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20代で月収50万は可能?達成する方法や高収入を目指しやすい仕事も解説
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この記事のまとめ
- 20代で月収50万円以上を得るのは不可能ではないが、ハードルが高い傾向がある
- 月収50万円を20代で目指すには、目標時期から逆算して今やるべきことを明確にする
- 月収50万円は、年収に換算すると600万円程度
- 月収50万円は難しくとも、20代での就職や転職で年収アップは目指せる
「月収50万円欲しい」「高収入を目指したい」と考える20代もいるでしょう。20代で月収50万円を得るのは不可能ではありませんが難しい傾向があります。ただし、スキルや経験を積み重ねたり、高収入を目指せる仕事に転職したりすることで年収アップを目指せる可能性はあるでしょう。
このコラムでは、月収50万円を目指す方法や収入アップした際の生活レベルについても解説。また、税金に関する注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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20代で月収50万円以上は可能?
20代で月収50万円以上を得るのは不可能ではありませんが、ハードルが高いといえるでしょう。月収50万円を得るには、600万円の年収が必要です。国税庁の「民間給与の実態調査結果(p.176)」によると、年収600万円を得る最も若い年齢は、資本金10億円以上の会社に勤める30〜34歳の男性です。一方、女性の最高平均年収は、資本金10億円以上の会社に勤める40〜44歳の449万9,000円となっているため、月収50万円以上を得ている割合は男性のほうが高く男女差もあることが考えられます。
月給と月収の違い
月給は基本給に住宅手当や家族手当などを含んだ金額で、税金や社会保険料は差し引かれていません。一方、月収は月給から税金や社会保険料を差し引き、さらに残業代や歩合給などの変動手当を加えた実際の受け取り金額です。たとえば、月給が30万円の場合、税金や保険料を引くと手取りは約24万円前後になり、残業代などが加わると月収が26万円程度に変動することもあります。
月収と手取りの違い
「手取り」とは、労働者に支払われる賃金から実際に受け取れる金額のことです。月収から健康保険料や所得税、厚生年金保険、雇用保険などが差し引かれます。そのため、月収50万円と手取り50万円では年収が異なるでしょう。
また、月収ではなく手取りで50万円を目指すには、月に約60万円以上の収入が必要と考えられます。手取り50万の場合、ボーナスを含めた年収に換算すると約800万円が一般的です。
参照元
国税庁
令和5年分 民間給与実態統計調査
高収入を目指せる仕事
月収50万円以上の仕事には専門性の高い職種が挙げられ、難易度の高い資格が必要な場合があります。さらに、資格取得をするだけでなく、採用試験や選考をクリアしなければ就職できません。
「月収50万円を稼ぐにはどのような仕事があるの?」「高収入を目指せる業界や職種を知りたい」という方は、「高収入を目指せる正社員求人とは?給料が高い職種ランキングも紹介」で詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。
月収50万円を得るためにできること
すぐに月収50万円を得るのは難しくても、将来のキャリアプランを明確に計画すれば、現在の自分が取り組むことが見えやすくなり、目標を達成することも不可能ではないでしょう。20代のうちから「月収50万円を達成する」という目標をもつことで具体的な行動ができ、働くモチベーションアップにもつながる可能性があります。
「キャリアプランシートとは?就職・転職のときに役立つ?」のコラムを参考に、月収50万円までの道のりを考えてみましょう。
副業で月収50万円は達成できる?
