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フリーターの人生をシミュレーション!年齢別のリアルや正社員との違い

#フリーターの悩み#非正規雇用#転職活動#向いてる仕事

更新日2026.02.25

公開日2016.08.30

まずは10秒で理解!
ひとことポイント

ハタラビット

フリーターの人生は、年代別に起こり得ることをシミュレーションするとイメージできる


「フリーターを続けたらどうなる?」のように、今の働き方が今後の人生にどう影響するのか気になる方もいるでしょう。フリーターは、有期雇用で収入や職が不安定になりやすく、将来的に生活が成り立たなくなるリスクがあります。正社員のように昇進・昇給やボーナスが見込めない場合も少なくありません。
そのため、結婚や育児といったライフイベントや老後の資金を貯めるうえで、不安を感じることもあるでしょう。

このコラムでは、フリーターの人生で起こり得ることを年齢別に紹介します。フリーターと正社員の違いや就職活動の進め方も解説するので、人生設計を行う際の参考にしてみてください。

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目次

  • 20代のフリーター人生で起こり得ること
  • 30代のフリーター人生で起こり得ること
  • 40代のフリーター人生で起こり得ること
  • フリーターとして過ごす人生のリスクや末路は?
  • フリーターとして働き続けるメリットとは
  • フリーターと正社員の違い
  • フリーターから正社員になるための5つのステップ
  • 【まとめ】フリーターから正社員を目指す前にやるべきこと
  • フリーターの人生に関するQ&A
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20代のフリーター人生で起こり得ること

20代前半は学生やフリーターが多く、正社員との収入差は少ないため、現状に危機感を抱きにくい時期です。一方、20代後半になると正社員としてキャリアを築く人が増え、自身の将来を考え直すタイミングが訪れやすいでしょう。

ここでは、20代のフリーター生活で起こり得る出来事を紹介するので、今後の人生設計を考える際の参考にしてみてください。

辞めても次の職場が見つかりやすい

20代のうちは、企業から若さや体力が評価されやすいため、アルバイトを辞めても比較的すぐに次の職場が見つかる傾向にあります。20代が応募しやすい未経験者歓迎の求人も多く、希望に合わせていろいろな職種に挑戦することが可能です。

次の仕事が見つかりやすいため、人間関係や仕事内容に対する不満を理由に職場を変えやすい年代といえます。ただし、いつでも働けるという安心感から、正社員を目指すタイミングを逃してしまうケースもあるので注意が必要です。

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2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
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  • 国家資格中小企業診断士
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    目次

    一人暮らしをしたくても自分名義で契約しにくい

    20代で一人暮らしを始める方もいますが、フリーターの雇用形態だと、自分の名義で賃貸物件を契約するのは難しい傾向があるでしょう。有期雇用契約のため、「継続的・安定的な支払い能力がない」とみなされ、審査に通らない場合があるためです。

    保護者に連帯保証人を頼むことで契約を結べるケースもありますが、自立を目的に一人暮らしを始めたい場合は、「自分の名義で契約したい」と考える方も少なくありません。

    このように、自身の雇用形態がライフプランに影響することで、正社員との違いを実感する場合があるでしょう。

    まずはあなたのモヤモヤを相談してみましょう

    「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。

    こんなお悩みありませんか?

    • 向いている仕事あるのかな?
    • 自分と同じような人はどうしてる?
    • 資格は取るべき?

    実際に行動を起こすことは、自分に合った働き方へ近づくための大切な一歩です。しかし、何から始めればよいのか分からなかったり、一人ですべて進めることに不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。

    そんなときこそ、プロと一緒に、自分にぴったりの企業や職種を見つけてみませんか?

