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ENTJ(指揮官)の性格は?相性や向いてる仕事を解説!
更新日
この記事のまとめ
- ENTJ(指揮官)は「外向型」「直感型」「論理型」「判断型」の性格タイプを指す
- ENTJの強みは、想像力豊かでどのようなときでも解決手段を見つけられること
- 相性の良いタイプは、「ISFJ」「ESFP」「ENFJ」
- ENTJ(指揮官)に向いている仕事は、リーダーシップや戦略的思考を活かせるもの
「ENTJ(指揮官)はどういった性格?」「相性の良いタイプや向いてる仕事は?」気になる人もいるでしょう。ENTJは課題解決に意欲的に取り組むタイプで、特に、仕事や学業といった場面で積極的に課題に取り組む方が多い傾向です。相性の良いタイプは、「ISFJ」「ESTJ」「ISTP」「ESTP」などが挙げられます。
このコラムでは、ENTJの基本的な性格や相性、恋愛の傾向、向いている仕事などをまとめています。具体的な職種名も挙げているので、就職・転職を考えている方はぜひご一読ください。
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ENTJ(指揮官)とは?指揮官タイプの特徴
ENTJとは、16Personalitiesで「指揮官」といわれる性格タイプの一つです。ここでは、ENTJ(指揮官)の基本性格やENTJあるあるをご紹介します。
基本的な性格の傾向
ENTJは、どんな課題にも情熱的に取り組み、機転の利いたコミュニケーションで周りを魅了するリーダーの傾向がある性格です。人の才能を見抜く力があり、チームを率いて大きな成果を出すことができます。
主に以下のような特徴があるでしょう。
ENTJの基本的な性格の傾向
- 課題に取り組むのが好き
- 機知に富んだやりとりが好き
- 他人の才能を見出すのが得意
- 自分にも他人にも厳しい
課題に取り組むのが好き
ENTJは大小を問わず課題に取り組むのが好きな傾向にあります。また、十分な時間と資源があれば「どのような目標でも達成できる」と確信している面もあるようです。戦略的に考えながら長期にわたって集中できる力をもっているため、有力なビジネスリーダーも目指せるでしょう。
ほかの人なら諦めるかもしれない状況でも、ENTJは目標を追求し続けるといえます。外向的な性格なので、周囲の人を巻き込みながら頑張ることができ、結果的に目覚ましい成果を生み出すでしょう。
機知に富んだやりとりが好き
ENTJは、仕事でもプライベートでも機知に富んだやりとりを好みます。たとえば、仕事での交渉や自家用車の購入時の交渉が楽しいと感じやすいでしょう。
他人の才能を見出すのが得意
ENTJは、他人の才能を見出すのが得意な傾向にあります。傲慢になったり、人を過度に見下したりすることは基本的にないでしょう。
しかし、ときには無遠慮に他人の間違いを指摘してしまうことがあるようです。
自分にも他人にも厳しい
ENTJは自分にも他人にも厳しくしがちです。たとえば、仕事が非効率的だったり、サボっている人がいたりすると、不躾に接することがあるでしょう。
ENTJはとてもエネルギッシュで、本来の自分の姿よりも壮大な自己像を作り上げ、そのイメージを自分で信じ込んでいるようなところもあるようです。自身の長所を活かすとともに他人の気持ちへの配慮をすれば、結果として充実した人間関係を構築できたり、多くの問題を解決したりすることにつながるといえます。
ENTJが大切にしている価値観
ENTJが大切にしている価値観は、以下のようなことです。
- ・リーダーシップがあることを誇りに思う
- ・自分はなんでも解決できると信じる
- ・自分の考えをはっきりと伝える
ENTJは、自分にリーダーシップがあることを誇らしく思う傾向にあります。「リーダーとしての自分」が好きなので、任されればその役割を果たそうと一生懸命に頑張るでしょう。
ENTJは自分に自信があり、不可能なことはないと考えることが多いようです。一部の人を敵に回してしまう可能性もありますが、仕事では「頼りになる存在」として認識されやすいでしょう。
また、間違っていることや自分の考えをストレートに伝える点も特徴の一つに挙げられます。
