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転職サイトの使い方は?自分に合う企業を見つける賢い利用法や注意点を解説
この記事のまとめ
- 転職サイトを使う際は、自分で条件を指定し求人を見つけて応募する
- 転職サイトで自分に合う求人を見つけるには、企業情報を積極的に調べる必要がある
- 転職サイトの賢い使い方は、「登録情報を充実させる」「スカウト機能を活用する」など
- 転職サイトでは主体的に転職活動を進める一方、エージェントでは求人を紹介してもらえる
- プロに書類の添削や面接指導をしてもらいたい場合は、エージェントの利用を検討する
転職活動を始めたくても、「転職サイトの使い方が分からない」「自分に合った仕事を見つけられる?」と不安な人もいるでしょう。転職サイトを利用するときは、あらかじめ設定した条件で求人を絞り込んだり、企業からのスカウトを受けたりすると自分に合う求人を見つけられる可能性があります。
このコラムでは、転職サイトを利用するときの流れや希望の企業を見つけるための賢い使い方を解説。転職サイト以外の支援サービスも紹介するので、自分に合った企業に転職したい人はぜひご覧ください。
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転職サイトとは?
転職サイトとは、求人情報を掲載しているWebサイトです。利用者が自分で求人情報を検索し、気になる企業に応募できます。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」では、正社員が就職活動や転職活動で就職先を探す際に利用したサービスが公表されていました。この調査の結果は、以下の表のとおりです。
就職先探しの手段で最も利用したサービス | 利用した人の割合 |
---|---|
求人サイトや就職・転職情報サイト | 0.457 |
就職・転職エージェント | 0.2 |
ハローワーク | 16.2% |
企業ホームページ | 5.4% |
友人からの紹介 | 4.2% |
スカウトサービス | 2.7% |
家族や親戚からの紹介 | 2.5% |
紙媒体 | 1.3% |
合同企業説明会など、就職イベントに参加 | 0.8% |
SNS | 0.6% |
その他 | 0.6% |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 3-6. 就職先探しの手段・利用サービス 就職先探しの手段で最も利用したサービス【正社員】(p.31)」
調査によると、就職活動や転職活動において求人サイトや就職・転職サイトを利用した人の割合は65.1%でした。ほかのサービスと比べ、多くの人が求人サイトや就職・転職サイトを利用していることが分かります。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
転職サイトで利用できるサービス
転職サイトでは、求人を検索したり企業からのスカウトやオファーを受けたりと、転職に関わるさまざまなサービスを利用できます。転職サイトで利用できる主なサービスは、以下のとおりです。
- ・求人検索
- ・求人への応募
- ・企業からのスカウトやオファーの受信
- ・気になる求人のお気に入り登録
- ・転職に関わる限定コンテンツの利用
※サービスの内容は、転職サイトによって異なります。
基本的に、転職サイトに登録していない場合も求人検索は可能です。しかし、求人に応募するためには、サイトへの登録を求められる傾向にあります。また、スカウトやオファーの機能を利用する場合も登録が必要です。転職活動を行う際は、転職サイトへの登録を検討しましょう。
転職サイトに登録するメリット・デメリット
転職サイトを利用して転職活動を行う場合のメリットとデメリットを表にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
