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面接時に髭(ヒゲ)を剃りたくない…知っておきたい身だしなみのポイント
更新日
この記事のまとめ
- 面接では清潔感のある身だしなみが求められるため、髭を剃っておくのが基本
- アパレル業界など、面接で髭をOKとする場合もある
- 面接では髭以外の身だしなみにも気をつけ、ビジネスの場に合わせよう
- 面接前に、髭・髪型・服装などをチェックしておくことが大切
面接に向けて髭を剃るかどうか迷う方もいるでしょう。男性のなかには、髭を伸ばしている方もいるかもしれませんが、面接時は髭を剃ったほうが良いでしょう。このコラムでは、髭以外にも身だしなみについて、ルールや面接前に確認すべきポイントなどを解説しています。就職・転職の面接を控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
面接時に髭(ヒゲ)は剃らないといけない?
就活・転職活動の面接を受ける際には髭を剃っておきましょう。面接時は、清潔感のある身だしなみが求められるため、伸ばしている髭は剃っておくのが無難です。髭を伸ばしたまま面接に臨むと、担当者から「不衛生だ」「身だしなみのマナーを理解していない」と思われてしまうかもしれません。特に、接客業や食品を扱う仕事であれば、髭は剃っておく必要があるでしょう。
面接時にヒゲを剃りたくない場合でも剃るのがおすすめ
髭を伸ばしていて剃りたくないと感じる場合も、髭は剃っておくことをおすすめします。企業によっては髭を生やしていることが、マイナスなイメージになる場合があるためです。企業に好印象を残せるよう、髭を剃って面接に臨みましょう。
マスクをしていれば面接の際に髭は剃らなくても良い?
マスクを着用する場合も、髭を剃っておいたほうが良いでしょう。面接時には、履歴書の写真と照らし合わせるために、マスクを外す可能性があります。そのため、髭が生えていると、面接のために身だしなみが整っていないと思われてしまうかもしれません。また、マスクを着用する場合は、黒や派手な色は避け、白やベージュなど控えめな色を選ぶようにしましょう。
面接の場で髭(ヒゲ)はどのような印象になる?
面接で髭が生えていると、清潔感がないという印象を与える可能性があるでしょう。「服装自由」「髭OK」など、身だしなみが自由な企業もありますが、企業や面接官の年代によっては、髭が生えていることに関してネガティブな反応をされることもあります。
ビスネスマナーに対する理解不足と判断される可能性がある
髭を剃っていないと、ビジネスマナーに対する認識が甘いという印象を与えることもあります。一般的に面接では髭は剃っておいたほうが良いとされているため、「身だしなみのマナーが分からないのではないか」「剃るのを忘れたのではないか」と思われてしまうかもしれません。また、取引先やお客さまと接する機会がある職種の場合は、特に身だしなみを厳しく見られる可能性があるため、注意しましょう。
アパレル販売員や工場勤務などは髭がOKな場合も
一般的に日本の企業では髭がNGなことが多いですが、アパレル販売員や工場勤務などの一部の職種では、オシャレを目的とした髭が許容されることがあります。「どうしても髭を剃りたくない」という方は、髭がOKな仕事を探すのも一つの方法です。
ただし、無精髭の場合は清潔感に欠け、マイナスの印象を与える可能性があるので注意しましょう。
面接時に髭(ヒゲ)以外に気をつけたい身だしなみのポイント
面接では、髭以外にも、服装や小物といった身だしなみはよく見られています。
身だしなみは第一印象にも深く関わる大切なポイントなので、以下を参考に準備しましょう。
スーツ
面接に着用していくスーツは、就活ではリクルートスーツ、転職ではビジネススーツが一般的です。色は黒や紺、ダークグレーが無難でしょう。転職時はリクルートスーツだと未熟な印象を与える場合があるため、ビジネススーツがおすすめです。
転職時のスーツの選び方については、「転職活動時に着るスーツはどう選べば良い?注意点や小物の選び方」で解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
スーツやシャツのシワや汚れに注意
目立つようなシワがついていたり、シミなどの汚れがついていたりすると、面接官にだらしない印象を与えてしまう可能性があります。事前にアイロンをかけたり、汚れを落としたりなど対策をしておきましょう。
スーツは面接前に一度クリーニングに出しておき、シミやシワ、汚れ、ほつれがないか確認しておきます。自宅での管理ではシワになったり、ホコリがついたりしないよう、専用のハンガーやカバーを使用するのがおすすめです。
オフィスカジュアルの指定がある場合も
企業によってはオフィスカジュアルで来るように指定される場合があります。オフィスカジュアルとは、「スーツではなく、ビジネスの場にふさわしいカジュアルな服装」のことです。オフィスカジュアルを指定された場合は、スーツだと固い印象を与えてしまう場合があります。
ジャケットとボトムはセットアップを選ぶ必要はないので、麻やウールの生地を選んだり、控えめな柄を取り入れたりするのも良いでしょう。詳しくは、「オフィスカジュアルとは?スーツはだめ?男女別おすすめアイテムを紹介」にまとめているので、参考にしてみてください。
ネクタイ
ネクタイは派手な色味や季節はずれの色、大柄、キャラクターが描かれているデザインは避け、シンプルかつ爽やかなデザインのものを選びましょう。また、暗過ぎる色は全体的に暗く見えてしまう可能性があるので注意が必要です。面接当日は、ネクタイがきれいに結べているか、曲がっていないかを確認しましょう。
靴・靴下
靴の泥や汚れは丁寧に落とし、きれいに磨いておきましょう。靴下はグレーや黒などの落ち着いた色が無難です。椅子に座ったときにズボンの裾から見えることがあるため、色付きや派手な柄は避けたほうが良いでしょう。足元まで気を抜かずに対策をすると好印象を与えやすくなります。
