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【このページのまとめ】
中退という経歴に自信がなく、履歴書に記載するか迷っている方。
コラムを読んで、記載しなかった場合のリスクや、中退で就活をするときの注意点を学びましょう!
「中退がバレるとイメージが悪くなるから」
就活をしている人の中には、そんな理由で履歴書に中退の経歴を書かない人がいます。中退で不利になるのでは?という心配はわかりますが、事実を偽って「卒業」とするのは学歴詐称になり、後々のリスクが高まります。
入社後に詐称が明らかになると処罰の対象になり、最悪の場合懲戒解雇になってしまう可能性も。引き続き会社に勤務できたとしても、職場での風あたりや立場が悪くなるかもしれません。
また、「いつか事実が明らかになるかも」と心配したり、事実を偽った罪悪感を抱えながら働くのは辛いものです。
新卒で就活をする人は入社時に卒業証明書を求められることも多いので、経歴詐称は大変リスクが高い行為といえるでしょう。
大学を中退した場合、学歴欄には「平成〇年〇月 〇〇大学 中途退学」と記入しましょう。高校や専門学校の場合も、学校の正式名称を書いた上で「中途退学」と記します。「中退」と略した表現を使うのは避けましょう。
もし、中退について明確な理由があるときは記入しても構いません。
「介護のため」「病気のため」「経済的な理由」といった致し方ない理由や、「留学したかった」といった前向きな理由がある場合は書いておくと良いでしょう。
中退理由の記載は必須ではありませんが、面接でほぼ必ず聞かれる事項なのであらかじめ記載しておくとスムーズです。
やむを得ない事情があってそれをきちと説明できるのであれば、多くの企業は中途退学に理解を示してくれるでしょう。
中退後のブランクを気にする面接官は多いので、就活まで間があいた場合はその間にどんな取り組みをしていたのか説明できるように準備します。
学業不振で中退した人は、反省点や課題についての回答を用意し、現在はポジティブな気持ちで就職を目指していることを強調しましょう。
20代であればポテンシャルを評価して採用してくれる企業もあるので、中退した方は早めに就活を始めるのがおすすめ。中退という経歴に自信を失うのでなく、自分の経験や性格を分析し、企業にアピールできる強みを見つけましょう。
学歴や経歴に自信がなく就活を躊躇している方は、ハタラクティブのアドバイザーにご相談ください。
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