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会社で必要とされる人になるためには?仕事ができる人の7つの特徴も解説!
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この記事のまとめ
- 「協調性がある」「主体性がある」などが必要とされる人の特徴として挙げられる
- 「変化を恐れない」「嘘をつかない」ことが必要とされる人になるための近道
- 課題や目標を自発的に持ち、クリアし続けることで必要とされる人になれる
- 現職で活躍できない場合、自分のスキルが必要とされる職場に転職するのも一つの手
会社で必要とされる人間になりたいと思っている人も多いのではないでしょうか。周囲に認められ必要とされることで、自分の存在意義を見い出せ、充実した毎日を過ごせるでしょう。このコラムでは、会社で必要とされる人になるにはどうすれば良いのか、詳しくご紹介しています。周りから必要とされることで仕事のモチベーションが上がるだけでなく、転職時には選考を有利に運べる可能性もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事で必要とされる人の7つの特徴
仕事で必要とされるのは、業務スピードが速かったり前向きで協調性があったりする人材です。まずは、会社で必要とされる人の主な特徴を知りましょう。
1.仕事が速い
仕事のスピードが速い人は、職場で必要とされることが多いでしょう。仕事ができる人の多くは、業務スピードやタスク処理が速い傾向にあるようです。仕事をスピーディーにこなすことで「この人に任せておけば生産性が向上する」とみなされ、頼られる頻度が上がりやすくなります。
そのほか、仕事が速い人が周囲から求められる理由に、「その仕事の本質を理解している」という点が挙げられるでしょう。仕事が速いということは、その業務が何のためのもので、どの程度のスピードで仕上げる必要があるのかを知っており、他タスクとの優先順位を考えて取り組むことができているということ。本質を理解して効率よく業務を行うことで、柔軟性を評価され、会社が手放したくない人材になれるでしょう。
仕事ができる人になる方法については、「仕事ができるようになるには意識改革が必要!うまくいかない人との違い5選」の記事で詳しく解説しています。
2.前向き
前向きな思考を持って仕事をしている人は、周囲に必要とされている印象です。職場の人から信頼されている人は、仕事に対する後ろ向きな言葉や会社への不満を口にしないことがほとんど。たとえ業務がうまく進んでいなくても、愚痴を言ったり嘆いたりせず、前向きな提案に変えることで事態を好転させられます。
自身のポジティブな言葉がきっかけで会社を成長に導けるような人材は、多くの人に必要とされるでしょう。
3.協調性がある
社内で必要とされる大きな要素に、「協調性」が挙げられます。特に周囲の人間と協力しながら業務を進める必要がある場合、協調性を発揮することで対立を避けたり、周囲の士気を高めたりして、円滑に目標達成へと導くことができるでしょう。
企業の採用選考でも、職場の友好な人間関係を保つため、協調性のある人を歓迎する傾向が高いです。協調性がある人の特徴や、企業がなぜ協調性のある人を求めているかについては、「協調性とは?当てはまる人の特徴や自己PRで効果的に伝えるコツを紹介!」でより詳しく解説しています。
4.主体性を持って行動する
主体性を持って行動できる人は、職場で信頼される可能性が高いです。「主体性」とは、自分自身の考えに基づき決断、行動する資質を指します。
仕事では、ただ指示に従って行動するだけでなく、自分自身でどうすれば最善なのか考える思考力が重要になります。また、キャリアや目標を見据え、自分の信念を持って業務に取り組む姿勢は、社内評価や自身の成長にも繋がるでしょう。
5.責任感がある
責任感がある人は、周囲から必要とされ頼られる傾向にあります。仕事での責任感とは、ミスをしないことではなく、仮にミスをしても投げ出さず最後までやり遂げることでしょう。
目標完遂のための粘り強さ、誠実さは、職場で求められる大きな資質。「この人なら最後までやり切ってくれるだろう」という信頼を得て責任感の伴う仕事を任せてもらうことで、必要とされる人材へと成長していけるでしょう。
6.報連相をしっかり行う
社会人として大切なマナーである、事前の「報告」「連絡」「相談」。しかし、意外と報連相ができていない人は多いのではないでしょうか。職場で信頼を得て必要とされている人は、この報連相をしっかりと行えています。
