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大学中退フリーターもWebデザイナーになれる?未経験から転職する方法

更新日2025/03/13

大学中退フリーターもWebデザイナーになれる?未経験から転職する方法の画像

この記事のまとめ

  • 大学中退フリーターでWebデザイナーになるのは、未経験からも可能
  • 大学中退フリーターからWebデザイナーになるには、創作意欲や共感力などが必要
  • Webデザイナーのスキルを身につけるには、独学やスクールで学ぶ方法がある
  • 大学中退フリーターからWebデザイナーを目指すなら、就職エージェントもおすすめ

「大学中退フリーターからWebデザイナーになりたい」という方もいるでしょう。IT関連の仕事は需要に対して人材が不足しており、経歴を問わず採用してもらえる傾向にあります。そのため、未経験から就職することも可能です。

このコラムでは、Webデザイナーの仕事内容や活躍する職場の例を解説しています。Webデザイナーになるために必要な知識を得て、自信をもって就活を進めましょう。

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目次

  • 大学中退フリーターからWebデザイナーを目指す
  • Webデザイナーとはどんな仕事?具体的な仕事の流れ
  • Webデザイナーの就業実態
  • Webデザイナーの職場
  • 大学中退フリーターからWebデザイナーの就活に有利なスキル
  • Webデザイナーに向いている人の特徴
  • 大学中退フリーターからWebデザイナーを目指す勉強方法
  • 大学中退フリーターから正社員に就職するには?
  • フリーターから就職に成功した人の体験談
  • 大学中退フリーターからWebデザイナーへの就職はプロに相談
  • 大学中退者がWebデザイナーを目指すときのQ&A

大学中退フリーターからWebデザイナーを目指す

大学中退の経歴をもつフリーターの方も、Webデザイナーの正社員として働くことは可能です。Webデザイナーに対して、専門的な知識や技術、センスが必要な仕事というイメージを抱く方もいるでしょう。しかし、実際にWebデザイナーとして働くうえで、特別な資格は必要ありません。

その一方で、人材育成が間に合っておらず、技術をもった人材が不足している企業が多いのが現状です。

上記の事情から、学歴や経歴だけでなく、仕事に対する熱意やポテンシャルも評価されやすくなっているといえます。

ハタラクティブ在籍アドバイザーから正社員を目指す人に向けてのアドバイス

Webデザイナーの求人のなかには、一定の知識やスキルを必要とするうえ、「正社員としての」実績や経験が問われるものもあります。そのため、選考では大学中退という学歴よりも、実績や経験の有無が注目される可能性があるでしょう。

ただし、すべての求人が即戦力を求めているわけではありません。まずは未経験で就業可能な企業で経験を積むことで、知識や技術を学びながら力をつけることも可能といえます。「未経験だから難しいのでは」と慌てず、着実にスキルと経験を積みましょう。


ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

Webデザイナーとはどんな仕事?具体的な仕事の流れ

Webデザイナーとはどんな仕事?具体的な仕事の流れの画像

Webデザイナーの仕事は、顧客の要望に合わせてWebサイトのデザインや構築を行います。Webページ制作や自社の企画をするにあたって、フリーランスとして働く場合も基本的な仕事内容は変わりません。
ここでは、Webデザイナーの基本的な仕事の流れを解説します。興味のある方はぜひ確認してみてください。

1.ヒアリング

クライアントの希望をヒアリングし、どのようなWebサイトにするのかイメージのすり合わせを行います。ここでWebデザイナーとクライアントのイメージにずれが生じると、完成したWebサイトがクライアントの満足できないものになってしまうでしょう。
制作会社の場合、ディレクターがおおよそのデザインを決めることもありますが、Webデザイナーもクライアントの意向を理解しておくほうが制作しやすくなります。

2.大まかな構成の構築

ヒアリングを終えたら、タイトルやロゴ、フォームの配置や配色など大まかなデザインと構成を決めます。概要が完成したらクライアントに共有し、このままデザインを進めてよいか確認する作業も必要です。認識のずれがあれば修正し、大きな修正になる前に対処します。

3.実装

次の仕事は、実際にデザインを施してWebサイトを構築する「実装」です。

Webデザイナーは基本的に、Webサイトの配色やレイアウトといったデザイン面を担当します。デザイン以外にも、HTMLの書き起こしやプログラミング、アニメーションやインターフェンスなどもできるようになると、仕事の幅が広がるでしょう。

