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化粧品業界とは?具体的な職種や志望動機の例文も解説
この記事のまとめ
- 化粧品業界とは、化粧品の開発や製造、販売に携わる企業の総称
- 化粧品業界には、「一般品メーカー」「制度品メーカー」などの分野がある
- 「美容に興味がある」「語学力がある」という場合、化粧品業界に向いていることがある
- 化粧品業界の志望動機は、化粧品業界を選んだ理由やスキル・経験をどう活かすかを伝える
「化粧品業界にはどのような職種がある?」「どのような特徴があるの?」と気になっている方もいるでしょう。化粧品業界とは、化粧品の開発や製造、販売に携わる企業の総称で、職種には営業や販売、企画などがあります。
このコラムでは、化粧品業界の特徴や具体的な職種を紹介。また、化粧品業界を目指す方に向けて、必要な資格やスキルも解説しています。化粧品業界について知りたい方は、ぜひこのコラムを参考にしてみてください。
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化粧品業界とは
化粧品業界とは、化粧品の開発や製造、販売に携わる企業の総称です。
化粧品の種類は、「ヘアケア化粧品」「ボディケア化粧品」「スキンケア化粧品」「メイクアップ化粧品」「フレグランス化粧品」などさまざまな分野があります。また、化粧品にとどまらず、入浴剤や洗剤といった製品を扱っている企業もあります。
化粧品業界の代表的な分野
化粧品業界の事業は、メーカーの規模や流通経路によって、「一般品メーカー」「制度品メーカー」「無店舗販売メーカー」などに分けられます。以下でそれぞれを詳しく見ていきましょう。
一般品メーカー
一般品メーカーとは、「問屋が仕入れたものを小売店に販売する」一般的な流通経路をたどり、化粧品を製造しているメーカーのことです。流通経路を限定しないため、開放流通とも呼ばれます。消費者にとって身近で購入しやすい化粧品といえるでしょう。
制度品メーカー
制度品メーカーとは、メーカー企業やその系列企業と契約している小売店に商品を卸しているメーカーのことです。
メーカーが直接価格設定をするうえ、自社から販売員を派遣して顧客対応を行います。店でカウンセリングをしながら商品販売を行うため、扱うのは高級化粧品が多いことが特徴です。
無店舗販売メーカー
無店舗販売メーカーには、訪問販売メーカーと通信販売メーカーがあります。
訪問販売メーカーは顧客の自宅に販売員が訪れ、商品の説明やカウンセリングを行う販売手法です。
一方、通信販売メーカーは通信販売が主な販売手法。ダイレクトメールなどで営業活動を行っていることが特徴です。
業務用品メーカー
業務用品メーカーは、ヘアサロンやエステサロンなどで使用する業務化粧品を主に扱っています。業務化粧品の流通形態は一般のものと変わらないため、一般客が手に取れるものもあるようです。
しかし、サロン専売品としていて小売店では手に入らないものもあります。
原材料メーカー
原材料メーカーは、化粧品の原料や素材の研究開発を行うメーカーのことです。それぞれ独自の研究をしており、企業によって強みが違うという特徴があります。
化粧品を展開したい企業は、どのようなものを作りたいのかによって原材料メーカーを選び、交渉を行うのが一般的です。
受託メーカー
受託メーカーとは、自社ブランドを展開したい企業の依頼を受けて、化粧品の開発を担うメーカーのことです。化粧品製造販売業の免許を取得しており、企業の希望にあわせた成分やロット数などに応じて化粧品を開発しています。
また、受託メーカーでは化粧品業界に初めて参入する企業に向け、販売に関するコンサルティングも行っているのが特徴です。
「製造技術の仕事」のコラムでは製造について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
化粧品に関連する業界
化粧品に関連する業界には百貨店やIT、広告・宣伝などが挙げられます。以下で、それぞれを見ていきましょう。
百貨店業界
百貨店業界は化粧品業界と深いつながりがあります。百貨店は化粧品ブランドにとって高級イメージ構築の場であり、化粧品は百貨店にとって大切な集客アイテムとなっているでしょう。