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    30代のフリーター人生で起こり得ること

    30代になると、正社員では重要な仕事を任されて昇進していく人が増加します。一方フリーターは立場が変わりにくいため、正社員の同世代との違いから将来に対する焦りを覚える人もいるでしょう。

    ここでは、30代のフリーター生活で起こり得る出来事を紹介するので、自身の状況と照らし合わせてみてください。

    同じアルバイト先で働くのが難しくなってくる

    無期雇用の正社員と違い、有期雇用フリーターは職が安定していません。20代のころよりも契約更新のハードルが上がり、体力のある若手人材が優先される可能性があります。

    たとえ更新できたとしても、同じアルバイト先で働く仲間と年齢が離れてくると、話が合わなかったり気まずくなったりすることもあるでしょう。

    正社員の上司が年下になるケースも増えてくる年代です。

    正社員との賃金格差が大きくなりやすい

    30代でフリーターを続けていると、正社員との賃金格差を感じやすくなるでしょう。正社員の場合、20代よりも基本給が高くなり、ボーナスなどが増える傾向があります。

    なかには昇進によって役職手当がつき、大幅に収入がアップする人も出てくる時期です。

    対してフリーターは基本的に昇給がなく、20代と収入が変わらないこともめずらしくありません。ダブルワークや高時給の仕事によって、月収を増やす方法もありますが、年単位で見ると正社員を下回る場合が多いでしょう。

    20代より就職の難易度が上がる

    30代でフリーターから正社員を目指す場合、20代よりも就職の難易度が上がることが一般的です。20代では、未経験であっても柔軟性や将来性を期待されて採用されることがありますが、30代に差し掛かると、企業側からは一定の経験やスキルを求められます。

    正社員としての実務経験がないことで、選考に不利になることはあるものの、30代からの正社員就職が不可能になるわけではありません。これまでの経験や仕事に対する意欲を評価してくれる企業を見極めれば、採用される可能性は十分にあります。

    雇用や収入が安定せず結婚のハードルが上がりやすい

    フリーターは雇用や収入が不安定であるために、結婚へのハードルも上がりやすい傾向があるでしょう。フリーターの収入だけで結婚資金を溜めたり結婚後の生活費をまかなったりするのが難しければ、結婚をためらってしまうことも。結婚相手やその家族から安定した雇用や収入が求められ、結婚の話が進まないケースもあるでしょう。

    内閣府男女共同参画局の「結婚と家族をめぐる基礎データ」によると、男性の場合、雇用形態別の有配偶率はパートとアルバイトが最も低いことが分かります。

    雇用や収入が安定せず結婚のハードルが上がりやすいの画像

    参照:内閣府男女共同参画局の「結婚と家族をめぐる基礎データ(p.109)」

    正社員の場合、30歳を過ぎると結婚する人が急激に増えているのに対し、非正規職員は伸び率が緩やかです。特にパート・アルバイトの場合、30代でも有配偶率が15.7%に過ぎません。

    雇用や収入が不安定だと育児費用や住宅ローンを負担する見通しが立ちにくく、将来への不安が大きくなりがちです。結果的に結婚のタイミングを逃したり、結婚そのものをあきらめたりする人もいるでしょう。

    参照元:内閣府男女共同参画局「人生100年時代の結婚と家族に関する研究会」

    あなたの強みをかんたんに発見してみましょう

    「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。

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    自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。強みや適性に合わない 仕事を選ぶと早期退職のリスクもあります。そこで活用したいのが、「隠れたあなたの強み診断」です。

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    40代のフリーター人生で起こり得ること

    40代以降になると、思うように仕事が見つからないケースが増えてきます。若いころのように働けなくなり、将来への不安がより現実的なものになる年代です。

    以下で、40代のフリーター生活で起こり得る出来事を解説するので、将来のリスクに備えるためにもチェックしてみてください。

    同世代が身につけているはずのスキルが身につかない

    40代までフリーターとして過ごしていると、同世代の正社員が仕事を通じて自然に身につけているようなスキルが、自分には備わっていないと感じやすくなるでしょう。プロジェクトの管理や部下の育成、業務に関わる専門知識、ビジネスマナーなどのスキルが身につく機会が、フリーターの場合は正社員よりも少ないといえます。

