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【このページのまとめ】
・空白期間の長さによるものの、ニートを続けていた状態から就職を目指すのは難しい
・生活リズムが乱れている場合、正社員として働くペースについていけないことも
・リズムを取り戻すためにはアルバイトなどをやってみるほか、専門学校に通うという方法がある
・専門学校に通えば、社会人に近い生活リズムが身につく、空白期間が埋められる、人脈が広がる…などのメリットがある
・お金や時間がかかる、目的がないままに入学すると後悔するリスクがある…などのデメリットもあるので注意
・入学してからギャップを感じないためにも、学校選びや専攻する内容選びは慎重に行うことが大切
ニートから就職を目指した時、いきなり働くのには抵抗がある…就職するためにもっと知識やスキルを身につけておきたい…そう考える方もいるのではないでしょうか。
このコラムでは、そんな人におすすめな選択肢のひとつである「専門学校に通う」ことについてのメリットやデメリットを紹介します。
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無職であった期間の長さにもよりますが、ニートから急に就職しようとしても、なかなか内定が出ないのが現実。
就職活動ではこれまでの経歴が見られるので、長い空白期間があるとそれだけでマイナスの印象を与えてしまいます。
また、就活がうまく行って働き始めたとしても、乱れた生活リズムから正社員の生活リズムへ切り替えることが負担になるという方は多いようです。
ニートを続けていると、他人とコミュニケーションをとる回数が減ることが多いため、職場の環境に慣れるまで時間がかかることもあるでしょう。
このような事態を防ぐためには、まずは社会人の生活ペースを保てるようになることが大切。簡単な方法としては、アルバイトなどを始めて、働く感覚を掴むという手がありますが、お金や時間に余裕がある場合には、専門的な技術や知識を身につけられる専門学校に通うという方法もあります。
ニートから専門学校に通うことには、どんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
それぞれ見ていきましょう。
専門学校では、仕事をする上でも役立つ専門的な知識や技術を身につけることができます。関連分野に就職したいと思った時、役に立つでしょう。
また、学校によっては資格を取得できることも。就職に有利になりやすいスキルを身につけられるのは専門学校に入る最大のメリットといえます。
専門学校には日中、普通の会社に通うようなペースで通える全日制のものと定時制や夜間学部を設けたものがあります。
全日制の学校であれば、仕事に通うのと同じようなリズムで生活をおくることができるので、身体を慣らすのにはちょうどよいでしょう。
専門学校に通えば、専門的な技術や知識が身につくので就職に有利になりやすいというメリットがあります。
また、それまでにニート期間があっても「自分に合った学校を探していた」「入学のために勉強していた」と空白期間の理由付けをすることができるというメリットも。
その他、中卒や高卒でニートになったという方は、専門学校に入れば最終学歴が上がるので選べる求人の幅が広がります。
専門学校では色々な境遇の人が一緒に学ぶことになります。学校を卒業して入学してきた人、社会人を経験して再び学びたくなって入学してきた人など、多くの人と出会うきっかけとなるでしょう。
専門学校に通うためには、少なからずお金がかかってしまいます。
金銭的に余裕がなければ難しいかもしれません。
専門学校に通うには奨学金を借りることも可能なので、収入がなくて厳しい…という方は自分が利用できる奨学金制度を調べてみるのも1つの手です。
就職活動で「若さ」を重視されることは少なくありません。
専門学校では、卒業まで少なくとも2年はかかるところがほとんど。就活を始める時期が年単位で遅れてしまうので、それがデメリットとなってしまうこともあります。
専門学校で身につけた知識や技術を活かせる仕事に就きたい!という場合は問題ありませんが、別の分野に興味が出てしまった…という場合に進路を変更するのが難しいというデメリットがあります。そのため、自分の将来についてを考えた上で専攻する内容を選ぶ必要があるでしょう。
このように、専門学校に入学することにはメリットだけではなくデメリットがある場合もあります。
自分にとってはどうなのか、冷静に判断して行動に移すようにしましょう。
専門学校に通う最大のメリットは、専門分野に関する職業へ就職しやすくなること。
美容系や医療系などさまざまな種類の学校があり、学校によっては資格の取得をサポートしてくれるところもあるので、就職時に有利に働きやすいでしょう。
しかし、逆に考えるとその分野に適性がなければ就職へつながらなくなってしまう可能性もあるということ。
前項でも触れましたが、学校選びは慎重に行う必要があるでしょう。
また、分野だけではなく学校の雰囲気や設備なども事前にしっかり確認しておかないと、入学後に通うのがつらい…やりたかった勉強ができなかった…ということにもなりかねません。
将来のことをきちんと考えた上で、自分に合った学校を選ぶようにしましょう。
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