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ニートの方が専門学校に通うメリットとデメリットとは?
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この記事のまとめ
- ニートの方が就職するには専門学校に行くのもひとつの手
- ニートの方が専門学校に通うメリットは、知識や技術が身につき就職しやすくなること
- ニートの方が専門学校に通うデメリットは、専攻分野以外に就職しにくいこと
- ニートの方が専門学校に通う際は、進路選びを慎重に行うのがおすすめ
「専門学校に通って知識やスキルを身につけておきたい…」「ニートからいきなり働くのは抵抗がある…」と考える方もいるでしょう。その場合は、就職の前に「専門学校に通う」方法があります。 このコラムでは、ニートから専門学校に通うメリットやデメリットをご紹介。「いきなり企業で正社員として働くのは抵抗がある」という場合は、ぜひ参考にしてみてください。
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ニートの方が就職するには専門学校に行くのも手
ニートの方が就職する場合、専門学校に通うのも一つの方法です。専門学校では、特定の職種や分野に関するスキルや知識を効率的に学べます。自分の興味や適性に合った分野を選ぶことで、就職に活かせるスキルや知識を身につけられるのが魅力です。
また、専門学校では実践的なスキルを学べるだけでなく、資格取得を目指せるカリキュラムが整備されている場合もあるため、未経験の場合も就職市場でアピールできる強みを得られるでしょう。
「ニートから急に働きだすのが不安」という場合は、「ニートから受けられる職業訓練とは?受講方法や費用を紹介」のコラムもチェックしてみてください。無職やニートの方が職業訓練を受講する際の手順や、職業訓練の種類について詳しく解説しています。
ニートから就職をするのは不可能ではない
ニートから就活を始めた場合、「就職できないのでは?」と不安になる方もいるでしょう。しかし、「就職したい」という意欲をもっていれば不可能ではありません。まずは、自分の興味や得意なことを見つけることから始めましょう。求人を選ぶ際は、未経験で挑戦しやすい業界やポテンシャル採用を重視する企業がおすすめです。詳しくは「ニートから就職するには?おすすめの職種や支援サービスをご紹介!」をご一読ください。
ニートの方が専門学校に入学するメリットとデメリット
ここでは、ニートの方が専門学校に通うことのメリットやデメリットをまとめました。以下でそれぞれについて詳しく紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
ニートの方が専門学校に入学するメリット
ニートの方のなかには、「就職するために専門学校に通うか迷う」という方もいるでしょう。ニートの方が専門学校に入学するメリットは、以下のとおりです。
ニートの方が専門学校に入学するメリット
- 専門分野に関する職業へ就職しやすくなる
- 規則正しい生活を送れるようになる
- 人脈と視野が広くなる
専門分野に関する職業へ就職しやすくなる
専門学校では、仕事をするうえで役立つ専門的な知識や技術を身につけられます。関連分野に就職したい場合は、役立てられるでしょう。
また、学校によっては資格を取得できることも。就きたい職種が決まっている場合は、就職に有利になりやすいスキルを身につけられる専門学校に入るのがおすすめです。
規則正しい生活を送れるようになる
専門学校には日中、会社に行くようなペースで通える全日制のものと定時制や夜間学部を設けたものがあります。ニート生活でリズムが崩れている場合は、全日制の専門学校に通うことで規則正しい生活を送れるようになるでしょう。毎日決まった時間に登校し、授業を受ける生活を送ることで、ニート状態で乱れていた生活リズムが自然と整い、健康的な生活を取り戻せるようです。
人脈と視野が広くなる
専門学校では、同じ分野に興味をもつ仲間や業界経験豊富な講師と出会える可能性があります。専門学校ではさまざまな境遇の方が一緒に学ぶことになるため、将来の仕事に役立つ人脈を築けるだけでなく、自分の視野を広げられるでしょう。学校を卒業して入学してきた方や社会人を経験してから入学してきた方など、多くの方と出会うきっかけとなり得ます。
