中卒からの就職におすすめの職業15選!正社員の目指し方を解説中卒からの就職におすすめの職業15選!正社員の目指し方を解説
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中卒からの就職では、学歴・経歴不問の求人が多い工場作業員や介護職などがおすすめ
「中卒からでも就職できるのか?」「求人を上手く見つけられない…」といったお悩みを抱えている方もいるでしょう。中卒から正社員を目指す際は、「学歴・経歴不問」の求人を中心に探すことで、就職できる可能性は十分にあります。
ただし、高卒や大卒に比べると求人数が少ない傾向があるため、就職支援サービスを活用して中卒から就職できる仕事の情報収集を行うのが効果的です。
このコラムでは、中卒から就職を成功させるコツや正社員を目指すのにおすすめの職種を解説します。選考時にアピールしやすい資格や、就職活動で活用できる支援サービスも紹介するので、中卒から就職を目指す方は、ぜひチェックしてみてください。
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「中卒は就職できない」ってホント?就職事情を解説

結論からいうと、中卒から正社員として就職することは十分に可能です。学歴や経歴を問わず、意欲ある未経験者を歓迎する企業は数多く存在します。
ただし、高卒・大卒と比べると、応募できる求人数や平均年収などで差が生じる傾向があるでしょう。
以下に、中卒の就職事情や収入の傾向をまとめました。これからの働き方を考えるためにも、まずは自身の状況を客観的に整理してみてください。
こんな人におすすめ
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- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
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監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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中卒の就職率は?高卒や大卒などの学歴に比べて高い?低い?
中卒の正社員就職率
「中卒」であることがその後の働き方に影響するか気になるときは、「学歴別の就職事情」を確認してみましょう。ここでは、「中学新卒者」の就職率や正社員率を資料をもとに紹介します。
新卒の就職率は9割程度で安定している
資料によると、高卒の就職率が最も高く、中卒はほかの学歴に比べるとわずかに低い結果でした。しかし、ほかの学歴と同様に約9割の人が就職先を見つけられており、新卒時での就職活動であれば、中卒からでも就職できる可能性が十分にあるといえるでしょう。
中卒の正社員率は34%で高卒以降と比べると低い
ほかの学歴の労働者に比べると、「中卒」の方は正社員よりも非正社員として働いている人の割合が高いことが分かります。中卒から就職するチャンスはありますが、正社員として内定獲得を目指すためには、求人の選び方や選考対策などの戦略を練る必要があるでしょう。
求人数は中卒向けよりも高卒向けのほうが多い
一般的に求人数は中卒向けよりも高卒向けのほうが多いのが現状です。先述した資料による、学歴別の求人数の違いは、以下のとおりです。
上記によると、求人数では中卒は高卒を大きく下回っています。就職市場では、そもそも中卒から正社員を目指す人自体が少ない傾向があり、企業側も中卒者の採用を想定していないケースが少なくありません。
中卒からの正社員就職を成功させるためには、中卒採用の実績がある企業を探したり、「学歴不問」「未経験可」のような求人を中心にチェックしたりするなど、戦略を練ることが大切です。
中卒で就職した場合の給料や年収
※データは「企業規模計:10人以上」を使用
※税金や各種保険料が引かれる前の値
※想定年収額は「きまって支給する現金給与額」に12を掛けたものに、「年間賞与その他特別給与額」を足して計算したもの
【20~24歳の学歴別の収入】
20~24歳の学歴別の平均月給や平均賞与額をもとにした想定年収額は、以下のとおりです。
※年間月給合計額=きまって支給する現金給与額×12
想定年収=年間月給合計額+年間賞与その他特別給与額
20~24歳の中卒の方の想定年収は約318万600円であり、ほかの学歴との差は、高卒と約29万円、大卒と約45万円であることが分かりました。
中卒と高卒の平均月給はほぼ変わりませんが、大卒に比べると約3万円前後の差がみられています。また、平均賞与額に着目すると、中卒は高卒・大卒と比べて約30万以上下回る結果でした。
企業や職業により給与体系は異なるものの、学歴を基準に設定している場合もあります。そのため、中卒で就職活動を進める際は、学歴による給与の差や実際にもらえる金額に納得できるかを考えたうえで応募を決めるようにしましょう。
【25~29歳の学歴別の収入】
以下は、25~29歳の学歴別の平均月給や平均賞与額をもとにした想定年収額です。
※年間月給合計額=きまって支給する現金給与額×12
想定年収=年間月給合計額+年間賞与その他特別給与額
25~29歳の中卒の方の想定年収額は、367万200円であり、ほかの学歴とは高卒と約23万円、大卒と約98万円の差があることが分かりました。20~24歳と同様に、平均月給では中卒と高卒はほぼ同じ金額で、大卒との差が約4万円生じています。また、平均賞与額でみると、中卒は高卒・大卒と比べると約22万円以上下回っている結果です。
傾向として、年齢を重ねるほど、大卒との想定年収の差が広がりやすいといえるでしょう。しかし、世の中には、学歴よりも入社後の仕事の成果を評価される職種も少なくありません。
中卒から収入アップを目指せる職種も存在するので、仕事選びの際は、「基本給の上がり幅」や「成果が反映される評価体制」があるかも注目して情報収集をしてみましょう。
まずはあなたのモヤモヤを相談してみましょう
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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実際に行動を起こすことは、自分に合った働き方へ近づくための大切な一歩です。しかし、何から始めればよいのか分からなかったり、一人ですべて進めることに不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。
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中卒でも就職できる仕事の特徴
中卒の求職者が採用されている仕事は、入社後に業務に必要なスキルを学べる教育体制が充実していたり、人手不足を解消するために未経験者を歓迎していたりする傾向があるでしょう。
ここでは、中卒からでも就職できる仕事の特徴を紹介します。「中卒からでも働ける場所は?」「どのような仕事に注目して探すべき?」のように、求人選びにお悩みの際は参考にしてみてください。
学歴不問で入社後に仕事に必要なスキルを習得できる
入社後の研修で仕事に必要なスキルを学べる仕事は、学歴を問わず正社員として採用されやすいでしょう。学校教育では学ばない知識が必要な仕事では、企業で基礎から学べる体制が整っている傾向があるためです。
こうした仕事では、学歴に関係なく同じスタートラインから学習できるため、中卒からでも努力次第で昇進・昇給を目指せます。
入社後に仕事に必要なスキルを学べる環境があるかは、求人票に書かれている研修内容をチェックしたり、会社説明会や面接で直接質問したりすることで確認できるでしょう。
人手不足で未経験者を積極的に採用している
人手不足の仕事では、より多くの人手を集めるために未経験者の採用に積極的な企業が多いことが特徴です。経歴よりも「これから長く働き続ける意欲があるか」を評価する傾向があるため、中卒からでも就職できる可能性が十分にあります。
また、未経験から働ける仕事では、業務がマニュアル化されていたり、周囲のフォローを受けられたりといった体制が整っているケースが多く、学歴に関係なく仕事に慣れやすい点も魅力です。
人手不足で「中卒」からでも働ける仕事を探す際は、求人サイトで検索条件に「学歴不問」とあわせて「急募」や「大量募集」と入れることで、見つかりやすいでしょう。
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中卒から就職を目指せる!学歴不問の求人が多い仕事ランキング
