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INFJ(提唱者)の性格は?相性や向いてる仕事を解説!
更新日
この記事のまとめ
- INFJ(提唱者)は、「内向型」「直感型」「感情型」「観察型」の性格タイプを指す
- INFJの性格の傾向は、直感的な洞察力や相手を深く理解する共感力があること
- 相性が良い性格タイプは、ESTJ(幹部)やINTJ(建築家)など
- INFJに向いている仕事はフォトグラファーや学芸員、カウンセラーなどがある
- 仕事で成功するには、自分に合った環境で積極的に行動を起こすことが大切
「INFJ(提唱者)とは?」「INFJ(提唱者)の特徴や性格が知りたい!」と気になっている人もいるでしょう。
INFJ(提唱者)は、他者を理解し、周囲に配慮できる優しい性格の持ち主です。一方で、感受性の高さから気疲れしやすく、一人の世界に浸るのが好きな一面もあります。
このコラムでは、INFJ(提唱者)の特徴や長所・短所、相性の良い性格タイプ一覧などを詳しく解説。仕事における強みや弱み、向いている職種についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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INFJ(提唱者)とは?提唱者タイプの特徴
INFJとは、16Personalities性格診断における性格タイプ(16タイプ)の一つで「提唱者」といわれます。読み方は「ていしょうしゃ」です。
自分はINFJと診断されたものの、実際にどのような性格なのか気になる方もいるでしょう。ここでは、INFJ(提唱者)の性格の傾向や特徴などについて解説します。
基本的な性格の傾向
INFJは、理想主義的な考えをもち、その思いを実現しようと地道に努力を重ねるのが得意です。自分の考えや内面的な部分を大事にしながらも、他者に対する深い共感力から、相手のためにサポートしようとする傾向があります。
INFJが大切にしている価値観
広い視野をもって物事を考えられることは、INFJの特徴的な価値観の一つです。常に周囲や自分の置かれている状況などを把握し、理解しようとすることで本質を見極めるのが得意といえるでしょう。
また、物事に対して自分自身が「正しい」と納得できるような判断をするということも。自分のなかにある価値観を大事にするので、たとえ古くから続く習慣やルールなどがあったとしても、自分が「違う」と思ったことに対してはっきりと反対の意見が述べられる意志の強さがあります。
一見、自己主張が強いようにみえるものの、「自分と他人はそれぞれ違うもの」として捉えているため、いろいろな意見を寛大に受け止められるのもINFJ(提唱者)がもつ価値観の特徴です。
INFJの日本人の割合
NERIS Analytics Limited「16Personalities Japan Personality Profile」によると、INFJ(提唱者)の日本人の割合は、約6.79%。日本人のなかで5番目に多い性格タイプです。調和を重んじ、平和的な人間関係を築こうとする傾向は、協調性や集団意識を重視する日本の文化と比較的親和性が高いと考えられます。
日本人に多いINFP(仲介者)(16.44%)にも内向型(I)が含まれています。目立つのが苦手だったりあまり感情を表に出さなかったりするような、日本人特有の性質を表す性格タイプといえるでしょう。
MBTI診断については、「MBTIとは?16タイプの性格診断を簡単にわかりやすく解説します!」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
参照元
NERIS Analytics Limited
16Personalities
INFJあるある
INFJ(提唱者)によくある傾向として、価値観が強すぎるあまり、自分のなかの正義に反する状況を目の当たりにすると、深く傷ついてしまうことがあります。理想主義的な思考があるため、現実とのギャップに失望することもあるでしょう。
また、他者に対する共感性の強さから、相手の感情の変化に素早く反応し寄り添うことができるので、人から好感をもたれることが多いようです。
しかし、その一方で日常生活の些細な変化にも非常に敏感であることから、余計なストレスを感じやすく疲弊してしまうことも。たとえば、転職活動中では、面接で言われていないことに傷ついてしまったり、求人票や企業理念に書かれていないことを深読みし、気持ちが落ち込んでしまう人もいるようです。
