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履歴書では「算用数字」「漢数字」どっちを使えば良い?
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この記事のまとめ
- 横書きの履歴書では、算用数字(アラビア文字)を使うのが一般的
- 固有名詞や慣用句、四字熟語など数字を含む言葉は漢数字のまま記載する
- パソコンで作成する履歴書の数字表記は、半角か全角どちらかに統一させよう
- 履歴書の作成に不安がある方はプロの就活アドバイザーを頼るのも1つの手
履歴書に数字を書くときは、算用数字と漢数字どちらが良いか悩む方もいるでしょう。履歴書が横書きの場合は、算用数字を用います。一方で、固有名詞や慣用表現に含まれている数字は、漢数字で表記しましょう。このコラムでは、履歴書における算用数字と漢数字の使い分けについてまとめました。パソコンで作成する際の注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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履歴書は算用数字と漢数字どちらを使う?
「123」と表記する算用数字(アラビア数字)と、「一二三」と書く漢数字はどちらが適切なのか、以下で詳しく解説します。
履歴書は算用数字を使おう!
履歴書は横書きが基本なので、数字は算用数字を用いましょう。一般的な数字の表記は、横書きならば算用数字、縦書きならば漢数字です。履歴書を送付する際の封筒は、郵便番号以外は基本的に縦書きで書くため、漢数字を使います。
固有名詞に入っている数字は漢数字
学校名や地名などに漢数字が使われている場合は、そのままの表記で問題ありません。
(例:私立第一高等学校、八戸、六本松、麻布十番など)
また、自己PRで漢数字を含む四字熟語を用いる際も、漢字で表記します。
(例:唯一無二、七転八起、一期一会、一言一句など)
数字を含む言葉はそのまま使っても良い?
数字を含む言葉の例として、一生懸命、一時的、第一印象などが挙げられます。基本的に、言葉の中に含まれる数字は漢数字を使うのが正解です。横書きの履歴書で文章中に数字を含む熟語を書く場合も、漢数字で記載しましょう。
年号を和暦にする場合の数字は何を使うのが正解?
学歴や職歴、生年月日、記入年月日を記載するとき、「和暦(昭和・平成・令和)を使うなら数字も漢数字にした方が良い?」と気になる方もいるでしょう。一般的に、履歴書内で和暦か西暦かに統一されていれば、どちらを使用しても問題ないです。また、和暦を使用するからといって、数字も漢数字を用いる必要はありません。横書きの履歴書なら、年月日の表示は算用数字を用いると良いでしょう。
また、住所に含まれる数字も算用数字を用います。その際は、ハイフンを使うのは避け、丁目や番地などは漢字を用いて正式な住所を表示するのが望ましいです。
(例:1丁目28番地3号)
履歴書を郵送する封筒の数字はどう書けばいい?
履歴書を入れる封筒は一般的に縦型です。縦型の封筒を使うときのポイントは、以下のとおりです。
- ・郵便番号欄は横書きなので算用数字を使う
・住所を縦書きする場合は漢数字を使おう
・「0(ゼロ)」は「零」とは書かずに「○」を用いるのが一般的
縦書きか横書きかによって、履歴書と封筒で数字を書く際に用いる表記が異なるため、作成時は注意が必要です。
パソコンで履歴書を作るときの数字は半角?全角?
一般的に、数字の半角と全角に関する決まりはありませんが、どちらか一方に統一することが重要です。「2010」と「2011」といった文字表記が混在する履歴書は、良い印象を与えるのは難しいです。履歴書内で表記の違いが生じないように、同じ大きさの数字を使用しましょう。また、英語表記も同様です。履歴書内では半角と全角のどちらかに統一させましょう。
採用担当者によっては、誤字・脱字や文字の半角・全角をチェックしている場合もあるようです。履歴書も立派なビジネス文書とされます。採用に大きく影響を及ぼす書類でもあるため、「自己チェックでは不安…」という方は、第三者に間違いがないか確認してもらうことをおすすめします。「履歴書の対策はどうすべき?書類の選び方やチェックされるポイントを解説」のコラムでは、履歴書のチェックポイントを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
履歴書チェックは就活支援のプロに頼もう!
誤字脱字や数字のチェックなどは身近な人に頼んでも発見できますが、正しい日本語の文章になっているか、ビジネス文書として間違ってる箇所はないかといったチェックはなかなか難しいものです。
そんなときに頼りになるのは、就活のプロとして活躍している就職エージェントの存在。就活支援を専門に行うエージェントであれば、経験と豊富な知識から最適なアドバイスが期待できます。
採用のポイントを押さえた履歴書作成のアドバイスをもらえるほか、自分の強みを活かせる求人を紹介してもらえる場合もあります。就職エージェントを利用するメリットについて詳しくは、「就職エージェントとは?活用するメリットやデメリットを知ろう」のコラムをご覧ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。