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自分の強み11選を一覧で解説!わからないときの見つけ方や面接の例文付き
この記事のまとめ
- 自分の強みがわからない原因は「自己分析が不十分」「大きな能力が必要だと思い込んでいる」などがある
- 自分の強みの見つけ方は、自分を深堀りしたり弱みから言い換えたりする方法がある
- 自分史やマインドマップ、モチベーショングラフなどのワークは自分の強みを見つけるのにおすすめ
- 面接で自分の強みを伝える際は、根拠となる具体的なエピソードや入社後どう貢献できるのかを述べる
- なかなか自分の強みが見つけられないときは、他己分析やエージェントなど第三者の力を借りよう
「自分の強みがわからない…」と悩んでいる方もいるでしょう。就職・転職活動の面接でよく聞かれる「自分の強み」ですが、自分がもつスキルに気づくのは難しいもの。しかし、自分自身としっかり向き合い、掘り下げることで明確になることがあります。一人で進めるのが難しい場合は、第三者の力を借りるのもおすすめです。
そこで今回は、就職・転職活動で活かせる「自分の強み」を一覧でご紹介します。また、簡単にできる自分の強みの見つけ方や面接で伝える際の例文もスキル別に解説。ぜひ参考にして、就職・転職活動にお役立てください。
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就職・転職活動で活かせる自分の強み一覧
ここでは、就職・転職活動で活かせる「自分の強み」を一覧でご紹介します。それぞれ面接で伝える際のポイントも解説しているので、自分の経験と重なるものがないか探してみましょう。
ただし、ここに当てはまらないもの、ないものが「強みではない」というわけではありません。
また、以下でご紹介するそれぞれの強みを実際の面接で伝える際の例文は、「【スキル別】面接で自分の強みを伝える際の例文11選」でご紹介しています。
強み | 面接で伝える際のポイント |
---|---|
コミュニケーションスキル | ・相手の立場を理解し、円滑な意思疎通を図れるエピソードを用意する ・上司や同僚、顧客など異なる立場での工夫も有効 |
主体性 | ・指示待ちではなく、自ら考え行動した経験を具体的に伝える ・「なぜ行動したか」「結果どうなったか」がポイント |
粘り強さ | ・困難や失敗をどう乗り越えたかをストーリー形式で伝える ・継続的な努力や改善の工夫があると効果的 |
協調性 | ・チームでの成功事例を使い、自分の役割や周囲への配慮を明確に示す ・衝突の乗り越え方も評価ポイントになる |
柔軟性 | ・環境変化や新しい業務への対応経験を紹介 ・「変化をどう受け止め、行動を変えたか」に注目する |
計画性 | ・目標達成までの手順やスケジュールをどのように管理したかを説明する ・期日厳守やリスクへの備えもポイント |
傾聴力 | ・相手の話をよく聞き、意図を汲んだ対応ができた具体例を紹介する ・フィードバックの活用経験も加えると効果的 |
学習意欲 | ・積極的に学んだ内容や、その学びを業務にどう活かしたかを明確に伝える ・継続力もアピール材料になる |
問題解決能力 | ・問題をどのように発見、分析、解決したかを順序立てて説明する ・チームでの貢献も評価ポイントになる |
リーダーシップ | ・チームをまとめた経験だけでなく、メンバーの意見を引き出し活かした事例があると説得力が高まる ・状況判断力も重要 |
周囲への気配り | ・他者の立場や状況を察し、先回りして行動した経験を具体的に話す ・相手にいい影響を与えたり、業務効率に貢献できたりしたことが伝えられると効果的 |
社会人で「自分の強み」がわからない原因
社会人として働いていても、「自分の強みがわからない」と感じている方も少なくありません。よくある原因には、自己分析の不十分さや「自分には強みがない」という思い込みなどがあるようです。
以下を参考にし、自分に該当するものがないか確認してみましょう。
「自分の強み」がわからない原因
- 自己分析が不十分
- 周囲より優れた能力が必要と感じている
- 「自分には強みがない」と思っている
自己分析が不十分
自己分析が十分にできていない場合、自分のことを把握しきれておらず強みがわからないことがあります。自己分析とは、自分自身と向き合うことで性格の特徴や行動パターン、強み・弱み、価値観などを明確にすることです。自分を客観視できていないと、その行動や成果が生み出している価値に気づけず、結果自分の強みが見えづらくなる場合があるでしょう。