INFJ(提唱者)の4つの性格指標
MBTI診断では、一人ひとりの性格タイプを4つの指標に区分し、それぞれに対する要素の頭文字をアルファベットで表しています。
観点 | ||
---|---|---|
興味・関心の方向 | 内向型(I) | 外向型(E) |
物事の見方 | 観察型(S) | 直感型(N) |
判断の仕方 | 論理型(T) | 感情型(F) |
物事への姿勢 | 判断型(J) | 探索型(P) |
※観察型(obServant)は感覚型(Sensing)と呼ばれることもあります
※探索型(Prospecting)は知覚型(Perceiving)と呼ばれることもあります
INFJ(提唱者)の場合、内向型(I)直感型(N)感情型(F)判断型(J)の傾向がある性格ということになります。
内向型(Introverted)
内向型(I)とは、興味や関心などが他者ではなく自分側に向くことを表す要素です。行動する前にまずは自分で考えてみるため、物事に対する分析力が高いのも特徴といえます。
INFJ(提唱者)の内向型(I)は、何事にも目的を求める傾向があるので、常に頭のなかで何かを考えていることが多いようです。そのため、時折一人の世界に入り込んで考えを巡らすこともあるでしょう。
直感型(iNtuitive)
直感型(N)は、物事の表面だけでなく、その背後にあるものや関係性などを探ることを好む傾向にあります。一つのパターンにとらわれないので、ほかにない斬新なアイデアや独創的な発想が生み出せるのも特徴です。
INFJ(提唱者)の直感型(N)は、理想主義的な考え方を活かして、未知なる可能性を追求します。たとえば、仕事で困難な状況に立たされたとしても、「自分がどうしたいのか」といった視点から物事を捉えられるので、具体的な策を提示したうえで問題を解決に導くことができるでしょう。
感情型(Feeling)
感情型(F)とは、物事を主観的に判断することを表す要素です。コミュニケーションでは他者の気持ちを大事にし、相手を尊重します。共感力が強いため、ときには他者に合わせすぎてしまうことも。自分の感情も大切にできるので、やりたいことがある場合は努力を惜しまない側面もあるでしょう。
INFJ(提唱者)の感情型(F)は、理想論を語るときも常に「自分」を軸に考える傾向にあります。自分自身が良いと感じることに基づいた行動ができるので、情熱的な一面があるともいえます。
判断型(Judging)
判断型(J)とは、計画的な行動を好む要素です。まず行動を起こすのではなく、事前にしっかりとスケジュールを立てるので、失敗する頻度は少ないといえます。
安定志向でルーティンを好み、変化や予測できない事態が苦手。そのため、仕事においても優先順位を設けて効率的に進めたり、トラブルが起きたときのために備えたりする傾向があるでしょう。
INFJ(提唱者)の判断型(J)は、自分の理想をどのように実現できるのかといったプランを考えることに長けています。事前にしっかりと戦略を立てておきたいので、行動を起こすまで時間がかかるものの、そのぶん理想を叶えるパワーは計り知れないものがあるでしょう。
INFJ-TとINFJ-Aの違い
INFJ-TとINFJ-Aには、不測の事態やストレスなどに対する反応の違いがあります。INFJ-Tの場合、感受性が強すぎるあまり、小さな不安にも敏感に反応してしまう傾向があるようです。
一方、INFJ-Aは物事を冷静に判断し、想定外の状況に陥っても落ち着いて行動することが可能。感情の波も穏やかなので、周囲にも寛容な態度で接することができる傾向にあります。ストレス耐性も比較的高く、自信があるのも特徴です。
INFJ(提唱者)の長所と短所
ここでは、INFJ(提唱者)の長所と短所について解説します。INFJは他者の感情に寄り添える性格の一方で、なかなか本音を言えない傾向にあるようです。性格の長所と短所を知ることは仕事探しをする際にも役立つので、ぜひ参考にしてみてください。
INFJ(提唱者)の強み
INFJ(提唱者)の強みには、以下のようなものが挙げられます。
思考力に優れている
思考力の高さは、INFJ(提唱者)にとって大きな強みです。目の前の課題について深く掘り下げたり、課題の背景や関連性など幅広い視点から捉えたりして、物事の本質を追求します。
INFJ(提唱者)は理想主義的な面があるものの、周囲の意見を理解しながら総合的に判断することに長けているといえるでしょう。
共感力が高い