    その結果、同世代と比べて「自分だけ成長が止まっているのでは」と感じたり、年齢に見合ったスキルがないことで就職活動が不利になったりする恐れがあるでしょう。

    応募できる正社員の仕事の選択肢が少ない

    40代の場合、未経験から応募できる正社員の仕事の選択肢は30代よりもさらに狭まります。企業は40代の中途採用において、即戦力となる専門性やマネジメント経験を求めるケースが多いからです。

    応募できる求人が限られるうえに、就職活動が長期化したり不採用が続いたりすると、心身の負担が大きくなります。結果的に正社員への就職をあきらめてしまう場合もめずらしくありません。

    長期のアルバイトが見つかりにくくなる

    長期に渡って働ける企業に応募したい場合、アルバイトであっても40代以降は採用されにくくなるケースが増えてきます。体力のある若い人材を優先して採用する傾向にあるためです。

    短期のアルバイトを転々としながら収入を得ている場合、スムーズに次の職場が見つからないと、仕事探しに疲弊してしまう恐れがあるでしょう。

    収入を上げるために無理な働き方をしてしまう

    40代以降もフリーターを続けている人のなかには、収入を上げるために無理な働き方を選択してしまう場合も少なくありません。40〜50代は親の介護が始まったり、子どもがいる家庭では教育費がかさんだりと、必要なお金が増えやすい時期です。

    同じ仕事を続けても収入アップが見込めない場合、深夜や早朝の仕事をしたり、掛け持ちをしたりする人もいるでしょう。

    無理な働き方をした結果体調を崩す恐れも

    収入を上げるために無理な働き方をすると、心身に不調をきたすリスクがあります。不規則なシフトや長時間労働があっても、若いうちは「寝れば問題ない」「多少疲れる程度」と感じていた方もいるかもしれません。

    しかし40代になると若いころと比較して疲れがとれにくく、体調を崩したとき回復に時間がかかりやすい傾向に。フリーターの場合、体調不良で仕事を休むとその分収入が減ってしまいます。心身の健康を守りながら安定した収入を得るためにも、無理のない働き方ができる仕事を選ぶのが大切です。

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    フリーターとして過ごす人生のリスクや末路は?

    フリーターは正社員に比べると収入や職が不安定であり、アルバイトやパートでの働き方を続けると、将来生活が成り立たなくなる可能性があります。ここでは、フリーターとして過ごした場合の将来のリスクを紹介するので、今後の人生設計を考える際の参考にしてみてください。

    収入が突然途絶えて生活できなくなる恐れがある

    フリーターは有期雇用であるため、会社の経営状況や人員整理によって契約終了となり、突然収入が途絶えるリスクを抱えています。さらに時給制の仕事が中心であることから、病気やケガにより長期間休むことになれば、収入がストップしてしまうケースも少なくありません。

    その結果、生活に必要な収入を確保できず、金銭面で家族に頼る状況に陥る可能性も考えられます。

    将来の生活に対する不安を避けるためにも、今のうちから働き方を見直し、安定した収入を得られる正社員として就職する道を検討することが大切です。

    フリーターを続けるほど就職のハードルが上がる

    フリーター生活を続けると、いざ就職する際に正社員としての実務経験がないことや年齢がハードルになる可能性があります。以下に、フリーターの期間や年齢による就職率の違いをまとめました。

    「就職を先延ばしにしてフリーターを続けたらどうなるのか?」と気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

    フリーター期間別の就職率

    独立行政法人労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―」によると、男女ともに、フリーターとしての期間が長いほど就職率が低い傾向があります。

    フリーター期間別の就職率の画像

    参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―(p.128)」

    フリーター期間が1年以内の場合だと半数以上が就職を実現していますが、4年を超えると就職率が大幅に減少していることが明らかです。

    企業の採用担当者のなかには、フリーターとして過ごした「職歴の空白期間」がある人材に対して、「正社員として働く意欲が低いのでは」と懸念する人もいます。採用の基準は企業により異なりますが、就職を成功させるためにも、できるだけ早く正社員を目指しましょう。