何かイレギュラーな事態が起きたらすぐに報告する、タスクが完了したら連絡を入れる、問題に対し自分だけで解決せず相談するなど、常に対人関係のなかで仕事をしていることを忘れず業務を行うと良いでしょう。また、基本の報連相は出社・退社の挨拶といわれています。報連相がうまくできないという人は、まず明るく挨拶するところからはじめてみましょう。
7.気配りができる
相手を思いやった気配りができる人は、人望を集め、社内でも必要とされることが多いです。気配りができる人は、相手が望んでいる対応を先回りしてサポートしたり、先に起こることを想像して行動したりと、周囲の状況を把握して先のことを考える力に長けています。
観察力が鋭いともいえるでしょう。社内のあらゆる場面、今求められている行動を冷静に判断するよう意識してみると気配りができるようになります。
必要とされる人間になるためのポイント7選
今よりもさらに成長したビジネスパーソンを目指すためには、具体的にどうすれば良いのでしょう。下記で、今日から簡単に試せる方法をまとめてみました。
1.基本のビジネスマナーを習得する
社会人として最低限のことができていなければ、周囲からの信頼を得るのは難しいものです。時間を守る、決められた期限を守る、報連相を徹底する、失敗を隠さない、正しい言葉遣いで話すなど、基礎的な社会人マナーはしっかり押さえておきましょう。
2.周囲のために動く
周囲を思いやって動くことを心がけましょう。特に「気配り」「目配り」「心配り」の3つの「り」が大切です。「今何で困っているのか」と周囲の人の状況をイメージしながら行動し、困っていることが分かれば具体的な解決方法をアドバイスしてみると良いでしょう。
自分本位ではなく相手本位で行動できる人は、周りから頼りにされる存在といえます。利己的な考えにとらわれることなく、相手を思って動く癖を付けておきましょう。
3.ネガティブな感情を表に出さない
仕事をしていれば、「体がしんどい」「イライラする…」といったことはよくあるもの。このような負の感情をそのまま言動に出してしまえば、周囲の士気を落としかねません。近寄りがたい印象を与えてしまうことにも繋がります。そのため、「キツイ」「△△さんに腹が立った」「今日振られた仕事やりたくない」など、マイナスな思いや人の悪口などをそのまま出すのは避けましょう。
たとえ心の中で思ったとしても、表に出すときは「今日は良くがんばって達成感がある」「△△さんが言ったことも一理あるな」「スキルアップのためにがんばろう」など、プラスに変換してみることをおすすめします。
4.嘘をつかない
周囲の信用を得るために大切なのは、嘘をつかないこと。嘘をつき続ければ嘘を隠すためにまた嘘を重ねることになり、そしてそれはいつかバレてしまうものです。仕事だけに限ったことではないですが、嘘はつかず誠実な態度を心がけましょう。
5.自分に自信を持つ
職場で必要とされる人には「この人ならやり遂げてくれる」といった安心感があるもの。自分に自信がなく消極的な人よりも、自信に溢れ堂々としている人のほうが頼りがいがあり、仕事を安心して任せられると思われるでしょう。
なかなか自分に自信が持てないという方は、「取り柄がないと悩む人が自信をつけるには?原因や見つけ方を解説!」を参考にしてみてください。
6.変化を恐れない
今いる場所で満足し、新しいことに挑戦するのが億劫になっている人もいるでしょう。慣れてしまったことをやるよりも、新たな分野にチャレンジして今と異なる知識やスキルや人間関係の中で習得することが大切。変化を恐れず、新たな挑戦にも臆さず行動することが、自分が成長し続けていくためのポイントです。
7.課題や目標を持つ
与えられた業務を期限内に遂行することは最低限のことです。周囲からより必要とされる人間になるには、それに加えて自発的に「なぜこの仕事をする必要があるのか」「この業務で周囲にどんなメリットをもたらすのか」など、原点回帰してみましょう。
そこから見えてくる課題に対し、解決するための目標を設定します。最初は小さい目標でも構いません。それをクリアし続け、成功体験を重ねることで、周囲からの信頼も得られ、自分への自信に繋がるでしょう。
得意分野を活かせる職場で働くのも手
現職で活躍できていない、スキルを活かせて働けていないという方は、得意分野を活かせるようなより必要とされる環境に転職するのも手でしょう。転職が頭をよぎったら、ぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、転職エージェントとして、求人紹介や面接対策などのサポートを提供しています。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。