・多くの企業の求人を確認できる ・自分のペースで転職活動を進められる ・自分自身で応募先を選べる ・希望条件に合う求人を簡単に絞り込める | ・自力で求人を選ばなければいけない ・書類添削や模擬面接のサービスが少ない ・経験や年収などの登録条件が設けられている場合がある |
転職サイトを利用する場合、自分自身で求人を選んで応募するのが基本。好きなタイミングで応募できるので、今すぐ転職したい人はもちろん、「△ヶ月先の転職に向けて情報収集したい」「転職の予定は具体的に決まっていない」という人にとっても使いやすいでしょう。
職種や雇用形態、勤務地などの条件を指定して絞り込めるため、希望に合った求人を見つけやすい点もメリットに挙げられます。
一方、求人選びについてプロに個別でアドバイスしてもらえない点は、転職サイトのデメリットでしょう。自分自身の強みや経験を考慮し、自力で求人を選ばなければいけません。また、書類の添削や模擬面接などのサービスを受けにくいため、選考対策に不安を抱えやすい点もデメリットといえるでしょう。
求人紹介や選考対策のサービスを受けたい場合は、転職エージェントの利用を検討してみてください。ハタラクティブは、経験や性格を考慮して一人ひとりに合う求人を紹介する転職エージェントです。書類の作成や面接のサポートも実施しているので、転職活動に不安がある人はぜひご相談ください。
転職サイトが向いている人・向いていない人
転職サイトは、自分自身で転職活動をしたい人に向いているといえます。一方、転職について不安がある人やプロのサポートを受けたい人には向いていない場合があるでしょう。以下の表では、転職サイトを使った転職活動が向いている人と向いていない人をまとめました。
向いている人 | 向いていない人 |
---|---|
・自分で転職活動をしたい人 ・転職の条件や希望が明確な人 ・キャリアアドバイザーのサポートが不要な人 | ・1対1でプロのサポートを受けたい人 ・転職活動に不安がある人 ・未経験の仕事に挑戦したい人 |
転職サイトは、利用者が求人を選んで応募できるので、自分で転職活動を進めたい人に向いています。条件を設定して求人を絞り込めるため、転職の希望が明確な場合にも適しているでしょう。
一方、求人選びや選考対策に不安がある場合は、1対1でキャリアアドバイザーに相談できる転職エージェントの利用がおすすめです。また、キャリアアドバイザーが経験やスキルを踏まえて向いている仕事を提案してくれることもあるので、未経験の業種や職種に挑戦したい場合も転職エージェントの利用を検討してみましょう。
転職活動では、転職サイトや転職エージェントのほかにハローワークも利用できます。「ハローワークの使い方は?利用の流れとポイントを徹底解説」では、ハローワークの使い方を解説しているので、利用を検討している人はぜひご覧ください。
転職サイトは登録だけでも問題ない?
転職サイトは、登録するだけでも問題ありません。「転職の予定は決まっていないけど求人を見たい」「会員限定コンテンツを利用したい」という人も利用できます。登録したまま求人に応募しない場合も、転職を強制される心配はないでしょう。
私たちハタラクティブも、転職を強要することはありません。まずは、経験豊富なキャリアアドバイザーと一緒に人生やキャリアについて考えてみましょう。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
転職サイトの使い方
転職サイトを使うときは、会員登録をして求人検索や応募を行いましょう。ここでは、転職サイトの使い方を流れに沿って紹介します。ぜひ、転職活動を始める前に転職サイトの使い方と流れをご確認ください。
転職サイトを使うときの流れ
1.会員登録をする
まずは、転職サイトに会員登録します。名前や生年月日、メールアドレスなどの基本情報を登録しましょう。
先述したように、多くの転職サイトでは未登録の状態で求人情報を閲覧できます。しかし、登録しなければ閲覧したり応募したりできる求人数が限られてしまうことも。転職サイトで求人探しから応募まで行いたい人は、登録しておくのが望ましいでしょう。
転職サイトに登録すると今の職場にばれる?