中卒から正社員を目指すなら、学歴・経験不問の求人に注目することで、就職先の選択肢の幅を広げられます。以下に、ハローワークインターネットサービスの「求人情報検索・一覧」を参考に、学歴不問の求人が多い仕事をランキング形式でまとめました。
「中卒からでも働ける仕事には、どんな職種がある?」と気になる方は、自分に合う就職先を探す際の参考にしてみてください。
※検索欄で「フルタイム」「正社員」「該当職種名」「学歴不問」を指定したうえで検索
※職種欄に該当の職種がない場合はフリーワード欄に記入して検索
※求人件数は2026年1月28日現在のもの
1.工場作業員
工場作業員は、マニュアル化された製造工程に携わるため、専門知識や学歴を問わず採用されやすいのが特徴です。最初は検品や梱包などの簡単な作業からスタートし、徐々に工程を増やしていくため、未経験からでも無理なくステップアップできます。
寮完備の求人が多いのも特徴で、生活費を抑えてしっかり貯金したい方にもおすすめの職種といえるでしょう。
| 仕事内容 | 工場内で原材料や製品の搬入出、機械清掃、構内清掃、廃棄物処理などを行う |
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| 平均年収 | 約340万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・指示を正確に守れる人
・安全意識の高い人
・報告や連絡をきちんとできる人 |
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| ポイント | ・男女比は職場、仕事内容などにより異なる
・雇用形態は多様で、非正規社員の割合が高い
・シフト制で早朝勤務になることがある |
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年収 387万円 ~ 493万円
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未経験OK,残業少なめ,学歴不問,プライベート重視,諸手当あり
2.介護職
介護職は、無資格・未経験から挑戦できる求人が多い職種の一つです。高齢化により、需要に人手が追いついておらず、多くの施設で未経験者を育成する制度が整備されています。
入社後は、無資格で行える掃除や配膳などの業務から担当し、働きながら「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」「介護福祉士」などの資格取得を目指すのが一般的な流れです。
介護に関する基礎知識を一から学べる研修体制や、資格取得費用の補助がある施設も多いため、中卒からでも働きながら専門スキルを習得できます。
| 仕事内容 | 高齢者や障がいのある方の日常生活を支援し、自立に向けた介護や生活援助を行う |
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| 平均年収 | 約350万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・相手の気持ちを察知できる人
・細かい観察力のある人
・福祉系の専門知識を学び、活かす意欲のある人 |
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| ポイント | ・24時間体制の施設が多い
・人材不足により、需要は増加傾向にある
・労働環境や賃金を改善する動きが進行している |
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年収 300万円 ~ 354万円
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大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
3.建設現場作業員
建設業は技術職の高齢化が進んでおり、学歴・経験不問で若い人材を歓迎する企業が増えていることが特徴です。未経験の場合、資材の運搬や現場の清掃などの業務から行い、働きながらスキルを身につけられるでしょう。
建設業の企業では、「施工管理技士」といった特定の資格取得を支援する制度が設けられている場合も少なくありません。建設現場作業員として技術や知識を身につけてから資格を取得することで、未経験からでもキャリアアップを実現できます。
| 仕事内容 | 土木工事現場で、機械あるいは人手で、掘削、盛土、コンクリート作業などを行う |
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| 平均年収 | 約450万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・注意力、集中力のある人
・指示を正確に守れる人
・屋外作業を長時間行う体力がある人 |
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| ポイント | ・機械化の標準化が進行しているが、人力作業は一定の需要が見込まれる
・年末年始やお盆など、長期休暇が多い
・早出、残業、夜勤、休日出勤などの可能性がある |
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年収 383万円 ~ 592万円
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未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
4.事務職
事務職は、多くの職場で業務がマニュアル化されており、基本的なパソコン操作ができれば学歴を問わず挑戦しやすい職種です。最初はデータ入力や書類作成などのサポート業務から入り、実務を通して知識を深めることで、将来的には経理や総務といった専門事務へとステップアップも目指せます。
土日休みや残業なしの職場が多い傾向があり、ワークライフバランスを重視したい方に人気の職種です。
| 仕事内容 | 社内の文書作成、データ入力、電話対応など、定型的な事務作業全般を担当する |
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| 平均年収 | 約310万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・正確さ、几帳面さ、スピード感をもって作業することが得意な人
・電話応対や来客対応などができる、コミュニケーション力のある人
・一つの作業を集中して続けられる人 |
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| ポイント | ・特別な学歴や資格は不要で、経験を積みながらスキルアップ可能
・パソコンスキル、文書作成、簿記などに関する資格を取得すると活躍の幅が広がる
・就業時間は規則的なことが多く基本的には残業が少ない |
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年収 353万円 ~ 403万円
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未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり
5.ドライバー職
ドライバー職は、18歳以上で普通自動車免許を取得できていれば、学歴に関係なく応募できる場合が少なくありません。ネット通販の拡大に伴う需要の高さから、未経験者の採用に積極的な企業が増えています。
「ルート配送」や「宅配ドライバー」などは、普通自動車免許のみで働き始められる求人が豊富です。
ドライバー職は仕事の成果が手当や歩合給として給与に反映されやすいため、中卒からでも安定した収入を得られるでしょう。
以下は、ドライバー職の仕事の一つである「トラック運転手」の特徴です。
| 仕事内容 | トラックを運転し、全国各地の荷物や商品を、安全・確実に目的地まで届ける |
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| 平均年収 | 約450万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・体力と集中力があり、健康管理が得意な人
・安全運転への意識が高く、責任感のある人
