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ENTP(討論者)の性格は?相性や向いてる仕事を解説!
更新日
この記事のまとめ
- ENTP(討論者)は「外向型」「直感型」「論理型」「知覚型」の性格タイプを指す
- ENTPは頭の回転が速く、問題解決や論理的な議論を楽しむ性格傾向がある
- 外向的で豊富なアイデアや柔軟な思考を持つのがENTP(討論者)の主な特徴
- 相性が良いタイプは「ISFP」「INTJ」「ESFJ」
- ENTPに向いているのはコミュニケーション能力やディベート力を発揮できる仕事
- 仕事で成功するにはフラットな社風で変化が多い職場を選ぶのがおすすめ
性格診断でENTP(討論者)の結果が出た方のなかには、「ENTPはどういった性格?」「相性の良いタイプや向いてる仕事は?」と気になる方もいるでしょう。
ENTPは頭の回転が速く、論理的な議論を楽しむ性格だといわれています。また、理屈っぽく思われてしまうことも。
このコラムでは、ENTPの基本的な性格や長所と短所、恋愛の相性をご紹介。向いている業界や仕事を成功させるポイントも合わせて解説します。ENTPについて詳しく知りたい方は、ぜひご一読ください。
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ENTP(討論者)とは?討論者タイプの特徴
ENTPとは、16Personalities性格診断で分類される性格タイプの一つで「討論者」といわれます。外向的で豊富なアイデアや柔軟な思考を持つ特徴があるといわれています。ここでは、ENTPの特徴を解説していきます。
基本的な性格の傾向
ENTPは頭の回転が速く新しい視点や挑戦を好み、問題解決や論理的な議論を楽しむ傾向にあります。直感的で創造的な反面、細かい作業にはあまり興味を持たないことが多く、枠にとらわれず自由な発想を大切するようです。他者とのディスカッションを通じて、思考を深めることを楽しむタイプといえるでしょう。
ENTPが大切にしている価値観
ENTPが大切にしている価値観を以下にまとめました。
- ・自分の正義感のもと行動する
- ・大衆と意見が異なる場合は積極的に議論を行う
- ・ルールや伝統に縛られ過ぎない
ENTPは、自分の正義感に従って行動し、納得できないことには積極的に異を唱える傾向にあります。論理的な思考が得意で、正義感が周囲とずれることは少ないものの、議論を楽しむあまり、ときには無用な対立を生むこともあるようです。
また、ルールや伝統にはあまり縛られず、革新的なアイデアを追求することに情熱を注ぐタイプといえるでしょう。
ENTPの日本人の割合
日本におけるENTPの割合は5.19%です。日本人で10番目に多いタイプとなっています。論理的な議論を楽しむタイプのENTPは、日本にも一定数いることが分かるでしょう。
MBTI診断については、「MBTIとは?16タイプの性格診断を簡単にわかりやすく解説します!」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
参照元
NERIS Analytics Limited
16Personalities
ENTPあるある
ENTPは枠に捉われず自由な発想をするタイプといえます。そのため、たとえば面接の途中で面接官と議論が弾むと、面接で自分をアピールすることを忘れ、議論に熱中してしまうといったこともあるでしょう。また、入社したばかりでも臆せず自分の意見を述べたり、ルールに囚われない発想で、誰も気づかなかったアイデアを出して周囲を驚かせたりすることも。無秩序であることを楽しめるのが、ENTPの特徴といえます。
ENTP(討論者)の4つの性格指標
ENTPは「外向型(Extroverted)」「直観型(iNtuitive)」「論理型(Thinking)」「知覚型(Perceiver)」の略です。性格の観点ごとに異なる8つの傾向を以下の表にまとめました。表と照らし合わせながら、ENTPにどのような特徴があるかを詳しく見ていきましょう。
観点 | ||
---|---|---|
興味・関心の方向 | 内向型(I) | 外向型(E) |
物事の見方 | 観察型(S) | 直感型(N) |
判断の仕方 | 論理型(T) | 感情型(F) |
物事への姿勢 | 判断型(J) | 探索型(P) |
※観察型(obServant)は感覚型(Sensing)と呼ばれることもあります
※探索型(Prospecting)は知覚型(Perceiving)と呼ばれることもあります
外向型(Extroverted)