ENTJの日本人の割合
ENTJの日本人の割合は2.57%です。全タイプの中で一番少ない結果となっています。自分の考えをはっきりと伝えるENTJは日本では珍しい性格タイプの一つといえるでしょう。
MBTI診断については、「MBTIとは?16タイプの性格診断を簡単にわかりやすく解説します!」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
参照元
NERIS Analytics Limited
16Personalities
ENTJあるある
ENTJの性格から考えられる「あるある」を、以下に挙げてみました。
- ・チームを率いるのが好き
- ・決断力がある
- ・効率を重視する
- ・自分に自信がある
ENTJはリーダーシップがあり、チームを率いるのが好きな傾向にあります。決断力もあるので、友人や同僚などからよく頼りにされる、という人も多いかもしれません。
ENTJは、効率的に動いて時間を最大限に活用したいと考える傾向もあります。「ここの工程は省いても問題なさそう」「自分はこの役割を担ったほうが良さそう」など、効率を挙げる方法を常に考えているでしょう。
ENTJ(指揮官)の4つの性格指標
ここでは、ENTJ(指揮官)の4つの性格指標について解説します。ENTJは、外向型(E)、直感型(N)、論理型(T)、判断型(J)の4つを組み合わせた呼び方です。
観点 | ||
---|---|---|
興味・関心の方向 | 内向型(I) | 外向型(E) |
物事の味方 | 観察型(S) | 直感型(N) |
判断の仕方 | 論理型(T) | 感情型(F) |
物事への姿勢 | 判断型(J) | 探索型(P) |
※観察型(obServant)は感覚型(Sensing)と呼ばれることもあります
※探索型(Prospecting)は知覚型(Perceiving)と呼ばれることもあります
外向型(Extroverted)
「E」は、興味や関心が自分よりも他人に向きやすい「外向型」を表します。大人数でのコミュニケーションに抵抗がなく、自分の意見を述べたりほかの人の意見を聞き出したりするのが得意です。
ENTJの場合、周りの人を活気づけて良い影響を与えようと努力をする傾向にあり、感情表現はあまり得意ではないものの、コミュニケーションをとることに抵抗がないのが特徴です。
直感型(iNtuitive)
「N」は、現実よりも理想を重視して考える「直感型」を表します。物事を連想ゲームのように膨らませて考えることが得意で、想像力に富んだ人に多い傾向です。
ENTJは自分に自信があるため、この直感を自己不信に陥ることなく意見をしっかりと伝えられます。自分の出した答えを信じて、目標達成に向けて追求し続けられるでしょう。
論理型(Thinking)
「T」は、論理性を重視する「論理型」を表します。「どうしたいか」よりも「どうするべきか」「どうしたらうまくいくか」などを基準に判断します。
ENTJの「論理型」は非効率なことが好きではなく、常に効率性を重視して物事を進める側面が見られます。そのため、自分の意見を人に押し付け、主張を譲らない場合もあるようです。
判断型(Judging)
「J」は、計画を立ててから行動する「判断型」を表します。突発的ではなく、リスクなども考慮したうえで行動するのが特徴です。
ENTJは戦略的思考に優れており、問題のあらゆる側面を調べてから行動に移す傾向があります。大きな計画であっても、段階的に実行しながら取り組んでいくのが特徴です。
ENTJ-TとENTJ-Aの違い
ENTJ-Tは、ENTJ-Aと比べてネガティブ思考になりやすい傾向があります。ENTJは自分に自信がある場合が多いものの、ENTJ-TよりもENTJ-Aのほうが自己主張をはっきりとできるようです。
ENTJ-Tは環境の変化や批判に対して敏感で、「自分のせいかもしれない」と考え込んでしまうことがありますが、改善しようと努力をします。一方、ENTJ-Aはストレスの多い場面でも冷静に対処できるようです。
ENTJ(指揮官)の長所と短所
ここでは、ENTJ(指揮官)の長所と短所をご紹介します。ENTJは論理的思考力に優れている一方で、他者への配慮が欠ける場面が見られる傾向があるようです。