月収50万円は会社員の給料だけではなく、副業の収入を合わせることで達成できる可能性があります。会社員の給料は歩合制ではない限り、今すぐに50万円を達成するのは難しい場合もあるでしょう。
しかし、副業と合わせれば50万円を達成することも不可能ではありません。たとえば、給料が25万円の場合、副業で25万円稼げば月収50万円です。ただし、会社によっては副業が禁止されている場合もあるため、注意しましょう。
詳しくは、「正社員は副業してOK?働く際の注意点と確定申告の基礎知識」をご一読ください。
月収50万円の生活レベル
月収50万円を稼ぐと今よりも生活レベルが上がり、金銭的不安が解消される方もいるでしょう。たとえば、「収入の3割を家賃に充てる」という基準を月収50万円に当てはめると、15万円ほどを家賃に充てられることが分かります。
さらに、「手取り20万は額面や年収でいくら?一人暮らしはきつい?家賃や貯金も解説」のコラムで解説しているように、月収50万円の約半分の月収の場合、毎月自由に使えるお金は7~8万円ある計算になります。月収50万円は難しくとも、独身であればより余裕のある生活がしやすくなり、月収の一部を貯金に回しやすくなるでしょう。
どのくらい税金の支払いがあるか知っておこう
国税庁の「No.2260 所得税の税率」によると、月収50万円を得る年収600万円の場合、税率は20%掛かります。日本は累進課税制度を採用しているため、年収が高いほど税金は高くなる傾向があるでしょう。「月収50万」は自由に使える額が多いように感じられることもありますが、税金が引かれることを覚えておきましょう。
参照元
国税庁
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20代で高収入を目指したいなら
「月収50万円には届かなくても、今よりも収入を増やしたい」「高収入を得たい」と思っている方は、現在働いている環境や雇用形態を変えるのも選択肢の一つ。また、月収50万を目指せる仕事にはどのようなものがあるのかを知り、必要な知識やスキルを身につけることも大切です。
詳しくは、「年収を上げるためのスキル7選!収入が増えやすい人の特徴を解説」をご一読ください。
給与水準の高い企業やインセンティブ制度のある企業、今のスキルを活かせる企業を見つけたい方は、就職・転職エージェントに頼るのもおすすめです。専任のキャリアアドバイザーが、カウンセリングをとおして求職者一人ひとりの適性に合った求人を紹介してくれます。
「月収50万円を目指したいけど、自分に合う企業が分からない」という方は、若年層に特化した就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。幅広い業界の求人を取りそろえているため、自分に合った求人が見つかりやすいでしょう。専任のキャリアアドバイザーが丁寧に対応し、仕事選びから面接、内定、入社後までサポートします。性格から適職を導き出せる、1分程度の適職診断もおすすめ。サービスの利用はすべて無料なので、お気軽にご相談ください。
月収50万円以上を20代で目指したいときによくあるQ&A
ここでは、月収50万円以上を20代で目指したいときの疑問をまとめています。ボーナスの有無や収入アップの方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
月収50万円で結婚や子育てをするなら余裕はありますか?
月収50万が余裕があるかどうかは、家庭により異なります。事前に養育費にいくら必要かをざっくり考えておくだけでも、将来の自分の進路について考える際に役立つでしょう。
「ボーナスあり」と「ボーナスなし」の違いは何ですか?
ボーナスありは基本給に加えて賞与が支給されるため、年間収入が増えやすく、一度にまとまった金額を得られるのが特徴です。ただし、企業業績や評価により変動する恐れがあります。ボーナスなしの場合、年間収入は安定していますが、突発的な支出や貯金が難しい場合もあるでしょう。
「正社員で賞与なしの会社はある?メリット・デメリットや注意点も解説」のコラムでもボーナスや退職金について解説しているので、ぜひご一読ください。
モテるために年収1000万円以上を目指したいです
年収1000万円以上を目指すには、高収入が見込める職種や業界への転職を検討したり、専門性やスキルを磨いて市場価値を高めたりすることが大切です。ただし、年収1000万円以上を得るまでには努力や時間が必要なので、モチベーションを維持するためにも「なぜその収入が必要か」「どのようなライフスタイルを送りたいか」を明確にしておきましょう。
「モテる職業とその共通点を男女別に解説!内面磨きや働き方も大事?」のコラムでは、モテる職業をまとめているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
月収30万円以上欲しいけど、自分に合う仕事が分かりません
自分の適性が分からない場合は、第三者の意見をもらうのがおすすめです。客観的なアドバイスをもらうことで、自分一人では見えなかった選択肢が見える可能性があります。
若年層向け就職・転職エージェントのハタラクティブでは、自己分析の徹底した深堀りも専任のキャリアアドバイザーがサポート。自分に向いている仕事を知りたい方は、ぜひお問い合わせください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。