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最終面接に落ちるときの特徴とは?不採用になる理由や突破のポイントを紹介
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この記事のまとめ
- 最終面接の合格率は約5割で、応募枠の人数が少ないほど合格率も低くなる
- 最終面接で落ちる代表的な理由は、「企業研究の不足」「入社意欲の低さ」など
- 最終面接で、入社に対して具体的な話や行動があると合格フラグといわれている
- 最終面接の不合格フラグは、「面接時間が短い」「丁寧すぎる対応をされる」など
- 最終面接を突破するために企業研究を深め、マナーを見直すなどの対策をしよう
「最終面接に落ちるときの特徴が知りたい」と考える方も多いでしょう。最終面接で落ちる理由は「元々の応募枠が少ない」「社風が合わない」などさまざまです。では、合否を判断できるフラグはあるのでしょうか。このコラムでは、最終面接に落ちる理由や合格・不合格フラグについて解説。また、最終面接を突破するためのポイントを紹介しています。
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最終面接に落ちる理由は?
最終面接は、企業の採用決定権を持つ社長や役員などの上層部が、「応募者が本当に自社にふさわしいかどうか」を判断するために行われます。しかし、就活において「最終面接は入社の意思確認や顔合わせの場」と認識し、落ちる可能性は少ないと捉えている人が多いようです。実際は最終面接まで進んでも半分以上の人が不採用になるといわれています。特に応募枠が1人などの少ない求人や「スキルより人柄を重視していた」「面接回数が少なく、最終面接までに上手くアピールできなかった」など、最終面接を突破できないケースはさまざまなようです。落ちてしまう代表的な理由は以下のとおりです。
企業研究が足りない
「最終面接で企業理念などを聞かれても答えられない」「業界について詳しく知らない」など、企業研究が足りないと、最終面接に落ちる傾向にあります。また、会社説明会やそれまでの面接で話題になったことに対して回答できない場合も不合格になりやすいようです。
入社意欲が低い
面接では高確率で「弊社が第一希望か」と聞かれます。それに対して「ほかに合格すればそちらに行く」と言ってしまったり、志望動機に「大手企業だから」と答えてしまったりすると、「入社意欲が低いのでは」と思われてしまうことも。入社意欲が低いと受け取られてしまうと、合格することは難しいでしょう。
企業との価値観が合わない
企業には企業理念や社風、経営方針があります。たとえば、現場の声を大切にしている社風の企業に対して「本社から指示していきたい」とアピールした場合など、企業の価値観に合わないと判断されると最終面接を突破できないこともあるようです。
最終面接の合格・不合格フラグの特徴とは
では、最終面接で合格や不合格を判断できるフラグはあるのでしょうか。以下では、面接の合格フラグと不合格フラグの特徴をそれぞれ解説していきます。
合格フラグ
合格フラグの特徴として、以下のようなものが考えられています。
・所属部署の上長、担当者などに紹介された
・具体的な入社スケジュールや労働条件などについて詳しく話した
合格フラグの特徴として、入社に対して具体的な話や行動があることが挙げられます。ほかにも、自社のメリットを面接官から説明されたり、「社風に合っている」と言われたりすることも合格フラグになるようです。
不合格フラグ
不合格フラグの特徴には、どのようなものが考えられるでしょうか。以下で考察していきます。
面接終了時間が予定より著しく早い
最終面接を担当するのは、社長や役員など会社の上層部が多く、採用以外にも膨大な仕事を抱えています。そのため、不合格の判断を下した場合は、面接の時間が勿体ないという気持ちから、予定より早く切り上げるケースがあるようです。同じ理由で、逆質問の時間をカットされるのも不合格フラグとされています。
丁寧すぎる対応をされる
面接を通して丁寧すぎる対応をされた場合も、不採用フラグの可能性が考えられます。特に応募者が顧客になる可能性がある業界では、「不採用という悪印象を払拭したい」という思いから丁寧な対応をするのではと考えられているようです。
趣味を聞かれる
最終面接で趣味を聞かれるのも不合格フラグが疑われるものの一つ。趣味はそれまでの面接の段階で聞かれていることが多く、「わざわざ最終面接で確認する内容ではないのでは…」という考えから、「時間つぶし」の質問と捉える求職者もいるようです。
上記のような対応が、一般的に不合格フラグとされているものです。ただし、上述した特徴に当てはまる場合であっても、「すぐに採用を決めたので面接時間を短く切り上げた」「従業員を大切にする社風なので常に丁寧な扱いをしている」「趣味から人柄を見極めている」など、必ずしも不合格に繋がるものではないケースもあります。一概には不合格になるといえないため、参考程度に捉えておきましょう。
最終面接で落ちないようにするためには
最終面接を突破するまで、転職活動は終わりません。次の面接で落ちないようにするためにはどうしたら良いのか、以下で解説していきます。
企業研究を深く行う
最終面接まで進めば、これまでの面接内容からより深い企業研究を行うことができます。企業理念や社風を改めて見直し、志望動機などをブラッシュアップさせると企業に対する理解が深まり、合格に近づくでしょう。企業研究のやり方については、「企業研究ってどうやるの?基本的なやり方と目的を解説」でも、具体的なやり方について解説しているので、参考にしてみてください。
基本的なマナーを見直す
面接が進むと、気が緩んで基本的なマナーが疎かになってしまっていることも。最終面接の前に、スーツの着こなしや身だしなみ、入退室のマナーなどを改めて確認しておきましょう。面接時のマナーについては、「面接マナーは大丈夫?転職でマナーが重視される理由とは」でも身だしなみや入退室といった基本的なマナーを紹介しているので、参考にしてみてください。
企業のニーズに合ったアピールか精査する
先述した深い企業研究で求める人材や将来ビジョンが明確になったら、用意している自己PRや志望動機がそのニーズに合っているかを精査します。転職活動を始めたころより企業への理解が深まれば、ポイントを的確に捉えて採用に繋がる内容を作成することも可能でしょう。
最終面接の前に聞かれる質問を想定しておこう
最終面接を突破するためには、聞かれる質問をあらかじめ想定して準備をすることも大切です。特に転職理由・志望動機・自己PRは、一次面接や二次面接で聞かれた内容と矛盾しないよう、事前に振り返っておきましょう。「最終面接に受かるには?矛盾しない回答や逆質問のコツも解説」では、最終面接でよくある質問例や逆質問の仕方などを紹介しているので、参考にしてみてください。「最終面接に落ちるときの特徴が知りたい」「なぜ落ちたのか分からない」「次の面接が迫ってるのになかなか準備ができない」などでお悩みの方は、転職エージェントを活用してみませんか。
ハタラクティブでは、専任のアドバイザーが最終面接でよくある質問と対策法をお伝えします。また、模擬面接や書類添削サービスも行っているので、納得いくまで対策を行うことが可能です。サービスはすべて無料で利用できるため、最終面接を控えていて不安な方や、第三者からアドバイスを貰いたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。