腕時計・ベルト・カバン
腕時計はキャラクターものや派手なもの、プラスチック製のものは避け、金属や革製でビジネスシーンに合うデザインを選びましょう。ベルトは、ビジネスシーンに合うよう、黒の革製がおすすめです。カバンは、黒・茶・紺色が好ましく、履歴書などA4サイズの書類が入る大きさが良いでしょう。素材はビジネスシーンに合うようなものなら革でもナイロンでも良いとされています。
香水
体臭はエチケットとして気をつけるべきですが、香水はつけないほうが良いでしょう。あくまでもビジネスの場なので、香りは必要ありません。また、香水以外にも匂いが強い制汗剤やボディミストも避けたほうが良いでしょう。もしも体臭が気になるようであれば、無香性の制汗スプレーなどを使うことをおすすめします。
髪色・髪形
髪色は派手な色を控え、落ち着きのある黒か暗い茶色にしましょう。髪型は清潔感を意識するのが基本です。ショートの場合は、額や耳を出すと、活発な印象を与えます。派手なツーブロックやパーマはマイナスなイメージを与えることがあるため、避けたほうが良いでしょう。
ミディアムからロングの場合は、後ろで一つにまとめて、前髪は分けるなどして眉毛を出すと表情が分かりやすく、好印象を与えやすいでしょう。お辞儀をするたびに崩れてしまうことがないように、スタイリング剤を使用することもおすすめです。
髪色や髪形のマナーについては、「転職面接にふさわしい髪色は?おすすめのトーンや与える印象も解説」で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
履歴書の写真との比較して違いが生じないように注意
履歴書の写真と大きく変わらないよう、髪型を変える場合は写真も撮り直しましょう。面接の際に履歴書の写真と差異があると、本人確認に手間がかかる場合があります。就活や転職活動中は、大きくヘアスタイルを変えないことがおすすめです。
面接前に確認すべき身だしなみ
面接前に今一度身だしなみを確認するようにしましょう。家で身だしなみを整えていても、面接会場までの道のりで崩れてしまっている可能性もあります。以下を参考に、面接前に確認してみてください。
髭の剃り忘れや青髭になっていないか
面接当日は、髭の剃り残しや青髭に気をつけましょう。「明らかな剃り残しがあった」「夕方から面接だけど髭が濃いから朝剃っても夕方には生えてしまう…」という方は、電気シェーバーを持ち歩き、面接前にトイレで剃るという方法もあります。青髭が気になる方は、男性用のファンデーションやBBクリーム、コンシーラーなどを使用するのもおすすめです。
髪型が乱れていないか
せっかく家で髪型をセットしても、雨風や汗などで崩れてしまうことがあります。面接会場に入る前に、最寄り駅のトイレなどでヘアスタイルを確認し、乱れている場合は整えましょう。簡単にスタイリングし直せるように、くしや鏡を持ち物に入れておくと便利です。
服装が崩れていないか
移動中に服装が乱れてしまうことがあります。面接会場に着く前に、シャツが出ていたり、ネクタイが曲がっていたりしていないか確認しましょう。女性の場合は、ストッキングが伝線してしまうこともあるため、替えを用意しておくこともおすすめです。
面接の身だしなみに自信がないときは
面接の髪型や服装などの身だしなみに自信がないときは、周りの人に意見を求めることも一つの手です。客観的に見てもらうことで、自分では気づかなかったことや、見落としているポイントが分かるでしょう。
家族や友人にチェックしてもらう
家族や友人など、身近な人に意見を求めるのも良いでしょう。当日は、自分では見えない後ろ姿を見てもらうと安心です。社会人の先輩がいる場合は、服装について相談に乗ってもらうと、社会人目線での意見をもらうことができます。
就職・転職エージェントに相談する
「髪型や髪色に自信がない」「カバンやスーツの選び方が分からない」という方は、就職・転職のプロに相談するのも一つの手です。不安や疑問がある方は、就職・転職エージェントのアドバイスを受けることで、自信を持って面接に臨めるでしょう。
このほかにも、面接で気をつけることや受け答えの対策を知りたい方は、エージェントサービスを利用することをおすすめします。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、若年層に特化した就職・転職支援サービスを提供しています。希望に沿った求人紹介をはじめ、応募書類の添削や面接対策など、さまざまなサービスを無料で受けることが可能です。知っておきたい就職・転職のあれこれを、プロのアドバイザーが丁寧にお教えします。
面接対策をしたい・就職活動・転職活動を成功させたい方は、ぜひ一度、ハタラクティブへご相談ください。
面接の身だしなみに関するよくある質問
ここでは、面接を控える方が感じがちな、身だしなみに関する疑問やお悩みにお答えします。就職・転職活動に役立ててください。
アルバイトの面接で髭は剃らなくても良いですか?
アルバイトの面接でも、髭は剃って行くことをおすすめします。基本的に面接の場では髭を剃っておくことで、清潔感のある印象を与えることができるでしょう。また、求人情報に「髭OK」などの記載がある場合は、髭を生やしたままでも良いことがあります。求人情報をよく確認しておきましょう。
髭の印象については、「面接の場で髭(ヒゲ)はどのような印象になる?」でまとめているので、参考にしてください。
転職活動の面接で髭は剃ったほうが良いですか?
転職活動の面接では、髭は剃ったほうが良いでしょう。前職で髭を伸ばしていても、応募先によってはNGの場合も。応募する企業のルールに合わせて、髭を剃るようにしましょう。服装以外にも、面接対策で気をつけたほうが良いことはたくさんあります。詳しくは、「中途採用の面接で事前にすべき準備・対策とは?」を参考にしてみてください。転職のプロに相談したい場合は、転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。