周囲より優れた能力が必要と感じている
自分の強みがわからない方のなかには、「ほかの人よりも優れた能力がないとダメだ」という考えをもっていることがあります。
強みとは、必ずしも大きな成果や能力である必要はありません。たとえば、日常業務での「気づき」「工夫」「周囲との関わり方」なども立派な強みになり得ます。自分の何気ない行動が「強み」であると気づくためにも、自己分析を十分に行う必要があるでしょう。
スキルや資格名に囚われず、自分らしい強みを見つけよう
就職・転職活動では、「有名な資格や高度なスキルがないと評価されない」と感じてしまうこともあるでしょう。しかし、企業が重視するのは、必ずしも名前の知られた資格や専門性の高さだけではありません。大切なのは、「そのスキルや資格を使ってどのような行動をし、成果を出したか」です。たとえマイナーな資格であっても、それを取得するまでの努力や活かした経験があれば、十分に強みとして伝えられます。また、「誰かに教えた」「業務改善に役立てた」など、実際の活用エピソードがあると説得力が増すことも。名前や難易度にとらわれず、自分の中での意味づけや活かし方に目を向けてみましょう。
「自分には強みがない」と思っている
自分では「強みではない」と思っていることが、他人からは「強み」になる場合があります。このように、「自分は強みなんてもっていない」という思い込みがあると、本来もっている強みに気づけない可能性があるでしょう。
自分の強みは、意外と身近に潜んでいるものです。たとえば、一日の終わりに「今日うまくいったことはあるか?」「それはなぜうまくいったのか?」「そのとき自分はどのような行動をしたか?」といった思考を繰り返すと、徐々に自分の強みに気づけるようになります。
「就活市場の強み」が何か分かりづらいときは?
就職・転職市場における「強み」が何なのか分かりづらいのも、自分の強みがないと思い込んでしまう原因の一つでしょう。就職・転職市場で重視される強みとは、単に突出したスキルではなく、「企業へどのような価値を提供できるか」ということです。たとえば、「誰とでも円滑に話ができる」「一つの業務に対してコツコツと作業ができる」「責任感を持って最後までやりきれる」など、一見普通にみえることも企業にとっては大きな強みになる可能性があります。
「当たり前にやってきたこと」に目を向けることで、就活市場におけるあなたの価値が見えてくるでしょう。
「自分の強み」の見つけ方
「自分の強み」を見つけるには、いくつかの方法があります。一つに絞るのではなく、複数の方法を試してみることで、自分の強みがより明確になる可能性があるでしょう。
ここでは、今すぐできる自分の強みの見つけ方についてご紹介します。
自己分析を徹底する
自分の強みを見つけるには、自己分析の徹底から始めましょう。先述したように、自己分析とは自分を客観的に振り返り、自己理解を深める過程のことです。
まずは、これまでの経験や学びを洗い出してみましょう。小中高・大学・社会人と、過去から現在へ時系列で振り返ります。それぞれの時期で頑張ったことや嬉しかったこと、悔しかったことなどを思い出し、書き出してみてください。思い出せないときは家族や友人に聞いてみたり、日記、SNSの投稿ログなどを見返してみるのも効果的です。
次に、洗い出した内容から自分の行動パターンの共通点を探してみましょう。自分はどのように行動し、どのような役割を担っているのかを把握します。このとき、「自分が自然にやっていること」に注目するのがおすすめ。自分だけの強みが見つかるきっかけになるでしょう。
一人で考えるのが難しいと感じる方は、後述する自己分析ツールを利用するのも一つの方法です。
自己分析の詳しいやり方は、「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムもあわせてご参考ください。
強みを見つけるワークに取り組む
自分の強みを見つける方法として、自己分析のほかに自分史やマインドマップなどのワークに取り組んでみるのもおすすめです。複数のワークを試すことで、より詳しく自分の強みが見つかる可能性があるでしょう。
以下では、いくつかのワークについて解説します。
自分史
