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福祉サービス業界とは?将来性や就職に役立つ資格を解説
この記事のまとめ
- 福祉サービス業界は、日常生活に困っている人に介護や生活支援サービスを提供する業界
- 福祉サービス業界には介護士・福祉ソーシャルワーカー・保育士といった職種がある
- 人の世話をするのが好きで思いやりがある人は、福祉サービス業界に向いている
- 福祉サービス業界の平均年収は334万円だが、職種や経験によって異なる
- 未経験から福祉サービス業界に挑戦したい場合は、エージェントに相談するのも手
あなたにおすすめ!
「福祉サービス業界とは?」と気になる方もいるでしょう。福祉サービス業界は、高齢者や障がい者、児童などに対して介護や生活支援などのサポートを行う業界です。
このコラムでは、福祉サービス業界と介護業界の違いや、現状と将来性について解説します。また、平均年収や就職に活かせる資格も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
福祉サービス業界とは、高齢者や障がい者、児童など、日常生活や社会生活に困り事を抱えている人に対して介護や生活支援といったサービスを提供する業界です。
提供されるサービスは、施設での介護や生活支援、訪問介護、就労支援、保育など多岐にわたります。
これらのサービスは、公的な介護保険や障害福祉制度に基づいて提供されるものが中心であり、行政からの給付金と利用者負担によって運営されるのが特徴です。
以下で、業界の基本情報を見ていきましょう。
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福祉サービス業界とは
業界概要 | 高齢者や障がい者、子どもなど支援を必要とする人々に対し、生活支援や介護サービスを提供する業界。誰もが安心して暮らせる社会の実現に貢献する。 |
---|---|
平均年収 | 334万円 |
具体的な職種 | ・社会福祉士 ・介護士 ・ケアマネージャー |
ポイント | ・高齢化が急速に進む日本社会において、介護や医療の需要は年々高まっており、今後も市場規模の拡大とサービスの多様化が見込まれる ・相手の気持ちに寄り添って行動できる人に向いている ・利用者やその家族から直接的なお礼をもらったときにやりがいを感じる |
高齢化に伴い業界の人材不足が深刻化しているため、国は介護職員の待遇改善や外国人人材の受け入れ拡大といった対策に取り組んでいます。福祉サービスは社会を支えるインフラともいえるため、将来にわたって維持するための仕組みづくりが待ったなしの課題です。
福祉サービス業界で働くやりがい
福祉サービス業界の仕事のやりがいとして、人の役に立っていることを直接実感できる点があります。高齢者や障がい者、子どもたちの生活を支え、「ありがとう」という感謝の言葉を言ってもらえるのは、この仕事ならではの喜びです。
また、支援によって利用者の生活が向上する様子を見届けられることで、達成感につながるでしょう。
さらに、専門的な知識やスキルを身につけ、それを活かして人々の人生が豊かになるようサポートすることで、自己成長と社会貢献が両立できる側面も魅力です。
福祉サービス業界の大変なところ
福祉サービス業界の課題は、主に身体的・精神的な負担と労働環境にあります。介護現場では、身体介助による肉体労働の側面が強く、腰痛といった職業病のリスクや、利用者の対応に伴う精神的なストレスも少なくありません。
また、深刻な人手不足により、職員一人あたりの業務負担が増加。夜勤を含む不規則な勤務体制も多く、ワークライフバランスの確保が難しいのが現状です。さらに、業務の専門性に対して給与水準が低いという課題も以前から指摘されてきました。
ただし、近年は待遇改善やテクノロジー導入による業務効率化などにより、労働環境の改善が徐々に進んでいます。
福祉サービス業界で働くメリット
福祉サービス業界のメリットは、雇用の安定性と明確なキャリアパスにあります。高齢化社会の進展に伴って福祉サービスの需要は増加し続けており、将来性のある業界といえるでしょう。
また、需要が高いものの人手が不足しているため未経験から挑戦しやすく、資格取得によってキャリアアップできるのも特徴です。介護福祉士や社会福祉士などの国家資格を取ることで、収入アップしたり、より専門性の高い仕事へキャリアチェンジできる可能性があります。
さらに、対人スキルの向上もメリットの一つです。人との関わりの中で培われるコミュニケーション能力や人間関係構築力は、キャリアアップだけではなく転職する場合にも武器となるでしょう。
福祉サービス業界と介護業界の違いは?