INFJ(提唱者)は、他者の感情に寄り添う共感力の高さがあります。相手の立場で物事を考えられるので、相談を持ちかけられることも少なくありません。内向的ですが、一度心を許した相手を信頼し、深い関係性を築けることはINFJ(提唱者)の強みの一つといえます。
目標に向けて粘り強く努力できる
理想主義的で情熱をもったINFJ(提唱者)は、自分のなかにある理想や目標の実現に向けて、粘り強く努力できる傾向にあります。自分が信じるもののためには全力を尽くせる強い意志があるので、仕事で企画立案に携わった際は、大きな推進力を発揮できるでしょう。
INFJ(提唱者)の弱み
INFJ(提唱者)の弱みには、以下のようなものが挙げられます。
内向的でおとなしい
INFJ(提唱者)は内向的でおとなしい性格のため、自分の気持ちを話すのが苦手な傾向にあります。本音を言えなかったり、グループの輪に入れなかったりすると、強いストレスを感じることがあるようです。
また、頭のなかには自分の明確な思いがあるものの、それをうまく伝えられないことも。そのため、どんなに改革力があっても周囲を巻き込めず、理想が叶えられない場面もあるでしょう。
「内向的とはどんな意味?性格の特徴を知って向いている仕事を探そう」では、内向的な性格について詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。
周囲の感情に影響されやすい
INFJ(提唱者)は共感力が強いあまり、周囲の感情に影響されやすい一面があります。そのため、時折論理的な根拠がなく、感情に囚われた判断をすることもあるようです。
相手の気持ちに配慮し、思いやりのあるあたたかい態度がとれるものの、その場の感情に左右されて不安定な思考に陥ることもあるでしょう。
理想と現実の落差を感じやすい
理想主義的であるINFJ(提唱者)は、しばしば理想と現実の落差を感じることがあるようです。自分の価値観に基づいた明確な理想がある分、現実とのギャップがみえると大きな挫折や失望を感じることも。人によっては、理想を追い求めすぎて現実に適応できなくなってしまうこともあるようです。
自分の長所・短所はどう見つけたら良い?と悩んでいる方は、「長所は短所に言い換えられるものを選ぼう!自己PRとの違いや書き方例も」のコラムを参考にしてみてください。実際の選び方や、面接での伝え方についても解説しています。
INFJ(提唱者)の相性一覧
ここでは、INFJ(提唱者)と相性の良い性格タイプについてまとめました。
性格タイプ | 相性 | 相性の特徴 |
---|---|---|
INTJ(建築家) | ★★★★☆ | お互いに豊かな想像力があるので、一緒にいると楽しい性格タイプ。お互い計画を立てるのが得意なので、明確な将来の展望を立てておきたいINFJのサポートになるでしょう。 |
INTP(論理学者) | ★★☆☆☆ | INTPは現実主義が強い傾向にあるため、理想主義的なINFJとは揉め事が起こる可能性も。お互いが興味をもつ物事にも共通点がなく、話が合わないことも多いかもしれません。 |
ENTJ(指揮官) | ★★★★☆ | 内向的なINFJはリードしてくれるENTJと相性抜群。二人で将来を見据えた計画を描けるので、結婚相手にも向いているでしょう。 |
ENTP(討論者) | ★★★☆☆ | INFJの洞察力がENTPの探究心とお互いに刺激を与えるので、良い効果もあれば争いになることもあるでしょう。物事の見方が大きく異なるので、共感性を重視するINFJとすれ違う可能性があります。 |
INFJ(提唱者) | ★★★★☆ | INFJ同士は思考や価値観も同じなので、相性抜群の関係性を築けます。お互いの話に共感しながら、常に楽しい時間が過ごせるでしょう。 |
INFP(仲介者) | ★★★☆☆ | INFPは他人のために努力できる性格のため、同じく他人をサポートするのが得意なINFJと気が合うでしょう。お互いを支え合う関係性が築けるものの、内向的同士なので結婚へ発展しにくい可能性も。 |
ENFJ(主人公) | ★★☆☆☆ | 外交的・内向的と真逆のタイプになるので、意見が合わず衝突する恐れも。価値観や物事の視点も異なるので、将来設計をしても話がまったく進まない可能性もあるでしょう。 |
ENFP(運動家) | ★★★★☆ | ENFPのコミュニケーションスキルの高さから、内気な性格のINFPを引っ張ってくれる存在になるでしょう。INFJが理想論を述べても否定せず、しっかり受け止めてくれるので、良い関係性が築けるといえます。 |