・地理に詳しい、または地理を覚えるのが得意な人 |
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| ポイント | ・月給制が主流で、基本給の他に各種手当や歩合給がある
・現状は男性が98%程度を占める
・荷役作業の軽減や待ち時間削減などの改善が進められている |
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年収 358万円 ~ 456万円
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未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり
6.ITエンジニア
拡大を続けるIT業界では、IT人材の需要が高まっており、学歴不問のITエンジニアの求人も2万4,063件と豊富です。未経験者の採用に積極的で、IT知識を基礎から学べる研修体制を設けている企業が増加傾向にあるでしょう。
ITエンジニアは、プログラミングやシステム・サーバーなど、情報処理に関する知識や技術を習得できるため、未経験からでも専門性のあるスキルを身につけたい方におすすめの職種といえます。
以下は、ITエンジニアの職種の一つである「システムエンジニア」の特徴です。
| 仕事内容 | Webサービスの設計から開発、保守運用まで一連の工程を担当し、システムを構築する |
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| 平均年収 | 約360万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・論理的思考力がある人
・新しい技術に興味をもっている人
・細部まで丁寧に取り組める人 |
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| ポイント | ・学歴や資格が必須とされることは少ない・在宅・リモート勤務、フレックス制で働ける場合が多い
・技術だけでなくコミュニケーション能力も重視される |
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年収 400万円 ~ 408万円
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大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,安定的な仕事,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり
7.営業職
営業職も学歴不問の求人が2万547件と、中卒から挑戦できる可能性のある仕事であることが分かります。選考段階では即戦力となる経験や能力よりも、将来性やポテンシャルを評価する企業も一定数あるようです。
商材知識は入社後の研修で補えるため、若いうちから活躍している中卒者も少なくありません。
営業職は、企業によって営業スタイルやノルマの量が異なります。就職先を選ぶ際は、「ルート営業」「新規開拓」「内勤営業」など主な営業スタイルの特徴を知り、自分に合った仕事を選びましょう。
| 仕事内容 | 未取引またはすでに取引のある顧客に対して商品やサービスを提案し、新たな取引関係を構築する。成約後のフォローも行う。 |
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| 平均年収 | 約400万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・コミュニケーション力を磨きたい人
・精神的なストレス耐性が高い人
・チャレンジ精神旺盛な人 |
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| ポイント | ・獲得した新規顧客数が多いと、インセンティブがつくことがある
・営業方法は、電話で行ったり直接訪問したりとさまざま
・結果が出るまで粘り強く営業先を回る体力が必要 |
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年収 550万円 ~ 880万円
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賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
8.飲食スタッフ
飲食スタッフの学歴不問の求人は2万4,591件です。飲食業界では、「お客さまをもてなすための人柄やコミュニケーションスキル」が重視されており、学歴を問わず人材を採用する傾向があります。
働きながら接客スキルを磨くことで、将来的には店長やマネージャー職などへのキャリアアップも目指せるでしょう。
| 仕事内容 | 接客やキッチン業務を通じて、顧客に食事とサービスを提供する |
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| 平均年収 | 約330万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・コミュニケーション能力の高い人
・おもてなしすることが好きな人
・立ち仕事を長時間続ける体力がある人 |
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| ポイント | ・学歴や資格経験問わず挑戦しやすい
・店長は「防火管理者」「食品衛生責任者」等の資格が必要な場合がある |
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年収 360万円 ~ 504万円
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学歴不問,昇給あり,諸手当あり
9.販売職
販売職も学歴不問の求人が1万3,485件あり、中卒から挑戦できる可能性のある仕事といえます。販売職とは、アパレルショップやスーパー、家電量販店など、さまざまな商品を販売する仕事のことです。接客スキルや商品についての知識は入社後に学べることが一般的で、選考ではコミュニケーション能力や人柄を見られる傾向があります。
学歴や経歴に関係なく、自分の興味関心のある分野の仕事を選べるため、「服が好きだからアパレル」「家電に詳しいから家電量販店」など、自分の好きや得意を活かせる仕事を見つけやすいでしょう。
| 仕事内容 | 接客、商品販売(レジ)、在庫管理、ディスプレイなど、売場の運営を担当する |
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| 平均年収 | 約320万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・長時間立って接客できる体力がある人
・トレンドに敏感な人
・顧客のニーズを把握し、それに合ったコミュニケーションを取れる人 |
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| ポイント | ・シフト制で働き、休日が不規則になることが多い
・ファッションや雑貨が好きだと活躍しやすい
・商品の包装や配送の手配も担うことがある |
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年収 300万円 ~ 420万円
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大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
10.警備員
警備員は、施設やイベント会場、工事現場などで、人や物の安全を守る職種です。学歴不問の求人は6,623件であり、警備員になるのに必須の資格はないため、無資格・未経験の方も挑戦しやすいでしょう。
入社後の研修で必要な知識やスキルを学べるため、中卒で未経験から挑戦する場合も安心して始められます。責任感の強い方や、人の役に立ちたいと考えている方に向いているでしょう。
| 仕事内容 | 施設や工場、商業施設などで、事故・火災・不法侵入の防止と対応を行う |
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| 平均年収 | 約320万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・迅速な判断、冷静な対応ができる人