IT業界
近年、インターネットで化粧品を購入する人が増えていることから、IT業界と化粧品業界とのつながりは欠かせないものになっています。インターネット販売に力を入れる化粧品メーカーも多く、IT業界の企業と手を組んでWebサイトの充実を図っているようです。
IT業界の仕事については「IT業界の仕事」のコラムで解説しているので、あわせてご一読ください。
広告・宣伝業界
化粧品にはイメージが大事なことから、広告・宣伝は関わりの深い業界です。なかには化粧品の宣伝に、人気のある芸能人やモデルを起用し、ファッション・美容雑誌やテレビコマーシャルなど多様な媒体を用いて消費者にアプローチをする企業もあります。
化粧品業界の具体的な職種
化粧品業界では、次のような職種の特徴があります。以下で、それぞれを確認してみましょう。
商品研究・開発
商品研究・開発は化粧品の開発を行う仕事です。製品の安全性や使い心地・美容効果を検証しながら成分を選び、配合していきます。何度も試作を繰り返し、最終テストで安全性が確認されれば製品化する商品の完成です。
化粧品は配合成分が1mlでも違うと質が大きく変わってしまう可能性があるので、緻密な配合作業と正確な検証が求められます。
品質管理
生産工場で、製品に問題が生じるのを予防するのが品質管理の仕事です。品質管理の業務には、以下のようなものがあります。
- ・クオリティコントロール(QC)工程表の作成や維持、管理
- ・製品の品質管理マニュアル(標準書)の作成、更新
- ・生産方針の管理
- ・国際標準化機構(ISO)更新に向けた関連業務
- ・製造工程に問題が生じた際の責任追及と改善
- ・製造部に対する品質保持教育
化粧品の品質は工程表と標準書をもとに厳密に管理されるようです。また、不良品が発生したときには工程表と標準書が原因の究明に役立ちます。
営業
化粧品メーカーの営業は、商品コンセプトの共有やプロモーションの提案といった形で、販促活動にも関わるのが特徴。化粧品メーカーにとっては小売店や百貨店が主な営業先です。ほかにも、美容室やエステサロンといった美容関係の法人や海外企業などが挙げられるでしょう。
小売店の場合は営業担当が本部の仕入れ担当者と商談をしたうえで販売する商品や価格を決め、店舗はその商品を決められた価格で陳列するという流れです。
営業の仕事に興味がある方は、「営業職とは具体的にどんな種類がある?仕事内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムもあわせてご一読ください。
販売
「美容部員」と呼ばれることもある職種で、実際の接客販売を通じて新規顧客とリピーターの獲得を目指すのが主な業務です。
また、顧客の悩みや希望に対してアドバイスを行うビューティーカウンセラーとして、実際にメイクアップやスキンケアをほどこす「タッチアップ」をすることもあります。商品や美容成分に関する知識だけでなく、顧客の購買意欲につながるようスキンケア関連の知識や、トレンド情報といった幅広い話題に対応することが求められる仕事です。
企画・宣伝
化粧品メーカーの企画・宣伝部門は化粧品のコンセプトや、広告を企画したり、店舗の内装デザインを手掛けたりと広い領域を担当する職種です。消費者層にヒットする商品企画や明確なブランディング、映像やキャッチコピーによる効果的なプロモーションが求められる仕事といえます。
化粧品業界の平均年収
化粧品業界の平均年収は、職種や企業規模によって大きく異なります。一般的に、大手企業の方が中小企業よりも高く、研究開発やマーケティングなどの専門職の方が営業職よりも高くなる傾向があるでしょう。
以下は、化粧品販売と化粧品製造の平均年収をまとめたものです。
化粧品販売/美容部員 | 369万4,000円 |
化粧品製造 | 536万5,000円 |
参照:職業情報紹介 job tag「化粧品販売/美容部員」、「化粧品製造」
上記の平均年収はあくまで平均値であり、個人の経験やスキル、勤務地などによっても変動します。気になる企業があれば、求人情報や企業の採用ページから事前に確認しておきましょう。
参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト job tag
