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高校中退後の就活は何から始める?おすすめの仕事や就職成功の体験談も紹介
公開日

この記事のまとめ
- 高校中退後は、就職に向けて早めに就活を始めることが大切
- 高校中退後は就活の基本的なやり方を押さえて、準備や対策を行うことがポイント
- 求人サイトやハローワークなど、高校中退後の就活は自分に合ったやり方で進めること
- 高校中退後に就活すると、同世代より早く社会人経験を積めるメリットがある
- 就活のやり方が分からないときは、就職エージェントの利用を検討するのも手段の一つ
「高校中退後の就活は何から始めるの?」とやり方が分からず悩む方もいるでしょう。正社員就職を考えているなら、準備や対策を行いつつ、できるだけ早く就活を始めることが大切です。
このコラムでは、高校中退から就活する際の基本的なやり方を紹介します。高校中退者の就職事情に関する解説や、エージェントのサポートを受けて就活を成功させた方の体験談もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
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高校中退から就活する際の基本的なやり方10選
高校中退から正社員を目指すなら、就活に向けた準備や対策を入念に行い、できるだけ早めに行動を始めることが大切です。
ここでは、高校中退から就活する際の基本的なやり方をご紹介していきます。就活を始めるときの参考にしてみてください。
1.就活は早めに始める
高校中退後は、できるだけ早いうちから就活を始めましょう。早めに取り組むことで、空白期間(無職で過ごす時間)を短縮できます。就活では、年齢が若いほど採用のハードルは低い傾向にあり、未経験の場合でも将来性を見込んで評価される可能性があるでしょう。
2.中退理由はポジティブな内容にまとめておく
高校を中退した理由は、ポジティブな内容にまとめることがポイントです。たとえば、「学びたい気持ちがなくなった」「人間関係がうまくいかなかった」「高校に通うのがめんどうになった」などのネガティブな中退理由を就活で伝えると、企業側にマイナスの印象を与える恐れがあります。
中退理由を伝える際は、「高校生活を送るなかでやりたいと思うことを見つけた」「早いうちから社会人としてスキルや経験を身につけたいと思った」「社会人になって叶えたい夢や目標ができた」のように、ポジティブな内容を意識して理由をまとめることが大切です。ただし、印象アップを狙って嘘をつくことは避けましょう。
3.自己分析をして「就職の軸」を見つける
自己分析とは、自分の適性を把握するために行う方法を指します。自己分析をすると自分の強みや弱み、大切にしている価値観などが分かるので、仕事を探したり検討したりする際に欠かせない「就職の軸」が定まりやすくなるでしょう。また、就職の軸だけでなく、自己PRの作成や面接の回答で役立つメリットもあります。
自己分析をするときは、時系列に沿って行うことがポイントです。「中学時代」「高校時代」のように時系列を分けて、エピソードを振り返りながら「うれしいと感じたこと」「努力したこと」「苦手なこと」など、さまざまな視点をもちながら深掘りしてみましょう。
「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムでは、自己分析のやり方をステップごとに分けて解説しています。自己分析をするときの参考としてぜひご覧ください。
4.業界や企業の情報収集を徹底する
高校中退から正社員就職を目指すなら、業界や企業の情報収集を徹底しましょう。情報収集を徹底することで業界や企業に対する理解が深まり、自分の適性に合った職場や仕事を見つけやすくなります。また、面接で企業に関する質問をされた際に、焦ったり迷ったりせずに受け答えできるでしょう。
インターネットを使って気になる企業のWebサイトにアクセスすると、事業内容や就業人数などの基本情報を確認できます。調べた情報は「特徴」「企業独自の強み」「魅力に感じたポイント」などの項目に分けてリスト化しておくと、客観的な視点で比較や検討ができるでしょう。
5.学歴不問や未経験者を歓迎している求人に注目する
高校中退から就活する場合、「学歴不問」「未経験可」「未経験者歓迎」などの求人に注目してみましょう。学歴や経験を問わず、未経験者を歓迎している求人は、応募者の人柄やポテンシャルを重視して評価する傾向にあります。
即戦力としてではなく、将来性を見込んで採用してもらえるため、入社後は教育や研修を受けながら仕事のやり方を覚えていけるでしょう。
大手以外の企業にも目を向けてみる
大手や有名企業は、知名度の高さから応募者の数が多くなり、採用のハードルは上がりやすい傾向にあります。大手や有名企業以外に目を向けることで、これまで知らなかった企業に対する理解が深まり、選択肢の幅が広がるでしょう。求人を探す際は、中小企業やベンチャー企業なども含めて注目することで、自分の希望や適性に合った会社に出会える可能性があります。6.完成度の高い履歴書を準備する