ENTJの強み
ENTJの強みは、「リーダーシップ」「問題解決能力」「実行力」などです。以下で詳細を確認してみましょう。
リーダーシップ
ENTJは、自分に自信がありリーダーシップに優れています。組織のなかで自然とリーダーになることも多く、周りの人たちを活気づけながら成功へと導くでしょう。
問題解決能力
ENTJは論理的思考力に優れており、問題解決能力も持ち合わせています。感情に流されず、事実や経験などに基づいて判断することができるでしょう。
ENTJは自己主張ばかりをするように思われがちですが、ほかの人の意見にも耳を傾け、そのときの状況に合わせて行動できるのが強みです。
実行力
ENTJは、目標達成に向けた計画を立てる能力が高く、それに向かって行動する実行力にも優れています。大きな計画を立て、段階的に実行しながら課題に取り組めるでしょう。
問題が発生しても慌てずに対応し、「なぜ問題が起きたのか」「同じようなことが起きないようにするためにはどうするべきか」などを念入りに調べる傾向があるようです。
ENTJの弱み
ENTJの弱みは、「人に厳しい態度をとることがある」「感情への配慮が足りないことがある」「長期的な目標を見失うことがある」などです。以下で詳細を解説します。
人に厳しい態度をとることがある
ENTJは目標達成に対する意識が高く、人に厳しい態度をとることがあります。また、自分の意志の強さが周囲の人たちに伝わり、無意識のうちにプレッシャーを与えてしまうこともあるようです。
一人ひとりの能力やペースを尊重し、「自分と他人が違うのは当たり前」と柔軟に考えることが大切です。
感情への配慮が足りないことがある
ENTJは論理型(T)の特性をもつため、感情への配慮が足りないことがあるようです。ビジネスでは役に立つものの、友人や恋人とのコミュニケーションの場で合理性ばかりを優先すると、関係を壊してしまう可能性があります。
発言をする前に、「このように伝えたら相手はどう思うか」「結果にこだわり過ぎていないか」などを考える癖をつけると良いでしょう。
長期的な目標を見失うことがある
ENTJは目標を設定するものの、目の前の成果に固執する傾向があります。早さを意識し過ぎて、長期的な目標を見失わないように注意しましょう。
急いでいると自分のことばかりを考えてしまう可能性があるため、周囲の意見をきちんと聞き入れるのもポイントです。「最終的な目標は何か」を忘れず、無理のない計画を立ててみてください。
「目標で仕事の成果が変わる!成功に繋がる設定の仕方とは」では、仕事で目標を立てることの重要性を解説しています。興味のある方は、併せてご一読ください。
ENTJ(指揮官)の相性一覧
ENTJ(指揮官)の相性一覧を下表にまとめました。また、相性の良いタイプ・悪いタイプについてそれぞれ解説しています。アルバイト先や職場で相性が良くないと感じる人がいる場合は、接し方の参考にしてみてください。
性格タイプ | 相性 | 相性の特徴 |
---|---|---|
INTJ(建築家) | ★★☆☆☆ | 両者とも知識が豊富な傾向にあり、深い話を楽しめるでしょう。ただし、INTJは人の指示に従うのがあまり好きではない面もあるため、ENTJがリーダーシップを発揮しようとし過ぎると合わない可能性があります。 |
INTP(論理学者) | ★★★☆☆ | INTPは分析が得意な傾向にあり、問題解決力などに長けているENTJと協力し合うことで効率良く仕事を進められるでしょう。INTPのせっかちになりやすい性格を、ENTJがうまく受け止めてあげることが重要といえます。 |
ENTJ(指揮官) | ★★★★☆ | ENTJはリーダーシップがあるものの、協力が必要な場面になれば、より適しているほうにリーダーを譲るといったような柔軟性もあるでしょう。ENTJ同士は共通の理想像をもち、協力し合える関係性になることが多いようです。 |
ENTP(討論者) | ★★★☆☆ | ENTPは頭の回転が早く、知識が豊富なためENTJと比較的気が合いやすいようです。しかし、仲が深まると徐々に意見が食い違う可能性もあるでしょう。 |