    参照元:独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―」

    年齢別の就職率

    就職率は年齢が若いほうが高い傾向があります。以下は、独立行政法人労働政策研究・研修機構の「資料シリーズ No.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より―」による、非正規雇用社員から1年以内に正社員に就職できた人の年齢別の割合です。

    年齢別の就職率の画像

    参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「資料シリーズ No.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より― (p.72)」

    資料によると、非正規雇用社員から1年以内に正社員になれた人の割合は、20代だと約20~30%であるのに対し、30代を超えると約10%台に下がっています。

    就職活動では、年齢を重ねるほど企業から実務経験や即戦力となるスキルを求められる傾向があり、正社員を目指すハードルも上がりやすいことが特徴です。一方、年齢が若いほど、経験が浅くてもポテンシャルを評価されやすいため、未経験からでも内定獲得できる可能性が高まります。

    将来正社員を目指す際のハードルを上げないためにも、一日でも早く就職活動をスタートすることが大切です。

    参照元:独立行政法人労働政策研究・研修機構「資料シリーズ No.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より―」

    社会的信用を得にくく生活の選択肢が狭まりやすい

    収入や職が不安定なフリーターは社会的信用が低くなりやすく、それにより生活の選択肢が狭まる場合もあるでしょう。たとえば、賃貸物件の契約時やクレジットカードの申し込み、ローンの借り入れの際に、フリーターの社会的信用度の低さが原因で審査に通らないケースがあります。

    特に住宅ローンや自動車ローンでは収入の安定性が求められるため、審査に通らず必要な資金を用意できない場合もあるでしょう。

    以下は、金融庁が株式会社MSSに依頼して行われた「貸金業利用者に関する調査・研究(10p)」によると、2021~2023年の3年以内におけるフリーターの借入状況です。

    社会的信用を得にくく生活の選択肢が狭まりやすいの画像

    参照:金融庁「貸金業利用者に関する調査・研究 <調査結果報告書>(p.10)」

    希望どおりの借入ができたフリーターが約半数以上いる一方、希望金額の借入が叶わなかった割合も約45%ほどを占めていることが分かりました。家や車を購入したくても必要な金額を用意できなければ、生活の基盤を整えるのに支障が生じる可能性があるといえるでしょう。

    社会的信用度だけで生活の選択肢に影響するとは限りませんが、希望の人生設計を叶えるうえでの壁にならないかを考えたうえで、働き方を選ぶことが大切です。

    参照元:金融庁「貸金業利用者に関する調査・研究」調査結果の公表について」

    貯金が難しく年金での老後生活も厳しくなりやすい

    一般的にフリーターは正社員よりも収入が少ないため、貯金をする余裕を持ちにくい傾向があります。さらに、将来もらえる年金額も正社員を下回る場合が多いでしょう。

    フリーターの場合、労働日数や勤務時間によっては厚生年金に加入できるものの、保険料は収入により異なるためです。つまり、フリーターの場合は貯金が少ないと老後の生活が厳しくなりやすいといえます。

    厚生労働省の「令和4年 国民生活基礎調査」によると、貯蓄がない正社員が8.7%であるのに対し、フリーターは18.4%の結果でした。

    貯金が難しく年金での老後生活も厳しくなりやすいの画像

    参照:厚生労働省「令和4年 国民生活基礎調査/所得・貯蓄」

    貯蓄額を雇用形態別に見ると、正社員は「500~1,000万円未満(18.7%)」、フリーターは「200万円未満(19.0%)」の金額帯の割合が多い結果です。

    老後の生活を支えるためには、若いうちから老後の資金について計画的に考えておくことが大切。無理なく老後の資金を集めるには、安定収入を得やすい正社員の仕事を選ぶのがおすすめです。

