写真なしの履歴書はNG!本人確認のために必要なもの

写真なしの履歴書はNG!本人確認のために必要なものの画像

この記事のまとめ

  • 履歴書の写真を貼付けていない場合は、空欄に見えてしまう可能性がある
  • 日本では写真貼付は一般常識、アメリカでは写真の添付はタブーってホント?
  • 写真を貼り付ける欄がある履歴書には、添付した方がよい
  • 撮影は写真館もしくはスピード写真で行うのがベスト
  • スピード写真を利用するときは、ひと工夫プラスするとキレイな証明写真が撮れる

写真なしの履歴書を提出した経験はありますか?

写真を貼る欄があると、「貼らなければいけない」という気持ちになる人も多いことでしょう。

面接時に履歴書を提出するのにどうして写真はいるのか…と感じている人もいるかもしれません。

写真はどうして貼る必要があるのか、貼らなくても採用は不利にならないのか、という疑問も踏まえながら答えを探っていきましょう。

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履歴書に写真は貼るべき?

日本の履歴書には顔写真を貼る欄が設けられている場合が多いです。貼るのが常識、という一般的な考え方が根強くあるのかもしれません。

一方、アメリカでは履歴書に写真を貼ることを指定すると違法とみなされます。違法となる理由は、写真により採用可否がされる、というもの。人種や国籍、障がいなどの差別的要因を除くためだと言われています。

国によって異なる履歴書の仕様ですが、なぜ日本は写真を貼ることを求められるのでしょうか?

それには、以下のような理由が挙げられます。

・本人かどうかを確認するため(なりすまし防止)

・写真貼付け欄があるのに貼らなかったら、「空欄」扱いになる可能性がある

・採用担当者が面接後の最終選考で、写真から一人ひとりを思い出すのに役立つから

・どのような写真を選択して提出したのか、という常識チェックにもなる

など

一番の理由は、企業側が求める「応募者本人の確認」が大きな理由だと考えられます。

そのため、「面接で履歴書を提出するから写真はいらないかな」という考えは避け、面接で履歴書を手渡すときにも写真を添付しておいた方がよいでしょう。

パソコン作成の履歴書にも写真の添付は必要?

結論から言うと、「YES」です。

しかし、履歴書内に写真貼付の欄があることが前提になります。

パソコンで作る履歴書テンプレートには、多くの場合、手書きの履歴書と同じように写真を貼る欄が設けられているものが一般的です。

どんなタイプの履歴書でも、空欄は避けるべきでもあるため、写真貼付欄がある場合は添付して提出することをオススメします。

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こんな写真はNG!?

履歴書には、常識ある写真を添付することが採用のキーポイント。

では、どんな写真があまりよくない…、と言われているのでしょうか。

下記から見ていきましょう。

避けるべき写真の種類は?

・自撮り写真

・スナップ写真

・プリクラ

・写真をカラーコピーしたもの

など

印象が悪くなる写真の撮り方

・カラーコンタクトを着用している

・服装がカジュアル過ぎる(キャミソールやTシャツ、帽子着用など)

・髪の毛がボサボサしている

・歯を見せて笑っている

・服装が乱れている

・身体がゆがんでいる

・メイクが濃い

など

印象のよくない写真を使うのは避けた方が無難です。採用可否に及ぼす影響も大きく、人柄や性格だと捉えられる可能性も高くなるでしょう。一般常識を意識して、履歴書の写真を用意することが大切です。

履歴書写真の常識ポイント◎

一般的に使われる写真の種類は、スピード写真機を利用した証明写真や写真館で撮影してもらったものなどです。その他には、パソコンで証明写真を自作する方法もあります。

一番キレイに仕上がるのはプロの手で仕上げてもらえる写真館で撮影したもの。気になる目線や姿勢、身だしなみ、笑顔の程度など、カメラマンの指示により、最高の仕上がりが期待できます。

どうしても勝負したい企業へ応募する人は、気合いを入れて、プロ目線の写真を作ってもらうとよいでしょう。

撮影時に気をつけるポイントとは?

写真を撮影するときの顔の角度や表情、身なり、体勢など、気をつけるべきポイントがたくさんあります。その中でも得に気を付けておきたいことは、表情と身なりです。

歯を見せて笑っている写真はあまりオススメできません。表情は、軽く口角を上げ、微笑む程度に笑顔を浮かべます。また、身なりでは、清潔感あふれる色やデザインのスーツを着用するのが基本です。

髪型にも気を配り、両耳が出ているか、前髪が顔にかかっていないかなどに着目して最終チェックをしましょう。

履歴書用写真の最終チェックをしよう!

・写真は3ヶ月以内のものを使う(髪型や体型が変わっている人は、3ヶ月以内に限らず取り直そう)

・貼り付けたあと、のりがはみ出していないか確認する

・写真の裏に名前を書く(紛失防止のため)

・汚れの有無

時間も費用も節約できる「スピード写真」を利用するのもオススメ!

「履歴書用の証明写真は写真館で取ってもらうのが一番いい」というのはわかっている…。だけど、費用や時間の問題でどうしても選択肢から外さなければいけない場合に、頼りになるのが「スピード写真」の存在です。

駅やスーパー、コンビニなどに設置してあることが多い証明写真の機械。さまざまな機種が作られており、それぞれの特徴によって仕上がりが異なります。

・美肌と肌質補正をしてくれる

・9種類の背景カラーから選択できる

・写真の大きさと顔のバランスがきれい

・男性専用の補正機能つき

など

スピード写真は、性能や機能によって金額が異なるのも特徴の一つです。

機能があまり備わっていないものだと600円程度、通常の撮影機能がついたもので800円ほど。美肌や肌質補正などのワンランクアップの機能を選択した場合は、1000円程度の料金が発生します。

やはり金額に大きな開きがあり、何度も取り直しをする手間と費用を考えると、キレイにとれる最新の機種を選択して一回で撮り終える方法を選ぶのがベストだと言えるでしょう。

しかし、機種によって差が大きく開くスピード写真ですが、撮り方を少し工夫するだけで、機能以上の仕上がりが期待できる可能性もあります。そうすると、費用を少し抑えることができるかもしれません。

以下では、キレイな撮り方のポイントについてご紹介していきましょう。

スピード写真で上手に撮る方法

・黒っぽい服装を着用する(背景のカラーが明るいため)

・ボックスのカーテンをきちんと閉める

・荷物で足元にあるストロボを塞がないようにする

・椅子の高さを自分サイズに調整する(レンズを少し見下ろすくらいがベスト)

・機械のガラスを拭いてキレイにする

・ひざの上に白いハンカチを敷く(顔が明るく撮れる)

上記のように、撮影前に一手間かけることによって、仕上がりに違いが生まれます。履歴書の証明写真でスピード写真を選択する場合は、よりキレイな証明写真を撮るために、ちょっとした前準備をしておくとよいでしょう。

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