職歴の空白期間を上手に伝える5つのコツ!履歴書の書き方の例も紹介

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【このページのまとめ】

  • ・会社側は職歴の空白期間をどう説明するかで、応募者の人柄や考え方を知ろうとしている
  • ・職歴の空白期間が半年以上あると、採用担当者に厳しい目で見られることがある
  • ・空白期間の理由が病気療養や留学だった場合は、履歴書の職歴に事情を書く
  • ・空白期間がある人は、履歴書の志望動機や自己PR欄でスキルと意欲を伝える
  • ・職歴の空白期間は正直に伝え、働く意欲を前向きにアピールするのが大事

家族の介護や留学が理由で、職歴に空白期間がある方もいるのではないでしょうか。空白期間にマイナスイメージを抱く採用担当者もいるため、職歴欄への書き方や面接でどう説明するかは重要なポイントです。このコラムでは、空白期間の理由を上手に伝える方法をご紹介。また、履歴書の書き方は例文を交えて解説します。空白期間をプラスの印象にする志望動機や自己PRの書き方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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職歴の空白期間はどう見られる?

職歴に空白期間があるからといって選考で不利になるわけではないものの、ブランクがある理由や何をしていたかは問われる可能性が高いでしょう。また、半年以上の空白期間がある転職者に対して、マイナスイメージを抱く採用担当者もいるようです。

採用担当者が空白期間について質問する意図は?

空白期間をどのように説明するかで、応募者の考え方や人柄が自社に合うかを知ろうとしています。空白期間から何を学んだのか、仕事でどう活かそうとしているのか、などを知ることでポテンシャルを図る意図もあるようです。

理由によってはプラス評価になることもある

キャリアプラン実現に向けて、資格取得やボランティアなどの経験を積むために空白期間を設けた場合は「行動力がある」「計画性がある」とプラス評価になることもあります。
その経験から得たスキルが、応募先の会社で活かせる場合は特に高い評価を得られるでしょう。

半年以上のブランクは厳しい目で見られる

空白期間の長さによって、採用担当者が抱く印象が変わることもあります。1ヶ月程度のブランクであれば、選考に影響することはほとんどありません。3ヶ月程度の場合は許容範囲内とされるものの、その間に何をしていたかは具体的に説明する必要があるでしょう。

しかし、空白期間が半年以上になると「なぜすぐに就職しなかったのか」「働く意欲が低いのでは?」など、マイナスイメージを抱かれる可能性があります。また、ブランクがあることで仕事の感覚が鈍っていることを懸念され、空白期間がない転職者に比べて採用で不利になる可能性もあるでしょう。そのようなイメージを払拭するためにも、半年以上の空白期間がある転職者は理由を明確に説明する必要があります。
空白期間が長い方は「無職期間が長いと転職では不利?何ヶ月までならOK?」のコラムを読んで、就職成功のコツを掴みましょう。

空白期間の理由別!具体的な履歴書の書き方

空白期間は履歴書の職歴欄にどのように記載すれば良いのでしょうか。ここでは、空白期間の理由を4パターンに分け、理由別の職歴欄の書き方と例文をご紹介します。

1.病気や怪我の場合

病気や怪我で療養し空白期間ができている場合、履歴書の職歴欄に事情を記載したうえで、現在は問題なく働けることを示すのがポイントです。療養中に資格取得など就職に向けた活動をしていた人は、その旨も記載してアピールに繋げましょう。

平成31年 3月 ○○株式会社入社
令和元年 9月 病気療養のため退職
(現在は回復しており、業務に支障ありません。)

2.家族の介護の場合

自分ではなく家庭の事情で空白期間が生じた場合も、履歴書にその旨を正直に記載しましょう。この場合も、現在は介護の必要がなく仕事に影響はないとを記載するのが重要です。


平成31年 3月 ○○株式会社入社
令和元年 8月 家族の介護のため退職
(母の介護のために前職を退職しましたが、現在母は施設に入所しており仕事に支障はありません)

3.留学していた場合

留学による空白期間がある場合は、留学の目的と留学先が分かるように履歴書に記載します。


平成30年 4月 ○○株式会社入社
令和2年 3月 一身上の都合により退職
令和2年 4月 英語の語学学習のためイギリスに1年間留学

留学の目的が志望動機に繋がるとベター
「やりたい仕事に語学が必要だったため」のように、転職のための留学であれば選考で評価される可能性があります。面接で「御社のグローバル事業に貢献したい」とアピールできれば、志望度が高いと感じてもらえるでしょう。

4.特に理由がない場合

特別な理由がなく転職活動が長期化してしまった場合や、退職後すぐに転職活動をせずに空白期間ができてしまった場合は、履歴書の職歴欄には「一身上の都合により退職」と書けば問題ありません。志望動機や自己PR欄で入社への意欲をアピールしましょう。また、空白期間中に就職に向けて取り組んでいたことを記載できるとベターです。


平成30年 4月 ○○株式会社入社
令和2年 3月 一身上の都合により退職

履歴書はマナーを守って丁寧に書くのが重要です。履歴書の書き方については「今さら人に聞けない?履歴書の基本的な書き方」のコラムをご覧ください。

職歴に空白期間がある理由を上手に伝える5つのコツ

職歴の空白期間を上手に説明するには、ポジティブな理由にして志望動機に繋げるといったコツがあります。ここでは、空白期間の理由を上手に伝えるコツを5つ紹介しますので、参考にしながら自身の理由を考えてみてください。

