高校中退してから就職できる?おすすめの仕事や資格をご紹介!

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この記事のまとめ

  • 高校中退から正社員として就職することは可能
  • 高校中退後に就職するメリットは、大卒よりも長く働けるためスキル習得に有利なこと
  • 人手不足の業界や実力主義の仕事では、高校中退者も就職できる可能性が高い
  • 保育士や調理師の資格を取得したり、高卒認定を受けたりするのも就職成功に効果的

高校中退を検討している人のなかには、中退後に就職できるか不安な方もいるでしょう。高校中退者の就職率は高卒や大卒に比べて低いのは事実ですが、就職できないわけではありません。このコラムでは、高校中退者の就職率と、就職活動に及ぼす影響について詳しく解説。また、就職しやすい業界や選考で有利になる資格も紹介します。就職成功のポイントについてもまとめているので、高校中退後の就職活動の参考にしてみてください。

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高校中退したら就職できない?

高校を中退しても就職できないわけではありませんが、中退者の就職率は低い傾向があるようです。この項では、実際の就職率をもとに高校中退者の就職事情について紹介します。

高校中退者の就職率は低い傾向

厚生労働省の資料「若年者雇用対策の現状等について(p.16)」によると、2017年の調査では高校中退後に正社員就職した人は6.5%と低い水準です。高校卒業後に正社員になった人は46.1%いるので、高卒と中退では就職率に大きな差があるといえます。

 正社員(公務含む)アルバイト・パート契約・派遣等自営・家業無職で
何もしていない
無職で進学準備・
結婚準備等
中卒4.3%60.9%0.0%4.3%8.7%8.7%
高校中退6.5%69.6%6.5%8.7%4.3%2.2%
高卒46.1%33.0%8.2%2.6%3.0%3.0%
専門卒67.0%19.4%6.6%0.8%0.0%0.5%
高等教育中退11.2%57.1%5.1%3.1%8.2%5.1%
大学卒77.0%9.9%5.4%1.1%0.8%2.6%
大学院卒・中退74.7%6.9%5.7%2.7%1.1%5.4%

引用:厚生労働省「若年者雇用対策の現状等について(p.16)

中退後の雇用形態として最も多いのは「アルバイト・パート」で69.6%です。この結果から、高校中退後に正社員として就職するのは難しく、フリーターを選択する人が多いと考えられるでしょう。

参照元
厚生労働省
第1回 今後の若年者雇用に関する研究会資料

履歴書には中卒ではなく中退と書こう

高校中退者の最終学歴は中卒になります。ただし、就職活動の際は履歴書に「○○高等学校 中途退学」と記載しましょう。高校に進学せず中卒になった人とは異なり、進学できる学力があることを証明できます。
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高校中退の経歴が就職に影響する理由

高校を中退すると、経歴や年齢の面で就職が不利になる恐れがあります。また、正社員就職が難しいためフリーターになった結果、空白期間が長引いてしまい就職が遠のくこともあるようです。

1.高卒以上を条件とする求人が多い

正社員の求人は「大卒」または「高卒以上」を応募条件とする場合が多いため、最終学歴が中卒となる高校中退者は選択肢が少なくなります。高校中退者が求人を探す際は、希望の職種や給料などの条件を先に決めてしまうと就職活動が難航する恐れがあるでしょう。まずは中卒も応募できる企業を探し、そのなかから選ぶことが多いようです。

2.高校中退にマイナスイメージを抱く人もいる

高校中退という経歴に対し、「コミュニケーション能力が低いのでは?」「何かトラブルがあったのでは?」といったマイナスイメージを持つ人もいるようです。企業側は人間関係のトラブルや早期離職を避けたいとの思いから、高校中退者を厳しい目で見る場合もあるでしょう。就職活動では、中退理由を明らかにしてマイナスイメージを払拭する必要があります。