    参照元:厚生労働省「国民生活基礎調査」

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    フリーターとして働き続けるメリットとは

    フリーターのメリットは、希望に合わせて勤務時間や日数を選べたり、掛け持ちができたりするなど、働き方の自由度が高い点にあります。また、さまざまな仕事でパートやアルバイトの求人募集があおり、仕事を変えやすいことも魅力です。

    ここでは、フリーターとして働き続けるメリットを紹介するので、自身の働き方と照らし合わせて、「どのような仕事に魅力を感じるか」を整理してみてください。

    1.働き方の自由度が高い

    フリーターには、自分のライフスタイルに合わせた自由なスケジュールを組みやすいというメリットがあります。たとえば、趣味や学びに時間を割いたり、家族や友人との時間を優先したりするなど、働く時間帯や日数を自分のスケジュールに合わせて調整可能です。

    正社員のように固定の勤務時間に縛られず、柔軟に働きたい人にとって、自由度の高さは魅力的といえます。

    2.掛け持ちで働きやすい

    フリーターは正社員よりも仕事の掛け持ちがしやすい点も特徴です。正社員だと「副業禁止」の職場もめずらしくありませんが、パートやアルバイトは「ダブルワークOK」とされている場合があります。

    掛け持ちにより複数の収入源を確保することで、経済的な安定も図れるでしょう。

    ただし、掛け持ちにより疲労が蓄積し、心身の体調を損なう可能性もゼロではありません。体力のある若いうちは掛け持ちができても、年齢を重ねるほど、負担が大きくなる恐れがあるため、注意が必要です。

    3.正社員に比べると仕事を変えやすい

    フリーターは正社員に比べると選考がスムーズに進む傾向があり、仕事を変えやすい点もメリットといえるでしょう。正社員だと、内定もらうまでに書類選考や複数回の面接が必要になるケースが多くあります。

    一方で、パートやアルバイトの求人では、履歴書が不要であったり、面接が1回で済んだりする場合もめずらしくありません。

    仕事内容や職場の人間関係が合わなかったり、やりたい仕事が新たに見つかったりした場合にも、環境を変えやすい身軽さがあります。

    4.正社員より責任範囲が狭く負担が少ない

    フリーターは責任の範囲が狭く、仕事の負担を抑えやすいことも特徴です。契約で定められた範囲内で業務に取り組むため、正社員のように売上ノルマに追われたり、重い役職を任されたりすることは少ないことが一般的といえます。

    正社員よりも仕事のプレッシャーを避けられる点に魅力を感じて、フリーターの働き方を選ぶ方もいるでしょう。

    このようにフリーターの働き方にはさまざまな魅力がありますが、これらはあくまで若さと体力があるうちの短期的なメリットに過ぎません。年齢を重ねるにつれて自由な働き方を維持するのは難しくなり、将来の生活には金銭面や雇用面でのリスクを残すことになります。

    将来の人生設計を狭めてしまわないよう、フリーターと正社員の違いを正しく理解し、長期的な視点を持って働き方を見直すことが重要です。

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    フリーターと正社員の違い

    正社員とフリーターでは、雇用契約の形式や担当する仕事の範囲、給与体系などに違いがあります。以下では、フリーターと正社員の違いを紹介するので、「どちらがより自分に合う働き方なのか」をイメージしてみてください。

    フリーターと正社員の違いの画像

    雇用面

    正社員は「無期雇用」で契約期間に限りがありません。対して、「有期雇用」のフリーターは、一般的に数ヶ月から1年単位での契約更新が必要です。

    企業の経営状況や人員状況、労働者の勤務態度など、契約更新の基準はさまざまですが、雇用主と労働者の両者の同意が得られなければ働き続けられません。

    対して、定年まで働くことが前提である正社員は、規律違反や経営不振のようなよほどの事情がない限り解雇されにくいため、安定した働き方といえるでしょう。

    仕事内容

    仕事内容は、雇用形態別に明確に分けられている場合が少なくありません。たとえば、正社員は、企業の利益に関わる業務やチームメンバーの教育・管理など、幅広く仕事を任される傾向があります。