「専門学校生の就職事情は?通うメリットや就活が厳しいと感じる理由を解説」のコラムでは、専門学校に通うメリットをまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
ニートの方が専門学校に入学するデメリット
ニートの方が専門学校に通うデメリットには、「お金が掛かる」「就職までの期間が年単位で延びる」「専門学校の専攻分野以外の就職先が見つけにくい」といったものが挙げられます。以下で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。
ニートの方が専門学校に通うデメリット
- お金が掛かる
- 就職までの期間が年単位で延びる
- 専門学校の専攻分野以外の就職先が見つかりにくい
お金が掛かる
専門学校に入学し通うためには、少なからずお金が掛かります。そのため、金銭的に余裕がなければ、専門学校に通うことが難しい場合もあるでしょう。専門学校へ通うのであれば奨学金を借りることも一つの方法。「収入がなくて厳しい…」という方は、自分が利用できる奨学金制度を調べてみるのも手です。
就職までの期間が年単位で延びる
就活で「若さ」を重視されることは少なくありません。専門学校では、卒業まで少なくとも2年は掛かるのが一般的なため、ニート期間を挟むことで就活を始める時期が年単位で遅れてしまうことは、デメリットとなる場合もあります。
専門学校の専攻分野以外の就職先が見つかりにくい
専門学校で身につけた知識や技術を活かせる職種に就きたい場合は問題ありませんが、別の分野に興味が出てきた場合に進路を変更するのが難しいデメリットがあります。そのため、自分の将来についてしっかり考えたうえで専攻する内容を選ぶ必要があるでしょう。
このように、専門学校に入学することにはメリットだけではなくデメリットがある場合もあります。
進学後に後悔しないよう、冷静に判断して行動に移すのがおすすめです。
「中卒だけど専門学校へ行ける?」と悩んでいる方は、「中卒者が通える専門学校とは?進学のメリットと特徴・選び方のポイント」のコラムも参考にしてみてください。専門学校卒業者の就職率や、高卒資格を取得してから専門学校へ行く方法などについても詳しく解説しています。
専門学生の就職状況
厚生労働省の「令和6年3月大学等卒業者の就職状況 (4月1日現在)を公表します(p.3)」によると、専門学校生における就職希望者の就職率は100%でした。専門学生は学校で学んだ分野に関連する企業に就職することが多く、関連する分野であれば就職しやすい傾向にあるようです。参照元
厚生労働省
令和6年3月大学等卒業者の就職状況 (4月1日現在)を公表します
ニートから行く専門学校選びは慎重にしよう
前項でも触れましたが、将来を考えたうえで学校選びは慎重に行うのがおすすめです。
専門学校には、美容系や医療系などさまざまな種類があり、学校によっては資格の取得をサポートしてくれるところもあるので、就職時に有利に働きやすいでしょう。
しかし、途中で異なる分野に興味が出た場合に就職が難しくなる可能性もあります。
また、分野だけではなく学校の雰囲気や設備なども事前に確認しておくと、入学後に「通うのがつらい…」「したい勉強ができなかった…」というリスクを回避しやすくなるでしょう。
「ニートに合う職業って?」「無職から就職できる?」と不安な場合は、「ニートの方におすすめの職業14選!就職に近づくための方法も解説」のコラムもご一読ください。ニートの方におすすめの職業や、就職するための方法などを紹介します。
複数の選択肢を考えたうえで自分に合った選択をしよう
専門学校卒としての経験やスキルは、特定の職種や業界での大きな強みとなり得るでしょう。自分のもっている技術や知識を活かしながら、継続的な学びや経験の積み重ねを通じて、豊かなキャリアを築けます。しかし、学校で学ぶのは専門的な知識やスキルのため、途中でキャリア変更をするのが難しくなる可能性もあるでしょう。そのため、複数の選択肢を考えたうえで自分にとっての最適な選択をすることが大切です。
「すぐに就活をするか迷っている」「どのような職種が向いているのか分からない…」といった悩みを抱えている方は、就職エージェントに相談してみるのがおすすめ。ハタラクティブの「若者しごと白書2024(p.41)」によると、面接に苦手意識をもつ求職者が半数以上であることが分かります。なお、数値は「非常に不安」と「やや不安」と回答した人をあわせた割合です。
参照元
若者しごと白書2024
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。