4.サーバーにWebサイトをアップ

実装が済んだら、次はサーバーにWebサイトをアップして公開する段階です。
しかし、Webデザイナーの仕事は、Webサイトを公開して終わりではありません。Webサイトに不具合が出れば対応したり、クライアントの意向に合わせてデザインの刷新などを行ったりします。

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Webデザイナーの就業実態

この項では、Webデザイナーの年収や雇用形態の実態について、厚生労働省のデータをもとに解説します。大学を中退後フリーターをしている現状からWebデザイナーとしての正社員就職を目指している方は、収入や働き方について事前に把握しておきましょう。

Webデザイナーの年収は約510万円

job tag(厚生労働省職業情報提供サイト 日本版O-NET)の「Webデザイナー」によると、平均年収は509万3,000円です。
また、同資料の「所定内給与額別の人数割合」を確認すると、最も割合が高いのは24万円~25万9,000円で全体の約10%ほどになっています。その後、給与額が上がるとともに割合が下がっていく傾向にあるものの、36万円台や40万円台では再び上がっており、実績や経験によって収入アップが狙えることが推察できます。

雇用形態はフリーランスが最も多い

job tag(厚生労働省職業情報提供サイト 日本版O-NET)の「Webデザイナー 労働条件の特徴」には、Webデザイナーの勤務先について「Webサイトの制作会社、一般企業などのWebサイト作成・管理部門等で(中略)正社員のほか、派遣社員、フリーランスなどとして働くこともある」と記載されています。

また、同資料の「一般的な就業形態」によると、就業形態として最も多いのは「自営、フリーランス」で62.3%です。次いで「正規の職員、従業員」は39.6%となっています。

参照元
job tag(厚生労働省職業情報提供サイト 日本版O-NET)
Webデザイナー

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Webデザイナーの職場

Webデザイナーのなかには、フリーランスでサイトのデザインに携わる方もいます。しかし、未経験からスタートする場合は、企業の正社員として就職してキャリアを積んだほうが仕事のノウハウを学びやすいでしょう。
ここでは、Webデザイナーの主な職場について紹介します。

Web制作会社

Web制作会社は正社員や契約社員、派遣社員やアルバイトといった、さまざまな求人を出しており、募集対象も幅広いのが一般的です。未経験から挑戦できる求人も存在するため、大学中退後にフリーターとして働いていた方も応募できる可能性があるでしょう。

Web制作会社は、大きく分けて2種類あります。それぞれの違いを知り、より自分に合った就職先について考えてみてください。

顧客のWebサイトのデザイン制作を請け負う企業

顧客のWebサイトのデザイン制作を請け負う企業では、顧客側の要望に応じて、既存Webサイトのリニューアルや新規サイトの設立などを行います。さまざまなWebサイト制作に携われるほか、デザインの専門スキルを身につけやすいのが特徴です。

ただし、納期が厳しく設定されていることが多く、「時間に追われるのが大変」「残業が多く負担」と感じる場合もあるでしょう。

自社運営のWebサイト制作を行う企業

Webデザイナーとして働くには、「インハウスWebデザイナー」といって企業のWeb制作部門に就職する方法もあります。この場合、就職先の事業はデザイン系やクリエイティブ系とは限らず、メーカーやサービス業など多種多様です。

インハウスデザイナーの主な仕事は、自社のWebサイトの制作や運用になります。また、アプリやECサイトを担当する場合もあるので、プログラミングやコーディング、ディレクションといったさまざまなスキルを身につけられるでしょう。
また、企業や職場の規模によっては制作チームはよく知っているメンバーになるため、コミュニケーションをとりやすいところがメリットです。

制作会社の仕事の流れ

まずは制作チームのディレクターが方針を決めてデザインの草稿を作成し、顧客とやり取りすることで要望を確認します。すり合わせが済んだら制作に取り掛かり、何度かチェックを通してリリースされる流れです。

ただし、上記で解説したWeb制作会社の種類や、会社ごとによっても細かい流れや担当分野は異なります。自分がどのような会社に合っているかを見極め、ミスマッチを防ぎましょう。

