スポーツ業界の仕事

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豊富にあるスポーツ関係の仕事。

その中でも代表的な職種についてご紹介していきましょう。

◆プロスポーツ選手

プロ選手として活躍している場合の主なスポーツ種目は以下のとおりです。

野球/サッカー/バスケット/バレーボール/ゴルフ/テニス/水泳/陸上/相撲/ボクサー/騎手/競輪/競艇/ダンス など

上記以外にもさまざまなスポーツがあり、クラブや企業チームに所属しながらプロの選手として活躍します。

野球は「日本野球機構(NPB)」というプロ野球球団との契約を交わすことで、プロ野球選手として生計を立てることができます。

サッカー選手やバスケット選手も同様です。リーグに所属している各クラブ・チームとの契約を経て、プロ選手として活躍できます。

バレーボールは、多くの選手がリーグに所属する企業チームとの委託契約を交わしています。しかし中には、クラブチームとプロ契約を交わし、海外でプロ選手として活躍している人もいるようです。

◆指導者

クラブチームのコーチやトレーナー、専門スクールの先生など、指導する側に立ち、プロとして活躍している人もいます。

たとえば、テニススクールを開いてレッスンを行ったり、選手と二人三脚で試合に臨んだり、学校の先生として指導したりしながら、生計を立てている人などです。

大手スクールに就職する場合もあれば、スクールやクラブを個人で開いて生活を営んでいる人もいます。

「スポーツ経験を活かしたい」「人に教える側に立ちたい」との思いから、指導者としての道を選択する人も多いようです。

プロ選手を目指している子どもたちを育てるスクールの講師業務は、指導者としてのやりがいを感じられる仕事でもあります。

◆インストラクター

スポーツジムやフィットネスクラブでインストラクターとして活躍しているのは、スポーツ経験者や体育大学・専門学校を卒業した人などです。

身体のしくみやスポーツに関する知識に長けている人が多く活躍しています。

「スポーツが好き」「身体を鍛えるのが好き」という思いから、インストラクターの道へと進む人もいることでしょう。

ジムやクラブのインストラクターとして働くと、スポーツ以外に、ダイエットや健康のために通っている人へのサポートにも取り組むことが可能です。自身の健康にも気を配ることができ、コミュニケーション力も養える職業だといえます。

◆スポーツ用品の企画開発

ウェアやシューズ、各種競技用品などのアイテムを企画・開発する仕事です。

業務では、各種競技の専門知識が必要な場面に遭遇することもあるでしょう。そのため、スポーツ経験者や専門学校を卒業した人など、スポーツに関する知識を持っている人の活躍が期待されていることでしょう。さらに、デザイン力や発想力を求められる仕事でもあるため、常にスポーツ業界の動向から目が離せない職業の一つです。

◆スポーツ用品店の販売員

各種スポーツメーカーのアイテムを豊富に取り扱っているスポーツ用品店。各メーカーによって主力商品が異なるため、販売員として活躍する場合は、ある程度の知識を身につける必要があります。

たとえば、サッカー向けのシューズに力を入れているのはドイツのスポーツ用品メーカー「プーマ」、テニスやバドミントンの商品を主力としている世界トップレベルの技術を持つのは日本メーカーの「ヨネックス」といったメーカー別の主力商品を把握するなどです。

また、「ナイキ」「アシックス」「ミズノ」などの大手メーカーでは総合的にスポーツ用品を展開しているため、それぞれの特徴や機能性、各種スポーツとの相性など、さまざまな面からアドバイスするスキルも必要になります。

◆その他

解説者や審判、カメラマン、ライターなど、他にもスポーツに関する仕事が多く存在しています。

試合の解説や審判の仕事では、各競技のルールや判定方法に従ってあらゆる判断が委ねられます。また、集中力や判断力を要するでしょう。そのなかでも審判の仕事は、勝敗を決定する大事な役目を担っているため、責任感の強い人が求められる職種といえます。

どの職種においても、スポーツの知識を身につけておくことはとても大切です。さらに、身体のしくみやスポーツ用品の知識量が豊富であれば、よりプロらしい仕事をすることができることでしょう。

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