化粧品業界の現状と課題
化粧品業界は、市場拡大と他業界からの新規参入による競争激化という傾向にあります。よって、競争は激化すると考えられるでしょう。成長の機会がある一方で、消費者の多様化するニーズへの対応、EC市場への対応強化、サステナビリティへの取り組みなどが課題となっています。
化粧品業界の現状
化粧品業界では、インフルエンサーやSNSを使用したマーケティング戦略や消費者層の拡大、販売形態の変化といったことが特徴といえます。以下で、化粧品業界の現状をまとめました。
インフルエンサーを使ったマーケティング戦略
近年、若者に人気のあるインフルエンサーに試供品を使用してもらい、自分のアカウントで紹介してもらうといったマーケティング戦略が増えてきています。人気のあるインフルエンサーが紹介した商品はすぐに在庫が品薄になるほど、市場の消費者に対して大きな影響力を持つのが特徴です。
異業種の参入
他業種が技術力やノウハウを活かして、化粧品の開発や販売を手掛けることもあります。先述のように、化粧品業界では特に多く見られるのが特徴です。
DtoCの拡大
DtoC(Direct to Consumer)とは、化粧品メーカーが直接消費者にアプローチし、購入を促す方法です。近年は商品の種類が多く、消費者が商品を比較することが難しくなっている傾向にあります。そのため、消費者は商品の機能面以外の価値を踏まえて購入を検討するようになってきているようです。
自社の商品を機能面以外の価値を消費者に直接訴求できることから、DtoCが拡大してきています。
ECサイトでの販売を導入
消費者の購買行動がオンラインへとシフトするなかで、化粧品業界もECサイトでの販売を強化しています。24時間いつでも購入できる手軽さ、豊富な商品情報、比較検討の容易さといったECの利点は、消費者にとって大きな魅力でしょう。Webサイト上で商品を紹介する動画を配信し、オンラインカウンセリングを行うなど、新たな施策に挑戦しています。
化粧品業界の課題
少子化などにより日本の人口が減少傾向にあることによって、今後は国内市場の縮小が課題となるといわれています。化粧品業界としては、先述のメンズコスメに代表されるような消費者層の拡大や、海外市場への展開といった対策を進めていく必要があるでしょう。
特に成長が著しいアジア市場や、購買力が高い傾向にある欧米市場への進出は、今後の成長戦略において大事な鍵となる可能性を秘めています。 持続的な成長を実現するためには、市場の変化を的確に捉え、柔軟な戦略を展開していくことが不可欠です。
化粧品業界の将来性や動向
化粧品業界は国内市場の縮小といった課題はあるものの、将来性のある業界といえるでしょう。日本の化粧品業界の品質が世界で高く評価されていることから、海外市場はさらに拡大の余地があると考えられるからです。
日本の化粧品は海外で高く評価されており、アジア圏での人気が高いことから今後はアジア市場に注力していくでしょう。海外への輸出量拡大に加え拠点となる店舗数を増やしていくことで、海外への事業展開の確かな足がかりを作ろうとする動きが見られるようです。
縮小傾向にある国内市場においても、新たな購入層の掘り起こしといった傾向が見られます。メンズコスメに加え子ども用メイクアップコスメが以前より充実してきていることも、その傾向に関係しているでしょう。
値段を抑えたり、オフの手間を簡単にしたりすることによって、より手軽に楽しめるコスメの開発などもその一環のようです。
消費者層拡大のため、より多くの人々に気軽に手に取ってもらえるような工夫が推し進められているといえるでしょう。
化粧品業界のメリット・デメリット
化粧品業界での仕事には美的センスを磨けるといった魅力がある一方で、高い安全意識が求められるといった大変さもあります。以下で、それぞれみていきましょう。
化粧品業界の魅力とやりがい
化粧品業界で働くことには、次のようなやりがいがあるようです。ここでは、化粧品業界の魅力とやりがいについて解説します。
顧客の美容をサポートできる
化粧品業界での仕事における魅力の一つは、顧客の美容をサポートでき、夢や満足感といったものを与えられる点にあるでしょう。業務を通じて顧客の反応を直接見られる機会が多く、やりがいを感じやすい仕事といえます。
美的センスを磨ける