自分史とは、これまでの人生を振り返り、印象に残った出来事や転機を書き出す方法です。過去の経験から自分が何に価値を置き、どのような場面で力を発揮してきたかが見えてきます。
以下のような手順で書き出しを行ってみましょう。
- 1.元になるエピソードを記憶に残っているだけ書き出す(小中高のイベントなど)
- 2.エピソードに対する「背景」「行動」「思考」「結果」「変化」といった観点を書き出す
- 3.考え方が近いエピソードを一つにまとめて、「一言のキーワード」で表してみる
このキーワードが、自分の価値観や強みになります。エピソードは3,4つに絞り、それぞれのキーワードを挙げられるようにしましょう。
マインドマップ
マインドマップは、頭の中の思考を整理し、自分の特徴や関心のつながりが一目でわかるようになる手法です。
紙の中心に「自分」と書き、そこから連想される性格・趣味・経験などのカテゴリを枝のように広げていきます。枝が増えてきたら、カテゴリを色分けしたり共通点を線で結んだりしてまとめていきましょう。そこで出てきたものが、自分の強みやよく出てくるキーワードです。
書き方に決まりはないため、自由に書き進めるのがコツ。思考が湧きやすくなるよう、手書きにするのがおすすめです。
モチベーショングラフ
モチベーショングラフとは、人生の出来事とそのときのモチベーションを時系列でグラフ化する手法。自分が何にやる気を感じ、何が苦手だったのかが可視化されます。強みが発揮される場面の傾向も掴めるので、自分の強みがわからず悩んでいる方に向いているでしょう。
グラフの縦軸を「モチベーション」、横軸を「年齢」とし、幼少期から現在に至るまでどのような出来事があったのか、モチベーションの浮き沈みをグラフに記していきます。
モチベーショングラフが上昇したときは、「そのときなぜモチベーションが高かったのか」を考えることで、自分の強みが見えてくるでしょう。
自己分析ツール
診断サイトやアプリといった自己分析ツールを使えば、客観的なデータから性格や適性を分析できます。自分では気づきにくい強みや価値観に気づける点が魅力です。
自己分析ツールには、質問に回答していくだけで簡単に自分の強みがわかるものもあります。活用する際は、一つのツールだけでなく複数を実施したうえで、総合的な判断を行いましょう。
効率的に自己分析をするには、エージェントの活用もおすすめです。プロのアドバイザーとの面談を通じて、一人ひとりの強みを引き出すサポートを行っています。「一人だとどうしても難しい…」と悩む方は、一度相談してみるのも一つの手です。
弱みから強みになるような言い換えをする
自分の弱みを強みとして言い換えるのも、おすすめの見つけ方です。自分の強みがわからない方のなかには、強みと思われるものを見つけても「これは本当に自分の強みなのか?」と自信がなかったり、自己分析をしても短所ばかりが目にとまってしまったりする方もいるでしょう。
「弱み」とは、見方を変えれば「強み」になることがあります。自分の強みを見つけるのが難しいと感じる方は、以下の言い換え例を参考に、自分に当てはまるものがないか探してみてください。
弱み | 「強み」に言い換えた例 | 具体例 |
---|---|---|
飽きっぽい | ・好奇心旺盛 ・新しいことに敏感 | ・新しいことに対する好奇心が強く、常に改善点や新しい方法を模索する傾向がある ・単調な業務に対して効率化アイデアを提案し、作業時間を短縮できた |
優柔不断 | ・慎重で多角的に物事を考えられる | ・慎重に考えるため即断即決は得意ではないものの、リスクや多角的な視点を重視できる ・チームでの意思決定時にも、他の意見を踏まえて落としどころを見つける役割を担える |
神経質 | ・細部に気がつく ・丁寧で正確 | ・資料のミスチェックや品質管理など、注意力が求められる場面では強みとして働けた ・プレゼンの場では資料の誤記を複数回見つけ、チームの信頼を得た |
引っ込み思案 | ・思慮深い ・周囲をよく観察して行動する | ・自分から強く前に出るタイプではないが、そのぶん周囲の声に耳を傾けることが得意 ・グループワークでは、意見を言いづらい人のフォローにまわることで、全体のバランスを整えた |
頑固 | ・信念がある ・ブレない軸をもっている | ・一度決めたことを曲げない性格だが、「やり抜く力」を持っている ・研究活動では失敗が続いても諦めずに取り組み、最終的に成果を発表できた |