就活に向けて、完成度の高い履歴書を準備しておきましょう。誤字脱字がないように注意して、読みやすさを意識しながら履歴書を作成することがポイントです。高校中退の場合は、履歴書に中退の学歴とあわせて「中途退学」と記載しましょう。
高校中退の理由が明確なときは、必須ではないものの履歴書に記載しておくことをおすすめします。中退理由を記載することで、採用担当者の理解を得やすくなるでしょう。なお、中退理由を記載する際は、「中途退学」の後ろに書くか、改行してから書くのが一般的です。
「高校中退理由の例文をご紹介!履歴書に書く際の記載例や注意点も確認しよう」のコラムでは、高校中退した場合の履歴書の書き方と例を紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
7.聞かれやすい質問を想定して面接練習を行う
面接本番は緊張しやすくなるため、聞かれやすい質問を想定して何度も練習を行いましょう。面接で聞かれやすい質問の例は、以下のとおりです。
- ・自己紹介をお願いします
- ・なぜ高校を中退したのか理由を教えてください
- ・高校を中退して学んだことはありますか?
- ・当社を志望する理由は何ですか?
- ・あなたの長所や短所を教えてください
- ・当社でどのようなキャリアを築いていきたいですか?
企業は長期で活躍してくれる人材を求めています。面接官に入社意欲が伝わるよう、前向きな回答を準備したり練習したりすることが大切です。なお、面接本番は受け答えだけでなく、身だしなみや受付での振る舞い、入退室の方法などのマナーもチェックされています。面接における基本的なマナーは押さえておきましょう。
8.就職エージェントに相談する
就職エージェントとは、求職者の就活をサポートするサービスを指します。求職者の適性に合った求人の紹介や、履歴書の書き方をアドバイスするなど、就活にまつわるサポートを幅広く行っているのが特徴です。就職エージェントに相談すると、キャリアアドバイザーに相談できる環境が整っているため、分からないことがあっても疑問や不安を解消しながら就活に取り組めるでしょう。
就職エージェントのハタラクティブでは、求職者の就活を丁寧にサポートしているため、初めての方も安心して利用できます。高校中退から正社員就職を成功させた方も多くいるので、学歴や経歴に関わらず挑戦できるでしょう。
就職エージェントの使い方は、「就職エージェントとは?利用できるサービスやおすすめの活用方法を解説!」のコラムで詳しく解説しています。気になる方はぜひご覧ください。
9.求人サイトを活用する
求人サイトを利用すると、インターネットを使用して多種多様な企業の求人情報を確認できます。時間や場所を気にせず利用できるので、自分の好きなタイミングで求人情報を調べられるでしょう。職種や希望勤務地などの条件を選択して検索すると、希望にマッチングした求人情報を一覧で確認できるのが魅力です。
ただし、応募書類の準備や面接の日程調整など、企業とのやりとりはすべて自分一人で行う必要があります。就活に自信がない方やサポートを受けながら進めたいと考える方は、就職エージェントやハローワークのサービスを受ける方法がおすすめです。
10.ハローワークを利用する
ハローワークとは、厚生労働省が運営している総合的な雇用サービス機関です。求人情報の提供や職業紹介など、就活に関する幅広いサポートを提供しており、誰でも無料で利用できます。周辺地域や地元企業の求人を多く取り扱う傾向にあるので、自宅から通える範囲で就職したいと考える方に向いているでしょう。
なお、ハローワークの開庁時間は、原則平日の午前8時30分から午後5時までです。地域によっては平日の夜間、土曜日に職業相談を利用できる窓口もあります。拠点は全国に500ヶ所以上あるので、利用する際は最寄りのハローワークを確認してみましょう。
わかものハローワーク
わかものハローワークでは、正社員を目指している若年層(おおむね35歳未満)を対象に就活サポートを行っています。担当者制による個別の職業相談や就活に役立つセミナーの開催、就職後の職場定借支援など、幅広いサポートを一環して受けられるのが特徴です。初回は予約不要で利用できます。マンツーマンでサポートを受けたい方は、利用を検討してみてください。
地域若者サポートステーション
地域若者サポートステーションとは、15~49歳の方を対象に就労支援を行っている機関です。厚生労働省が委託した若者支援の実績やノウハウがある民間団体が運営していて、全国に177ヶ所の拠点があります。働くための一歩を踏み出すサポートから職場定着までを全面的にバックアップしているため、就活に不安がある方も利用しやすいでしょう。
参照元
厚生労働省
ハローワーク
わかものハローワーク
地域若者サポートステーション
高校中退者の就職事情
ここでは、高校中退者の就職事情を解説していきます。高校中退者の割合や正社員就職率をまとめているので、参考として確認してみてください。
高校中退者の割合は1.5%