3.社会人としては若過ぎる

高校中退者の多くは18歳未満で、場合によっては社会人としては若過ぎる年齢と思われることも。社会人としての心構えが不十分と見なされ、教育コストを懸念する企業もあるでしょう。また、18歳未満の労働者は就業時間や業務内容に制限があるのも、就職で不利になる要因の一つです。

4.フリーター期間が長くなりやすい

高校中退者は正社員就職のハードルが高いため、フリーター期間が長引きやすいといわれています。フリーターは正式な職歴とは見なされず空白期間となり、正社員就職はさらに遠のく恐れがあるでしょう。

独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査「大都市の若者の就業行動と意識の分化(p.128)」によると、フリーター期間が1年以上になると正社員就職の確率は下がる傾向にあります。フリーター期間が7ヶ月〜1年の場合は就職率が65%を超えますが、1年〜2年になると50%、2年〜3年になると40%超と下がるようです。

引用:独立行政法人労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の分化 ―「第4回 若者のワークスタイル調査」から(128p)―

上のグラフを見ると、フリーターから正社員になれた割合は継続期間3年~4年で少し上昇しているものの、4年を超えると大きく低下していることがわかります。フリーター期間が長引くほど正社員就職しにくくなるともいえるので、高校中退を考えている方や現在フリーターとして働いている方は、そのことも念頭に自身の働き方について考えてみましょう。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
大都市の若者の就業行動と意識の分化 ―「第4回 若者のワークスタイル調査」から―

高校中退者が就職するときのメリットとデメリット

高校中退者が就職するときの主なメリットとしては、社会人経験を長く積める点が挙げられるでしょう。一方で、デメリットは、最終学歴が中卒となるため、就職以外の選択肢も狭まることが予想できます。

高校中退者のメリット

高校中退者は大卒者に比べると、社会人経験を長く積めます。たとえば、高校2年生で中退した場合、大卒者よりも約6年早く働きはじめることになるので、スキル習得にも有利でしょう。

一般的に初任給は、大卒者の方が高校中退者よりも高い傾向があります。しかし、勤続年数や成果によって昇給できる企業へ就職した場合、高校中退者も年収アップが狙えるようです。また、高校を中退して就職するまでは自由な時間が増えるので、就職に役立つ資格や技術を集中的に学べる点もメリットといえます。

高校中退者のデメリット

高校中退者は、就職だけでなく進学や資格取得においても選択肢が狭くなる可能性があります。専門学校の受験資格は「高卒以上」が多く、高校中退者は希望の学校に挑戦できない可能性もあるでしょう。また、国家資格や民間資格でも「高卒以上」が条件になる場合が多いため、就職のために「まずは資格を取ろう」と思っても受験できない可能性があります。
そのほか、就職後は大卒に比べて昇給・昇格がしにくいといったデメリットもあるようです。

高校中退者が就職しやすい業界

高校中退の経歴に関係なく、就職しやすい業界もあります。この項では、若さや体力といった、高校中退者ならではの強みを活かせる業界を紹介するので、求人探しの参考にしてみてください。

人手不足の業界

需要と供給が合っておらず慢性的に人手不足の業界は、高校中退者も就職できる可能性があるでしょう。そのような業界では、人柄やポテンシャル重視で採用し、入社後に育てようと考える企業が多いようです。そのため、研修制度や資格取得支援制度などが充実しており、働きながら専門スキルを身につけられるメリットもあります。

体力勝負の業界

立ち仕事や夜勤がある仕事では、体力のある若い人材が求められます。たとえば、建築業界や警備業界は学歴不問・未経験歓迎の求人が多い傾向にあるようです。また、農業や漁業では体力だけでなく、技術継承の目的でも若い人材が重宝されます。高校中退の経歴よりも、やる気や熱意重視で採用される可能性が高いでしょう。