    一方でフリーターは、正社員をサポートする仕事を担当する場合が多く、業務範囲は限定的です。

    さらに、正社員は業務を遂行するために、残業や休日出勤を求められる場合があります。その点フリーターは、契約の時間や日数の範囲内で働くため、正社員よりも仕事に伴う負担を抑えられるでしょう。

    給与体系

    正社員は月給制が中心で、あらかじめ毎月の基本給が決まっていることが一般的です。祝日や連休が多い月であっても基本給は減額されないため、毎月の収入が安定しています。

    それに対して、フリーターは時給制の仕事が多く、勤務日数や時間によって月の収入が変動する場合が大半です。

    以下に、厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」による、正社員・非正規雇用社員の賃金の違いをまとめました。

    給与体系の画像

    参照:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」

    ※グラフ内の数値は百円以下を切り捨てて記載

    正社員と非正規雇用社員の賃金は、年齢を重ねるほど差が広がっていることが分かります。ただし、フリーターであっても、高時給の仕事やダブルワークで働くことで、一時的に正社員の月収を超える場合もあるでしょう。

    給与体系は企業により異なり、学歴や経歴、資格取得の有無などが反映される場合もあるため、仕事選びの際に求人情報でチェックしておくことが重要です。

    参照元:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」

    昇給・昇進や賞与の有無

    正社員は、昇給・昇進や賞与の支給など、収入アップを叶えやすい働き方といえます。対してフリーターは、昇進やボーナスの支給の対象外であることが一般的です。また、昇給制度があっても、昇給幅は正社員よりも少ない傾向にあります。働きながら収入アップを目指す場合は、正社員の働き方を選ぶほうが効率的といえるでしょう。

    生涯賃金

    以下は、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2025 ―労働統計加工指標集―」による正社員と非正規雇用(フリーター)の生涯賃金です。

    生涯賃金の画像

    参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2025 ―労働統計加工指標集―(p.311)/(p.325)」

    ※正社員の生涯賃金=学校卒業しただちに就職、60歳で退職するまでフルタイムの正社員を続け退職金を得て、その後は平均引退年齢までフルタイムの非正社員を続ける場合

    ※非正社員の生涯賃金=学校を卒業しただちにフルタイム非正社員として就職し、60歳で退職するまでフルタイムの非正社員を続ける場合

    正社員とフリーターの生涯賃金は、いずれの学歴・性別においても、1億円前後の差が生じています。生涯賃金の金額に差が生じる要因としては、昇給幅の差や賞与、退職金の有無などが考えられるでしょう。

    定年後の老後の生活に備えて、より生涯賃金の高い働き方を選ぶことで、将来の金銭面の不安を避けられるはずです。

    参照元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2025 ―労働統計加工指標集―」

    福利厚生

    健康保険や社会保険など、法律で義務づけられた「法定福利厚生」は、雇用形態を問わず、労働時間といった一定の条件を満たすことで加入できます。一方、企業が独自に定める「法定外福利厚生」は、雇用形態によって利用できる制度の内容に差がある場合もめずらしくありません。

    独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「調査シリーズNo.203 企業における福利厚生施策の実態に関する調査―企業/従業員アンケート調査結果―」によると、慶弔見舞金制度や慶弔休暇制度、病気休職制度などを独自に設けている企業が多く存在します。しかし、パートやアルバイトといった非正規雇用社員を対象に含めている企業は、正社員を対象とする企業の割合と比べると少ない傾向があるでしょう。

    仮に、非正規雇用社員が対象に含まれている場合であっても、制度の支給額や取得できる休暇の日数などの内容が、正社員のほうが手厚く設定されているケースも少なくありません。

    福利厚生は、自身の病気や身内の不幸といった予期せぬ事態が起きた際の収入面の減額を補える制度もあり、生活の安心感につながります。仕事選びの際は、求人票の待遇欄や企業の公式Webサイトを確認して、自分が利用できる福利厚生の内容を確認しておくことが大切です。