この2つの業界の違いは、その範囲にあります。福祉業界は高齢者や障がい者、児童など、生活に支援が必要なあらゆる人を対象とします。一方、介護業界は、支援が必要な人のうち、特に日常生活の支援や介助を必要とする人々へのサービスを提供する業界です。
つまり、介護業界は福祉サービス業界の一部分といえるでしょう。
「介護や福祉の仕事に興味がある」「将来性のある仕事に就きたい」という方は、職場見学に参加したり、業界研究をしたりすることをおすすめします。就活のやり方に不安がある場合は、ぜひ私たちハタラクティブにご相談くださいね。eful
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福祉サービス業界の具体的な職種・仕事
福祉サービス業界にはさまざまな職種があります。そのうち3つの仕事について、特徴を詳しく見ていきましょう。
福祉サービス業界の具体的な職種・仕事
- 介護士
- 福祉ソーシャルワーカー
- 保育士
介護士
介護士は、介護業務を行う職種全般を指します。介護士として働くのに資格は必須ではありませんが、介護福祉士といった資格を取得すると、キャリアや収入アップにつながるでしょう。
仕事内容 | 高齢者や障がいのある方の日常生活を支援し、自立に向けた介護や生活援助を行う |
---|---|
平均年収 | 378.6万円 |
向いている人 | ・相手の気持ちを察知できる人 ・細かい観察力のある人 ・福祉系の専門知識を学び、活かす意欲のある人 |
ポイント | ・24時間体制の施設が多い ・人材不足により、需要は増加傾向にある ・労働環境や賃金を改善する動きが進行している |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 訪問介護/ホームヘルパー」「施設介護員」
※ここで紹介した情報は2025年5月時点のものです。最新の情報と異なる可能性があります。
日常生活や心身の機能に困難がある人をサポートする職種であるため、専門知識が必要です。大学や専門学校などで社会福祉を学んだあと就職する人が多いものの、未経験から就職して実務や資格取得を通じてキャリアアップすることも十分可能といえます。
福祉ソーシャルワーカー
福祉ソーシャルワーカーは一般的に「ソーシャルワーカー」と呼ばれ、福祉の専門知識を活かして社会生活に困難を抱える人をサポートする仕事です。社会問題となっている高齢化や貧困などに対応する職業であるため、ニーズは高く将来性のある職業といえるでしょう。
仕事内容 | 社会生活に困難や支障のある人々やその家族の相談に乗り、関係機関と連携してサポートを行う |
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平均年収 | 441万円 |
向いている人 | ・使命感や正義感がある人 ・コミュニケーションスキルが高い人 ・複数の人の意見をまとめる調整力に長けている人 |
ポイント | ・国家資格である「社会福祉士」か「精神保健福祉士」の資格を取得するのが一般的 ・勤務先は高齢者施設や児童福祉施設、障がい者施設など幅広い ・社会的ニーズが高まっている職業であるため、人材確保の取り組みが進められている |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 福祉ソーシャルワーカー」
※ここで紹介した情報は2025年5月時点のものです。最新の情報と異なる可能性があります。
具体的な業務内容は勤務先によって異なり、たとえば高齢者施設では「生活相談員」、病院では「医療ソーシャルワーカー」など呼称も変わるのが特徴です。いずれの職場でも、業務内容は相談者の話に耳を傾けてニーズを聞き出すことから、地域の福祉サービスの紹介、サービスを提供する各機関との連携まで多岐にわたります。
保育士
保育士は、乳児から小学校入学前の子どもを預かり、食事・排泄・着替えなどの基本的な生活習慣をサポートする仕事です。また、年齢や発達段階に応じた遊び活動を通じて、社会性や豊かな感性を育みます。
仕事内容 | 専門知識を活かして、子どもの保育、生活習慣の確立、遊びを通じた発達支援、保護者からの育児相談を担当する |
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平均年収 | 406.8万円 |
向いている人 | ・体力のある人 ・責任感と安全管理への意識がある人 ・子どもの成長を支援することに喜びを感じられる人 |
ポイント | ・長時間保育、夜間保育、休日保育など多様化している ・24時間施設で働く場合は夜勤や宿直で対応することがある ・保育士試験は各都道府県で年2回実施される |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 保育士」
※ここで紹介した情報は2025年5月時点のものです。最新の情報と異なる可能性があります。
保育士として働くには、保育士資格が必要です。資格を取得する方法は、「養成課程のある学校を卒業する」「保育士試験に合格する」の2つがあります。