INFJ(提唱者) | ★★★☆☆ | INFJは、気が利くうえに慈悲深い傾向にあります。ENTJが意見をはっきり伝えてばかりいると、傷つけてしまう可能性があるでしょう。ENTJは、INFJに対して柔らかい言葉を使い、感情への配慮を忘れないようにするのがポイントです。 |
INFP(仲介者) | ★★★☆☆ | 感受性の強いINFPと行動力のあるENTJは、調和のある関係を築きやすいでしょう。感情的な絆を強められる可能性が高いといえます。 |
ENFJ(主人公) | ★★★☆☆ | ENFJは、情熱的でカリスマ性に優れている傾向があります。そのため、ENTJとはリーダーシップとサポートの相互作用をもたらすでしょう。 |
ENFP(運動家) | ★★☆☆☆ | ENTJはカリスマ性やリーダーシップがあり、ENFPにとって憧れの存在となりうるでしょう。上司と部下のような上下関係があると、徐々に仲を深めやすいといえます。 |
ISTJ(管理者) | ★★★★☆ | 両者ともに真面目な性格といえます。気が合いやすく、一緒に過ごしていてストレスを感じる場面が少ないでしょう。 |
ISFJ(擁護者) | ★★★★★ | ISFJは献身的で思慮深く、サポートが上手なようです。ENTJが悩んでいるときには、やさしく支えてくれるでしょう。 |
ESTJ(幹部) | ★★★☆☆ | ESTJはなんでも正直に言う傾向があり、ENTJと意見が衝突してしまう可能性も考えられるでしょう。物事をうまく進めるためには、お互いの意見を譲り合うことも大事です。 |
ESFJ(領事) | ★★★☆☆ | ESFJは利他的な傾向にあり、ENTJは人に厳しくしがちなようです。似ている部分は少ないものの、両者とも現実主義なので、ビジネスでの相性は良い可能性があるでしょう。 |
ISTP(巨匠) | ★★☆☆☆ | ISTPは流れに身を任せることを好む傾向にあるため、計画的なENTJとは合わない可能性があります。コミュニケーションをしっかりととるのが大事でしょう。 |
ISFP(冒険家) | ★☆☆☆☆ | ISFPの自由奔放でマイペースな性格に、ENTJが振り回される可能性があります。4つの特性がすべて違うため、場合によっては対立しやすい関係といえるでしょう。 |
ESFP(エンターテイナー) | ★★★★☆ | お互いに活力あふれる性格といえます。ESFPも観察力に優れていて実践的なので、一緒にいると楽しい時間を過ごしやすいでしょう。 |
ESTP(起業家) | ★★★☆☆ | ESTPも、ENTJのように率直なコミュニケーションを好むようです。そのため、意見が衝突しやすい関係といえます。戦略的思考と行動力をお互いに活かせば、いろいろな目標を達成できるでしょう。 |
ENTJは性格が悪い?周りから見た印象
「ENTJの性格が悪い」といわれる理由は、行動力があり、周りから見ると自己中心的に映ることがあるからかもしれません。
たとえば、チームで何かを決める際に、「このやり方が一番効率が良いから」とほかのメンバーの意見を聞かずに決断を下したとします。結果的には良かったとしても、チームのメンバーからは反感を買う可能性があるでしょう。
自分の意見が正しいと思ったときには押し通したくなるかもしれませんが、周りの人たちの意見も聞き、共感を示すことが大切です。また、自分の意見を伝える際は、強い口調になっていないかや、言葉遣いが荒くなっていないかを意識してみると良いでしょう。
ENTJと相性の良いタイプ
ここでは、ENTJと特に相性が良いといわれているタイプを4つご紹介します。
ISFJ(擁護者)
ISFJとENTJはお互いの苦手な部分を補い、助け合う関係になれるでしょう。J(判断型)しか一致していないため相反する性格のように思えますが、物事への認識が似ていて自然体で一緒にいられるようです。
恋人として交際したり、仕事仲間として問題を解決したりするには良い関係でしょう。ともに過ごす時間が増えることで、関係性がより深まっていくといえます。
ENTJ(指揮官)
ENTJ同士の相性は良いようです。ENTJはリーダーシップがあるものの、協力が必要な場面ではより適しているほうにリーダーを譲るでしょう。
また、チームを引っ張ることを楽しいと感じるため、同じ目標ができれば効率的に取り組んでいけると考えられます。
ISTJ(管理者)
ISTJは、概念や原理よりも事実や統計を重視する傾向にあり、ENTJとは気が合いやすいでしょう。