    参照元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「調査シリーズNo.203 企業における福利厚生施策の実態に関する調査―企業/従業員アンケート調査結果―」

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    フリーターから正社員になるための5つのステップ

    フリーターではなく正社員として働く人生を選ぶ場合は、まずは就職活動の流れを把握することから始めましょう。正社員になるまでに必要なステップを知ることで、「何から始めたら良いのか分からない」といった就職活動に対する不安も和らぐはずです。

    フリーターから正社員になるための5つのステップの画像

    1.仕事の希望条件を決める

    最初に自身の働き方の価値観を整理し、仕事選びの軸となる希望条件を定めましょう。ハタラクティブの「若者しごと白書2025(p.24)」のアンケート調査の結果によると、正社員が仕事選びで最も重視するのは、「希望する仕事内容かどうか(31.9%)」でした。

    自身の価値観を知るためには、「どのように働きたいか」を具体的な言葉で書き出してみるのがおすすめです。以下のように、仕事の希望条件を思いつく限り書き出してみてください。

    • ・土日祝日が固定で休み
    • ・残業や休日出勤が少ない
    • ・転勤がなく、自宅から30分圏内の距離に会社がある
    • ・マニュアルが用意されている
    • ・未経験でも手に職をつけられ、働きながら収入アップできる

    仕事の希望条件をリストアップできたら、優先順位も決めておきましょう。すべての条件を満たす仕事を見つけるのは難しいのが現実です。譲れないことを定めておくと、自身と相性の良い仕事を選びやすくなります。

    希望の働き方を明らかにしてから仕事を選ぶことで、将来的なミスマッチも避けられるでしょう。

    2.希望条件に合う求人を探す

    仕事の希望条件が決まったら、求人サイトや就職情報サイトなどを活用して、自分に合う求人を探します。たとえば、「土日休み」「残業なし」など、仕事の希望条件のキーワードで検索すると、効率的に希望に合う求人を見つけることが可能です。

    また、フリーターが応募しやすい求人を探すためには、「フリーター歓迎」「経歴不問」のようなキーワードを入れるのも効果的でしょう。

    正社員登用制度を活用する方法もある

    正社員を目指す際は、「正社員登用制度」のある企業の求人を探すのも一つの方法です。アルバイトやパートで業務や職場に慣れた状態から正社員になれるため、仕事のミスマッチを避けられます。

    ただし、制度があっても直近の実績がなかったり、選考基準の難易度が高かったりする場合もあり、必ず正社員になれるとは限りません。

    確実に正社員になれる道を選ぶには、最初から正社員枠として募集している求人を優先的に選び、登用制度のある求人は参考程度にチェックするのが無難です。

    3.企業研究をして自分に合う仕事なのか見極める

    気になる求人を見つけたら、企業研究で「自分に合う仕事なのかどうか」を見極めたうえで応募を決めます。企業の公式Webサイトに記載されている社風や仕事内容、社員の特徴などをチェックして、「入社したらどのような働き方をするのか」をイメージしたうえで、自分にマッチしているかを考えてみましょう。

    企業説明会で社員に直接質問して、職場環境や働き方を探るのも手です。

    働き方を具体的にシミュレーションできていると、入社後に「思っていたのと違う」といったミスマッチも防げるでしょう。

    4.履歴書・職務経歴書を作成して応募する

    応募する企業が決まったら、履歴書・職務経歴書を作成します。正社員としての実務経験がなくても、一つの職場で長く働き続けていたり、応募先の業務に役立つスキルを習得していたりすれば、効果的なアピール材料になるでしょう。

    志望動機や自己PRの内容を通して、応募先で正社員として働く熱意を伝えることで、選考通過の可能性を高められます。

    5.受け答えを練習してから面接を受ける

    書類選考を通過したら、面接に備えて受け答えの仕方を練習しましょう。面接で聞かれやすい質問を調べて事前に回答の仕方をシミュレーションしておくことで、本番でも慌てずに答えやすくなります。