化粧品業界で働くことで、自身の美的センスを磨けるのも魅力の一つです。特に、メイクアップ化粧品関連の仕事であれば、色やメイクアップに関する知識や技術をある程度身につける必要があります。そのため、業務を続けているうちに美的センスが磨かれていくようです。
美的センスが磨ける美容関連の仕事については「美容業界の仕事とは?代表的な勤務先や職種、就職・転職するコツを解説」のコラムで紹介しているので、参考にしてみてください。
化粧品業界の大変なところ
化粧品業界の仕事には、先述のような魅力が感じられる一方、直接肌につけるものであることから高い安全管理が求められるなどの大変さもあるようです。ここでは、化粧品業界の大変なところを解説します。
製品に高い安全性が求められる
直接肌につける化粧品には高い安全性が求められるため、製造過程において厳しい品質管理が必要な点は化粧品業界の大変なところです。また、品質管理を正しく行っている化粧品でも人体に思わぬ影響を与えることがあり、社会問題に発展してしまうこともあります。
化粧品を販売するときは、あらゆる可能性を検討したうえで製品化するので、企画から発売まで長い年月がかかることも大変な点といえるでしょう。
クレームを受けることがある
化粧品業界では、顧客からクレームを受けることがあるのも大変なところです。使用する人の体質によっては化粧品があわないこともあるうえ、高額な化粧品でも必ず効果を感じられるとは限りません。そのため、不満を抱いた顧客からクレームを受ける可能性があり、対応に悩むこともあるでしょう。
化粧品業界に必要な資格やスキル
化粧品業界で働くにあたって必要な資格は特にありませんが、日本化粧品検定やスキンケアアドバイザーなど業務に役立つ資格はいくつかあるようです。ここでは、化粧品業界で働くときに有利になる資格を解説します。
日本化粧品検定
日本化粧品検定は、一般社団法人日本化粧品検定協会が実施している検定試験です。化粧品や美容に関する知識を幅広く問うもので、受験者のおよそ4割が化粧品や美容関連の仕事に就いているのが特徴。難易度は1~3級に分かれており、受験資格は特にありません。
参照元
一般社団法人日本化粧品検定協会
日本化粧品検定とは
スキンケアアドバイザー
スキンケアアドバイザーは、一般社団法人日本スキンケア協会が認定する資格で、基礎化粧品に関する知識や技術をもとに顧客へスキンケアのアドバイスが行える能力を証明するものです。
資格を取得すると、商品を販売する方法や売上向上の方法といった内容も身につくのがメリット。スキンケアアドバイザーの上位資格として、スキンケアカウンセラーという資格もあります。
化粧品業界に向いている人
化粧品業界には美容に興味のある人や人の役に立ちたい人、語学力のある人が向いているでしょう。以下でそれぞれ解説します。
美容に興味がある人
美容への強い興味や関心がある人は化粧品業界に向いているでしょう。化粧品は美容目的で使用されるため、美容に興味がないと製品知識の取得や接客といった業務に支障が出るからです。美容への興味は、化粧品業界で働くにあたって必須といえます。
人の役に立ちたい人
化粧品業界は化粧品を通じて消費者の美容に貢献するのが主な役割のため、人の役に立ちたい人に向いているといえるでしょう。顧客の反応を直接見られる機会もあり、化粧品に満足した人から感謝の言葉をもらうことがやりがいにつながっている人もいるようです。
語学力がある人
化粧品業界は、今後海外市場の開拓や強化に取り組んでいく傾向が見られるため、語学力のある人は重宝されるでしょう。また、国内の業務でも観光客を相手にした接客などに語学力を活かせます。
化粧品業界の志望動機
化粧品業界の志望動機では、「なぜ化粧品業界を選んだのか」「自分のスキルや経験が業界にどう活かせるのか」について触れる必要があります。Webサイトなどにある例文を真似したりAIに書かせたりするのではなく、自分の考えを自分の言葉で分かりやすく表現することが大切です。
ここでは、化粧品業界に向いている人の特徴と志望動機の例文を紹介します。
未経験者の志望動機
化粧品業界未経験者の場合、「なぜ化粧品業界を選んだのか」といった点を明確に伝えるのがポイントです。採用担当者は、未経験者を採用する際に、業界への熱意や志望動機で応募者を評価する傾向があります。そのため、自分ならではのエピソードや言葉を盛り込むことが重要です。
