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ハローワークは大卒も利用できる?サービス内容をご紹介
更新日
この記事のまとめ
- ハローワークは大卒も利用できる
- 大卒は新卒応援ハローワークやわかものハローワークも利用できる場合がある
- 新卒応援ハローワークは卒業3年以内、わかものハローワークは35歳未満が対象
- 大卒は、ハローワークと就職エージェントを併用して求人を探すのがおすすめ
「ハローワークは大卒者も利用できる?」と疑問に感じている方は多いでしょう。大卒の場合、ハローワークだけでなく、若年層に特化したわかものハローワークも利用できます。このコラムでは、大卒の方向けにハローワークのサービス内容をまとめました。また、大卒の就職活動でよく使われるサービスも解説しています。就活にハローワークを利用したいと考えている大卒の方は、ぜひご一読ください。
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ハローワークとは?
ハローワーク(公共職業安定所)とは、国が運営する総合的雇用サービス機関です。ハローワークでは、就職・転職を目指す求職者に対して、窓口での職業紹介や紹介状の発行、職業訓練のあっせん、就活セミナーの案内といったサービスを行っています。また、窓口やセミナーで自己分析や書類作成などのサポートを受けることも可能です。
国による機関であるため、ハローワークのサービスは基本的にすべて無料。ハローワークは全国に500ヶ所以上設置されているので、厚生労働省の「全国ハローワークの所在案内」を参考に、最寄りのハローワークを調べてみましょう。
ハローワークを初めて利用する大卒は求職申し込みをしよう
求人検索や新卒応援ハローワークなどハローワークの各種サービスは、初めての利用前に求職申し込みをする必要があります。申し込みの手続きには時間がかかる場合もあるので、時間に余裕をもって来所するのがおすすめです。ハローワークを利用したことがなくて不安に感じる大卒の方は、「ハローワークを利用する流れは?初めての応募申し込みや失業保険の申請方法」で手続きの流れを確認しておきましょう。参照元
厚生労働省
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ハローワークは大卒の就活に利用できる!
ハローワークには年齢や経歴学歴による制限がないため、大卒の方も利用可能です。ハローワークを利用すると、地元だけでなく全国各地の求人情報を検索できるほか、ハローワークに求職登録した方だけが閲覧できる求人もあるので、就活の幅が広がる可能性があります。また、場合によっては若年層向けのサービスが利用できるため、上手く活用してみましょう。
卒業後3年以内の大卒は新卒応援ハローワークが使える
学校を卒業後おおむね3年以内の大卒者は、大学や大学院、高専などの学生や卒業生を対象にした「新卒応援ハローワーク」の利用も利用できます。
新卒応援ハローワークは、一人ひとりに専任のスタッフがつく担当者制です。求人情報の提供以外にも、エントリーシートや履歴書の作成に関するアドバイス、面接指導などのサポートを個別に受けられます。また、ガイダンスやセミナー、職業適性検査といったサービスも充実。就活の不安を取り除きながら正社員就職を目指せるでしょう。
大卒で新卒応援ハローワークの利用を検討している人は、所在場所や開庁時間を「新卒応援ハローワークの所在地・連絡先」で確認しておきましょう。
大卒はハローワークの新卒求人にいつから応募できる?
厚生労働省の「正社員就職を目指す若者の皆さまへ」によると、ハローワークでは、新卒および卒業後おおむね3年以内の大卒者向けに毎年4月1日から大卒等求人を公開しています。ただし、公開と同時に応募できるわけではなく、多くの求人では応募・採用選考活動を6月1日に開始するようです。ハローワークの新卒求人検索は4月から可能となるため、気になった求人票をあらかじめダウンロードしておくなど、6月になるまでに求人や企業を絞り込んでおくと良いでしょう。
大卒は「わかものハローワーク」も利用できる
大卒の方は、「わかものハローワーク」の利用も可能です。「わかものハローワーク」では、正社員を目指すおおむね35歳未満の若者を対象に、専門の職員によるマンツーマンの就職支援が行われています。求職者一人ひとりの状況を把握し、正社員就職のためのプランを作成するほか、職業紹介やアドバイスなど手厚いサポートが受けられるため、大卒の方も安心して利用できるでしょう。初回の利用は予約不要で、就職後のフォローも行っています。
「わかものハローワークとは?対象年齢や初めて利用する際の流れを解説!」では、サービスの内容や利用するメリットなどを詳しく紹介しています。利用を迷っている方は、ぜひご覧ください。
大卒での就活でハローワークを活用するコツ
ハローワークは地元の中小企業の求人が豊富なほか、端末やインターネットサービスを活用すれば全国の求人情報が確認できるため、「地元で就職したい」「地方への転職を考えている」という方におすすめです。ただし、大手企業の求人は少ない傾向にあるほか、開庁時間が平日に限られている施設が多いため、「大手企業を希望している」「在職中で日中は忙しい」という場合は活用しにくいと感じてしまうことも。希望する求人の傾向や就活に掛けられる時間などを考え、ハローワークの活用方法を検討すると良いでしょう。
参照元
厚生労働省
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大卒はハローワークと他サービスの併用もおすすめ
「サポートを受けながら就職活動に励みたい」と考えている大卒の方は、ハローワークと他サービスを併用する方法がおすすめです。複数のサービスを組み合わせて活用すれば、就職活動をより効率的に進められる可能性が高まります。
大卒者が求人情報を探す手段や利用できるサービス