実力主義の業界

実績次第で評価される小売業や、成果主義の企業が多い不動産業界などでは、高校中退者も正社員に就職しやすいと考えられます。このような業界では、学歴も年齢も関係なく、頑張り次第で管理職になれる場合もあるようです。ただし、成績が悪ければ年収ダウンや降格になるといった、厳しい側面もあります。まずは正社員の職歴を作るために挑戦するのも良いでしょう。
実力主義のメリット・デメリットを「実力主義のメリット・デメリットは?向いている人を知って働き方を考えよう」のコラムで紹介していますので、参考にしてみてください。

高校中退者におすすめの就職先

高校中退者におすすめの就職先は、接客業や営業、IT関係などがあります。この項では、それぞれの特徴を詳しく紹介するので、自分に合う仕事を探してみましょう。

接客業

接客業は学歴を問われない場合が多いため、高校中退者におすすめです。レストランやカフェといった飲食店、あるいは家電量販店やインテリアショップなどが就職先になります。

接客業の仕事では、直接お客さまと会話をして、ニーズに答えられるよう気を配ることが必要です。そのため、人と話すことが好きで、コミュニケーション能力に長けている人に向いているでしょう。

営業

営業職は実力主義の場合が多いため、高校中退の経歴に関係なくポテンシャルで採用される可能性が高いでしょう。また、歩合制やインセンティブ制度を導入している企業もあり、実績が出せれば大卒並みの収入を得られる場合もあります。一般的に昇進においても実力重視なので、管理職を目指したい高校中退者におすすめです。

営業スキルは転職にも役立つ

営業の仕事ではビジネスマナーや臨機応変な対応力、傾聴力などが身につきます。このようなスキルは多種多様な職種で役立つため、就職市場で高評価を得られるでしょう。

介護

介護業界は少子高齢化の影響で人手不足が続いています。そのため、学歴不問の求人が多く、高校中退者も正社員として就職できる可能性があるようです。また、就職後に働きながら技術を身につけられ、資格を取得できるのも介護業界の特徴。学歴より経験やスキルを重視する傾向があるため、高校中退者も頑張り次第でキャリアアップできるでしょう。

ドライバー

運送会社に就職して荷物を運搬するほか、旅行・観光、あるいはタクシーで人を乗せて目的地まで送り届けるのもドライバーの仕事です。働き方は就職先の会社によって異なりますが、特に観光業界のドライバーの場合、週末出勤して平日が休みとなるパターンが多いのが特徴となっています。学歴不問とする企業も多いので、高校中退者にもおすすめです。

ただし、ドライバーになるには、普通自動車免許(正式名称:普通自動車第一種運転免許)の取得は必須といえるでしょう。さらにトラックドライバーは大型免許、人を乗せる場合は第二種運転免許が必要です。

工場

工場の仕事も学歴不問の企業が多いので、高校中退者の就職先としておすすめです。仕事内容は、食品工場であれば盛り付けや食材のカット作業、製造工場であれば部品の組み立てや加工などを行います。ほかにも、取り扱う商品の品質管理や経理といった、ライン作業以外の業務を担う場合も。日々決まった作業を正確にこなすことを好む人に向いている仕事です。

また、作業中は会話をする機会が少ないと考えられるため、集中して仕事ができる環境といえるでしょう。高校中退者がアルバイトで入社して経験を積み、正社員として雇用されるケースもあるようです。応募条件に「高卒以上」と記載されていても、面接を受けられる場合もあるので一度問い合わせてみましょう。

IT関係

IT関係の仕事は近年需要が高まっているので、学歴不問で求人を出す企業も増えています。未経験者向けの研修制度が整っていて、就職後にプログラミングやエンジニアなどのスキルを身につけられる企業も多いようです。スキルを身につければ転職もしやすく、将来は独立も可能なのでキャリアの選択肢が広がるでしょう。

公務員

公務員の種類によっては大卒以上を条件としている場合がありますが、公務員試験の多くは学歴に関係なく誰でも挑戦できます。ただし、国家公務員は試験の難易度が高いため、「学力に自信がない…」という高校中退者の方には地方公務員がおすすめです。公務員試験の詳細は「公務員になるのに学歴は必要?試験や給料は異なる?」のコラムで解説していますので、ご覧ください。