ISTJ(管理者) | ★★☆☆☆ | ISTJは現実主義のため、理想主義的で将来の話をしたがるINFJとは気が合わない可能性も。ただし、ルールを尊重し効率的に物事を進めたい価値観は似ているので、気が合う場合もあるでしょう。 |
ISFJ(擁護者) | ★★☆☆☆ | ISFJの世話好きな性格が、INFJの内向的な部分をサポートしてくれるので、心地良い関係性が築けるでしょう。しかし、考え方が具体的・抽象的と異なるので、意見の衝突が生じる可能性もあります。 |
ESTJ(幹部) | ★★★★★ | ESTJの直接的で効率的に物事を進めるタイプと、INFJの直感的で理想主義的なタイプがお互いを補完し、良い相性を生み出すでしょう。価値観は異なるものの、その違いがお互いを刺激し、尊敬できるところとして受け入れられるようです。 |
ESFJ(領事) | ★★★☆☆ | お互いに優れた共感力があるので、感情を理解しやすいでしょう。しかし、ESFJの社交的で実用性のあるアプローチが、内向的で理想主義的なINFJと合わず、衝突してしまうこともあるようです。 |
ISTP(巨匠) | ★★★★☆ | 内向的同士であり、感情表現が苦手であることから、お互いを理解する努力が必要になるでしょう。ISTPの物事を深く知るための分析力と、INFJの情熱的な深さが合わないことも。この違いを認め合えれば良い関係性が築けるでしょう。 |
ISFP(冒険家) | ★★★☆☆ | 思考することが好きな両タイプですが、物事を判断する際の価値観が異なるため、相手を理解する努力が必要になるでしょう。ただし、INFJの洞察力がISFPの創造性を向上させることがあるので、相性が良い部分もあります。 |
ESFP(エンターテイナー) | ★★☆☆☆ | ESFPの社交的で活発な性格タイプが、内向的で引っ込み思案なINFJと合わないことがあるでしょう。しかし、INFJが持っていない要素があるぶん、新しい体験ができたり知見が広がったりするメリットもあるといえます。 |
ESTP(起業家) | ★☆☆☆☆ | リスクを恐れず新しいことに挑戦する活動的なESTPの性格タイプは、落ち着いた環境で慎重に物事を進めるINFJと真逆の位置にいるため、合わない可能性があるでしょう。また、計画性がないところも、INFJと対立を生む原因になりかねないといえます。 |
INFJは性格悪い?周りから見た印象
「INFJ(提唱者)は性格が悪いの?」と不安に思う方もいるでしょう。周りからみたINFJ(提唱者)の印象のなかには、その理想主義的な思考から「理想が高すぎる」と思われていることがあります。また、物事を慎重に進めるので、「決断するのが遅い」と言われたり、一人の時間を大事にするあまり「付き合いが悪い」と思われたりすることもあるようです。
相性によっては、INFJ(提唱者)に対して「性格が悪い」と感じる人もいるでしょう。しかし、先述したように性格タイプには長所と短所があります。INFJ(提唱者)の良い部分を活かしながら、短所を認めたうえでどう受け入れていくのか考えてみるのがおすすめです。
INFJと相性の良いタイプ
INFJ(提唱者)と相性の良いタイプは、以下のとおりです。
ESTJ
ESTJ(幹部)は、高いコミュニケーションスキルがあるので、INFJ(提唱者)の引っ込み思案な弱みを補ってくれる性格タイプといえます。また、組織のルールや秩序を重んじながら理想を現実に導くことに長けているため、理想主義的なINFJ(提唱者)と非常に相性が良いでしょう。
INTJ
INTJ(建築家)は、INFJ(提唱者)と同じく豊かな発想力をもっている性格タイプです。戦略を立てることが得意なので、INFJ(提唱者)の理想的な提案をもとに、実現可能な内容に落とし込むことができるでしょう。そのため、仕事でタッグを組むと、お互いの強みを活かした関係性が築きやすいといえます。
ENTJ
ENTJ(指揮官)はリーダーシップがあり、集団をまとめる能力に長けているのが特徴。コミュニケーションスキルを活かしながら複数人の指揮をとってくれるので、INFJ(提唱者)の理想を叶える推進力があるでしょう。仕事においては、INFJ(提唱者)にない要素を多くもっているので、良きパートナーになる可能性があります。
INFJと相性の悪いタイプ
INFJ(提唱者)と相性の悪いタイプは、以下のとおりです。
ESTP
ESTP(起業家)は何事にも挑戦していくチャレンジ精神と行動力が備わっています。社交的で積極性があるものの、目標設定が苦手な一面も。将来よりも今の楽しさを優先する傾向があるので、計画を立ててから行動するINFJ(提唱者)とは根本から価値観が異なり、衝突しやすくなる可能性もあるでしょう。
