石油業界の仕事業界図鑑

石油業界とは

石油業界

古代から用いられ、今や生活に欠かすことのできない貴重な資源、石油。

プラスチック製品や車の部品、衣服、暖房器具、火力発電など、私達の日常はお湯を沸かしてコーヒーを飲んだり、入浴したり、通勤して会社でPCを使うといったことのほとんどすべてが石油に支えられています。

日本の石油業界にはどんな企業があり、どのような仕事を請け負っているのでしょうか。

石油業界は、石油や天然ガスの探鉱と生産開発を行う「開発系」企業と、原油を精製し、石油製品を販売する「元売系」に大別されますが、ここでは業界トップ3の元売り系企業についてご紹介します。

・JXTGホールディングス

2017年4月、JXホールディングスと東燃ゼネラル石油の統合によって発足した、エネルギー市場における世界有数の巨大企業グループ。

石油元売として断トツで国内トップシェアを誇る傘下のJXTGエネルギー株式会社は、ENEOS(エネオス)のブランド名でサービスステーションの運営を行っています。

総合エネルギー事業、石油開発事業、金属事業、通信電線事業などを幅広く展開するほか、企業スポーツ活動が盛んなことでも知られています。

・出光興産

明治時代に石油の小売業として創業して以来、戦後の高度経済成長期に石油の精製、輸入、販売業などで大規模発展した企業です。

現在は石油以外に風力、太陽光、バイオマス、地熱、水力といった再生可能エネルギーの分野の開発にも積極的で、発電事業、電力小売事業、一部のサービスステーションでのバイオ燃料販売なども行っています。

・コスモエネルギーホールディングス

コスモエネルギー開発株式会社(資源開発)、コスモ石油株式会社(供給)、コスモ石油マーケティング株式会社(販売)などを直接子会社に持つ大手グループ企業です。

「ココロも満タンに」というメッセージスローガンのもと、エネルギーの安定供給を目指すほか、地球環境を考慮した石油化学事業や風力発電事業、カーライフサポートなどのサービス事業を展開しています。

石油業界の志望動機例

・語学力がある人

石油ビジネスは海外からの輸入によって成り立っているため、石油会社の社員は、事務職、営業職、技術職共に世界各地とやり取りをする機会が多いようです。

メールや電話での対応はもちろん、海外拠点への赴任や出張、調査、現地スタッフと仕事をすることもあるため、ビジネス英語や他の外国語が得意な方は、この業界で重宝されるでしょう。

・エネルギーと環境に関心がある

従来の石油や天然ガスだけでなく、これからのエネルギービジネスには、太陽光や風力、水力など再生可能エネルギーの研究と技術開発が不可欠です。また環境への負担の軽減やクリーン化といった、石油業界ならではの課題も。エネルギーや地球環境保全に関心のある人にとって、やりがいのある仕事といえるのではないでしょうか。

・人の役に立つ仕事がしたい

ライフラインに関わる仕事に関心のある人、暮らしを支えるエネルギーを通じて多くの人の役に立ちたいという方にとって、この業界の仕事は魅力的なのではないでしょうか。

【上記を踏まえた志望動機例】

私は地球環境保全に関心があり、大学ではクリーンエネルギーの可能性について学びました。

御社はグローバルな市場で石油ビジネスを精力的に展開しているだけでなく、太陽光発電やバイオマスなど、再生可能エネルギー事業においても、素晴らしい取り組みをされています。私はそのことに大変感銘を受け、御社が開発する次世代エネルギーの普及に精一杯貢献したいという思いから、志望いたしました。

石油業界の現状・課題、今後の将来性

【現状・課題】

「元売系」石油業界の歴史は、大手企業の経営統合と吸収合併の歴史でもあります。経営の存続を賭けた生産力と販売力の強化、国際競争力の強化などのため、販売大手は業務提携や経営統合を繰り返し、現在の大規模な市場が形成されました。

近年、特にM&A(合併買収)の動きが加速したのには、米国のシェールガス革命や中東情勢など、輸入に依存しているが故に海外からの打撃を直接受けるというこの業界ならではの事情と共に、少子高齢化やエコカーの普及、省エネ推進化による需要減少など、国内の石油を取り巻く事情も大きく変化しているからという理由があります。

原油の供給は世界的に過剰傾向であるのに対し、需要は長期的に減少傾向にあるため、石油業界の企業は合併によって規模を大きくし、強くなる必要があったのです。

【今後の動向】

前項で触れた通り、人口減少や省エネ化、電力自由化などの影響もあり、国内の石油需要は減少し続けています。

現在、石油業界の大手各社は、有限資源でありCO2の排出問題も伴う従来の天然ガスや石油に代わり、太陽光や地熱、風力、水力、バイオマスなどの多様なエネルギー開発に力を入れています。また電力事業にも参入することで、今後は総合エネルギー企業として存続していく流れが業界全体の動向として見受けられます。

石油業界の仕事内容

・インフラ開発(設計・建設・資源開発)

油田調査、採掘、施設設計・建設など

・生産技術(エンジニア)

石油精製や石油化学製品の製造のためのプロセス設計、設備設計、システム設計など

・研究職

天然資源、エネルギー、環境についての研究開発と課題解決など

・管理・保守

設備の運転、保守、管理、点検、修理、改善、物流管理など

・販売・セールス

卸営業、販売促進、サービスステーションなどの経営アドバイス

石油業界の今後

石油業界は、28兆円を超える大規模なマーケットを持っています。日本国内の景気だけではなく、世界情勢によっても業績が左右する特殊な業界です。

この記事では、石油業界の現状についてや、現在抱えている課題、考えられる今後の動向についてなどをまとめています。石油業界に関心がある、就職を目指しているという方は参考にしてみてください。

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