・人の生命や財産を守る意識が高い人
・時間や規則を守れる人 |
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| ポイント | ・勤務形態は施設により異なる(日勤のみ、三交代制など)
・警備会社の約90%は従業員100人未満の規模
・18歳未満、破産宣告を受けている人、刑務所出所後5年未満の人などは就業ができない |
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11.データ入力
データ入力の仕事も学歴不問の求人が4,677件あり、中卒から挑戦できる可能性があります。データ入力の主な仕事内容は、PCや専用の端末に顧客情報や売上などのデータを打ち込むこと。基本的なパソコンスキルがあれば挑戦できるため、学歴や経験にかかわらず目指せる仕事といえます。
ただし正社員でデータ入力のみを担当できる求人は少なく、事務作業全般を担当することになる可能性もゼロではありません。求人情報の仕事内容を通して、「データ入力」以外に携わる業務があるのかを確認したうえで、応募を検討しましょう。
| 仕事内容 | 文字や数値などのデータを、キーボードやテンキーなどを用いてコンピュータに入力する |
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| 平均年収 | 約310万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・パソコン操作に慣れている人
・集中力がある人
・正確性を重視する人 |
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| ポイント | ・学歴や資格は不要だが、「ビジネスキーボード」「キータッチ2000」などが役立つこともある
・雇用形態は契約社員やパート・アルバイト、派遣社員など幅広く、在宅での業務請負も存在する
・勤務形態が柔軟な企業も多く、子育て世代も働きやすい |
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12.農家
農家も学歴不問の求人が3,095件あり、中卒からでも挑戦できる可能性のある職種です。農業に関わる仕事は若年層の人手が足りていない傾向にあるため、自治体が就労をサポートしてくれることもあります。
また、最近では、農業法人の正社員として働く「雇用就農」という選択肢を選ぶことも可能です。
| 仕事内容 | 農業の多岐にわたる分野で、技術開発や普及を通じて生産性を向上させる |
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| 平均年収 | 約280万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・探求心と学習意欲があり、幅広い知識を吸収できる人
・人と協力し、指導力を発揮して目標達成に貢献できる人
・変化する状況に対応し、的確な判断と行動ができる人 |
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| ポイント | ・勤務先は官公庁や企業など多岐にわたり、海外勤務の可能性もある
・労働条件は勤務先により異なるが、現場での業務が多いのが特徴
・バイオテクノロジーなど先端技術の進化が仕事内容に影響を与えている |
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13.コールセンター
学歴不問のコールセンターの仕事は489件でした。コールセンターは、企業の商品やサービスに関する問い合わせに対応するのが主な仕事です。資格は必要なくこれまでの経歴が問われにくいため、中卒から挑戦できる求人もあるでしょう。
新人のフォロー体制や研修制度が整っている職場も多いため、「未経験から仕事に馴染めるか不安」という方も安心です。
| 仕事内容 | 製品やサービスについて、電話やメールで顧客からの問い合わせに対応する |
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| 平均年収 | 約350万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・顧客ニーズを把握して適切な回答や提案ができるコミュニケーション能力がある人
・スピーディーな処理ができる事務処理能力がある人
・感情的にならず、冷静な対応ができる人 |
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| ポイント | ・24時間365日対応を実施している場合、出勤時間が不規則になることがある
・スキル、学歴問わずチャレンジできる求人が多い
・接客業の経験があると活躍しやすい |
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14.公務員
公務員の学歴不問の求人は379件と少ないものの、中卒から受験可能な「高校卒業程度(初級)」の試験区分があり、合格すれば学歴に関わらず国家・地方公務員として就職できます。ハローワーク以外の独自採用が多いため求人数が少ないようです。
公務員試験に合格し、採用されれば安定した待遇で働き続けられる点が魅力といえます。
公務員試験の勉強の対策は必要ですが、倍率の低い自治体や職種を戦略的に選ぶことで就職できるチャンスは十分にあります。
| 仕事内容 | 地方自治体で行政施策の企画立案や予算編成、住民へのサービスに関する事務処理を行う |
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| 平均年収 | 約320万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・幅広い行政分野に関心がある人
・責任感、奉仕の精神をもつ人
・公正かつ中立な判断ができる人 |
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| ポイント | ・試験の内容は地方自治体によって異なるが、多くの場合、3つの区分(大学卒業程度、短大卒業程度、高校卒業程度)に分けられる
・行政内部での異動が多い
・政令指定都市は、都道府県と同等の役割と機能を担う |
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15.インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターの学歴不問の求人は160件です。一部の住宅メーカーや家具販売店では、経歴よりも「顧客の要望を形にするヒアリング力・センス」を重視する場合があり、学歴を問わず採用するケースがあります。
未経験者の場合、ショールームの受付や資料作成の補助などから始め、働きながら「インテリアコーディネーター」の資格取得を目指すのが一般的な流れです。
「未経験可」「アシスタント募集」の記載のある求人に注目すると、中卒からでも働ける職場が見つかりやすくなるでしょう。
| 仕事内容 | 住宅、店舗、公共空間の室内装飾やインテリア製品をデザイン、設計する |
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| 平均年収 | 約340万円
※ハタラクティブ調べ |
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| 向いている人 | ・色彩感覚、造形能力、空間判断力などに長ける人
・バリアフリー化や環境配慮に関心がある人
・依頼主や施工業者とのコミュニケーションが取れる人 |
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| ポイント | ・特定の学歴や資格は必須ではないものの、建築やデザイン系の学校で学ぶのが一般的
・建築士の資格は有利になり、関連資格としてインテリアデザイナー、インテリアプランナー、インテリアコーディネーターがある
・場合によっては土日祝日の打ち合わせや現場立ち会いがある |
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※このコラムに記載している年収の目安は、2026年1月時点の各求人情報サイトの募集内容をもとに、学歴不問の求人のおおよその金額を自社で算出したものです。