外向型は人と関わることや社会での交わりが原動力となります。特にENTPタイプの場合、他人との議論やディスカッションを楽しみ、エネルギーを得るようです。積極的に意見交換をし、異なる視点を引き出すことに興味を持ち、計画よりも行動を重視する傾向にあるでしょう。
新しい人と交流することや、刺激的な状況に参加することで活力を感じやすいといえます。外向型の特徴を活かして社会的な場で存在感を放ち、アイデアを提案することが得意です。
直感型(iNtuitive)
ENTPが持つ直感型(iNtuitive)としての特徴は、情報を取り入れる際に物事の全体像や関係性に注目することです。細かい詳細よりも、全体のパターンや流れを理解することに重きを置きます。
また、未来志向で、現状から可能性を予測し異なる視点から新しいアイデアや解決策を見つけ出すのが得意です。直感を活かして、複数の選択肢や未来のシナリオを模索し、柔軟な発想で新しい道を切り開くでしょう。
論理型(Thinking)
論理型(Thinking)は、物事を感情や個人的な意見に左右されず、論理的に考えて結論を導き出すのが特徴です。選択や結果を冷静に分析し、効率的で合理的な解決策を見つけることに長けています。
また、ENTPの特徴を踏まえると、感情に流されず事実や状況をしっかり見極めることで、物事に前向きに取り組むエネルギーを得られる性質があるようです。感情的な要素を取り除き、「理論的であるか」を重視して説得力のある話を展開するため、議論を通じて相手を納得させるのが得意といえます。
探索型(Prospecting)
探索型(知覚型)の特徴は、柔軟で臨機応変な対応力です。周囲の状況をありのままに受け入れ、計画に縛られずそのときの最適な方法を選ぶ傾向にあります。
予定やルーティンにこだわり過ぎないため、変化する環境に合わせて行動を調整できるでしょう。予測不能な状況にも冷静に適応でき、新しいアイデアや解決策を即座に提案することが得意です。
ENTP-TとENTP-Aの違い
ENTP-TやENTP-Aのように、性格タイプのあとに「T」「A」がつくこともあります。Tは「Turbulent(不安定な)」、Aは「Assertive(自信のある)」という意味を表しているようです。以上を踏まえ、ENTP-TとENTP-Aの違いとは「内向的か」「自信を持っているか」にあります。
ENTP-Tはより内向的で、自己研鑽や新しい知識をつけることなどに意識を向けるタイプ。一方、ENTP-Aは外交的でカリスマ性があるといえます。機知に富んだ話で周囲を魅了する社交的な面があるようです。
ENTP(討論者)の長所と短所
ここでは、ENTPタイプの長所と短所を交えた強みや弱みを解説します。ENTPは知識が豊富にあり人々をユーモアセンスで楽しませられる一方で、空気を読めなかったり理屈っぽい部分があったりもするようです。
ENTPの強み
ENTPの強みは知識が豊富にあることや、頭の回転が速いことが挙げられます。以下で詳しく解説していきます。
知識が豊富にある
ENTPは新しい知識を取り入れることに力を入れる傾向にあります。「将来的に何かに活かしたい」というより、知識を身につけることに意義を見出すようです。また、自分の興味があることを突き詰めるために全力を注ぐ側面もあるでしょう。
頭の回転が速い
ENTPは柔軟に物事を捉えたり考えたりできるため、さまざまなアイデアを思いつく力に長けています。これまでの経験で蓄積された知識を活かして自分の意見も積極的に述べることが多く、周囲にも「頭の回転が速い」という印象を与えやすいでしょう。
人を惹きつける魅力がある
ENTPは豊かなアイデアと鋭い思考力を持ち議論やディスカッションを楽しむ傾向にあるため、刺激的で魅力的な会話が得意です。また、柔軟で常に新しい視点で物事を見るので、周囲に新たな興奮やインスピレーションを与えるでしょう。そのユニークな考え方が、自然と人々を引き寄せる魅力となります。
独創的なアイデアを出せる
ENTPは物事の全体像や関係性に注目し、枠に捉われない独創的なアイデアを生み出すのも得意です。未来志向で新しい可能性を常に探求し、複数の視点から問題を解決しようとする傾向にあります。ENTPは柔軟な思考を持っているので、周囲に新鮮な刺激を与えられる点が強みです。
フリートークや意見の出し合いも得意
ENTPは社交的で議論を楽しむ性格で、フリートークや意見交換が得意といえます。鋭い洞察力と豊かなアイデアを持ち、話し合いのなかで新しい視点や解決策を提案できるでしょう。 また、柔軟な思考を活かし、異なる意見や立場に対しても前向きに受け止め、議論を発展させられる能力に長けています。自由な意見交換の場に積極的に参加し、周囲を巻き込みながら創造的なアイデアを引き出すことが得意です。
ENTPの弱み
ENTPの弱みは理屈っぽいところがあったり、空気を読むのが苦手な傾向にあったりする部分です。そのほかにもいくつか挙げられるので、以下で紹介していきます。