フリーランス

大学中退後にフリーターからWebデザイナーになるには、独学で勉強しフリーランスとして仕事を受ける方法もあります。昨今はSNSやクラウドソーシングサービスが発達しているため、仕事を得るチャンスは広がっているといえるでしょう。

ただし、制作会社に勤める場合と異なり、契約の結び方や請求書の作成といった細かい作業を自分で学ぶ必要があります。また、仕事を獲得するために積極的に行動する必要があるため、就職に比べてハードルが高いと感じる方もいるようです。

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大学中退フリーターからWebデザイナーの就活に有利なスキル

大学中退フリーターからWebデザイナーの就活に有利なスキルの画像

Webデザイナーの求人は募集条件に「未経験OK」「経歴不問」と記載されているものもあり、大学中退をしたフリーターの方も未経験から挑戦可能です。
ただし、正社員として就職を目指すなら、あらかじめ専門のスキルを身につけておくとより有利になるといえます。ここでは、Webデザイナーへの就活時にあると有利になり得るスキルについて紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

Webデザインの基礎知識

求人の募集条件に「未経験OK」と記載されていたとしても、Webデザインの基礎知識は身につけておくのが望ましいでしょう。デザインの基礎知識や色の組み合わせ方、レイアウトなどについての技術を理解しておくことで、より早く仕事に馴染める可能性があります。

グラフィックツールのスキル

正社員として就職を目指すなら、グラフィックツールのスキルを身につけておくとより有利になるでしょう。スキルを得たい場合は、PhotoshopやIllustratorなど、デザインの仕事で使用する機会の多いソフトウェアで練習するのがおすすめです。

また、就活で特別な資格は必須ではありませんが、ウェブデザイン技能検定があると採用担当者に知識とモチベーションをアピールできるでしょう。Webクリエイター能力認定試験やAdobe Certified Professional(アドビ認定プロフェッショナル)、Photoshop、Illustratorなどに関する資格も検討してみてください。

「デザインの仕事を未経験から目指すのは厳しい?必要な能力やなり方を解説!」のコラムでは、Webデザイナーを含むデザインの仕事を目指すのに役立つ資格を解説しています。あわせてご一読ください。

コーディングのスキル

コーディングとは、プログラム言語を使ってソースコードを書くことをいいます。Webデザイナーの仕事はデザインに留まらず、サイトをアップするためのコーディングも業務に含まれることがあるようです。
HTMLやCSS、JavaScriptに関する基礎知識があると選考でのアピール材料になるだけでなく、就職後の実務でも役立つでしょう
。

Webサイトを自作してみよう

Web作成の知識や技術がある程度身についたら、自分でWebサイトを制作してみるのがおすすめ。Webデザイナーの就活では、ポートフォリオを求められる場合もあります。ポートフォリオとは、自分の作品をまとめて、実績をアピールするための資料です。
採用担当者はポートフォリオを見て、応募者のスキルレベルや感性を理解します。実務経験がなくても、自分のWebサイトを紹介すればポートフォリオの代わりとなり、自己PRに役立つでしょう。
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Webデザイナーに向いている人の特徴

Webデザイナーに向いている方には、「コミュニケーション能力に自信がある」「創作意欲がある」といった特徴があるようです。大学中退フリーターからWebデザイナーを目指している方は、下記を参考に、適性があるか確認してみましょう。

集中力が高い

SEやプログラマーなども含めて、Web関連の仕事はどれも集中力を必要とします。なぜなら、細かな作業を一人でコツコツと進める必要があるためです。
黙々と作業することが苦にならない方や、一つの作業に集中できる方に向いている
といえます。

コミュニケーション能力に自信がある

Webデザイナーとして活躍するには、コミュニケーション能力も重要な要素の一つです。Webサイトの制作はチームで進めるので、ほかの社員と意見交換を頻繁にします。
また、先述したように、顧客へのヒアリングも重要な仕事です。自分が何を求められているかを把握して作業を進めるために、対人能力は必要不可欠でしょう。

大学中退後にフリーターとして飲食店やアパレルショップなどで接客業を経験した場合、アルバイト先での経験やエピソードをアピール可能です。コミュニケーション能力を効果的に示すためにも、積極的に活用してみましょう。