実際の給与額は、企業規模や個人のスキル、経験によって異なるため、参考情報としてご活用ください。
中卒での就職活動を成功させるためのコツ
中卒から就職を目指す際は、まずは企業から「長期的に活躍できる人材」として評価されるよう、アピールポイントを整理しましょう。そのうえで学歴や経験を問われにくい求人など、「中卒」からでも採用されやすい仕事を選ぶことが大切です。
また、選考対策では、仕事に役立つ資格の取得や履歴書・面接での伝え方の工夫といった、働く熱意をアピールするための準備も欠かせません。
ここでは、中卒からの就職活動を成功させるコツを紹介します。「中卒であることが不利にならないか不安」「具体的にどのように選考対策を進めるべき?」のようにお悩みの方は、参考にしてみてください。
中卒の方が就職を成功させるためのコツやポイントを教えてください
「自己PRの具体化」と「前向きな姿勢」を大切にすることで“就職成功”に近づきます
中卒の方が就職を成功させるためには、まず自分の強みや長所をしっかりと理解し、具体的にアピールすることが大切です。
たとえば、アルバイトや地域活動、家庭での手伝いなど、どんな小さな経験でも「責任感をもって取り組んだ」「工夫して課題を解決した」などの実例を盛り込み、自分の行動や考え方を具体的に伝えられるようにしましょう。
また、働く意欲や成長したい思いをしっかりと示すこともポイントです。業務に役立つ資格の取得や、新しい知識やスキルを自主的に学ぶ姿勢もアピール材料になります。
就職活動では、少し勇気を出して行動することを意識してみてください。求人情報をこまめにチェックしたり、気になる会社があれば調べてみたり、就職支援サービスに相談してみたりと、一歩ずつ着実に取り組みましょう。
中卒であることに引け目を感じる必要はありません。自分の経験や意欲を前向きに伝え、目の前の仕事に全力で取り組む姿勢をもつことが、就職活動を成功に導く大きな力になります。
企業の不安を払拭するためにアピールポイントをまとめる
まずは、企業の不安を払拭するためのアピールポイントをまとめましょう。企業のなかには、中卒の求職者に対して、「正社員としての責任に耐えられるか」「すぐに辞めてしまうのでは」といった懸念を抱く場合があります。
企業の採用担当者に正社員として働き続ける意欲を示すためにも、これまでの経験からアピールポイントを探してみましょう。以下のような、物事に継続して取り組んだことが伝わるエピソードは、アピールポイントとして効果的です。
- ・アルバイトとして△年間働き続け、今はバイトリーダーとして新人教育に携わっている
- ・中学卒業後、独学で高卒認定試験に合格した
- ・職業訓練に通い、実務に活かせる知識やスキルを習得した
「学歴不問」や「未経験可」の求人を中心に探す
中卒の就職活動では、「学歴不問」や「未経験可」の求人を中心に探してみましょう。学歴や経験よりも「働く熱意」を重視されやすいため、中卒からでもアピール次第で就職できるチャンスが十分にあります。
採用の間口が広く、内定獲得の可能性が高い仕事を選ぶことが、就職成功の鍵となるでしょう。
中卒から挑戦できる資格を取得する
中卒から挑戦できる資格を取得してアピール材料にするのも、選考対策として効果的な方法といえます。特に、就職先に活かせる資格であれば、企業で働く熱意をアピールできるのはもちろん、入社後に役立つ知識やスキルのある人材として好印象を与えられるでしょう。
また、「選考でアピールできる強みがない」という不安を感じる場合も、資格取得をすることで自信にもつなげられます。
以下では、中卒から挑戦できる主な資格を紹介するので、気になるものがないかチェックしてみてください。
学歴よりスキル!中卒での就職で“即戦力”になれる資格
中卒の方におすすめしたい資格の1つ目は「フォークリフト運転技能講習」。製造・物流業界で特に重宝され、実技が中心なので学歴に関係なく評価されやすいです。私が支援した方もこの資格を取得し、未経験から倉庫管理職にステップアップしました。
2つ目は「介護職員初任者研修」。人と関わる仕事が好きな方に向いています。高齢化が進むなか、介護業界は常に人手不足であり、資格があれば就職率が高まるでしょう。実際に、20代前半でこの資格を取った女性は、無資格時代よりも明らかに選考通過率が上がり、自信をもって面接に臨めるようになりました。
どちらも短期間で取得可能で、就職の武器になります。やる気を形にできる、そんな資格です。加えて、職業訓練校やハローワークの支援制度を活用すれば、経済的な負担を抑えながら資格取得を目指せます。選択肢は確実に広がるでしょう。
1.宅地建物取引士
不動産業界に興味のある方は、宅地建物取引士(宅建)の資格を取るのがおすすめです。
宅建は国家資格であり、取得すれば独占業務を担当できるようになります。学歴にかかわらず受験でき、仕事の幅を広げられる資格のため、中卒から就職する際のアピール材料としても効果的です。
ただし、取得の難易度は高いため、まずは過去問などで試験内容の傾向を把握し、挑戦することが現実的なのかどうかを見極めてから挑戦するようにしましょう。
| 資格の概要 | 宅地建物取引業に関する実用的な知識を証明する国家資格 |
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| 受験資格 | 日本に居住者していれば誰でも受験可 |
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| 勉強時間の目安 | 200~400時間 |
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| 試験の形式 | 50問・四肢択一式による筆記試験 |
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| 資格を取得するメリット | ・「重要事項の説明」や「説明書への記名・押印」などの独占業務を担当できる
・宅地建物取引業者には宅地建物取引士の設置義務があるため需要が高い |
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| 資格を活かせる業界や職種 | ・不動産業界
・金融や保険業界
・公務員 |
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2.行政書士
法律の専門家である行政書士には受験資格がないため、中卒の方も資格取得を目指せます。ただし、行政書士は学習範囲が広く、取得は容易ではありません。資格を得れば、書類作成などの独占業務を行える人材として高く評価されますが、合格までに多大な労力を要するのも事実です。
そのため、今の生活スタイルで十分な学習時間を確保できるかを見極めたうえで、挑戦するかどうかを判断しましょう。
| 資格の概要 | 依頼人の代理として官公署に提出する申請書類の作成・提出手続きを行える国家資格 |
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| 受験資格 | 誰でも受験可 |
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| 勉強時間の目安 | 500~1,000時間 |
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| 試験の形式 | 択一式および記述式の筆記試験 |
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| 資格を取得するメリット | ・「官公署に提出する書類の作成」や「権利義務に関する書類の作成」などの独占業務を担当できる
・法律に関する幅広い知識を習得できる |
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| 資格を活かせる業界や職種 | ・法律事務所や弁護士事務所
・一般企業の総務部や法務部
・建設業界や不動産業界 |
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参照:一般財団法人 行政書士試験研究センター「試験の概要」
参照元:一般財団法人 行政書士試験研究センター「トップページ」
3.旅行業務取扱管理者
旅行業界に興味のある方は、旅行業務取扱管理者の取得がおすすめです。旅行業務取扱管理者は旅行業界に関する唯一の国家資格で、学歴を問わず誰でも受験できます。旅行業者などは営業所ごとに有資格者を設置しなければいけないため、一定の需要がある資格といえるでしょう。