理屈っぽいところがある
ENTPの弱みは理屈っぽいところがあることが挙げられます。自分と反対の考えがあると議論を始めたり批判したりする傾向にあり、その際に理路整然と意見を述べるため、周囲に「理屈っぽい」と感じさせる場合があるでしょう。
空気を読むのが苦手な傾向にある
ENTPは論理的で独創的な思考を重視するため、他人の感情や微妙な雰囲気を読み取るのが苦手なことがあります。議論を好むあまり、相手の感情を無視してしまうことがあると、「空気を読まない」と誤解される可能性もあるでしょう。
集中力が続かないことがある
ENTPは柔軟な思考で独自のアイデアを生み出しますが、次第に飽きて集中力が途切れることもあります。長時間同じ作業を続けるのは苦手で、特に単調な作業や繰り返しの作業には関心を失いがちです。そのため、計画を完了させる前に別のことに興味を持つこともあります。
口だけになりがち
ENTPはアイデアを生み出すのが得意ですが、実行に移すのは苦手な場合も。議論や発言に熱中し過ぎて、実際の行動に移す意欲が薄れることがあり、口だけになりがちです。計画の実行や継続に対する関心が希薄になりやすく、しばしば実現せずに終わってしまうこともあるでしょう。
ENTP(討論者)の相性一覧
ENTPと相性が良いのは「ENTP」「ISFP」「INTJ」です。また、ENTPと相性が良くないタイプには「ISTJ」「ESTJ」「ISFJ」が挙げられます。ここでは、ENTPとそれぞれの性格タイプとの相性を以下の表にまとめました。ENTPのタイプとの相性を確認したい方は、ぜひご一読ください。
性格タイプ | 相性 | 相性の特徴 |
---|---|---|
ENTP(討論者) | ★★★★★ | ENTPは好奇心旺盛な傾向にあるため、同じようなことに興味を持つなど共感しあえる部分があるでしょう。独創的な発想力があり何事も受け入れる姿勢のため、仕事や私生活もお互いのアイデアを活かし学びあう関係性を築ける傾向にあります。 |
ISFP(冒険家) | ★★★★☆ | ISFPは静かで感受性が豊か、芸術的な表現を大切にするタイプです。ISFPの芸術センスと感受性は、ENTPの創造性や探求心に新しい視点をもたらすでしょう。 仕事では、ISFPが内向的な性格のため、外向的なESTPと業務の進め方の違いで衝突することも。しかし、両者とも好奇心旺盛な性格なので、どのような仕事も前向きに取り組む姿勢は相性が良いといえそうです。 |
INTJ(建築家) | ★★★★☆ | INTJは戦略的で論理的な思考を持ち、長期的な目標に向けて計画的に行動するタイプ。INTJの計画性とENTPの柔軟な対応力が、お互いを補い尊敬し合える関係性を築けるでしょう。 |
ESFJ(領事) | ★★★★☆ | ESFJは社交的で思いやりがあり、他人のニーズに敏感に反応するタイプです。周囲との調和を大切にするESFJの価値観を、ENTPが柔軟に受け止めることで、良い関係性を築けるでしょう。 |
ENFP(運動家) | ★★★★☆ | ENFPは情熱的で創造力豊か、自由な発想で新しいアイデアや可能性を追求するタイプ。ENFPとENTPの創造力溢れる性格が、良い相性となるでしょう。ENFPの直感に優れた部分とENTPの分析力は、お互いを支え合えると考えられます。 |
INFP(仲介者) | ★★★☆☆ | INFPは理想主義的で深い感受性を持ち、自分の価値観に基づいて行動します。ENTPの客観的な思考と対照的ですが、お互いの自己表現を大切にし、尊重し合えるでしょう。INFPはENTPの気持ちを汲み取って行動してくれるため、対立しづらいといえます。 仕事においては新しい発想が生まれにくい関係にもなりうるので、意見交換や声掛けでお互いを適度に刺激し合う意識が大切です。 |
ENFJ(主人公) | ★★★☆☆ | ENFJとENTPは両社とも社交的なため、積極的にコミュニケーションができるでしょう。ENFJは社交的で他者のニーズを敏感に感じ取り、サポートを惜しまないタイプです。ENFJの協調性と、ENTPの革新的な発想力が組み合わさることで、組織づくりにおいて良いチームができる可能性があります。 |
ENTJ(指揮官) | ★★★☆☆ | ENTJとENTPは革新的なアイデアを模索する点では共通していますが、両社とも野心的なため意見の食い違いや対立が発生することも。ENTJは論理的で決断力があり、目標達成に向けて効率的に行動するリーダータイプです。ENTPとENTJは互いの強みを認め合うことで、協力し合える関係を築けるでしょう。 |
INTP(論理学者) | ★★★☆☆ | INTPは分析的で理論的な思考を重視し、問題解決において独創的な方法を取ります。INTPの理論的な部分がENTPにとって良い刺激となるでしょう。 |
