大学院へ行きたくない…その理由と対処法は?

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この記事のまとめ

  • 大学院に行きたくない理由は、教授との相性が合わない、研究室内の人間関係が難しいなどが多い
  • 行きたくない時には、他者の意見を聞く、休学する、インターンに申し込むといった選択肢もある
  • 就職を目指す場合、大学院に在籍しながら就職活動を行うと良い

大学院とは、研究室に所属して各分野における研究活動を行う場です。
指導教官の方針や研究に対する考え方などにより、研究室の雰囲気は異なってくる傾向にあります。もし所属する研究室が自分に合わなかった場合、学生さんにとってはそこで研究を続けることが苦痛になってしまうこともあるでしょう。
そこで当コラムでは、大学院に行きたくなくなる理由やその場合の選択肢、および就職活動を目指す場合について解説します。

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◆大学院に行きたくなくなる理由

大学院(研究室)に行きたくなくなる原因としては、下記のような事情が考えられます。

【教授との相性が悪い】

研究室の教官が、所属学生全員に対して常に丁寧な指導をしてくれるとは限りません。指導者との相性が合わないことで研究室に居づらくなり、それが原因で研究に支障が出てしまうこともあるようです。

【人間関係が難しい】

研究室メンバーの中に苦手な人が含まれていた場合も、悩みの種となりそうです。そのために研究室の雰囲気に馴染むことができず、大学院への通学が億劫になってしまうかもしれません。

【研究への熱が冷めた】

上記2点では、人との関係性による問題について述べました。しかし大学院に行きたくなくなる事情は、それだけではないと言えます。例えば、研究への情熱が失われるなどのケースです。
学生さんの中には、モチベーションが下がった状態で研究を続けるよりは、就職活動やインターンに力を入れたいと考えるようになる方もいるでしょう。

以上のように、大学院に行きたくなくなる理由はさまざまです。いずれの場合にも、自分なりの行きたくない理由をしっかりと見つめ、それに基いて対策を取ることが大切と言えるのではないでしょうか。


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◆つらいと感じる時の選択肢

退学するか、無理をしてでも研究を続けるか…。
もちろんそうした選択をすることもできますが、他にも問題解決に繋がる方法はあるかもしれません。本項では、大学院に行きたくない時に取ると良い選択肢をいくつか見ていきます。

【第三者からアドバイスをもらう】

自分の置かれている立場を客観的に見たい場合には、第三者からのアドバイスが効果的であると言えます。第三者の例としては、在籍大学の友人や他大学の知人、あるいは卒業生の方などです。
他者の意見を聞くことで、より広い視野から状況の分析ができるようになるでしょう。

【休学する】

研究室を変更することが難しいなら、思い切って休学するのも手です。休学中は、旅行や遊びの予定を入れるのも良いでしょう。
心身の疲れを癒やすことができますし、休学後のタイミングで別の研究室に移ることができるかもしれません。

【インターンに申し込む】

働くことに関心が向いてきたという方は、インターンに申し込むのも方法の一つです。異なる環境に身を置くことが外の世界を知るきっかけとなり、結果としてそちらの方が自分に合っていると感じられる場合もあります。


◆就職活動をする場合

最後に、就職活動に取り組むという選択肢について触れておきましょう。

大学院を中退した方は、既卒の枠で就活をすることになります。その際に注意したいのが、大学院に在籍しながら就活に取り組むのが望ましいということ。内定が出る前に退学してしまうと、プレッシャーから活動に悪影響が出てしまう可能性があるからです。
もしインターン経験があれば、そこで習得したスキルを活かした就職を目指す道も考えられるでしょう。

なお、既卒から企業の正社員を目指したい場合は就職支援サービスが便利です。
ハタラクティブでは、将来の夢やこれまでの経験などを整理した上、就活アドバイザーと共に自分に向いている仕事について考えることができます。就職を検討されている大学院生の方は、ぜひお気軽にご相談ください。