高校を中退している方の割合は、在籍者数に対して1.5%だと発表されています。文部科学省の「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」をもとに、令和5年度の高校中退者数と割合を以下の表にまとめました。
高校中退者数 | 46,238人 |
在籍者数に対する中途退学者数の割合 | 1.5% |
参照:文部科学省「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について 6.高等学校中途退学等(p.112)」
国公立や私立を合わせて、高校を中退した方の数は全体で46,238人います。割合にすると1.5%です。表から分かるように高校中退をしている方は一定数いるため、焦ったり不安になったりせず、前向きな気持ちで就活に取り組みましょう。
参照元
文部科学省
児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査
中卒の正社員就職率は34%
高校中退をすると、最終学歴は「中卒」になります。厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」をもとに、中卒の就職率を以下の表にまとめました。
最終学歴 | 正社員 | 非正社員 |
---|---|---|
中卒 | 34% | 66% |
全体平均 | 74.8% | 24.9% |
参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況 表9-2 最終学歴、雇用・就業形態別在学していない若年労働者割合(p.12)」
最終学歴が中卒の場合、正社員として働いている人は全体の34%でした。非正社員は66%と倍近い数字になっていると分かります。また、高卒や大卒などを含めた全体平均は正社員が74.8%でした。中卒で正社員就職を目指すなら、就活の成功に向けた対策を十分に行いましょう。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況
高校中退から就活するメリット
高校中退から就活すると、同世代より早く社会人経験を積めるメリットがあります。また、早いうちから就活を始めることで、ポテンシャル採用を狙いやすくなるでしょう。以下で解説していきます。
同世代より早く社会人経験を積める
高校中退後に就活を始めて就職すると、同世代より先に社会人になれます。同世代が学生をしている間に社会人経験を積めるので、早くからスキルや経験を身につけられるでしょう。学歴より経験が重視される職種の場合、仕事を覚えて実績を出すことで、昇進・昇給のチャンスが早まる可能性も。社会人として自立したい、早く経験を積みたいと考える方にはメリットといえます。
ポテンシャル採用を狙える
高校中退後に早いうちから就活を始めると、ポテンシャル採用を狙いやすいでしょう。若年層で就活する場合、将来性を見込んで評価してもらえる可能性があります。厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」では、若年正社員の採用選考をした事業者に対して、選考で重視したポイントの調査を行いました。調査結果は以下の表にまとめています。
新規学卒者 | 中途採用者 |
---|---|
職業意識・勤労意欲・チャレンジ精 神(79.3%) | 職業意識・勤労意欲・チャレンジ精 神(72.7%) |
コミュニケーション能力(74.8%) | コミュニケーション能力(66.9%) |
マナー・社会常識(58.6%) | マナー・社会常識(58.1%) |
参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況(2)若年正社員の採用選考にあたり重視した点 (p.7)」
新規学卒者と中途採用者のどちらも意欲やコミュニケーションスキル、マナーが重視されていると分かりました。若年層の就活では、経験やスキルよりも人柄やポテンシャルが重視される傾向にあるといえます。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況
ビジネスマナーが身についていると評価されやすい
社会人として働くうえで欠かせない、あいさつをする・時間を守るなどのビジネスマナーが身についていると、就活で企業の評価を得やすいでしょう。ビジネスマナーに関する知識は、専門の書籍やインターネットを使って学習できます。また、わかものハローワークのセミナーで学ぶこともできるので、ビジネスマナーを身につけたい方は自分に合った方法で学習することがおすすめです。高校中退から就活するデメリット
高校中退から就活すると給与が低い傾向にある、取得できない資格があるなどのデメリットがあります。以下でデメリットの内容を確認してみてください。
高卒と比べて給与が低い傾向にある
高校中退すると最終学歴は中卒になるため、高卒の給与と比べて賃金が低い傾向にあります。政独立行政法人労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2021」では、以下のとおり各最終学歴の生涯賃金を調査しました。