高校中退者が取得しておくと就職で有利になる資格

高校中退者が取得しておくと就職で有利になる資格は、宅地建物取引士や調理師などです。志望する業界で活かせそうな資格を取得しておくと、就職活動で評価される可能性があります。

保育士

保育士は国家資格です。一般的には大学や専門学校で学び、卒業の際に国家試験を受けて資格を取得しますが、高校中退者は通信講座や独学で保育士試験に挑戦することになります。その場合、受験資格を得るためには保育所や児童館などで「5年以上かつ7200時間以上」働いた経験が必要です。

まずは資格がなくてもできる保育補助を目指すのが良いでしょう。近年は人手不足の保育所が多いので、保育士の資格は就職に役立ちます。

調理師

調理師免許は飲食店だけでなく、福祉施設や学校といった安定した職場への就職にも役立つので高校中退者におすすめです。資格を取得する方法は、大学や専門学校などへ通う、もしくは飲食店で2年以上働く、の2パターンあります。アルバイトも勤務年数として数えられるため、高校中退後に飲食店で働いて経験を積むのも手です。

ただし、ホールスタッフでは受験資格を得られないので、厨房で経験を積みましょう。試験は各都道府県で年1回または2回開催されており、掛け持ち受験もできます。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は受験資格に制限がないので、高校中退者も挑戦できる国家資格です。合格率は20%未満と低めですが、土地の売買や賃貸契約に関わる専門知識を身につけられるため、不動産業界をはじめ、建築業界や保険業界などさまざまな就職先で活躍できるでしょう。宅地建物取引士の資格は手当がつく場合が多いので、収入アップも狙えます。

高等学校卒業程度認定試験

高校中退後に「高等学校卒業程度認定試験」、いわゆる「高卒認定」を受験し、高卒同等の資格を得る方法もあります。高卒認定に合格しても最終学歴は中卒ですが、高卒者と同等の学力があることを証明できるので就職活動に役立つでしょう。

また、大学や専門学校へ進学が可能になるので、最終学歴を変えて就職したいと考える場合、まずはこの資格が必要となります。高卒認定に合格することで挑戦できる資格試験も増えるので、高校中退後の選択肢の一つとして検討してみてください。

そのほかの資格

高校中退者が就職に向けて取得を目指せる資格の例を以下にまとめました。
業界資格の例
IT関係ITパスポート、基本情報者技術者試験、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
介護、医療業界介護職員初任者研修、医療事務技能審査試験
飲食業界製菓衛生師、フードコーディネーター、キッチンスペシャリスト
旅行業界国内旅行業務取扱管理者試験
美容関係エステティシャンセンター試験、ネイリスト技能検定試験
事務系秘書技能検定、MOS、日商簿記検定

高校中退して最終学歴が中卒になった方におすすめの資格を、「中卒者の資格取得は転職に有利?高収入につながるおすすめの種類を紹介」で紹介しています。資格取得のメリットも紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。

高校中退者が就職に成功する3つのポイント

高校中退者が就職に成功するには、意欲や熱意、コミュニケーション能力をアピールするのが重要です。また、いかに多くの求人情報を集めるかもポイントになります。

意欲や熱意をアピールする

前述のとおり、高校中退者に対して早期離職を懸念する採用担当者もいるため、就職活動では「長く働きたい」「真面目に頑張りたい」といった意欲・熱意をアピールするのが重要です。そのためには、具体的なキャリアプランを伝えて説得力を持たせるのがポイントになります。

たとえば、「5年後には○○の資格を取得し、10年後にはエキスパートとして活躍していたい」と説明すれば、10年後も応募先企業で働く意思があると伝わるでしょう。

応募可能な求人情報をできるだけ多く調べる

高校中退後の就職を成功させるためには、応募可能な求人情報をできるだけ多く調べましょう。求人サイトやハローワーク、新聞の求人情報欄、あるいは知り合いの仕事を紹介してもらうなどの方法があります。