心配性 | ・リスク管理が得意 ・準備を怠らない | ・心配性な性格から、物事を始める前にしっかりと準備を行う習慣がついている ・プレゼンや面接などでは、想定質問やトラブルへの備えを徹底し、本番では落ち着いて対応できる |
マイペース | ・自分のペースを守れる ・周りに流されない | ・自分のペースを大事にするタイプだが、集中力が高く着実に物事を進める力がある ・長期的なプロジェクトやコツコツ取り組む作業に強みがあり、周囲からも安定感を評価された |
空気を読みすぎる | ・周囲への配慮ができる ・共感力が高い | ・場の雰囲気を壊さずに調整役として動ける ・同僚間の不満や違和感を早期に察知して、トラブル防止につなげられた |
自己主張が苦手 | ・協調性がある ・聞き役にまわれる | ・自己主張が強くないぶん、相手の意見を尊重し、聞き手に回ることが得意 ・グループワークでは、ほかのメンバーの意見を整理してまとめる役割を担い、円滑な進行に貢献した |
ネガティブ思考 | ・現実的に物事を捉える ・冷静な判断ができる | ・ポジティブ思考ではないぶん、問題が起きそうな箇所に敏感で、計画段階からリスクヘッジを意識できる ・プレゼンの発表準備では、質疑応答を想定した質問リストを作成し、本番に活かせた |
このように、一見ネガティブに捉えられがちなことも、表現によってはポジティブな特徴に変わります。そのため、自己分析ではあえて自分の弱みを挙げ、別の視点から考えられるようになると可能性を広げられるでしょう。
面接で自分の強みを伝える際のポイント
自分の強みが理解できたら、面接での伝え方を押さえておくことも重要です。そうは言っても、「実際に面接ではどう伝えたらいい?」と悩む方もいるでしょう。
ここでは、面接で「自分の強み」を伝える際のポイントについて解説します。
簡潔に伝える
面接で「あなたの強みは何ですか?」と聞かれたら、簡潔に伝えるようにしましょう。長々と話すと要点がぼやけてしまうため、第一声で印象づけることがポイントです。
まずは「私の強みは粘り強さです。」と先に強みを明確に答えます。そのあと、なぜそう思うのか、強みと感じる具体的なエピソードなどを続けて話しましょう。最初に結論を述べることで、面接官が理解しやすく正しい内容が伝わるようになります。
自分の強みを裏付けるようなエピソードを交える
次に、「実際にその強みが活きた具体的なエピソード」を話しましょう。強みを裏付けるようなエピソードがあると、説得力が増します。また、成果や数字などを交えると信憑性をもたせられて効果的です。
入社後どのように強みを活かせるかを伝える
最後に、自分の強みを入社後どのように活かせるのかを伝えましょう。企業側が強みを聞く理由は、「その強みを会社でどう貢献してくれるのか」を知るためです。
ポイントは、「自分の強みが応募先の企業の仕事でどのように結びつくのか」「どのようなかたちで企業の成長や利益に貢献できるのか」などをしっかり伝えること。面接官も、応募者が自社でどう活躍してくれるのかを具体的にイメージしやすくなります。
「面接でどう自己PRする?好印象を与えるコツや例文もご紹介」のコラムでは、好印象を与える面接の進め方やコツなどを解説しているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
【スキル別】面接で自分の強みを伝える際の例文11選
ここでは、実際の面接で「自分の強み」を伝える際の例文を、スキル別にご紹介します。自分の状況に近いものがないか、ぜひ参考にしてみてください。
1.コミュニケーションスキル
2.主体性
3.粘り強さ
4.協調性
5.柔軟性
6.計画性
7.傾聴力
8.学習意欲
9.問題解決能力
10.リーダーシップ
11.周囲への気配り
面接を成功させるには、入念な事前準備と対策が必要です。「面接の質問と回答例を例文つきで紹介!答え方のポイントと注意点とは」のコラムでは、よくある面接の質問とその回答について解説しているので、こちらもあわせてご覧ください。
自分の強みが見つけられないときの対処法
「あらゆる方法を試したものの、それでも自分の強みが見つけられない…!」と悩んでいる方は、自己分析に関する書籍を読んだり第三者の力を借りてみたりすることもおすすめです。自分の力だけでは解決できないときは、以下の手段も試してみましょう。
他己分析をしてもらう