ENFJ
ENFJ(主人公)は、リーダー気質でカリスマ性をもつ性格です。共感力が強く、目的に向かって努力する点はINFJ(提唱者)と似ているものの、自分に与えられた直近の課題のみに集中してしまうことがあります。
また、ENFJ(主人公)は外交的ですが、INFJ(提唱者)は内向的と真逆の位置にいることも、相性が悪い原因の一つといえるでしょう。
ESFP
ESFP(エンターテイナー)は社交的で明るく、周囲の人を楽しませることが得意な性格です。突然の予定変更にも柔軟に適応できる力がありますが、長期的な計画を立てるのが苦手なことも。また、衝動的に行動する傾向があるため、計画を立てて慎重に行動するINFJ(提唱者)とは大きな価値観の違いが生じるでしょう。
INFJ(提唱者)の恋愛相性
「INFJ(提唱者)はモテる?」と気になる方もいるでしょう。ここでは、INFJ(提唱者)の恋愛スタイルや恋愛面で相性が良い性格タイプについて解説します。ぜひ参考にしてください。
INFJの恋愛スタイル
INFJ(提唱者)の恋愛スタイルは、深い繋がりと精神的な親密さを重視することが特徴。 相手を深く理解し、支え合う関係を求めているため、心から信頼できるパートナーを探しています。
INFJ(提唱者)の女性の性格と相性
INFJ(提唱者)の女性は、恋愛においても相手に深いつながりを求める傾向にあります。自分の価値観や感情を相手と共有したい・理解してもらいたいと考えていることが多いようです。また、理想主義的な性格のため、相手に期待することもあります。献身的に尽くすのが得意ですが、ときには自分を犠牲にしすぎたり、相手に求めすぎたりしてしまうこともあるでしょう。
デートでは、プラネタリウムや美術館など、見たこと・感じたことを一緒に共有できるような場所を好むようです。心のつながりを重視し、ゆっくりと関係を育みたい方とは相性が良いものの、感情よりもまずは活発に行動したい方にからは、「接し方が難しい」といった印象を持たれることもあるでしょう。
INFJ(提唱者)の男性の性格と相性
INFJ(提唱者)の男性は、感受性が深く内向的なことから、独特な魅力があります。恋愛でも強い絆が築ける関係を求めているので、表面上の関係を好まず、相手への共感や理解を重視する傾向にあるようです。
デートではカフェや自然に囲まれた公園など、落ち着いた空間でゆっくり話ができる場所が好みです。お互いを知るために対話する時間が欲しい方との相性はぴったりですが、テーマパークや繁華街など賑やかなデートがしたい方にとっては、物足りないと感じる場合があるでしょう。
INFJ(提唱者)と恋愛相性抜群の3つの性格タイプ
INFJ(提唱者)と恋愛相性が良い性格タイプは、以下の3つです。
ESTJ
ESTJ(幹部)は、コミュニケーションスキルに長けており、積極的にアプローチをするのが得意です。頼りになる性格から、INFJ(提唱者)を導いてくれるような関係性になることがあるため、良い関係を長く続けられる可能性があるでしょう。
また、INFJ(提唱者)は相手の気持ちを尊重し、共感しようとする性格なので、ESTJ(幹部)のこだわりが強い部分を受け入れようとする傾向もあります。お互いが自分にない部分を補えるような関係性が築けるでしょう。
ISTP
ISTP(巨匠)はINFJ(提唱者)と同様で、内向的且つ相手に思いやりをもって接することから、お互いに心地良い存在だと感じられるでしょう。
適応力があり、常に冷静な判断ができるので、INFJ(提唱者)の理想や計画などを実現するためのサポートが可能。家庭を築く相手としても相性が良いといえます。
ESFJ
ESFJ(領事)は誠実で社交的な性格から、内向的でおとなしい性格のINFJ(提唱者)の支えになる可能性があります。相手の感情に寄り添うことが得意なので、INFJ(提唱者)が困っていたり悲しんでいたりすれば、積極的に力になってくれるでしょう。
また、他人の感情の変化に敏感であるのも特徴。INFJ(提唱者)が言いたいことを伝えられず塞ぎ込んでいても、すべてを受け入れてくれるような包容力があるので、安心して心を許せる相手になるでしょう。
INFJ(提唱者)の仕事における特徴
仕事を選ぶうえで、自分の性格タイプを表すMBTI診断の結果は一つの指標になります。ここでは、INFJ(提唱者)の仕事における特徴について解説。ぜひ参考にして、自分に合った仕事を見つけてみましょう。