また、誠実で正直な側面も見られるため、相手を安心させたり傷つけないようにしたりするための嘘はつかないようです。ISTJとENTJは考え方が似ている傾向にあり、共感し合える場面が多いでしょう。
ESFP(エンターテイナー)
ESFPもENTJもエネルギッシュな性格をしているため、一緒にいても退屈な時間がうまれにくいでしょう。
ESFPは「マイペースで楽しいことが好き」というイメージをもたれがちですが、観察眼に優れていて他人の感情に敏感な面があります。ENTJの気持ちをよく考え、いつも明るく接してくれるでしょう。
ENTJと相性の悪いタイプ
次に、ENTJとあまり相性が良くないと考えられるタイプについて解説します。
ENTJ
ENTJと「ISFP(冒険家)」は、あまり相性が良くないようです。なぜなら、自分が苦手とする特性をお互いにもっているからでしょう。
無理に寄り添うのではなく、一定の距離を保ちながら接するのが無難です。「相手は自分が苦手な役割を担ってくれる」「自分にはない長所がある」のように考えると良いでしょう。
INTJ(建築家)
両者とも知識が豊富な傾向にあり、機知に富んだ話を楽しめるでしょう。
ただし、INTJは人の指示に従うのがあまり好きではない面もあるため、ENTJがリーダーシップを発揮し過ぎるとストレスを感じる可能性があります。INTJの表情などを見て、「今はどのように考えているのだろう」と考えながら接することが大事です。
ENFP(運動家)
ENTJはカリスマ性やリーダーシップがあり、ENFPにとって憧れの存在となりうるでしょう。友人や同僚として接しつつも、上司と部下のような上下関係があると徐々に仲を深めやすいといえます。
ENFPは想像力をかき立てられると夢中になりやすいため、ENTJはそれを頭に入れながら接すると良いでしょう。
ISTP(巨匠)
ISTPはそのときの流れに身を任せることを好む傾向にあるため、計画的なENTJとは合わない可能性があります。また、ISTPは頭の中で考えていることと人から見た印象が異なる場合があるようです。
ENTJの思い込みで接してばかりいると徐々に関係がこじれてしまう可能性があるため、ISTPの気持ちをしっかりと聞き出すのが大事でしょう。
ENTJ(指揮官)の恋愛相性
ここでは、ENTJ(指揮官)の恋愛スタイルや相性について解説します。「自分がENTJで相性の良いタイプを知りたい」「好きな人がENTJで恋愛の傾向が気になる」などといった方は、ぜひ参考にしてみてください。
ENTJの恋愛スタイル
ENTJは目標達成に向けて計画を立てるのが好きなので、好意を抱いた相手に振り向いてもらえるように努力をするでしょう。どのようにすれば気になってもらえるか、交際できるかなどを懸命に考え、簡単には諦めません。
感情に左右されることが少なく、自分にふさわしい相手を見極めるのが得意です。
ENTJの女性の性格と相性
ENTJの女性は自立心が強く、恋愛においてパートナーシップを重視し、お互いに成長していく関係を理想としている傾向にあります。
また、パートナーとの何気ない会話や話し合いの時間も大切にするようです。ENTJは自分の意見をはっきりと述べるので、相手にもそうであってほしいと考えている面があるでしょう。
ENTJの男性の性格と相性
ENTJの男性は積極的で、直接的なコミュニケーションを好む傾向にあります。デートでは新しい体験やアウトドアの活動を好み、このような経験を通じてパートナーとの仲を深めようとするでしょう。
ENTJの男性も自立心が強く、パートナーにもそうであってほしいと考えているようです。お互いの目標を応援しながら、ともに支え合える関係を理想としています。
ENTJと恋愛相性抜群の3つの性格タイプ
ENTJと恋愛での相性が良いのは、「ISFJ(擁護者)」「ESFP(エンターテイナー)」「ENFJ(主人公)」の3つのタイプです。以下で詳細を解説します。
ISFJ(擁護者)
ISFJは普段は穏やかで控えめであるものの、観察力が鋭くサポートが上手で、ENTJと良い関係を築きやすいといえます。ENTJが仕事や勉強などで疲れているときには何かを手伝ってくれたり、一人の時間がほしいときにはそっと見守ってくれたりするでしょう。