転職サイトに登録した場合、現在の職場にばれる可能性があります。なぜなら、転職サイトでは人材を募集する企業が求職者の情報を確認できるためです。現在勤めている企業が転職サイトを利用して人材を募集している場合、登録内容から個人が特定されてばれるリスクがあるでしょう。
また、転職サイトに登録した職務経歴書から個人が特定されることも。関わったプロジェクトや開発に携わった商品、具体的な実績などから転職サイトへの登録がばれる恐れがあります。
そのような心配を解消するには、ブロック機能を利用して特定の企業に対して情報を非公開にするのもおすすめです。勤め先や子会社、関連企業などをブロックすると、今働いている企業にばれるリスクを減らせるでしょう。転職サイトに登録した情報から個人を特定される心配もありません。
2.履歴書や職務経歴書を登録する
転職サイトに履歴書や職務経歴書を登録します。登録方法は、フォームに入力したりPDFファイルをアップロードしたりと転職サイトによってさまざまです。履歴書や職務経歴書を登録することで、応募の際の入力項目を減らせる場合があります。
また、企業によっては転職サイトに登録した履歴書や職務経歴書、応募時の入力項目をもとに書類選考をすることも。詳細に記入して魅力的な応募書類を登録しておけば、企業からスカウトやオファーが届きやすくなるでしょう。空欄があると応募先に「志望度が低いのでは?」と懸念される恐れがあるため、応募時に指定されている項目をすべて埋めるのがおすすめです。
応募書類の作成方法に迷ったら、ぜひハタラクティブにご相談ください。経歴や強みを踏まえ、効果的な履歴書や職務経歴書の書き方をアドバイスします。
3.求人を検索する
検索機能を利用して、転職サイトに掲載されている求人のなかから自分に合うものを探しましょう。一般的に、求人サイトでは職種や勤務地のほかにもこだわりの条件を指定して検索できます。
以下の表は、転職サイトで指定できる条件の例です。。条件を設定すると、希望に合った求人をスムーズに見つけ出せるでしょう。
休日・残業 | ・週休2日 ・土日祝休み ・年間休日120日以上 ・残業月20時間未満 |
働き方 | ・フレックス制度導入 ・転勤なし ・海外出張あり ・入社後の職種変更なし |
待遇・福利厚生 | ・固定給25円以上 社宅・家賃補助制度あり ・資格取得支援制度あり ・研修制度充実 |
募集する人材 | ・未経験歓迎 ・学歴不問 ・第二新卒歓迎 |
社員の平均年齢 | ・20代 ・30代 ・40代 ・50代以上 |
従業員数 | ・~10人 ・11~100人 ・101~1,000人 ・1,001人以上 |
求人を検索する際は、条件に優先順位をつけるのがおすすめです。すべての希望にマッチする企業を見つけるのは難しいので、優先順位が高い条件を3つほど設定し、それを満たした求人を中心に応募先を選んでみましょう。
4.応募する
条件の合う求人が見つかったら、転職サイトから応募します。採用枠が埋まると募集が締め切られるため、気になる求人が見つかったらなるべく早く応募することが大切です。応募の際に、登録時に入力した内容以外の情報を入力する場合は、間違いがないか確認しましょう。
5.選考の対策をする
求人に応募したら、選考対策をしましょう。登録情報とは別に履歴書や職務経歴書の提出が必要な場合は、指定された書類を準備します。
また、面接の対策も必要です。本番に上手く受け答えできるように、面接でよく聞かれる質問の回答を考えておきましょう。具体的には、以下の質問の答えを準備しておくのがおすすめです。
- ・志望動機を教えてください
- ・転職理由は何ですか
- ・あなたの業務上の強みは何ですか
自信をもって本番に臨むために、あらかじめよく聞かれる質問への回答を準備したり、面接での立ち振る舞いの練習をしたりしましょう。
6.面接の日程を調整する
企業から連絡が来たら、面接の日程を決めます。転職サイトのメッセージ機能を使ったり、企業の採用担当者と直接メールでやり取りしたりしましょう。
面接の日程調整には、主に以下の3パターンがあります。
- ・企業側から候補日が送られてくる
- ・都合が良いに日時を聞かれる
- ・専用ツールでの回答が求められる
いずれの場合も、企業側に日付と時間を連絡しましょう。
なお、転職サイトを利用する場合、面接の日程調整の連絡が登録したメールアドレス宛に送られてくることがほとんど。企業からのメールは自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられる場合があるため、見落としには注意が必要です。
7.面接を受ける
