生活費が用意できるか不安なときは
一人暮らしの生活費をシミュレーションしてみてどうしても経済的に厳しいと感じる場合は、収入を増やす方向に意識を向けるのも一つの手。
フリーターなら正社員になる、正社員なら転職で今よりも収入を上げることを視野に入れてみてください。
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一人暮らしの生活費に関するFAQ
一人暮らしを始める際には何かとお金がかかるので、しっかり予算立てをしておきましょう。ここでは、一人暮らしの生活費に関してよくある質問をQ&A方式で回答していきます。
一人暮らしの生活費を抑える方法は?
一人暮らしの生活費を抑えるには、食費や水道・光熱費の出費をできるだけ少なくするのが有効です。ただし、極端な節約は健康を害してしまうだけでなく、医療費が必要になることもあるので注意しましょう。また、近年は格安SIMが増えているので、通信費の見直しもおすすめです。
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一人暮らしを始める際、いくら用意すべき?
一般的に一人暮らしを始める際には、100万円ほど用意しておくべきとされています。しかし、実際にかかる金額は人によってそれぞれです。まずは自分がどのような生活を送るのか考えたうえで、住居にかかる初期費用や家具家電購入費などを考慮してお金を用意すると良いでしょう。
一人暮らしで生活費をやりくりできるか不安
一人暮らしの生活費を上手くやりくりできるか不安に感じるなら、収入を上げるのが最も安心な方法でしょう。転職によって収入アップを目指すのを考えるなら、転職エージェントを活用するのも一つの手。業界や企業に詳しい就活アドバイザーがカウンセリングを通じて、どのような求人に応募すべきかをアドバイスしてくれるからです。ハタラクティブでは20代の方に向けて正社員の求人をご紹介していますので、一度ご相談ください。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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