ISFJは、長く交際するにあたっては労力がかかることを理解しているため、大切な人とのつながりを長続きさせるためなら必要な努力は惜しみません。
ESFP(エンターテイナー)
ESFPは、パートナーを喜ばせたい、笑顔にしたいという思いが強いようです。ENTJの気が張っているときには、明るく接して和ませてくれるでしょう。
ENTJとESFPはお互いに好奇心が旺盛な傾向にあります。デートでは、毎回行ったことのない場所に足を運び、新しい体験を二人で共有すると良いでしょう。
ENFJ(主人公)
ENFJはENTJと同じ外向型で社交性が高く、行動スタイルも似ているため、一緒にいて安心しやすい関係といえます。ENFJは包容力があり、自分の利益を顧みないという特徴もあるので、ENFJが抱えている悩みや不安もきちんと聞いてくれるでしょう。
ENTJ(指揮官)の仕事における特徴
ここでは、ENTJ(指揮官)の仕事における強みと弱み、相性が良いタイプをご紹介します。
職場でのENTJの強み
ENTJの職場での強みとして、以下が挙げられます。
- ・効率が良い
- ・行動力がある
- ・チームで協力し合う状況を楽しめる
- ・自信がある
- ・粘り強く、簡単に諦めない
- ・戦略的な思考が得意
ENTJはエネルギッシュな性格なので、仲間を励ましながらチーム全体の士気を上げるのが得意です。粘り強く自分に自信があり、上司や部下からも信頼されやすいでしょう。
仕事で懸念すべき弱み
ENTJは、不寛容や短気、傲慢などといわれることがあります。
感情を優先するような意見を聞くと、「それは事実に基づいていないからおかしい」と考え、それを直接伝えようとするでしょう。また、効率を重視したい場面で行動が遅い人を見ると、「仕事ができないのでは」とイライラしてしまうこともあるようです。
仕事に対する意識が高いのは良いことですが、職場の人たちとの調和も大事にしてみましょう。
仕事で相性が良いタイプ
ENTJと仕事での相性が良いのは、「INFJ(提唱者)」「ISTJ(管理者)」「ENTJ(指揮官)」の3つです。
INFJは長期的なビジョンを描くのが得意な一方、ENTJは短期的な目標に対して取り組むのが得意なので、強みを補い合える相性といえます。
ISTJは仕事熱心で責任感が強く、素直にENTJの指示に従うでしょう。ENTJは、チームのメンバーが自分の指示どおりに動いてくれることで長所を発揮できる傾向にあるので、「ISTJとは仕事がしやすい」と感じる可能性があります。
ENTJ同士の相性も比較的良いようです。ENTJなので両者ともリーダー気質がありますが、どちらが先導するのが良いかを状況に合わせて考えられるでしょう。
ENTJ(指揮官)に向いている仕事
ENTJ(指揮官)に向いている仕事には、以下のような特徴があります。就職・転職を考えている方は、仕事選びの参考にしてみてください。
ENTJ(指揮官)に向いている仕事
- リーダーシップが求められる仕事
- 戦略を考える仕事
- 落ち着いた性格を活かせる仕事
リーダーシップが求められる仕事
リーダーシップが求められる仕事の具体例は、以下のとおりです。
- ・経営者
- ・政治家
- ・プロジェクトマネージャー
これらの仕事には、チームや組織を管理し、運営する能力が欠かせません。ENTJの自信や決断力を活かせるでしょう。
戦略を考える仕事
戦略を考える仕事の例は、コンサルタントやマーケターです。
- ・コンサルタント
- ・マーケター
戦略的な計画を立てる仕事では、まず長期的な目標を立て、細かな段階ごとに実行していく必要があります。チームの仲間を激励しながら職場全体のモチベーションを上げられるENTJは、強みを活かして働けるでしょう。
マーケターの仕事に興味が湧いた方は、「マーケティングの仕事」や「マーケティングに向いている人とは?仕事内容や業務のやりがいも解説」のコラムをぜひご一読ください。
落ち着いた性格を活かせる仕事
ENTJは、裁判官や弁護士などにも向いている可能性があります。
- ・アナリスト
- ・裁判官
- ・弁護士
ENTJは感情に左右されず、客観的に物事を判断できる点が強みです。また、自分の意見を明確に伝えられるため、これらの仕事で活かせるでしょう。
ENTJ(指揮官)に向いていない仕事の特徴は?