特に「学歴不問」「未経験者歓迎」に注目し、多くの求人情報を集めると良いでしょう。また、「高卒または同等以上」と記載があっても、問い合わせてみると応募できる場合もあるようです。

アルバイトから正社員を目指す方法もある

志望する企業が決まっている場合、まずはアルバイトとして就業するのも一つの方法です。正社員登用制度のある企業なら、頑張り次第で正社員になれる可能性もあります。また、制度がない企業でも、実績次第で正社員の採用試験に挑戦するチャンスが得られることもあるようです。

コミュニケーション能力があることを伝える

厚生労働省の調査「平成30年若年者雇用実態調査の概況」によると、企業側が選考で重視するポイントは、1位が意欲で2位がコミュニケーション能力です。


引用:厚生労働省「平成30年若年者雇用実態調査の概況 2 若年労働者の採用状況(2)正社員の採用選考にあたり重視した点(図2)

学歴で就職が不利になりやすい高校中退者は、面接でコミュニケーション能力の高さをアピールするのを心がけましょう。面接官の目を見て話すことや、口角を上げて明るい印象に見せる工夫が大切です。

参照元
厚生労働省
平成30年若年者雇用実態調査の概況

就職支援サービスを活用する

ハローワークで紹介する求人は地域の中小企業が中心なので、地元で就職したい高校中退者に良いでしょう。就職エージェントは多種多様な求人を有しているうえ、一般には公開していない「非公開求人」もあるので、幅広い選択肢から就職先を探せます。高校中退者には、フリーターや若手に特化したエージェントがおすすめです。

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高校中退者の就職に関する不安を解消するQ&A

高校中退を検討しているものの、就職に不安があり迷う方が多いでしょう。ここでは、高校中退者が抱える就職への不安をQ&A方式で解決します。

履歴書に中退の事実を書く必要はある?

中退と書く必要があります。履歴書は正式な書類なので、学歴を偽ると「学歴詐称」となる恐れがあるでしょう。学歴を偽って採用されたとしても、就職後に中退の事実が発覚すれば減給や降格になり、最悪の場合は解雇もあり得ます。
高校中退を履歴書に書かないことは許される?マナーを守って就活を!」を参考に正しい履歴書の書き方を覚えましょう。

住み込み仕事のメリットは?

メリットとしては家賃が抑えられ、貯金しやすいなどが挙げられます。また、高校中退後に一人暮らしをしながら働きたい方におすすめなのが、住み込みの仕事です。たとえば、ホテルのスタッフや介護職などがあり、企業によっては家賃・光熱費や家電なども負担してくれることもあるでしょう。
住み込みの仕事はきつい?メリット・デメリットや選ぶときのポイントを解説」で詳しく解説していますので、参考にしてください。

高校中退したら就職以外にどのような問題がある?

大学や専門学校へ進学できないほか、アルバイトの選択肢も狭くなる可能性があります。アルバイトの求人も「高卒以上」を条件とする企業が多いためです。
しかし、就職しやすい業界を選び、資格取得や実績を残すなど努力次第でキャリアの選択肢は広がります。「取りやすい国家資格とは?取得するメリットや選ぶときのポイントを解説」のコラムで取得しやすく就職に役立つ資格を紹介していますので、ご一読ください。

面接で中退理由を聞かれたら?

理由を明確にして正直に答えましょう。中退理由が「学校が合わない」「勉強したくなかった」といった理由の場合も正直に伝え、今後は真面目に働きたいという意思を示すのが大事です。
適当に答えてしまうと面接官から追及されたり、話のつじつまが合わなくなったりして印象が悪くなることもあります。面接での答え方に不安がある方はハタラクティブにご相談ください。就活アドバイザーが理由の説明方法を一緒に考えます。

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