また、働く場所は保育園だけではなく、児童館や児童養護施設などさまざまです。
参照元:職業情報提供サイト(日本版O-NET)job tag「トップページ」
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福祉サービス業界の平均年収は334万円
福祉サービス業界の平均年収は334万円と、比較的低い水準にあります。これは、介護保険や障害者総合支援法などの公的制度による公定価格で報酬が決まることが主な理由です。
しかし、年収は職種や経験、勤務先により差があります。たとえば、このコラムで紹介した職種の平均年収を見ても、介護士は378.6万、保育士が406.8万円、福祉ソーシャルワーカーが441万円と幅があることが分かるでしょう。
専門性の高い資格を取得してスキルを磨いたり、実務経験を積んだりすれば、収入アップにつながる可能性があります。
福祉サービス業界の現状と将来性
福祉サービス業界は、高齢化や障がい者数の増加に伴い、介護・障害福祉サービスを中心に市場が拡大しています。団塊の世代が後期高齢者になり、医療や介護などの社会保障費の増大が懸念される「2025年問題」を控え、今後、ニーズは一層高まるでしょう。したがって、将来にわたって安定した需要が見込める業界といえます。
一方、現状の大きな課題が慢性的な人手不足。高い有効求人倍率が示すように、需要に対して供給が追いつかず、職員の処遇改善や労働環境の整備が重要な課題です。
そこで、介護ロボットや見守りセンサーによる業務効率化や、外国人材の積極的な受け入れ、副業や兼業といった多様な働き方の導入などの取り組みが進められています。
福祉サービス業界で役立つ資格
福祉サービス業界では、業務に関連する資格を取得することで、キャリアアップや収入アップにつながる可能性があります。ここでは、特に未経験から就職・転職を目指す方におすすめの資格を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は、介護の仕事に就くための入門資格で、以前のホームヘルパー2級に相当します。この資格をもっていると、入浴・排泄介助といった身体介護を一人で行えるため、仕事の選択肢が広がるうえ、採用において有利に働く可能性があるでしょう。
この資格を取得するには、公的機関やスクールで研修を受け、修了試験に合格しなければいけません。受験資格に制限はないため、未経験・資格なしから介護職に就きたい人にもおすすめです。
社会福祉士
社会福祉士は、病気や障がいなどにより日常生活に支障が出て困っている人の相談に応じ、適切なサービスにつなげる役割を担います。コミュニケーション能力や福祉制度・法律の知識など、幅広い分野の専門性が求められる国家資格です。
社会福祉士になるためには、年1回実施される国家試験に合格しなければいけません。受験資格を得る方法は2025年度時点で12通りあり、たとえば「相談援助の実務を4年経験し、養成施設で1年以上学ぶ」といったルートがあります。
試験の合格率は30%程度で難易度は高めであるものの、取得すると、児童相談所や病院、高齢者施設など幅広い分野で活躍できる可能性が広がるでしょう。
児童指導員
児童指導員は、児童福祉施設で子どもたちの育成や生活指導を行う専門職です。児童養護施設や乳児院などで活躍しています。児童指導員として働くには指導員任用資格が必要で、任用資格を得るには、「高等学校を卒業し、2年以上児童福祉事業に従事する」などの条件のうちいずれかを満たさなければいけません。
子どもの生活と安全を守る仕事であるため、優しさや公平さなどが求められます。児童福祉分野でのキャリア形成を考える方におすすめの選択肢といえるでしょう。
福祉サービス業界に向いている人の特徴
福祉サービス業界は、人と深く関わる仕事です。どのような人が向いているのか、主な特徴を見ていきましょう。
福祉サービス業界に向いている人の特徴
- 人の世話をするのが好き
- 思いやりがある
- チームワークを大切にできる
人の世話をするのが好き
福祉サービス業界に向いている人の特徴の一つが、人の世話をするのが好きなことです。
福祉の仕事は、高齢者の日常生活のサポート・障がいのある方の自立支援・子どもの成長への寄り添いなど、「人の役に立つ」ことが中心にあるためです。たとえば、介護現場での身体介助や、相談業務で心理的なサポートを行うには、体力や精神力が求められます。
そうした状況でも、「この人の生活を支えたい」という前向きな気持ちで取り組める人は、この業界で長く働けるでしょう。
思いやりがある
相手の気持ちに深く寄り添う「思いやりの心」をもっている人も、福祉サービス業界に向いています。質の高いサービスを提供するために、相手の立場になって考え、その人が本当に困っていること、望んでいることを正確に理解しようとする姿勢が求められるからです。
たとえば、認知症の方が混乱している場面では、その訴えや感情を否定せず受け止める対応が求められます。また、言葉だけでなく、表情や丁寧な動作、プライバシーへの細やかな配慮など、思いやりのある行動も大切です。