創作意欲がある

創作意欲がある方は、Webデザイナーに向いているといえます。Webデザイナーはクライアントからの希望を聞き取り、ゼロからWebサイトを構築していかなければなりません。ワンパターンなものではなく、クライアントによって配色やバナーの配置、文章の位置などを変える必要もあります。

Webデザイナーの仕事は未経験という方も、創作意欲があり、イメージを膨らませるのが得意であれば、活躍できる可能性があるでしょう。

デザインを計算できる

デザインを計算できる方もWebデザイナー向きといえます。Webデザイナーは、Webサイトを構築する際、配色や文字の大きさ、写真の位置、ロゴの大きさや位置などを綿密に計算するもの。なぜなら、Webサイトはデザイン性の高さや美しさだけではなく、見やすさや高い操作性も要求されるためです。

さらに、Webサイトの訪問者がクライアントの商品やサービスを購入したいと思えるようなデザインが必要となります。ユーザー目線で配色や文字の大きさ、字体、写真の有無や大きさなどを計算する能力が求められるでしょう。

共感力がある

Webデザイナーとしてクライアントに寄り添ったデザインを作成するために、共感力も重要です。共感力とは、相手に共感する能力のこと。相手の悩みやWebサイトを立ち上げる目的に共感できれば、クライアントが満足できるWebサイトのデザインを作りやすくなるでしょう。

また、共感力のあるWebデザイナーはクライアントからの信頼度も高くなり、リピートで仕事の依頼をもらえるようになることもあります。

クリエイティブな仕事に向いている人の特徴を知りたい方は、「クリエイティブな仕事がしたい!おすすめの職種20選や向いている人を解説」のコラムもおすすめです。ぜひご覧ください。

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大学中退フリーターからWebデザイナーを目指す勉強方法

大学中退フリーターからWebデザイナーを目指す勉強方法の画像

大学を中退したフリーターの方が未経験からWebデザイナーになるためには、ある程度の知識と技術を身につけておくのが有効です。
ここでは、Webデザイナーになるための勉強方法をご紹介します。就活を始める前に、自分に合った方法でスキルを身につけておきましょう。

スクールに通う

大学中退後にフリーターからWebデザイナーになるための勉強方法の一つが、スクールです。昨今はオンラインのスクールも充実しており、自宅にいながらWebデザイナーの勉強をすることも可能です。

スクールに通うメリットは、プロの講師がしっかりWebデザインについて教えてくれること。プロの講師は、Webデザインの基礎を教えてくれるだけでなく、コーディングなど専門的な知識も豊富です。積極的に学ぶ姿勢があれば、将来役立つ知識や技術を吸収できるでしょう。

さらに、スクールなら疑問点をすぐに解決できるのもメリットといえます。開講日や時間が決まっていることが多いため、メリハリをつけててスキルを身につけられるでしょう。

独学

書店で購入できるテキストやインターネット上の情報から、独学でWebデザインを学ぶ方もいます。
独学のメリットは、スクールに比べて費用がかからないことです
。また、決まった日時に学ぶ必要もないので、自分のペースで勉強したかったり、日中の時間を設けるのが難しかったりする方に向いています。

ただし、独学の場合は基本的に一人で勉強しなくてはならず、すぐに質問や相談をできる相手がいません。疑問も自分で解決する必要があるため、スキルを得る前に挫折してしまう懸念もあるようです。

職業訓練校に通う

ハローワークが斡旋(あっせん)している職業訓練校に通い、大学中退後にフリーターからWebデザイナーを目指す方法もあります。職業訓練校はハローワークから申請でき、基本的に教材費以外の費用がかかりません。受講しながらハローワークのサポートを受け、就職活動をすることも可能です。

職業訓練校について詳しく知りたい方は、「ハローワークの職業訓練を受けるには?具体的な内容や受講給付金制度を解説」のコラムをご覧ください。

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大学中退フリーターから正社員に就職するには?