ENTJは、裁量権が小さい傾向にある仕事が苦手といえます。たとえば、事務職のようにルーティンワークが多い仕事や、コールセンターのようにマニュアルに従って進めなければならない仕事は、あまり向いていないでしょう。
また、人の気持ちに共感することも得意ではないため、心理カウンセラーや介護士、教師などにも向いていない可能性があります。
ENTJ(指揮官)に向いている業界
ENTJ(指揮官)に向いている業界は、「IT業界」「医療業界」「司法業界」などです。就職・転職を考えているものの、どのような仕事に就きたいかがはっきりと決まっていない場合はぜひ参考にしてみてください。
IT業界
IT業界の企業では、チームとしてプロジェクトを進めていく機会が多いでしょう。
また、クライアントとの打ち合わせもあり、初対面の人とも打ち解けられるコミュニケーション能力が求められます。打ち合わせのなかで、相手に伝わりやすく論理的な説明ができれば、信頼も獲得しやすいでしょう。
IT業界が気になる方は、「IT業界の仕事」も参考にしてみてください。
医療業界
ENTJの責任感の強さが「人を助けたい」という気持ちにつながれば、医療業界でも活躍できるでしょう。また、医療業界では、難しい課題に直面しても冷静でいられる精神力が求められます。
病院には多数の患者がいるので、ほかの医者や看護師との連携が重要視されます。ENTJの持ち前のリーダーシップを発揮すれば、全体をまとめながら業務を進められるでしょう。
医療業界に興味をもっている方には、「医療業界の仕事」のコラムをおすすめします。
司法業界
論理的に説明するのが得意なENTJは、司法業界に向いている可能性もあります。たとえば、裁判官は、緊張感が漂うなかで根拠を提示して立証するスキルが求められます。
また、「機知に富んだやりとりや交渉が好き」という長所や意志の強さは、訴訟で闘う際に活かせるでしょう。
司法業界の職種一覧を知りたい方は、厚生労働省の「job tag」を参考にしてみてください。
参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト(日本版O-NET)job tag
MBTIで適職を探すときの3つの注意点
ENTJ(指揮官)の特徴や向いている仕事・業界についてご紹介しましたが、MBTIや16Personalitiesといった性格診断テストを活用して適職を探すときは、いくつかの注意点があります。
ここでは、MBTIや16Personalitiesの診断結果を仕事探しに活用する際の注意点を3つご紹介するので、適職を考える際の参考にしてみてください。
1.タイミングによって診断結果が異なる場合がある
MBTIや16Personalitiesの診断結果は、テストを受けるタイミングによって変わることがあります。個人の行動や考え方のパターンは、固定的ではなく、経験や環境によって変化し得る概念だからです。
たとえば、1度目の診断結果がENTJ(指揮官)だった人が、さまざまな経験を積んだり、期間を空けたりしたうえで2度目のテストを受けると、ENTP(討論者)に変わっていることがあります。性格診断テストの結果は変動する可能性があることを念頭に置き、「自分は絶対にENTJだ」「ENTJだからリーダーシップを活かせる仕事じゃなきゃダメだ」のように捉えないようにしましょう。
2.MBTIの結果だけで適職を判断しようとしない
MBTIの結果だけで適職を判断するのはおすすめできません。性格診断テストには、MBTI以外にも16Personalitiesやエゴグラム、ストレングスファインダー、ビッグファイブなどさまざまあり、すべてのテストの結果が同じになるとは限らないためです。
また、性格診断テストは適職を決定づけるものではありません。自分を理解するために活用できるツールの一つであると捉え、複数のテスト結果を照らし合わせたうえで、同じような傾向があれば参考にしてみるようにしましょう。
3.MBTIの結果に当てはまらない人もいる