    以下は、フリーターからの就職で質問されやすい内容の例です。

    • ・なぜ今正社員を目指そうと思ったのか
    • ・数ある企業のなかで当社を選んだ理由は何か
    • ・フリーター期間中はどのように過ごしていたのか

    「経歴が不利になるのでは」と不安な場合は、フリーター期間で得た学びを応募先でどう活かすか伝えられると、向上意欲やポテンシャルの高さを評価してもらえます。

    面接は、応募先への熱意をアピールできるチャンスであるため、受け答えを通して、「その企業でなければいけない理由」を伝えられるよう心掛けてみてください。

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    ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

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    【まとめ】フリーターから正社員を目指す前にやるべきこと

    フリーターとして働く人生は、収入や職の不安定さから将来生活できなくなるリスクが伴います。将来の不安を避けるためには、正社員就職を目指すのがおすすめです。

    正社員を目指すなら、まずは今のフリーターの状況を整理して、自身の人生設計に合う働き方を明らかにすることから始めましょう。希望の働き方が定まっていると、自分に合う仕事をイメージしやすく、就職活動もスムーズに進めやすくなります。

    「自分に合う仕事が分からない」「フリーターの経歴に自信がない」と不安を感じる場合は、ぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、20~30代のフリーターの方の支援実績が豊富な就職・転職エージェントです。

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    フリーターの人生に関するQ&A

    ここでは、フリーター生活を続けることに不安のある方の疑問にQ&A形式で回答します。

    そもそもフリーターとは?

    フリーターとは、正社員ではなくアルバイト・パートとして働く人のことです。15歳から34歳までの若年層を指すことが多く、たとえば学校を卒業した後も正社員にならず、既卒としてアルバイトに従事している人は、フリーターに該当するでしょう。また、現在は無職であってもアルバイトの仕事を探して求職活動をしている人も、フリーターに含まれます。

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    一生フリーターだと「人生終了」「人生詰んだ」と言われるのはなぜ?

    フリーターをしていると年々就職しづらくなり、収入や雇用が不安定な状態が続きやすいためです。正社員に比べて社会的信用が得られにくいことから人生における選択肢が狭まりやすいことも理由の一つといえます。

    フリーターを続けた先で生活が成り立たなくなるリスクもあるため、できるだけ早いタイミングで、将来に備えて働き方を見直すのが得策です。

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    フリーター生活は楽しいけど今後の人生設計も心配です…

    フリーターを続けた場合の将来のリスクを確認して、自分の人生設計に合う働き方なのかを見直してみましょう。フリーターは働き方の自由度が高く、プライベートと両立しやすいことがメリットです。

    しかし、収入や職が不安定となりやすく、希望のライフプランを実現するハードルとなる恐れもあります。

    長期的な視点でフリーターの働き方が自分に合うかを見極められると、将来のリスクを未然に防げるはずです。

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    フリーターから人生を一発逆転させるには?

    収入や職が安定している正社員を目指すのがおすすめ。正社員は、昇進・昇給やボーナスの支給の対象になりやすく、働きながら収入アップを目指せます。

    仕事によっては、入社後の仕事の成果が給与に反映される場合もあるため、フリーターからでも高収入を叶えられる可能性が十分にあるでしょう。

    安定した働き方を選ぶことで、生活費以外に自由に使えるお金が増え、貯金もしやすくなるため、将来の金銭面の不安も避けられます。

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    フリーターの自分に合う仕事が知りたいです

    自分に合う仕事が分からない方は、就職エージェントでプロのサポートを受けるのが得策です。エージェントに相談すれば、専任のキャリアアドバイザーによるカウンセリングのほか、求人紹介や選考対策などのサポートを無料で受けられます。特に就職支援サービスでは、フリーターから正社員を目指すことに特化したものもあるため、自分に合うものを探してみると良いでしょう。

    ハタラクティブは若年層のフリーターや第二新卒に特化している就職支援サービスです。フリーターから正社員を目指す際の仕事探しでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。