1.空白期間があることを気にし過ぎない

職歴に空白期間があるとどうしても不安になり、大きな問題と捉えがちです。採用担当者にとって、理由は気になるもののそれが採用するかどうかの一番の判断基準にはなりません。
重要なのは現在の自分が希望している会社にとって必要な人材であるかをアピールすることです。空白期間の有無に対してこだわることをいったん忘れて、前向きに転職活動できるようにしましょう。

2.職歴は事実のみを書く

空白期間があることを隠して履歴書の職歴欄を偽ってはいけません。前職の在籍期間を延ばして空白期間をなくすのは、経歴詐称になるのでやめましょう。嘘が明らかになると、不採用や内定取り消しになりかねません。経歴詐称は年金記録などが原因で発覚する可能性があります。空白期間は正直に伝え、志望動機や自己PRで前向きな姿勢をアピールしましょう。

3.空白期間の説明を志望動機に繋げる

空白期間は志望動機や自己PRに繋げて説明できると、効果的なアピールになります。たとえば、以下のような例が考えられるでしょう。

「前の会社で教材の営業をしたことから、教育業界へ興味を持ちました。空白期間中は業界の知識を深めるため、子どもの支援をするNPOでアルバイトをしていました。
家庭の事情で十分な教育を受けられない子どもたちと接するうちに、”教育格差をなくす”という目標を持つ貴社で働きたいと思うようになったため、志望いたします」

4.自己PRで前向きな気持ちを伝える

履歴書の自己PR欄では、仕事への意欲や熱意を伝えましょう。空白期間が半年以上ある場合も、「ブランクが長引いたことを反省している」と伝え、今は前向きに働きたいと考えていることをアピールするのが重要です。
前向きな気持ちをアピールするには、キャリアプランに沿って伝えるのがポイント。「5年後には○○を実現したい」といった具体的な目標があると説得力が増します。

5.空白期間で得た資格やスキルを具体的に伝える

資格取得の勉強など、空白期間中に努力していた活動がある場合は自己PRで伝えましょう。空白期間を利用して就職・転職に向けて前向きに取り組んでいることが伝わり、積極的な印象を持たれる可能性が高くなります。

アルバイト経験を書いても良い
空白期間中にアルバイトをしていた場合は、応募先の会社で活かせそうな内容であれば履歴書に記載してもOK。転職に向けて、まずはアルバイトで経験を積んだとアピールするのも良い方法です。
履歴書の自己PR欄の書き方については、「履歴書の自己PR欄の基本の書き方とは?新卒と転職での違いや例文を紹介」のコラムで詳しく解説していますので、参考にしてください。

職歴に空白期間があって転職活動に不安がある方は、就職エージェントの力を借りるのもおすすめです。若手に特化した就職エージェントのハタラクティブでは、ブランクがある方の悩みをお聞きし、その人に合った求人提案や選考対策を行っています。履歴書の添削も行うので、職歴欄の書き方やアピールの方向性に不安がある方も安心です。
未経験歓迎の求人も多く扱っているので、「前職と違う業界にチャレンジしたい」「アルバイトから正社員を目指したい」という方も、ぜひご利用ください。

職歴に空白期間があるときの不安を解消するQ&A

職歴にブランク期間がある場合、転職活動で不利になるのではと不安に思う人もいるでしょう。履歴書に空白期間があるときの不安を解消するQ&Aをまとめました。

ネガティブな理由はどう説明しますか?

ネガティブな理由もポジティブに説明しましょう。「働きたくなかった」といった理由で空白期間ができてしまった場合でも、「やりたい仕事を模索していた」と前向きに説明するのがポイントです。「転職先が見つからない!空白期間が長引いた理由はなに?」のコラムでは、印象アップを狙える答え方をご紹介していますので、ご一読ください。

 

面接でブランクについて聞かれたら?

正直に答えて意欲をアピールするのがコツです。ブランクがあることは正直に認めて、今は前向きに働きたいと思っていることを伝えましょう。「職歴に空白期間がある理由を上手に伝える5つのコツ」で解説したとおり、ブランクを志望動機に繋げるのもおすすめです。
面接での答え方は「空白期間を面接で質問されたときの答え方は?説明の仕方を解説!」のコラムを参考にしてください。

 

空白期間をごまかすとどうなりますか?

内定取り消しになる可能性があるでしょう。空白期間をごまかすのは経歴詐称に当たります。内定後に嘘が発覚した場合は取り消しに、就職後なら懲戒解雇になる可能性が高いです。経歴詐称は選考でバレなくても社会保険の加入履歴から分かるので、最初から正直に伝えましょう。経歴詐称のリスクは「職歴詐称はバレる?正直に話す?5つのケースとリスクを紹介」のコラムでご紹介していますので、ご覧ください。

 

書類選考で落とされるのではと不安です

空白期間があるというだけで落とされる可能性は低いでしょう。重要なのは、空白期間ができた理由や、その間に何を得たかということです。そのため、履歴書では仕事への熱意や、応募先の会社で活かせるスキルなどを積極的にアピールする必要があります。履歴書でのアピール方法は「履歴書マスター!アピールポイントを押さえた書き方」のコラムが参考になるでしょう。

履歴書の書き方が分からない方は、就職エージェントのハタラクティブにご相談ください。プロのアドバイザーが書類を添削するため、選考に通る可能性が高まります。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

就活アドバイザー

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