職場でのINFJの強み
INFJ(提唱者)が職場で発揮する強みは、情熱をもって仕事に挑めることです。一つの目標に向かってコツコツと努力できるので、常に熱意のある仕事ができる傾向にあります。周囲からの信頼も厚く、困っているときは手を差し伸べてくれる人もいるでしょう。
また、豊かな発想力や直感的思考から、自分のアイデアが仕事で活きることも。実務経験がない領域でも、センスを買われて仕事の幅が広がる可能性もあるでしょう。
ほかにも、相手の感情を尊重できる性格がチームワークで力を発揮することがあります。周囲に細かい気配りができるので、不要な衝突を避けながらメンバー同士が気持ちよく仕事ができるでしょう。
仕事で懸念すべき弱み
INFJ(提唱者)は、自分とは価値観の違う人と心を通わせるのに苦労し、人間関係の構築に時間がかかる可能性があります。INFJ(提唱者)は物事を直感的に信じて突き進んでしまう傾向があったり、自分のなかで揺るぎない価値観が固まっていたりすることから、信念が異なる相手を受け入れられないことがあるようです。
また、何事にも目的を求めるため、同じことを繰り返すような単調な作業が続くと「何のために仕事をしているのか」が分からなくなり、ストレスを抱えることがあるでしょう。
自分の信念が強いので、プライドが高い傾向もあります。そのため、仕事をこなすための知識や能力が足りていない場合、スキルと意欲が伴わず、周囲から「口だけの人」と怪訝な扱いをされてしまう恐れがあります。
気持ちだけが先走らないよう、スキルアップも目指していけるようにしましょう。
仕事で相性が良いタイプ
INFJ(提唱者)と仕事で相性が良いのは、INTJ(建築家)やENFJ(主人公)などの性格タイプが当てはまるでしょう。
INTJ(建築家)は計画性があり、論理的な思考をもっているため、仕事においても問題解決能力に長けています。そのため、INFJ(提唱者)が戦略の土台を立てたうえで、INTJ(建築家)が具体的なアプローチから戦略を実現していくことができるでしょう。仕事の相棒として良きパートナーになる可能性があります。
ENFJ(主人公)は、その強い包容力からINFJ(提唱者)の良き相談相手として力を発揮するでしょう。ポジティブで豊かな感情の持ち主なので、INFJ(提唱者)の考えたアイデアや計画に共感し、理解しようとします。社交的でリーダーシップがあるので、仕事仲間になるとチームメンバーを鼓舞し、プロジェクトを成功に導いてくれるでしょう。
INFJ(提唱者)に向いている仕事
INFJ(提唱者)は、創造性や共感力などを活かした仕事が向いています。以下で、具体的な職種について紹介するので、自分に合った仕事を見つけてみましょう。
自分の創造するアイデアが活かせる仕事
INFJ(提唱者)は、創造力を活かして自分のアイデアを形にする仕事に向いている可能性があります。自分の感情や思っていることを伝えるのが苦手な性格ですが、イラストや写真、文章などの作品に込めることで自分自身を表現できるでしょう。
該当する主な職種には以下のようなものがあります。
- ・イラストレーター
・ライター
・フォトグラファー
作品のターゲット層を考えることは、「目的意識」が必要になるため、INFJ(提唱者)の得意分野といえるでしょう。
静かで落ち着いた環境で働ける仕事
密集した空間を避け、静かで落ち着いた環境で働ける仕事も、繊細なINFJ(提唱者)におすすめです。他者の感情に敏感でストレスを溜め込みやすい性格のため、フリーランスや少人数の企業などで、一人黙々と仕事に集中できる仕事のほうが実力を発揮しやすいでしょう。
該当する主な職種には以下のようなものがあります。
- ・学芸員
・IT系の技術職
・校正/校閲
また、美術館スタッフや図書館の司書などもおすすめ。利用者の誘導や解説などをするうえで、「人のために役立っている」と実感できます。
人に寄り添う仕事
INFJ(提唱者)がもつ共感力の強さを活かした職種は、適職ともいえるでしょう。他者との強い絆や信頼関係を求めたり、相手をサポートすることに喜びを感じたりする性格のため、仕事にしっかりと向き合うことができます。
該当する主な職種は以下のとおりです。
- ・カウンセラー
・社会福祉士
・塾講師
「繊細な人に向いている仕事は?働きやすい職場を見つける方法を紹介」では、静かな環境でできる仕事やコツコツと取り組む仕事などについてご紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
INFJ(提唱者)に向いていない仕事の特徴は?