「総合旅行業務取扱管理者」は海外旅行を含む旅行、「国内旅行業務取扱管理者」は国内旅行をそれぞれ扱える資格なので、自分の興味にあわせて取得を検討してみてください。
| 資格の概要 | 旅行の取引条件の説明などの業務の管理・監督を行うための国家資格 |
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| 受験資格 | 誰でも受験可 |
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| 勉強時間の目安 | 総合旅行業務取扱管理者:300時間
国内旅行業務取扱管理者:200時間 |
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| 試験の形式 | CBT方式 |
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| 資格を取得するメリット | ・旅行業者や旅行業者代理業者は営業所ごとに有資格者を設置する義務があるため需要が高い
・旅行業務の知識やスキルを活かし、キャリアアップや独立といった将来の選択肢が広がる |
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| 資格を活かせる業界や職種 | ・旅行業界
・ホテル業界
・航空会社や鉄道会社 |
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4.調理師
調理師は、飲食店や給食センター、施設の厨房などで働くときに役立つ国家資格です。中卒から資格取得を目指すなら、飲食店での2年以上の実務経験が必要になります。
まずは中卒から応募できるキッチンや厨房の求人に挑戦し、ステップアップとして資格を取ることを検討してみましょう。
| 資格の概要 | 食品や食品衛生に関する知識や、安心に料理を提供するための技術を証明する国家資格 |
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| 受験資格 | ・「中学卒業以上」かつ「飲食店や給食施設などで2年以上の実務経験を積む」ことで受験可
※調理師養成施設進学した場合、卒業すれば取得可能 |
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| 勉強時間の目安 | 100~360時間 |
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| 試験の形式 | マークシートによる四肢択一方式 |
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| 資格を取得するメリット | ・食品の扱いや調理に関する知識と技術を証明でき、食に関わる仕事への就職や転職に役立つ
・全国の飲食店や施設などで一定のニーズがあるため、幅広い就職先を選びやすい |
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| 資格を活かせる業界や職種 | ・飲食店
・給食施設
・食品メーカー |
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5.フォークリフト資格
物流業界や倉庫での仕事に活かせる資格としては、18歳以上で受験できるフォークリフトの資格がおすすめです。技能講習を受ければ最大荷重1トン以上のフォークリフトを運転できるようになるため、倉庫内作業員や工場スタッフなどの就職の際に有利になるでしょう。
| 資格の概要 | フォークリフトを運転する知識や技術があることを証明する資格 |
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| 受験資格 | 18歳以上であること |
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| 勉強時間の目安 | 35時間
※普通免許をもっていない場合に技能講習にかかる時間 |
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| 試験の形式 | 学科講習および実技講習 |
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| 資格を取得するメリット | ・「フォークリフト運転技能講習修了証」を得れば運転作業員として企業で働ける
・フォークリフトが活躍する業界は幅広く、就職や転職で有利になりやすい |
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| 資格を活かせる業界や職種 | ・物流業界
・倉庫
・製造業
・建築業 |
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6.ITパスポート
ITエンジニアに挑戦したい方は、基礎的な知識を身につけられるITパスポートから挑戦してみるのがおすすめです。ITパスポートがあれば、ITに関する基礎知識があることをアピールできます。
エンジニアとしての土台を固められるので、未経験からIT業界に挑戦したい方は、取得を検討してみましょう。
| 資格の概要 | ITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格 |
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| 受験資格 | 誰でも受験可 |
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| 勉強時間の目安 | 100~150時間 |
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| 試験の形式 | CBT方式 |
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| 資格を取得するメリット | ・取得することでITと経営全般に関する総合的な知識を得られる
・企業によっては報奨金や資格手当の支給対象になることもある |
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| 資格を活かせる業界や職種 | ・事務職
・営業職
・公務員 |
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参照元:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「試験区分」
7.日商簿記
経理や営業の仕事に興味のある中卒の方は、簿記の資格がおすすめです。日商簿記2級以上を取得すれば、就職・転職活動で経理に関する知識が身についていると評価されやすくなります。
まずは、比較的挑戦しやすい3級から取得し、段階的に2級を目指すと良いでしょう。
| 資格の概要 | 企業の経営状況やお金の流れを記録・把握する力を証明できる資格 |
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| 受験資格 | 誰でも受験可 |
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| 勉強時間の目安 | 1級:600時間
2級:200時間
3級:100時間
初級:70時間 |
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| 試験の形式 | 1級:筆記試験
2級・3級:CBT方式
初級:ネット試験 |
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| 資格を取得するメリット | ・財務諸表を読む力や経営管理能力、分析力が身につくため幅広い業界や職種で役立つ
・特に経理や会計の仕事では、資格があれば即戦力として評価されやすい |
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| 資格を活かせる業界や職種 | ・経理職や財務職
・事務職
・営業職
・金融業界 |
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8.介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は、介護業界の入門ともいえる資格です。介護職員初任者研修を修了すれば、身体介護に取り組めるようになるため、即戦力となる人材として評価されるでしょう。