面接当日は、遅刻に注意しましょう。対面の場合は、15~20分前に会場に到着し、5~10分前に受付を済ませるのがおすすめです。オンライン面接では、5分前を目安に入室しましょう。
面接官に好印象を与えられるように、清潔感のある身だしなみを心掛けることも大切です。スーツのしわを伸ばす、奇抜なデザインの服装を避けるなど、ビジネスシーンにふさわしい身だしなみを意識しましょう。
「転職活動が初めてのときは何から始める?準備・やり方・流れを紹介」のコラムでは、転職活動の流れを解説しています。求人の選び方も解説しているので、自分に合う企業へ転職したい人はぜひご覧ください。
転職サイトの賢い使い方のポイント
自分に合った企業に転職するには、転職サイトの選び方や使い方にこだわりましょう。ここでは、転職サイトを賢く使う方法を解説します。使い方のポイントを押さえて、長く活躍できる企業への転職を目指しましょう。
1.年齢や希望条件に合う転職サイトを利用する
転職サイトは、利用者の年齢や年収、職種を限定しない総合型のサービスのほか、特定の人をターゲットにしたサービスもあります。自分に合った仕事に就くためには、総合型のサービスのほかに、条件に合う転職サイトにも登録するのがおすすめです。
たとえば、「IT業界専用」「年収700万円以上の人向け」など以下の項目について条件を決めている転職サイトがあります。
- ・業界
- ・職種
- ・年収
- ・年代
- ・性別
転職活動の際は、転職サイトの特徴を調べて自分に合ったサービスに登録しましょう。
仕事探しには、転職サイトのほかに求人誌やハローワーク、転職エージェントなども使えます。「みんなはどうやって仕事を探しているの?自分に合った探し方を見つけよう」のコラムを参考に、自分に合った方法で求人を探しましょう。
ハタラクティブは、20代の若年層をターゲットとした転職エージェント。経験豊富なキャリアアドバイザーが求人選びや選考対策を手厚くサポートするので、初めての転職で不安な人も安心して利用できます。
2.複数の転職サイトの登録する
転職活動では、2~3社程度の転職サイトに登録するのがおすすめです。転職サイトによって、掲載されている求人は異なります。複数の転職サイトに登録すると、求人の選択肢が増えるため、自分に合った企業に出会える可能性が高まるでしょう。
3.情報を充実させる
転職サイトに登録する履歴書や職務経歴書の内容を充実させることも大切です。スキルや前職での実績など、入社後に活かせる強みを書いておくと、書類選考の通過につながるでしょう。また、公開する情報を充実させることで採用担当者の目に留まり、条件に合った企業からスカウトやオファーを受けやすくなる場合もあります。
4.スカウトやオファーの機能を活用する
先述したように、転職サイトに登録するとスカウトやオファーの機能を利用できる場合があります。スカウトやオファーは、企業の採用担当者が条件に合う求職者に対して「一緒に働きませんか?」と声を掛ける機能のこと。スカウトやオファーを受けた場合、転職サイトのメッセージやマイページで確認できます。
企業によっては、スカウトやオファーを受けた人は、書類選考が免除されて面接に進める場合もあるようです。スキルや経歴を活かせる仕事のスカウトやオファーをしてもらえる可能性もあるので、これらの機能を活用することをおすすめします。
5.気になる求人をお気に入りに登録する
転職サイトで気になる求人が見つかったら、求人ページにあるハートや星のマークをクリックしてお気に入りに登録しましょう。お気に入りに登録することで、スムーズに気になる企業の求人を見返せるようになります。
たとえば、在職中に転職活動をする場合は通勤中やお昼休みに気になる求人をお気に入り登録しておくと、帰宅後にゆっくりと内容を確認できるでしょう。
6.気になる企業の情報を積極的に集める
転職活動では、気になる企業の情報を積極的に集める必要があります。転職サイトを使う場合、企業の情報をほかの人から教えてもらえません。また、求人ページには十分な情報が書かれていないことも。入社後に「思っていた企業と違った」とミスマッチを起こさないためにも、仕事内容や社風、待遇など詳しい情報を集めましょう。
企業の情報を知りたいときは、以下の方法を試してみてください。
- ・企業のWebサイトを確認する
- ・新卒向けの採用ページを見る
- ・口コミサイトを確認する
- ・業界紙を読む
- ・職場見学に行く
口コミを見るときは、情報を鵜呑みにしないことが大切です。口コミが書かれたときと状況が変わっていることがあるので、参考程度と考えましょう。