INFJ(提唱者)に向いていない仕事には、予測できない仕事やノルマがある仕事、多くの人と接する仕事などがあるでしょう。
たとえば、先の予測ができず臨機応変な対応を求められるような看護師や客室乗務員などは、素早い判断を下すのが苦手なINFJ(提唱者)には不向きかもしれません。また、結果を重視し競争意識が求められるような営業職は、自分のペースで動けず大きなストレスを生む恐れがあるでしょう。
飲食店のホールスタッフや販売員などは、常にお客さまと接する必要があるため、一人の時間がなく心身ともに疲弊してしまう恐れも。
INFJ(提唱者)は仕事の向き不向きよりも、働く相手や環境などがマイナスに影響することが多いといえるでしょう。
INFJ(提唱者)に向いている業界
ここでは、INFJ(提唱者)に向いている業界について解説します。性格タイプに合った業界を選ぶことで、自分がもつスキルを十分に発揮できる職種に出会えるでしょう。
IT業界
IT業界の仕事はプログラミングやアプリ開発、システムの構築などがあり、専門性のある知識が必要になります。しかし、技術職としてゼロから物事を生み出すスキルも求められるため、独創性のあるINFJ(提唱者)には向いている業界の一つといえるでしょう。
教育業界
INFJ(提唱者)は、教師や塾講師といった教育業界にも向いている可能性があります。生徒の気持ちを理解し、深い信頼関係を築くことで一人ひとりに合ったサポートができるでしょう。学習能力だけでなく、心理的な部分にも配慮しながら、生徒にとって最適な環境を生み出せます。
芸術・創作業界
芸術に関する業界は、想像力豊かなINFJ(提唱者)にとってぴったりの業界といえるでしょう。物事の本質を探ろうとする傾向があるため、ターゲット層が喜ぶようなものづくりができます。ファッションをはじめ、デザインや広告など幅広い職種から、自分の作りたいものや好みなどに合った仕事が選べるでしょう。
MBTIで適職を探すときの3つの注意点
INFJ(提唱者)の特徴や向いている仕事・業界についてご紹介しましたが、MBTIや16Personalitiesといった性格診断テストを活用して適職を探すときは、いくつかの注意点があります。
ここでは、MBTIや16Personalitiesの診断結果を仕事探しに活用する際の注意点を3つご紹介するので、適職を考える際の参考にしてみてください。
1.タイミングによって診断結果が異なる場合がある
MBTIや16Personalitiesの診断結果は、テストを受けるタイミングによって変わることがあります。
個人の行動や考え方のパターンは、固定的ではなく、経験や環境によって変化し得る概念だからです。
たとえば、1度目の診断結果がINFJ(提唱者)だった人が、さまざまな経験を積んだうえで2度目のテストを受けると、ENFJ(主人公)に変わっていることがあります。性格診断テストの結果は変動する可能性があることを念頭に置き、「自分は絶対にINFJだ」「INFJだからフォトグラファーや学芸員などの仕事じゃなきゃダメだ」のように捉えないようにしましょう。
2.MBTIの結果だけで適職を判断しようとしない
MBTIの結果だけで適職を判断するのはおすすめできません。性格診断テストには、MBTI以外にも16Personalitiesやエゴグラム、ストレングスファインダー、ビッグファイブなどさまざまあり、すべてのテストの結果が同じになるとは限らないためです。
また、性格診断テストは適職を決定づけるものではありません。自分を理解するために活用できるツールの一つであると捉え、複数のテスト結果を照らし合わせたうえで、同じような傾向があれば参考にしてみるようにしましょう。
3.MBTIの結果に当てはまらない人もいる
MBTIや16Personalitiesといった性格診断テストの結果は、その人の主な考え方や価値観をタイプ分けしたものであり、あくまで一般論といえます。多くの人に当てはまるという特徴はありますが、テストの結果と自身の性格にミスマッチを感じる人もいるでしょう。
性格診断テストの結果が自分に当てはまらないにもかかわらず、「自分はINFJだから相性の良い仕事はカウンセラーだ」と考えるのは、かえって適性のない仕事に就くことにつながりかねません。「診断結果に当てはまらない」と感じたら、別の指標をもとに適職を探すようにすることも必要です。
MBTIはあくまで適職を見つける判断材料の一つと捉えよう
性格診断テストの結果は、適職探しをする際に役立つことがありますが、あくまで判断材料の一つと考えるようにしましょう。
MBTIや16Personalitiesなどの性格診断テストの結果に対し、「INFJの思考力に優れていてコツコツと努力できる性格に当てはまっている」と感じる人もいれば、「少し違うかな」と感じる人もいるかもしれません。