| 資格の概要 | 介護を行ううえで最低限の知識・技術とそれを実践する際の考え方のプロセスを身につけていることを証明する資格 |
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| 受験資格 | 誰でも受験可 |
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| 勉強時間の目安 | 130時間(研修に掛かる時間) |
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| 試験の形式 | 研修の最後に筆記試験による修了評価あり
※研修は講義と演習により行われる |
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| 資格を取得するメリット | ・介護業界への就職や転職で評価されやすい
・介護福祉士実務者研修や介護福祉士資格などを取得する足がかりになる |
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| 資格を活かせる業界や職種 | ・介護業界
・病院
・障がい者支援施設 |
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9.マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
事務職をはじめパソコンを扱う機会の多い仕事では、MOSが役に立つ可能性があります。WordやExcelはさまざまな仕事で使うソフトであり、MOSの取得により、社会人としての基礎的なスキルのある人材としてアピールすることが可能です。特にデータ整理や計算の機会が多い事務職や営業職、企画職などで役立つでしょう。
| 資格の概要 | Excel・Word・PowerPointなどMicrosoft Office製品の知識・操作スキルを証明する資格 |
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| 受験資格 | 誰でも受験可 |
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| 勉強時間の目安 | 一般レベル:40~80時間
上級レベル:45~80時間
※ハタラクティブ調べ |
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| 試験の形式 | 実技試験 |
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| 資格を取得するメリット | ・PC操作スキルをアピールできるため即戦力として評価される可能性がある
・資料作成やデータ管理などの業務の効率化につながる |
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| 資格を活かせる業界や職種 | ・事務職
・営業職
・企画職やマーケティング職 |
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※このコラムに記載している資格に関する内容は、2025年9月時点の情報です。最新情報と異なる場合があるため、参考情報としてご活用ください。
履歴書の正しい書き方やマナーを守る
中卒からの就職活動では、履歴書の正しい書き方やマナーを守る姿勢が大切です。実際に履歴書を書き進めるときは、以下のポイントを意識してみてください。
- ・学歴は「中学校卒業」から、正式名称で書く
- ・中卒・中退の経歴は正直に記載する
- ・高校中退の場合は別紙で理由を説明する
高校に進学していないことに引け目や不安を感じている場合も、履歴書には正しい経歴を書きましょう。中卒を選んだ理由や事情をしっかりと説明したうえで仕事への意欲を示せば、将来性や人柄が評価される可能性も十分に考えられます。
また、「黒いボールペンで書く」「修正液・修正テープは使わない」など、基本的なマナーを守ることも欠かせません。不安な場合は鉛筆で薄く下書きをしたり、パソコンで作成したりして、ミスのないように注意しましょう。
履歴書でアピールすべきポイントは「具体的な経験」と「意欲」です
履歴書でアピールすべきポイントは、「自分がどのような経験を通じて、どのような力を身につけたのか」を具体的に書くことです。
たとえば、アルバイトや部活動、ボランティア活動などで得た経験から「責任感をもって行動したこと」や「チームのなかで協力しながら成果を出したこと」などの具体例を挙げ、自分なりに工夫や努力を重ねたエピソードを盛り込むと、企業側に伝わりやすくなります。
また、仕事への意欲や向上心も重要なアピールポイントです。志望動機の欄には「自分がその仕事を通じてどのように成長したいか」「会社にどのように貢献できるか」という前向きな気持ちを伝えましょう。中卒であっても、資格取得や自主的な学びなど「自分の強みや努力」を具体的に示すことで、企業からの評価が高まります。
また、履歴書の書き方も大切です。上記の経験や意欲をできるかぎり具体的な言葉で伝えること、直筆の場合は丁寧な字で記入すること、提出前に誤字・脱字がないか確認することも、あなたの真摯な姿勢を伝える大切な要素となります。
面接対策をしっかりと行う
中卒からの就職活動では、面接対策をしっかり行うことも大切なポイントです。選考では、「なぜ中卒から就職したいのか」「この企業でやりたいことは何か」などを質問されることが考えられます。採用担当者の理解を得るためにも、志望動機に加え「進学より就職を選んだ理由」の伝え方も事前に考えておきましょう。
その場で考えて発言すると、「分かりやすく伝えよう」「正しい敬語を使おう」と回答以外にも意識が向くため余裕がなくなり、声が小さくなったり話に矛盾が生じたりする恐れがあります。事前に伝えたい内容の要点をまとめておいたり、模擬面接で本番の雰囲気に慣れたりしておくのが望ましいでしょう。
中卒者が仕事を探すときの注意点
就職活動を進める際は、求人票を通して「『中卒』からでも応募できるか」だけでなく、給与体系や労働条件も丁寧に確認することが重要です。入社後に学歴の差を感じる場面がないかをイメージすることで、仕事のミスマッチを避けやすくなるでしょう。
ここでは、中卒からの就職先を探すときの注意点を紹介するのでチェックしてみてください。
「学歴不問」が中卒を指しているか
求人票に「学歴不問」と記載されていても、実際には「高卒以上」を応募対象としているケースもあります。企業によっては、一定の基礎学力が身についていることを前提としている場合もあるためです。
求人票に「学歴不問」のみ記載されている場合は、「中卒」の場合も応募可能なのかを事前に問い合わせてみることで安心感につながります。また、「学歴・経歴より人柄重視」といった文言がある求人を選ぶと、仕事への意欲をアピールすることで中卒からでも採用される可能性があるでしょう。
昇給・昇進に「学歴の壁」がないか
仕事のミスマッチを防ぐために、正社員として採用された後のキャリアで学歴が昇進・昇給に影響しないかを確認しておくことも大切です。一部の職場では、最終学歴により基本給の上り幅や役職の上限が分けられている場合があります。
「どれだけ頑張っても、昇進・昇給につながらない」という状況を避けるためにも、面接などで社内で活躍している人の特徴や、評価基準の内容について質問してみましょう。
もし、社員に直接質問するのが難しい場合は、就職エージェントといった専門家に相談して、「学歴に関係なく実力を評価してもらえる体制が整っているか」を確認してもらうのも手です。
希望に合う収入でも、労働環境が過酷ではないか
中卒からの就職先を選ぶ際は、たとえ希望に合う収入が得られる仕事だとしても、働きやすい労働環境なのかを確認するようにしましょう。休日出勤や長時間残業が常態化しているために高めの給与設定にしているケースもめずらしくありません。
収入に不満がなくても、業務量に伴う心身の負担から体調不良となり、退職を余儀なくされるリスクも考えられるでしょう。
労働環境が過酷なのかは、休日数や残業時間に注目することで見極めやすくなります。たとえば、休みが安定している職場は、求人票に「完全週休二日制」や「年間休日120日以上」といった記載されている場合があるでしょう。