ハタラクティブでは、実際の仕事内容や職場の雰囲気など、企業の詳しい情報の共有が可能。キャリアアドバイザーが実際に訪れたり、取材したりして得た企業の情報をお伝えできます。今よりも自分に合った企業で働きたい人は、ぜひご利用ください。
7.会員限定コンテンツで選考対策をする
転職活動の際は、転職サイトの会員限定コンテンツを活用しましょう。会員限定コンテンツには、次のようなものがあります。
- ・適職診断
- ・強み診断
- ・履歴書の添削
- ・面接対策
- ・転職活動に関する動画
基本的に、上記のコンテンツは転職サイトに登録したあとに利用できます。内容に興味がある人は、サイトへの登録を検討してみてください。
8.転職サイト以外の支援サービスも利用する
転職活動の際は、転職サイト以外の支援サービスも利用してみましょう。転職エージェントやハローワークでは、求人紹介や選考対策などのサービスを受けられます。以下の表では、転職エージェントとハローワークの特徴をまとめました。
転職支援サービス | 特徴 |
---|---|
転職エージェント | ・キャリアアドバイザーに求人を紹介してもらえる ・大手企業の求人を扱うサービスもある ・応募書類の添削や模擬面接を受けられる ・面接の日程調整を代行してもらえる ・職場の人間関係や福利厚生など企業の詳しい情報を教えてくれる |
ハローワーク | ・基本的に自分で求人を探して応募する ・転職の相談や求人紹介のサービスもある ・中小企業の求人が多い ・応募書類の添削や模擬面接を受けられる ・地域密着型の支援を受けられる |
転職エージェントやハローワークは、転職サイトに掲載されていない好条件の求人を取り扱っていることがあるので、仕事選びの選択肢を広げたい人におすすめです。また、求人紹介や選考対策のサービスも充実しているので、転職活動をスムーズに進めるために利用を検討してみてください。
転職活動では、転職サイトや転職エージェントを利用せず、直接企業に応募できる場合もあります。「転職時に直接応募するやり方をご紹介!コツやメリット・デメリットを解説」のコラムでは、直接応募のやり方を解説しているので、メールや電話で応募する際の参考にしてみてください。
転職サイトを使うときの注意点
転職サイトを使うときは、メールの管理や求人の選び方などに注意が必要です。ここでは、転職サイトを使うときに知っておきたい注意点をまとめました。転職活動を成功させるために、ぜひご確認ください。
メールが頻繁に送られてくる場合がある
転職サイトに登録すると、おすすめの求人情報や企業からのスカウトなどのメールが頻繁に送られてくることがあります。大量にメールが届くと重要なメールを見落としてしまう可能性があるので、注意が必要です。
過度にメールが送られてくる場合は、転職サイトのメール配信設定を見直してみましょう。自分で受信を選択できる場合は、不要なメールの配信設定をオフにするのがおすすめです。
また、転職サイトからのメールが多過ぎて私用のメールが埋もれてしまう場合は、メールアドレスを使い分けるのも一つの手。転職活動用のメールアドレスを用意しておくと、メールを管理しやすくなるでしょう。
プロのサポートは期待できない
転職サイトを使って転職活動をする場合、基本的に対面でプロからの求人紹介や書類の添削、面接指導は受けられません。求人選びや選考対策で迷ったときに相談しにくい点には注意が必要です。たとえば、転職活動が初めてで書類の作成や面接対策の方法が分からない場合、選考を突破できるか不安を感じる恐れがあります。
ブラック企業の求人に注意する
求人を探す際は、ブラック企業に注意しましょう。厚生労働省の確かめよう労働条件 労働条件に関する総合サイト「『ブラック企業』ってどんな会社なの?」によると、ブラック企業には以下の特徴があります。
- ・極端な長時間労働やノルマを課す
- ・企業全体のコンプライアンス意識が低い
- ・労働者に対し過度の選別を行う
ブラック企業を避けるためには、企業の情報を集めることが大切。気になる企業の情報を積極的に集めるで紹介したように、口コミサイトを見たり職場見学に行ったりして情報を収集しましょう。
参照元
確かめよう労働条件 労働条件に関する総合サイト
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非公開求人には応募できない
非公開求人とは、企業のWebサイトや転職サイトで公開されていない求人のこと。転職サイトを使った転職活動では、非公開求人の閲覧や応募ができません。
非公開求人のなかには、大手企業や有名企業の案件が含まれていることも。非公開求人に興味がある場合は、転職エージェントの利用を検討してみるのがおすすめです。
転職サイトが怖いと感じる理由は?