就職エージェントのハタラクティブがユーザーを対象に調査した「若者しごと白書2023」によると、大卒者の求人情報を得る手段・利用サービスは以下のとおりです。
※回答者数:大卒フリーター224人、大卒正社員335人
大卒フリーター | 大卒正社員 | |
---|---|---|
1位 | 求人・転職サイト(70.1%) | 求人・転職サイト(55.2%) |
2位 | 就職・転職エージェント(8.9%) | 就職・転職エージェント(26.9%) |
3位 | ハローワーク(8%) | 企業ホームページ(4.5%) |
4位 | 企業ホームページ(4%) | ハローワーク(3.6%) |
5位 | 合同企業説明会など、就職イベントに参加(2.7%) | スカウトサービス/合同企業説明会など、就職イベントに参加(2.4%) |
引用:若者しごと白書2023「企業探しの手段・利用サービス【学歴別】」
大卒のフリーター・正社員ともに1位が「求人・転職サイト」、2位が「就職・転職エージェント」という結果でした。3位はフリーターが「ハローワーク」、正社員が「企業ホームページ」です。結果から、大卒で企業探しをしている人の多くが「求人・転職サイト」を利用していることが分かります。
求人・転職サイトは手軽に求人情報をチェックできる一方、応募書類の作成や面接対策などを一人でこなさなければならないというデメリットも。それぞれのサービスの特徴や強みを比較して上手く使い分けることが、就活のポイントといえます。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2023
大卒が就職エージェントを利用するメリット
大卒が就職エージェントを利用すると、きめ細やかな支援を受けながら、自分にぴったりの求人に出会いやすくなるというメリットがあります。就職エージェントでは、一人ひとりの希望条件をヒアリングしながら、プロのキャリアアドバイザーが求職者と企業をマッチング。面接日や入社日の調整など企業とのやり取りも代行するので、一人での就職活動に自信がない大卒の方も安心です。さらに、自身の性格や適性を客観的に評価してもらえるため、自分では気づかなかったアピールポイントが見つかるメリットもあります。
就職エージェントのメリットをより詳しく知りたい大卒の方は、「就職エージェントとは?活用するメリットやデメリットを知ろう」のコラムで詳しく紹介していますので、ぜひご一読ください。
就職エージェントは自分に合うものを利用しよう
就職エージェントは、業界や年代に特化したもの、既卒者向け、ハイクラス向けなどさまざまな種類があるため、自分に合うものを選んで利用しましょう。種類が多過ぎて分からないとお悩みの大卒の方は、口コミや評判を調べたりいくつかの就職エージェントを利用したりして、自分に合うサービスを見極めることも大切です。どの就職エージェントを使えば良いか迷っている大卒の方は、ハタラクティブの利用を検討してみてください。ハタラクティブは、20代を中心とした若年層に特化した就職・転職エージェントです。経験豊富なキャリアアドバイザーが、カウンセリングをもとに相談者にぴったりの求人情報を厳選します。ハタラクティブにしかない求人や会社情報も用意しているほか、応募書類や面接対策などのサポートで相談者を全面的にサポート。サービスはすべて無料なので、「効率的な就職活動をしたい」「企業へのアプローチ方法が分からない」という大卒の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
ハローワークを利用する大卒のお悩みQ&A
ここでは、ハローワークを利用する大卒のお悩みにお答えします。ハローワークに行く際の服装や、サービスを利用するときの予約についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
初めてハローワークに行くときの服装は?
初めてハローワークに行くときの服装は、基本的に私服で問題ありません。ただし、求人によっては応募した当日に面接に呼ばれることもあるため、求職目的でハローワークに行くときはスーツで行くのが無難でしょう。ハローワークに行くときの服装は、「ハローワークに行くときの服装と持ち物について」のコラムで詳しく解説しています。
大卒者がハローワークを利用するときは予約が必要?
大卒者に限らず、ハローワークを利用する場合、基本的には予約不要です。しかし、担当者を決めて同じ人に相談したり面接練習などのサービスを受けたりしたい場合は、2回目以降の利用から予約が必要になります。そのほか、ハローワークの利用方法を知りたい大卒の方は、「ハローワークで相談する内容は?窓口の利用方法や失業保険の受給方法も紹介」のコラムを参考にしてください。
新卒応援ハローワークとほかのハローワークの違いは?
新卒応援ハローワークは通常のハローワークと違い、マンツーマンのサポートが受けられるほか、利用者が大学・専門学校などの在校生や、卒業後おおむね3年以内の卒業生に限られているのが特徴です。また、若者に特化した支援を行う「わかものハローワーク」も存在します。新卒応援ハローワークとわかものハローワークについて詳しく知りたい方は、「若者向け就職支援とは?若年層就職サポートの現状もご紹介」のコラムをお読みください。
大卒の就活で利用できるサービスは?
大卒の就活で利用できるサービスとして、就職エージェントが挙げられます。ただし、就職エージェントは種類が多いため、目指している職種や自分の年齢に合ったサービスを利用するのがおすすめです。就職・転職エージェントのハタラクティブは、20代のフリーターや大卒、第二新卒に特化した就職支援を行っています。一人での就職活動に不安がある大卒の方は、ぜひ利用してみてください。
のサービスについて
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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