面接時のカバンは何色が正解？サイズやデザインについても詳しく解説

面接時のカバンの色は、黒色や紺色、グレーなどのダークカラーがおすすめです。落ち着いた色であればベージュも問題ないでしょう。色だけでなく機能性やデザインも注目したいポイント。大きさは、A4サイズの書類が入るものを選ぶようにします。また、雨の日のことを考えると、防水、撥水加工されているカバンが安心でしょう。こちらのコラムでは、カバン選びのポイントや面接時に持参したい便利グッズについて紹介しています。

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面接時のカバンは何色を選ぶべき？

面接の場にふさわしいとされる色は黒色や紺色、茶色などのダークカラーです。以下で、それぞれの色について解説します。

王道の黒色

黒色のカバンを持つことで、面接官にきちんとした印象を与えることができるでしょう。また、黒色のカバンは、就活シーンで支持されている黒色系スーツとの相性も良いため、ファッションに統一感を出したい方は、黒色のカバンがおすすめです。スーツ選びについては「面接で好印象を与えるスーツの選び方はコレ！」で解説しているので、気になる方はこちらも参考にしてみてください。

紺色やグレー、茶色といったダークカラーもおすすめ

「黒色のカバンは重たく見えるから苦手」という方は、紺色やグレー、茶色といったダークカラーを選ぶようにしましょう。黒色同様、オフィスシーンにふさわしい色なので、面接官から見ても好印象となるでしょう。

ベージュのカバンを選ぶ女性も

面接用カバンにベージュを選択する女性もいるようです。少し明るめではあるものの、落ち着いた色味を選べば面接会場で浮く心配もありません。コーディネートに上品さをプラスしたい方におすすめです。

面接用カバンは、色だけでなく機能性やデザインも大事

面接用カバンを選ぶ際、押さえておきたいポイントは色だけではありません。どういったカバンを選べば良いのか、詳しく見ていきましょう。

A4サイズの書類が折らずに入る

面接用カバンは大きすぎると邪魔になりますし、小さすぎても荷物が収まりきれないリスクがあります。丁度良いのは、A4サイズの書類をそのまま入れられる大きさです。転職活動中、会社説明会でA4サイズの書類が配られることはよくあります。そういった書類がきれいに入るカバンを持ち歩くようにしましょう。

自立できる

面接用カバンは、自立できるタイプのものを選びます。面接時は、入室後に座る椅子の横に立てた状態でカバンを置くことが多いからです。カバンの底に鋲（びょう）が付いているものは、きれいに自立するのでおすすめです。

防水、撥水加工がされている

面接や会社説明会の日に雨が降ることもあるでしょう。防水、撥水加工なしのカバンだと履歴書やエントリーシートなどの書類が濡れてしまう恐れがあります。面接カバンを購入する際は、防水、撥水加工されたものを選ぶと安心です。もし防水、撥水加工なしのカバンを購入してしまったときは、防水スプレーをかけておきましょう。そのほか、100均でレインバッグカバーを購入するという手もあります。「面接日に雨が降っても大丈夫なようにしっかりと対策しておきたい」という方は、「面接当日の天気は雨！持って行く傘の種類やマナー・注意点は？」のコラムも参考にしてみてください。

私服面接時のカバンの色やタイプは？

「面接日には私服でお越しください」という企業もあります。私服で面接を受ける場合、持ち歩くカバンはどういったものを選べば良いでしょうか。以下に選ぶ際のポイントをまとめましたので確認していきましょう。

私服面接とはいえ派手な色のカバンは避ける

面接に私服で来るようにという指示があったとしても、派手な色のカバンは避けたほうが無難です。面接用カバンとまではいかなくても、ベーシックな色味のものを選ぶようにしましょう。

リュックタイプより手提げタイプのバッグを選ぶ

私服に合わせてリュックを持参する方もいるかもしれませんが、できれば避けたほうが良いでしょう。理由としては、自立しずらい、書類が折れ曲がるといったリスクがあるためです。悩んだときは、手提げタイプのバッグを選びましょう。

装飾品は控えめに

カバン自体は落ち着いた色味であったとしても、キーホルダーがたくさんついているものや、キラキラとした装飾品が施されたものは面接の場にふさわしくありません。

アパレルの面接では差し色のカバンを持参することも

アパレルの面接で「私服OK」といわれた際は、落ち着いた色味にこだわる必要はありません。むしろ、アパレルの雰囲気に合わせた色やデザインのカバンを持参したほうが良いケースもあります。

面接用カバンに入れておきたい便利グッズ

面接用カバンに入れておきたい便利グッズを、いくつかご紹介します。

手鏡

面接会場へ向かう途中、風が強くて髪が乱れたり、メイクが崩れたりすることもあるでしょう。カバンに手鏡を入れておけば、いつでも身だしなみをチェックできるので便利です。

ポータブル充電器

面接当日は地図アプリの使用やメールチェックなどでスマホの充電を消費しがち。ポータブル充電器を用意しておけば、充電が切れても慌てずに済みます。

面接会場までの地図

面接日当日、スマホの調子が悪くなることも考えられます。いつもは地図アプリを使用している方も、当日は面接会場周辺の地図を用意するようにしましょう。

折り畳み傘

折り畳み傘をはじめとする雨対策グッズを準備しておきましょう。急な天候の変化にも対応できます。

筆記用具

ボールペンやシャープペン、消しゴムといった筆記用具は就活・転職シーンで欠かせないアイテム。メモ帳と合わせて用意しておきましょう。

ストッキング

ストッキングはコンビニでも購入できますが、面接当日に購入する時間があるかどうかはわかりません。スカートスーツを着用している女性は、予備のストッキングを用意しておくと安心です。

面接に挑む際は、カバンの色一つをとっても悩んでしまうもの。面接日に困らないためにも、事前に準備しておくことが大切です。もし、就活に関して一人で悩んだときには、就職エージェントを頼ってみてはいかがですか。
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監修者：後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています！

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

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