参照:政独立行政法人労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2021 21-1 生涯賃金(60 歳まで、退職金を含めない、2019 年)(p.315)」
図のとおり、中卒の生涯賃金は各最終学歴と比べて最も低いと分かります。高卒の男性は生涯賃金が2億1,280万円、中卒男性の生涯賃金は1億9,870万円でした。女性の場合は高卒が1億5,230万円、中卒が1億4,660万円です。同世代の高卒者の方と比べると、中卒者のほうが給与は低く生涯賃金に差があるといえるでしょう。
参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
ユースフル労働統計2021 ―労働統計加工指標集―
取得できない資格がある
最終学歴が中卒の場合、高卒以上でないと取得できない資格が存在します。就職に向けて資格取得を目指したいと思っても挑戦できないのは、高校中退の就活におけるデメリットといえるでしょう。文部科学省の「高等学校卒業程度認定試験の合格を高等学校卒業と同等とみなしている採用試験、国家資格一覧」では、高卒以上で取得を目指せる資格や、採用試験を一覧にまとめています。資料によると「食品衛生管理者」「小学校教員資格認定試験」「1級土木施工管理技術検定試験」などの資格が該当するようです。
参照元
文部科学省
高等学校卒業程度認定試験の合格を高等学校卒業と同等とみなしている採用試験、国家資格一覧
「高卒認定試験」を受けるのも選択肢の一つ
「高卒認定試験」とは、高校卒業者と同等以上の学力があることを認定する試験です。高校を卒業していない方を対象に、文部科学省が試験をしており、合格すると大学・短大・専門学校の入学資格が付与されます。就職や資格の試験においても、高校卒業者と同等に扱われるよう働き掛けを行っています。企業によっては「高卒」として扱ってくれるところもあるため、就職や資格取得の幅を広げるうえで「高卒認定試験」を受けるのは選択肢の一つといえるでしょう。高卒認定試験について詳しく知りたい方は、「高卒認定は就職に有利?中卒や高卒との違いや就活のポイントを解説!」のコラムを合わせてご覧ください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
「中卒」で就職活動に成功した方の体験談
ここでは、就職エージェントのハタラクティブを利用して、「中卒」から就職活動を成功させた方の体験談をご紹介します。就職活動を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
サポートを受けてエンジニアに就職を成功させた方
この方は「中卒」で音楽教室の講師として業務委託で働いていました。しかし、転職した同い年の友人がきっかけで、30代になる前に就職して正社員になろうと決意したそうです。中卒のため不安はあったものの、ハタラクティブのキャリアアドバイザーからIT業界の求人提案を受けて興味を抱き、選考対策のサポートを受けながらエンジニアとして就職の内定が決まりました。
体験談の詳細は「中卒でも沢山の選択肢があった!業務委託の音楽講師からエンジニアへ。」のコラムをご一読ください。
高校中退から挑戦しやすい仕事5選
ここでは、高校中退から挑戦しやすい仕事の一例をご紹介します。職業の種類によって特徴が異なるため、どのような仕事内容なのか、魅力に思えるポイントはあるかなどを意識しながら確認してみてください。
1.営業職
営業職とは、顧客に対して自社の商品やサービスの魅力を伝えて購入につなげ、会社の売上に直接貢献する仕事です。成績によってはインセンティブを支給される場合があります。営業職の仕事は学歴や経験を問わない求人もあるため、高校中退から挑戦しやすいでしょう。
営業職は社内外問わず、幅広い人と関わりをもつため、コミュニケーションスキルや洞察力などが役立つと考えられます。
正社員
営業企画職
年収 480万円 ~ 768万円
-
未経験OK,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
2.サービス業
サービス業とは、顧客の要望に応えてサービスを提供する仕事を指します。サービス業に該当する職種は、飲食店のスタッフや美容系のカウンセラーなどです。専門の資格やスキルがなくても挑戦できる求人があるため、高校中退から正社員就職を狙える可能性があります。
サービス業の仕事は人と関わる機会が多いため、コミュニケーションスキルや立ち居振る舞いのマナーが求められるでしょう。
正社員
クリニックスタッフ
年収 336万円 ~ 470万円
-
未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
3.事務職
事務職とは、パソコンを使用してデータ入力や文書作成、備品管理、電話対応、来客対応などを行う職業です。仕事内容は多岐にわたるものの、業務をこなしながらスキルや経験を身につけていけるでしょう。事務職には主に以下の種類があります。