残業時間の長さは、厚生労働省の「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果確報(p.8)」に記載されている一般労働者の月間平均残業時間の「13.6時間」を判断軸にできます。また、「固定残業代」が設定されている職場は、一定の残業が発生することを前提としている場合があるため、心身の負担を抑えたい方は避けるのが無難です。
住み込み求人は「手元に残る金額」がいくらか
「住み込み」の仕事の求人を選ぶ際は、額面の給与だけでなく、最終的に「自分の手元にいくら残るのか」を確認する必要があります。住居費の負担を避けられても、光熱費や共益費、食費のような生活費が引かれるケースもあるためです。
正確な収入を把握せずに入社すると、思うように貯金ができず、将来引越しをする際の費用を確保できない恐れもあるでしょう。
経済的な不安を避けるためにも、求人票に住み込みに伴う費用の詳細を事前に確認しておくことが大切です。求人票を確認したり企業に直接問い合わせたりしたうえで、応募するかどうかを検討しましょう。
中卒の方が就職を成功させる4つの方法
中卒から正社員を目指す際には、正社員登用制度や就職支援サービスなどを活用することで、自分に合う仕事をスムーズに見つけることが可能です。ここでは、中卒から就職を成功させる方法をご紹介します。
「正社員の仕事を探そうにも上手く見つけられる自信がない」とお悩みの中卒の方は、参考にしてみてください。
中卒の方が就職を成功させる方法
- 求人サイトを利用する
- 正社員登用制度を活用する
- ハローワークやジョブカフェを利用する
- 就職・転職エージェントに相談する
1.求人サイトを利用する
中卒からの就職活動では、複数の求人サイトを活用するのが有効です。求人サイトには幅広い求人が掲載されており、パソコンやスマホでいつでも閲覧できます。気になる企業の求人情報を保存したりWebサイト上で応募したりでき、就職・転職活動時に便利なツールです。
複数の求人に申し込めば、就職先が決まるチャンスも広がります。求人サイトは登録が必要なものとそうでないもの、無料で利用できるものなどがあるため、いくつか試してみて使いやすいサービスを選びましょう。
2.正社員登用制度を活用する
中卒から就職活動をする場合、正社員登用制度に注目するのも手です。正社員登用制度とは、非正規雇用労働者として一定期間働いたのち、成果や実力に応じて正社員に移行できる制度のこと。最初はアルバイトなどの非正規雇用社員での採用となるため、最初から正社員を目指すよりも選考の難易度が低い場合があります。
また、アルバイトからのスタートであれば、いきなり正社員として就職するのが不安な場合も安心して働けるでしょう。
ただし、正社員登用制度はすべての企業にあるわけではないほか、制度があっても実績のない企業も。利用を検討する際は、その企業の実績や登用条件をよく確認しておきましょう。
3.ハローワークやジョブカフェを利用する
ハローワークやジョブカフェの窓口では、求人紹介や就職相談、就活に役立つセミナーの案内も受けることが可能です。ハローワークは全国に500ヶ所以上あり、就職や転職を望んでいる人であれば基本的に無料で利用できます。
一方、ジョブカフェは各都道府県が主体となって運営している支援機関です。各地域の特色を活かした職場体験や職業相談、カウンセリングなどを行っているのが特徴。ハローワークが併設されている施設もあり、ワンストップで充実した支援を受けられます。
4.就職・転職エージェントに相談する
就職・転職エージェントの利用も、中卒からの仕事探しに有効です。エージェントにはキャリアアドバイザーが在籍しており、マンツーマンで就職活動をサポートしてくれます。初めての就職活動もプロと一緒に進められるため、スムーズに内定獲得を目指せるでしょう。
また、エージェントでは人材の採用に積極的な企業のみを取り扱っています。非公開求人も含めて多くの求人のなかから自分に合ったものを厳選して紹介してくれるため、ミスマッチの仕事を選ぶリスクを減らせるでしょう。
中卒に特化したエージェントの利用が効果的
中卒に特化したエージェントは、就職先を効率良く探すのに効果的です。中卒から就職できる「学歴・経歴不問」の求人を多く取り扱っているため、仕事の選択肢の幅も広がります。
また、求人選びや選考対策で不安を感じる場合も、中卒の就職支援の実績のあるキャリアアドバイザーにサポートしてもらうことで、安心して仕事探しを進められるはずです。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
まとめ
中卒から就職を目指すことは可能です。「学歴不問」「未経験歓迎」といった仕事を中心に狙うことで正社員になれる可能性が十分にあります。特に、ポテンシャルや人柄が重視されやすい営業職・サービス業、入社後にスキルを身につけられる建設作業員・ドライバー職などは挑戦しやすいでしょう。
ただし、高卒での就職に比べて求人数が少ない傾向があるため、仕事探しが思うように進まないケースもめずらしくありません。中卒からの就職では求人サイトや就職支援サービスなども活用して、情報をできるだけ多く集めながら仕事探しをする必要があるでしょう。
「中卒から一人で就職できるか不安」「自分にはどんな仕事ができるのか分からない」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、20代を中心とした若年層に特化した支援を行っています。
ハタラクティブの特徴は、学歴や経歴を問わない求人を豊富に扱っていること。ポテンシャルや人柄を重視した若手採用を行っている企業の求人を、業界・職種問わずご紹介できます。
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さらに、選考対策や内定後のアフターフォローなども実施し、就職活動を一貫してサポートします。サービスはすべて無料のため、まずはお気軽にご相談ください。
中卒から正社員就職を目指す際に抱えがちなお悩みQ&A
ここでは、正社員就職を目指す中卒の方が抱えやすいお悩みや疑問を、Q&A方式で解決します。中卒からの就活で正社員として採用されるか不安な方は、ぜひご覧ください。
中卒向けの求人を見つけられないときは、求人サイトで「学歴不問」とキーワードを指定して検索してみましょう。中卒向けの仕事は、高卒や大卒向けの仕事より求人数が少ない傾向があるものの、検索の仕方を工夫すれば見つかるはずです。
どうしても就職先を見つけられないときは、中卒向けの就職エージェントに相談してみましょう。専任のキャリアアドバイザーに仕事探しをサポートしてもらうのが効果的です。
住み込みの仕事なら、通勤時間や家賃、生活費の負担を減らせるメリットがあります。居住先に備え付けの家具がある場合は、それらを用意する手間が省けることも。最近では女性専用寮や完全個室の民間マンションを借り上げるタイプの寮も増えているため、プライバシーを重視したい方も安心です。
ただし、門限があったり従業員と相部屋になったりすることもあるので、住み込みの条件はよく調べておきましょう。
接客・販売や営業などコミュニケーションスキルが必要な仕事、ITエンジニアや介護職など人手不足で入社後にスキルを身につけられる仕事などは、学歴不問の求人が見つかりやすい傾向があります。すべての仕事が学歴不問とは限らないものの、ぜひ参考にしてみてください。
また、アルバイト経験のある仕事で正社員を目指すのも手です。身についた経験やスキルは就活でアピールできるため、採用担当者から「仕事に早く馴染んでくれそう」「即戦力になりそう」と評価してもらえる可能性もあります。
中卒で就職した会社を辞め、再就職先を見つけられる可能性はあります。特に、同じ業界や職種への転職の場合は、これまでに培った経験やスキルをアピールでき、即戦力として評価されやすいでしょう。
また、未経験の仕事であっても、コミュニケーションスキル・対応力のようなポータブルスキルや社会人経験があることはアピール材料になります。「自分の経験やスキルをどのように活かせるか」を具体的に示すことで、再就職を叶えられる可能性が高まるでしょう。
中卒の方も「学歴・経歴不問」の仕事を中心に探すことで、就職先を見つけやすくなります。ただし、中卒から就職できる仕事であっても、「入社後の収入やキャリアに学歴の壁がないか」「働きやすい労働環境があるか」を見極めることが、ミスマッチを防ぐうえでは欠かせません。
「自分に合う就職先を見つけられるのか」と不安がある方は、就職・転職支援サービスのハタラクティブにご相談ください。専任のキャリアアドバイザーが希望の働き方や仕事の価値観をヒアリングしたうえで、マッチする求人を厳選してご紹介します。