MBTIや16Personalitiesといった性格診断テストの結果は、その人の主な考え方や価値観をタイプ分けしたものであり、あくまで一般論といえます。多くの人に当てはまるという特徴はありますが、テストの結果と自身の性格にミスマッチを感じる人もいるでしょう。
性格診断テストの結果が自分に当てはまらないにもかかわらず、「自分はENTJだから、相性が良いのはIT業界や司法業界だ」と考えるのは、かえって適性のない仕事に就くことにつながりかねません。「診断結果に当てはまらない」と感じたら、別の指標をもとに適職を探すようにすることも必要です。
MBTIはあくまで適職を見つける判断材料の一つと捉えよう
性格診断テストの結果は、適職探しをする際に役立つことがありますが、あくまで判断材料の一つと考えるようにしましょう。
MBTIや16Personalitiesなどの性格診断テストの結果に対し、「ENTJのストイックな性格に当てはまっている」と感じる人もいれば、「少し違うかな」と感じる人もいるかもしれません。
このように、人によって感じ方は異なるので、診断テストの結果だけを頼りに適職を探すのは避けたほうが無難です。このコラムでも「向いている仕事」をご紹介していますが、興味をもつきっかけとして参考にしつつ、それ以外の仕事にも視野を広げて探すようにしてみてください。
ENTJ(指揮官)が仕事で成功するためのヒント
最後に、ENTJ(指揮官)が仕事で成功するためのヒントをご紹介します。すぐに活かせる内容もあるので、今の職場や転職先で実践してみてください。
ENTJ(指揮官)が仕事で成功するためのヒント
- リーダーシップを発揮する
- 長期的な目標を考える
- チーム全体のバランスを見る
1.リーダーシップを発揮する
ENTJは、リーダーシップや決断力を活かしながら働くのがおすすめです。リーダーとしての責任を全うすることで自分自身も成長でき、職場全体にポジティブな影響を与えられるでしょう。
2.長期的な目標を考える
ENTJは短期的な目標ばかりを見てしまう傾向があるので、長期的な目標を見失わないように気をつけましょう。
今の職場での目標も大事ですが、1年後、5年後、10年後と今後のキャリアを考えてみてください。そうすれば、今の職場でどのようなことをするべきかや、転職するとしたらどのような会社が良いのかなどが見えてきます。
3.チーム全体のバランスを見る
自分の業務だけではなく、チーム全体に目を向けることも重要といえます。「今、誰がどのような役割を担っているのか」「〇〇さんの強みと弱みは何か」などをきちんと把握するのがポイントです。
チームのメンバーが個々の強みを発揮できるように手助けをすれば、より大きな成果につながるでしょう。
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※このコラムは16Personalities(16タイプ診断)の解説であり、MBTI®とは無関係・別物です。 MBTI診断は、資格を持つ専門家から行われる必要があります。このコラムの内容は、16タイプ診断に基づく一般的な情報の一例としてご覧ください。
※「MBTI®」は一般社団法人日本MBTI協会に商標登録されています。
ENTJ(指揮官)に関するよくある質問
ここでは、ENTJ(指揮官)のよくある質問にお答えします。
ENTJと恋愛の相性が良いのはどのタイプですか?
「ISFJ(擁護者)」「ESFP(エンターテイナー)」「ENFJ(主人公)」などの性格タイプが挙げられます。詳しくは、コラム内の「ENTJ(指揮官)の恋愛相性」で解説しています。
ただし、この3つのタイプ以外の人とはうまくいかないというわけではないので、あくまでも参考と捉えてください。性格診断の結果は受けるタイミングによっても変わることがあり、絶対にその人に当てはまるとは言い切れないからです。
ENTJに向いている仕事は何がある?
リーダーシップや冷静さを活かせる仕事が向いているでしょう。具体的には、政治家やマーケター、アナリストなどが挙げられます。 詳しくは、このコラムの「ENTJ(指揮官)に向いている仕事」をご一読ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。