転職サイトの利用が怖いと感じる場合、以下の理由が考えられます。
- ・求人選びや選考対策を一人で進める自信がない
・ブラック企業を見分けるのが難しい
自分で求人を選んだり、書類選考や面接の対策を進めたりするのが不安な場合は、転職エージェントを利用してみましょう。転職エージェントでは、経験豊富なキャリアアドバイザーが求人探しや選考対策をサポートしてくれます。
具体的な仕事内容や労働条件、働いている人の雰囲気など企業の詳しい情報を教えてもらえるので、ブラック企業を避けたい場合にも適しているといえるでしょう。
転職エージェントの利用もおすすめ
自分に合った企業に転職したい場合は、転職エージェントの利用もおすすめです。転職エージェントとは、人材を募集する企業と仕事を探している人をつなぐ民間のサービスを指します。ここでは、転職エージェントのサービスや使い方を解説するので、自分に合った企業に転職するための参考にしてみてください。
転職エージェントのサービス
転職エージェントでは、転職についてノウハウを知るキャリアアドバイザーに仕事選びや選考対策をサポートしてもらえます。転職エージェントの主なサービスは以下のとおりです。
- ・一人ひとりに合った求人の紹介
- ・転職や選考に関する相談
- ・応募書類の添削
- ・模擬面接
- ・面接の日程調整
- ・入社準備のサポート
※サービス内容は転職エージェントによって異なるため注意しましょう。
転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーに自分に合う求人を選んでもらえます。客観的な視点で求人を選んでもらうと、自分では見つけられなかった企業と出会えることもあるでしょう。また、応募書類の添削や模擬面接などを受けられるので、内定獲得に向けて万全に対策できるのも魅力です。
転職エージェントの使い方
転職エージェントを利用する場合、面談で希望を伝えたあとに自分に合う求人を紹介してもらいます。転職エージェントを使って転職活動を進める場合の流れは、以下のとおりです。
1.転職エージェントに登録する
2.キャリアアドバイザーと面談する
3.自分に合う求人を紹介してもらう
4.応募先を決定する
5.選考対策をする
6.選考を受ける
7.内定をもらう
8.入社準備を進める
キャリアアドバイザーと面談する際は、転職時期や希望の仕事、福利厚生などの条件を具体的に伝えましょう。応募先の決定や選考対策に不安がある場合は、担当のキャリアアドバイザーに相談してみてください。
「転職エージェントの使い方を解説!利用時の基本の流れと賢い活用方のコツ」のコラムでは、転職エージェントの賢い使い方を解説しています。自分に合った企業を見つけたい人は、ぜひご確認ください。
ハタラクティブは、20代の若年層に特化した転職エージェントです。キャリアアドバイザーが経歴や性格、転職の条件をヒアリングし、一人ひとりに合う求人を紹介します。紹介した求人への応募は自由。ハタラクティブが応募を強制することはありません。
また、企業ごとの選考対策も実施しています。履歴書や職務経歴書の書き方、面接の受け方もアドバイスするので、選考に不安がある人もぜひご利用ください。
転職サイトに関するよくある疑問
ここでは、転職サイトに関するよくある疑問にQ&A形式で回答します。転職サイトの利用に関して不安な人は、ぜひご一読ください。
転職サイトに登録したままだとどうなる?
条件に合う求人の情報や企業からのスカウトがメールで届き続ける場合があります。転職サイトは、求職者が自分で求人を探して応募できるサービス。登録したまま転職活動を進めなくても、応募を強制される心配はありません。メールを管理できる場合は、登録したままで問題ないでしょう。
転職サイトは使わないほうがいい?
そうとは限りません。自分のペースで転職活動をしたい人にとって、好きなタイミングで応募できる転職サイトは便利でしょう。
一方、求人選びや選考対策に関してプロのサポートを受けたい場合は、転職サイトよりも転職エージェントが適しています。ハタラクティブでは、キャリアアドバイザーが一人ひとりに合う求人を紹介するので、「自分に合う企業に転職したい」という人はぜひご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。