Webデザイナーに興味がある人のなかには、「大学中退後にフリーターをしていた場合、正社員就職は難しいのでは…」と不安な方もいるでしょう。この項では、大学中退フリーターから就職する際の方法や、活用できる就職支援サービスについて紹介します。

大学中退フリーターから正社員就職するための方法

大学中退フリーターからWebデザイナーに就職するためには、自分に合った就活方法を選ぶことが大切です。適切な支援を受けることは、就職成功の近道といえるでしょう。この項では、未経験からWebデザイナーを目指すうえでおすすめの就活方法を紹介します。

転職サイトを活用する

転職サイトは自分のペースで就活を進められるのが利点です。「未経験OK」「学歴不問」といった希望条件を入力すると、該当する求人が表示されます。転職サイトは外出中の隙間時間にもチェックできるため、効率的に就活を進められるでしょう。

ただし、求人情報の内容から、求められるスキルレベルや雇用条件を自分で理解しなければならないのがデメリット。就活に慣れていないと、自分に合う企業を見極めるのが難しい場合もあります。

スクールからの支援を受ける

Webデザインのスクールを受講すると、就職・転職活動を支援してもらえる場合があります。スクールから求人を紹介してもらえたり、履歴書の作成や面接対策をサポートしてくれたりするので、卒業後の就職が叶えやすいでしょう。

また、授業の一環としてポートフォリオの作成もできるので、未経験からWebデザイナーを目指す人におすすめです。ただし、スクールを卒業するには一定の時間と費用がかかるので、自分の状況に合わせて選択するようにしてください。

就職・転職エージェントを活用する

「大学中退の経歴に不安がある」「なるべく早くWebデザイナーになりたい」という方には、就職・転職エージェントの利用がおすすめです。就職・転職エージェントは、求職者の希望に合う企業の求人を紹介し、就職成功に向けて手厚いサポートをしてくれます。カウンセリングから内定後のフォローまで、専任のキャリアアドバイザーが一人ひとりに合わせた対策を行ってくれるのが特徴です。

また、フリーターや未経験者を対象とした就職・転職エージェントでは「学歴よりも人柄重視」「若手を育成したい」といった企業を多く扱っている傾向があります。そのため、より豊富な選択肢から自分に合った仕事を選べる可能性があるでしょう。

正社員の仕事探しに利用されている就職支援サービス

ハタラクティブの「若者しごと白書2025」によると、高卒者として正社員に就職した人が就職先探しで利用したサービスは、「求人サイトや就職・ 転職情報サイト(46.4%)」が最も多いと分かりました。以下の表は、正社員就職における高卒と大卒の利用サービスの割合をまとめたものです。

 高卒正社員大卒正社員
1位求人サイトや
就職・ 転職
情報サイト
(46.4%)
求人サイトや
就職・ 転職
情報サイト
(44.9%)
2位ハローワーク
(23.0%)
就職・転職
エージェント
(27.2%)
3位就職・転職
エージェント
(13.2%)
ハローワーク
(9.1%)

引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2025(p.32)就職先探しの手段・利用サービス」

2位と3位は高卒と大卒で順位が異なるものの、「ハローワーク」と「就職・転職エージェント」であることは共通しています。それぞれの割合を合計すると、「ハローワーク」は32.1%、「就職・転職エージェント」は40.2%で、「就職・転職エージェント」の利用者が多い傾向です。

それぞれのサービスには異なる強みがあるため、大学中退フリーターの方が就職成功を目指す際には、複数のサービスを併用し、幅広く支援を受けることも検討しましょう。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025

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フリーターから就職に成功した人の体験談

この項では、ハタラクティブを利用してフリーターから就職に成功した方の体験談を紹介します。

インテリアコーディネーターに就職したY.Kさん

Y.Kさんは大学を卒業後、呉服屋の店員として2年ほどアルバイトをしていました。そのまま正社員になることも考えたものの、働き方が合わないことや「本当にやりたい仕事を選びたい」という気持ちから就職を目指したそうです。

ハタラクティブで就職を決めた先輩のインタビューを見て、相談しやすそうな雰囲気を感じたことが利用のきっかけだったと語るY.Kさん。未経験OKの求人を多く扱っていたことも、ポイントの一つだったといいます。
大学では美術史を学び、クリエイティブな仕事に興味があったというY.Kさんは、住宅メーカーのインテリアコーディネーターとして、紹介予定派遣という形で採用が決まりました。

フリーターから就職を目指す方へ、”とりあえず何か行動を起こしたほうがいいですね。(中略)フリーター生活を抜け出したいのなら、自分でやるしかないんですよね。”とメッセージを残していました。