以下で未経験者の志望動機をご紹介します。
空港のグランドスタッフとしての経験を活かし、貴社のBAとしてお客さまの美容に貢献したいと考えたからです。
私は、空港のグランドスタッフとして4年間勤務してきました。空港のご案内でお客さまの安全で楽しい旅行に貢献できる仕事にやりがいを感じていました。しかし、化粧品カウンターの方の温かい接客で貴社の化粧品と出会い、肌質が大幅に改善したという経験から、自分も化粧品販売でお客さまの美容をサポートしたいと考えるようになったのがきっかけです。
この度、グランドスタッフとしてお客さまに温かく丁寧なご案内を心掛けてきた経験を活かし、貴社の化粧品を肌トラブルにお悩みのお客さまへ届けたいと思い志望いたしました。上記の例文は、自分のエピソードをもとに、化粧品業界を選んだ理由と、前職の業務をどのように仕事に活かせるのかを明確にしています。志望動機で使用するエピソード自体は目新しいものである必要はなく、志望理由との一貫性や説得力があれば問題ありません。
経験者の志望動機
経験者の志望動機では、同じ業界内で転職する理由を明確にするのがポイントです。以下で、経験者の志望動機例を紹介します。
これまでの化粧品開発の経験を活かし、メンズコスメの開発に取り組みたいと考えたからです。
私は、7年間、化粧品の研究開発を行ってきました。自分が関わった化粧品が発売され多くの人に愛用してもらえることにやりがいを感じていました。しかし、息子が肌トラブルに悩んでいるのになかなかスキンケアに取り組まない様子を見て、男性が日常的に愛用できるようなスキンケア商品の開発に携わってみたいと思うようになりました。前職の企業はメンズコスメの開発には取り組んでおらず、携われませんでした。
貴社はメンズコスメ部門に力を入れており、男性のスキンケアを当たり前にしたいという思いで、男性向け商品の開発を盛んに行っていることから志望いたしました。前職の研究開発の経験を活かし、貴社の事業に貢献したいと考えております。同じ化粧品業界内での転職では、なぜ転職の必要があったのかに触れることが重要です。そのうえで、自分の経験を活かしてどのように貢献できるかを書きましょう。
「志望動機はなぜ聞く?面接官が質問する理由や伝えるときのポイントを解説」のコラムでは志望動機の書き方について詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
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化粧品業界に関するQ&A
ここでは、化粧品業界に興味のある方に向けて、よくある質問と回答を紹介します。
化粧品業界にはどのような企業がある?
一般品メーカーや制度品メーカー、受託制度メーカーなどがあり、商品の流通経路などによって分かれています。また、他業界の企業が化粧品業界に進出していることもあるようです。 業界研究でお悩みの方は、「業界研究のやり方は?就活に役立つノートの作り方とポイントを紹介」のコラムも参考にしてみてください。
化粧品業界に向いている人は?
美容に興味のある方や、人の役に立ちたい方が向いているといえるでしょう。化粧品を消費者に届け、美容に貢献する仕事だからです。 また、海外への事業展開も活発なので語学力のある方にも向いている傾向にあります。
美容部員の仕事に興味がある方には、「美容部員になるには資格が必要?仕事内容や給料についても詳しく解説!」のコラムもおすすめです。
化粧品業界の今後は?
国内市場は縮小傾向にあるといわれていますが、日本の化粧品は海外で高い評価を受けているので、今後海外市場を拡大していく余地は十分にあるといえるでしょう。そのため、将来性のある業界といえます。
化粧品業界の将来性や動向については、このコラムの「化粧品業界の将来性や動向」で詳しく解説しているのでご確認ください。
未経験から化粧品業界への就職・転職は難しい?
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※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。