- ・一般事務
- ・営業事務
- ・受付事務
- ・総務事務
- ・経理事務
事務職の仕事はパソコンスキルやビジネスマナーなどを求められますが、未経験の場合も挑戦できるため、高校中退から就職を目指しやすいでしょう。事務職はバックオフィスとしてサポートする職業のため、人をサポートするのが好きな方や、コツコツと自分のペースで仕事を進めたい方におすすめです。
正社員
営業事務
年収 315万円 ~ 360万円
-
未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり
4.ドライバー
ドライバーとは、トラック運転手やタクシー運転手などの職業を指します。ドライバーは人手不足の傾向にあるため、未経験から正社員就職を狙いやすいでしょう。ただし、ドライバーとして働くためには運転免許が必要で、普通自動車運転免許は満18歳以上から取得できます。
ドライバーに必要な大型・中型免許、普通自動車第二種運転免許は19歳以上かつ運転経験が1年以上であれば取得できるようです。なかには免許の取得を支援している企業もあるため、ドライバーを検討している方は求人票の内容を確認してみてください。
人々の生活のために役立ちたいと考える方や、車の運転に興味のある方に向いているでしょう。
正社員
ルート配送スタッフ
年収 388万円 ~ 493万円
-
未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
5.IT系の技術職
IT系の技術職とは、企業のシステム開発や運用、保守などを担当する仕事を指します。具体的な職業は、システムエンジニアやプログラマーなどです。専門的な仕事になるものの、企業や求人票によっては未経験者を歓迎している場合があり、高校中退から正社員就職に向けて挑戦しやすいでしょう。
仕事をしながらITに関する専門的な知識やスキルを身につけられるため、経験を積めば将来的に独立を目指せるのも魅力です。
IT系に関心のある方や、専門的なスキルを身につけたい方に向いているでしょう。IT系の技術職を目指すなら、「ITパスポート」や「基本情報技術者」などの資格を取得しておくと、就職活動や実際の業務で役立つ可能性があります。
正社員
【関西】システムエンジニア
年収 405万円 ~ 626万円
-
未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
「高校中退から正社員に就職できるか不安」「就活のやり方がよく分からない」と悩んでいる方は、就職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、高校中退者やフリーターを含む若年層の就職に特化したエージェントです。就職に関する希望や悩みに寄り添い、キャリアアドバイザーがあなたの就職活動をサポートします。未経験から挑戦できる求人が充実しているため、就職活動が初めての方や学歴に自信がない方も安心してご利用いただけるでしょう。
応募書類の添削や面接対策など、就職活動に関する幅広いサポートを行っています。就職活動で分からないことがあれば、キャリアアドバイザーがアドバイスしてくれるため、疑問や不安を解消しながら進めていけるでしょう。ハタラクティブのサービスはすべて無料でご利用いただけます。まずはお気軽にお問い合わせください。
高校中退からの就活に関するQ&A
ここでは、高校中退からの就活に関してよくある疑問をQ&A形式にまとめました。高校中退から正社員に就職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
高校中退すると就職はできないですか?
高校を中退しても正社員就職を目指すことはできます。ただし、コラム内の「中卒の正社員就職率は34%」でお伝えしているように、高校中退後の就職率は低い傾向にあるといえるでしょう。正社員就職を成功させるためには、就職活動に向けた入念な準備や対策を行うことが大切です。また、企業や求人の種類によっては、学歴不問や未経験を歓迎している場合があるので、募集要項の内容をチェックしてみましょう。
「高校中退してから就職できる?おすすめの仕事や資格をご紹介!」のコラムでは、高校中退者が就職しやすい業界やおすすめの就職先を紹介しています。高校中退から就職を検討している方はあわせてご一読ください。
高校中退でもできる仕事はありますか?
営業職やサービス業の仕事は学歴や経験を問われにくく、未経験から挑戦しやすい傾向にあります。コミュニケーションスキルや人柄などを重視されるため、資格や経験がなくてもポテンシャル採用を狙える可能性があるでしょう。
コラム内の「高校中退から挑戦しやすい仕事5選」では、高校中退から挑戦しやすい仕事の例を紹介しています。気になる方はこちらもご覧ください。
高校中退した16歳から正社員に就職したいです
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※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。