Y.Kさんの体験談は「『インテリアコーディネーター』になる夢を叶えた、24歳呉服店アルバイトの覚悟」で詳しくご覧いただけます。

未経験から希望のIT業界への就職に成功したYさん

大学を卒業後、飲食店で接客・調理のアルバイトをしていたYさんは、在学中にIT業界への就職を目指したことがありました。しかし、そのときはうまくいかず、改めてIT業界への就職を目指してハタラクティブに相談したといいます。

正社員の経験がなく、ITに関する知識もなかったYさんは本を買って勉強を開始。また、ハタラクティブのアドバイザーからIT業界の特徴や必要な対策を教えてもらったこともあり、面接一社目でネットワークエンジニアに内定が決まったといいます。

”頑張れば頑張った分だけ結果が出ると分かりました”というYさんの体験談について詳しくは、「エンジニアとして就職!社会人未経験から内定までの道のりとは」をご覧ください。

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大学中退フリーターからWebデザイナーへの就職はプロに相談

大学中退フリーターからWebデザイナーへ就職したい方は、ハローワークやエージェントなどのプロに頼ることを検討するのも手です。Webデザイナーはニーズが高く募集も幅広いので、大学中退後にフリーターをしていた方も挑戦しやすい職種といえます。

しかし、大学中退をしていると就活そのものが始めての方もいるでしょう。「自分に向いているかわからない」「合っている職場がわからない」「就活してもうまくいかない」など悩み、就活に踏み出せないこともあります。

「大学中退をしてフリーターからWebデザイナーになりたい」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、20代のフリーターやニートの方に特化した就職支援を行っています。専任のキャリアアドバイザーがヒアリングをもとに、相談者の適性に合う求人情報をご紹介。扱う求人も「経歴不問」「未経験歓迎」が多く、経歴に自信がない方も豊富な選択肢から仕事を探せます。

また、自己分析や企業研究のやり方から書類の書き方といった選考対策まで行い、就活をしっかりとサポートいたします。また、1分程度で結果が分かる適職診断も利用できるため、デザイナー以外に適性のある仕事を知りたい場合もご相談ください。サービスはすべて無料です。初めての就職活動で不安な方は、お気軽にお問い合わせください。

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大学中退者がWebデザイナーを目指すときのQ&A

ここでは、大学中退後フリーターからWebデザイナーを目指すときに抱きやすい疑問をQ&A形式でまとめています。履歴書の書き方や大学中退理由の答え方にも触れているので、これから就活を始める方は参考にしてみてください。

大学中退の経歴は就職に不利になる?

大学中退の経緯や今後のビジョンが明確であれば、基本的に大学中退の経歴が就職において大きく不利になることは少ないでしょう。しかし、大学を中退すると最終学歴が高卒になるため、大卒以上が条件の求人に応募できない可能性があります。

大学中退後の就活については、「大学中退者の就職を成功させる方法!厳しいといわれる理由とおすすめの職種」のコラムをご一読ください。

Webデザイナーの年収は?

厚生労働省が運営している職業情報提供サイトjobtagの「Webデザイナー」によると、Webデザイナーの平均年収は509万3,000円で、平均賃金は25万4,000円です。
なお、jobtagでは都道府県ごとの統計データや一般的な就業形態についても確認できます。

参照元
職業情報提供サイトjobtag
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最終学歴が大学中退の場合の履歴書の書き方は?

大学を中退した場合は、履歴書の学歴欄に中退の経歴の記入が必要です。「×年×月 △△大学△△学部△△学科 中途退学」のように記載しましょう。

履歴書の書き方は、「最終学歴が中退の場合は履歴書にどう書く?学歴別に書き方を紹介します!」のコラムで詳しく解説しています。

面接で大学中退の理由を聞かれたときはどう答えたらいい?

大学中退の理由が答えにくいものであっても、面接の場では正直に答えましょう。ネガティブな理由の場合は、過去の反省点を素直に述べて今後の抱負を前向きに語ることで、入社意欲の高さを伝えられます。状況別の回答例は「大学中退の理由ランキング!面接や履歴書での伝え方・書き方も紹介」のコラムを参考にしてみてください。

面接での受け答えに不安のある方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。キャリアアドバイザーが内定までマンツーマンでサポートいたします。

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のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
  • 厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援
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