自分だけでは強みを見つけるのが難しいと感じるときは、家族や友人などから意見をもらう他己分析がおすすめです。第三者からの客観的な評価は、自分で気づけなかった要素が含まれていることがあります。また、他己分析をしてもらう際も、その強みを裏付けるようなエピソードがないかも聞くようにしましょう。
内容の偏りを避けるには、長い付き合いのある友人や最近知り合った方など、関係性が異なる複数名から聞くのがポイント。それぞれの結果から共通する内容を見つけてみてください。
他己分析の詳しいやり方は、「他己分析とは?やり方のポイントや活用方法と具体的な質問リストを紹介」のコラムでも解説しています。
適職診断を受ける
適職診断や適性検査といった診断テストを受けるのも一つの手です。「自己分析ツール」でも解説したように、いくつかの簡単な質問に答えるだけで、自分の性格の傾向や特徴、その結果に基づいた向いている仕事などがわかります。正確な結果を出すためにも、各診断を受ける際は自分をよく見せようとせず、ありのままの状態で回答しましょう。
適職診断については、「やりたいことがない人向け!仕事探しで適職診断を活用してみよう」のコラムでも詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
また、ハタラクティブでも、登録後1分程度でできる適職診断をご用意しています。スキマ時間を使って簡単に行えるので、忙しい方にもおすすめです。
自己分析に関する本や記事を参考にする
自分の強みが見つけられないときは、自己分析について解説している本や記事などを参考にしてみましょう。昨今では、自己分析の具体的なやり方やコツなどが詳しく書かれているものが豊富にあります。また、書籍なら実際に使用できる自己分析シートがついているものもあるので、活用しながら進められるでしょう。
エージェントを活用する
自分の強みを見つけるには、エージェントを活用することも可能です。就職・転職エージェントは、これまで多くの求職者を見てきたプロのアドバイザーが在籍しています。一人ひとりの職務経歴や話し方、価値観などから、第三者の視点で客観的な「強み」や「市場価値」を引き出してくれるでしょう。
自己分析はどうしても主観的になりがちですが、アドバイザーと話すことで「これは強みだったのか」と気づくことも少なくありません。また、具体的な企業との相性や、強みをどう伝えると響くかのアドバイスも得られます。
一人で悩まず、外の力を借りて視野を広げることも、自分の強みを発見する大切なステップといえます。
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自分の強みに関するQ&A
最後に、自分の強みに関するさまざまな疑問について、Q&A方式で解決していきます。同じ疑問がある方は参考にしてみてください。
「自分の強み」とは何ですか?
「自分の強み」とは、自分が自然と得意に感じることや、他人よりうまくできる特徴・能力のことです。主に「ヒューマンスキル」「ポータブルスキル」「専門的スキル」の3つに分けられます。
また、努力せずとも発揮できる得意分野や他人から褒められること、繰り返し活かされてきた行動などにヒントがあることも。考え方や姿勢、人との関わり方なども強みに含まれるでしょう。
3つの分類については、「自分の強みの見つけ方!面接時の例文やアピールできる書き方を紹介」のコラムで詳しく解説しているのでご覧ください。
「自分の強み」は「長所」「自己PR」とどう違うの?
「強み」は、自分の本質的な得意分野。「長所」は性格的な特徴、「自己PR」はそれを他者に伝えるための表現や構成を指します。
そのため、就職・転職活動における面接では、「強み」を見つけて「長所」として理解し、「自己PR」として伝えるのが順序になるでしょう。
詳しくは「長所とは?面接で使える例文や短所との言い換え方・探し方のコツを解説」のコラムも参考にしてみてください。
企業側が「自分の強み」を聞くのはなぜですか?
企業が強みを尋ねる理由は、その人が自社で活躍できるかを判断するためです。どのような場面で力を発揮し、どのように貢献してくれるのかを見極めたいと思っています。
また、自分の強みを理解している人は、仕事に対する自己理解も高く、成長が早い傾向にあるようです。このように、自分の強みは企業にとって採用判断における重要な手がかりとなるため、明確に伝えられるようにしておきましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。