そのため、「自分ならどうしてほしいか」という視点で思いやりをもって対応できる人は、福祉サービス業界で活躍できる可能性があります。
チームワークを大切にできる
チームワークを大切にできるのも、福祉サービス業界に向いている人の特徴の一つです。高齢者施設や訪問看護など、多くの現場では、介護職員・看護師・ケアマネジャーといった異なる職種が協働して一人の利用者を支援しているからです。それぞれの専門性を活かすには、円滑な連携が欠かせません。
具体的には、「報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)」を徹底して行ったり、ほかの職員と意見の相違が生じた際にも、利用者の利益という共通目標に向かって建設的に話し合ったりすることが大切です。
よって、周囲と適切なコミュニケーションを取って質の高いケアを追求できる人は、利用者や同僚からも信頼されやすいでしょう。
福祉サービス業界の志望動機例
福祉サービス業界への就職や転職を目指す場合、志望動機は重要なポイントの一つです。ここでは、経験別の志望動機の例文をご紹介します。
業界未経験者の例文
福祉サービス業界未経験者の例文は以下のとおりです。
「数年前、祖母の介護を家族とともに行ったことがきっかけで、福祉の仕事を目指すようになりました。専門職の方々の温かいサポートのおかげで、祖母が最期まで穏やかに過ごせたのを見て、『私も誰かの支えになる仕事がしたい』という思いが強くなりました。
業務経験はありませんが、介護を通して、ご本人やご家族が抱える精神的な負担や不安を身をもって感じてきました。その経験を活かし、利用者さまだけでなく、ご家族にも安心していただけるような、利用者さま本位のケアを心がけていきたいと考えています。
御施設の『地域との連携を重視する』という方針にも魅力を感じており、資格取得も目指しながら、地域社会に貢献できる人材へと成長していきたいです」
家族の介護といった具体的な経験を挙げることで、福祉サービス業界への動機に説得力をもたせられます。また、未経験であるものの、「介護の経験を通じて利用者だけでなく家族の不安も理解している」という強みを伝えるのもポイントです。
さらに、応募施設の理念に共感し、資格取得の意欲を示すことで、長期的に働き成長する意欲があることをアピールできています。
業界経験者の例文
福祉サービス業界経験者の例文は以下のとおりです
「私は訪問介護事業所で3年間ホームヘルパーとして勤務し、利用者さまの在宅生活を支援してまいりました。限られた時間の中で、いかに利用者さまの自立を促し、生活の継続性を守るかを常に意識してサービスを提供してきました。
訪問介護の経験から、在宅生活の限界を感じる場面もあり、『通い・泊まり・訪問』を柔軟に組み合わせる小規模多機能型居宅介護の必要性を感じておりました。
そして、御事業所の『地域包括ケア』を重視する理念と、『ご本人とご家族の望む暮らし』を支える方針を知って深く共感し、私もその一員になりたいと強く思いました。
訪問介護で培った迅速な判断力と臨機応変な対応力は、多機能サービスを提供する御事業所において、即戦力として活かせると確信しております。
在宅と施設の中間に位置する御事業所で、これまでの経験を活かし、利用者さまの状態変化にいち早く気づき、柔軟に対応できるケアを目指します」
まず、前職の経験(訪問介護3年)とスキル(自立支援、生活の継続性の意識)を明確に示しています。次に、現職で感じた課題(在宅生活の限界)を、応募先である小規模多機能型居宅介護の必要性と結びつけることで、採用担当者が納得できる転職理由を前向きに伝えているのもポイントです。
そして、応募先の理念(地域包括ケア、本人とご家族が望む暮らし)への共感を伝え、自身が即戦力となれる理由として、観察力・対応力という具体的なスキルをアピールしています。
まとめ
福祉サービス業界は、日常生活に困り事を抱える人々を支える重要な役割を担う業界です。高齢者、障がい者、子どもなど、さまざまな対象に向けたサービスがあり、介護士、福祉ソーシャルワーカー、保育士など多様な職種の人が活躍しています。
平均年収は334万円と比較的低めですが、職種や経験、資格によって差があります。高齢化社会の進展に伴い市場規模は拡大傾向にあり、今後も安定した需要が見込まれる業界といえるでしょう。
「福祉サービス業界に興味があるけど、未経験だから不安」「将来性のある仕事に就きたい」という方は、就職・転職エージェントに相談するのも選択肢の一つです。ハタラクティブでは、フリーターや第二新卒、既卒など若年層に特化した就職・転職支援を行っています。
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その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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