このように、人によって感じ方は異なるので、診断テストの結果だけを頼りに適職を探すのは避けたほうが無難です。このコラムでも「向いている仕事」をご紹介していますが、興味をもつきっかけとして参考にしつつ、それ以外の仕事にまで視野を広げて探すようにしてみてください。
INFJ(提唱者)が仕事で成功するためのヒント
INFJ(提唱者)が仕事で成功するには、自分の行動を見直したり適切な職場環境を選んだりすることがポイントです。以下にいくつかのヒントをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
先延ばしにせず早めに行動へ移す
物事を先延ばしにせず、早めに行動を起こしましょう。INFJ(提唱者)はしっかりと計画を立てたうえで慎重に行動へ移す傾向にあります。やるべきことがあっても、状況を把握しないと不安で動けない性格のため、せっかくのチャンスを逃してしまうことも。
自分で考えたアイデアや計画があっても、行動しなければ実現できません。失敗を恐れず、まずは行動する勇気を持ちましょう。
仕事に疲れたら一人の時間を積極的に作る
INFJ(提唱者)が仕事で疲れたときは、一人になる時間を積極的に作るのがおすすめです。INFJ(提唱者)は一人の空間を作って自分自身を回復させる傾向があります。一人の時間では、ぼーっとしても寝ていても構いません。「考えること」を意識的に辞めてみましょう。
定期的に心身をリセットしてあげると、ストレスも溜まりにくく仕事の効率も保ちやすくなります。
少人数の職場環境を選ぶ
仕事先は少人数の会社を選ぶのも、INFJ(提唱者)にとって重要です。INFJ(提唱者)は洞察力や共感力の強さから、相手の感情の変化を敏感に感じ取る傾向にあります。その場に適した対応ができるものの、一方で他者の感情を自分のものとして受け取りやすく、心が疲弊してしまうこともあるようです。
少人数でアットホームな会社やベンチャー企業など、人が少ない職場環境を選ぶことが、INFJ(提唱者)の良さを引き出すでしょう。
スキル不足を感じたら転職を検討する
理想主義的なINFJ(提唱者)の場合、「自分が思い描く理想像に値するようなスキルが身についていない」と感じたら、思い切って転職を検討するのも一つの手です。
「仕事で懸念すべき弱み」でも述べたように、INFJ(提唱者)は、自分の信念に沿った理想を掲げている場合があります。今の仕事を頑張り続けることも素晴らしいですが、自分の理想や目標を叶えるためにも、「スキルアップのための転職」に挑戦してみるのもおすすめです。
「INFJに向いている未経験の職種に就けるか不安…」「転職活動が初めてで何から始めるのか分からない」と悩んでいるINFJ(提唱者)の方は、就職・転職エージェントのハタラクティブに相談してみませんか?
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※このコラムは16Personalities(16タイプ診断)の解説であり、MBTI®とは無関係・別物です。 MBTI診断は、資格を持つ専門家から行われる必要があります。このコラムの内容は、16タイプ診断に基づく一般的な情報の一例としてご覧ください。
※「MBTI®」は一般社団法人日本MBTI協会に商標登録されています。
INFJ(提唱者)に関するよくある質問
ここでは、INFJ(提唱者)に関するさまざまな疑問について、Q&A方式で解決していきます。
INFJがやばいと言われる理由は?
INFJ(提唱者)には、「変わっていると言われる」「冷静な一面がある」「一人になりたがる」「本音が言えない」といった特徴があり、見る人によっては「やばい性格」と捉える人もいるようです。
しかし、これらはINFJ(提唱者)の魅力でもあります。性格は実際に関わってみて分かるもの。16Personalities診断の結果だけで相手の本質を決めつけず、人間同士として向き合いながら関係性を築いていきましょう。
INFJと関わる際に気をつけたいことは?
INFJ(提唱者)と関わる際は、お互いの内面を語り合うような会話をしてみましょう。深い話題を共有することで、信頼を感じることがあります。また、感受性が高く相手の感情にも敏感に反応するため、無神経な言葉や態度などは避けるようにしましょう。
INFJ(提唱者)は自己肯定感が低く、自分に厳しい傾向があります。アドバイスをする際は指摘から入らず、まずは努力した点を認めていることを伝えるのがおすすめです。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。