ESFP(エンターテイナー) | ★★★☆☆ | ESFPとENTPは、考え方の違いによって意見が合わない可能性があります。ESFPは社交的で楽観的、周囲の人々と楽しい時間を過ごすことを重視するタイプです。柔軟で適応力が高くその場を楽しむ性格な一方で、ENTPの理論的な思考を理解できない場合があるでしょう。しかし、ESFPの豊かな感情表現と、ENTPの創造性がマッチすれば、お互いを刺激し合える関係を築けると考えられます。 |
ISTP(巨匠) | ★★★☆☆ | ISTPは冷静で分析的な思考を持ち、実践的な問題解決に優れたタイプです。ISTPはENTPの探求心を刺激してくれる存在となるでしょう。お互いのスキルを高めあえる存在となり得ます。 |
ESTP(起業家) | ★★★☆☆ | ESTPはリスクを厭わず新しいことを追求する性格のため、変化が好きなENTPとの相性は良いようです。一方で、ESTPとENTPはともに自分の考えのもと行動する一面があるため、しばし対立することも。 ESTPは好奇心旺盛で行動力があり、現実的な問題解決に長けたタイプです。ESTPとENTPの行動力と柔軟性のある思考は、「ともに何かを楽しむ」ことにおいては相性が良いといえるでしょう。 |
ISTJ(管理者) | ★★☆☆☆ | ISTJは秩序を重んじ、実直で責任感が強いタイプです。計画的で慎重に物事を進め、規則や伝統を守ることを大切にしますが、柔軟さに欠けることがあります。ENTPの柔軟な思考とISTJの芯の通った計画性は、対抗する場合もあるでしょう。 |
ESTJ(幹部) | ★★☆☆☆ | ESTJは実務的で効率を重視し、組織やルールを守ることに価値を見出すタイプです。リーダーシップを発揮し、目標達成に向けて計画的に行動しますが、柔軟性に欠けることも。ESTJの秩序を守ることを重要視する性格と、ENTPの革新的な発想力は正反対であり、意見の食い違いが起こる可能性があります。 |
INFJ(提唱者) | ★★☆☆☆ | INFJとENTPはお互いに違う視点を持ちながら、理解し合える良い関係を築けるでしょう。INFJは直感的で洞察力に優れ、人々の感情や価値観に深く共感するタイプです。さらにINFJの洞察力とENTPの頭の回転の速さによって、刺激のある対話を楽しめるでしょう。一方で、場合によってはINFJの理想主義的な考え方とENTPの現実的な考え方が衝突することも。お互いの考え方の違いを受け入れながらコミュニケーションをとる必要があるようです。 |
ISFJ(擁護者) | ★☆☆☆☆ | ISFJとENTPの相性はあまり良くないかもしれません。ISFJは思いやりがあり、他人のニーズに敏感に反応するタイプです。忠実で責任感が強く、周囲の人々を支えながら安定した環境を大切にします。ISFJの伝統を重んじる価値観と、ENTPの自分の正義感に従う判断基準は、理解し合うのが難しい可能性があるでしょう。 |
ENTPと相性の良いタイプ
ENTPと特に相性が良い3つのタイプをご紹介。それぞれの性格の特徴も踏まえて解説していきます。
ISFP(冒険家)
ISFPとENTPは比較的相性が良いといえます。創造的で芸術性の溢れるISFPは、ENTPの論理的な思考とマッチするでしょう。ENTPは自分の主張が強い傾向がありますが、ISFPの柔軟で他人の価値観を尊重する部分に助けられ、お互いの存在を大切にできると考えられます。
INTJ(建築家)
INTJの計画的な行動力と、ENTPの柔軟性・創造性は相性が良いでしょう。両者の性格は論理的思考において共通点がありますが、感情面でお互いに理解が不足する場面に遭遇する可能性もあります。とはいえ、知的探求心によって同じ方向性になることもあり、尊敬し合える関係を築けるでしょう。
ESFJ(領事)
ESFJは社交的で思いやりがあり、他者のニーズに敏感に反応するタイプなため、自己主張が強い傾向にあるESFJの意思を尊重してくれるでしょう。一方で、ESFJの調和を大切にする性格と、周囲の意見に反して議論するのが好きなENTPの特徴が合わず、関係に亀裂が入る場合も。お互いの考えを受け入れ、感情に寄り添うことで良好な関係を作れる可能性があります。
ENTP同士も相性が良い傾向にある
お互いに論理的で独創的な思考を持っているため、ENTP同士の相性は良いでしょう。議論や知的な刺激を好み、一緒にいると常に新しいアイデアが生まれる傾向にあります。お互いに高い思考力と幅広い知識を持っているので、議論のなかで多くの情報を交換し、視野を広げられるでしょう。また、ENTPは変化を好み挑戦を求める性格なので、同じ価値観を共有する相手と一緒に過ごすことで、日々の生活に刺激が生まれ充実した時間を過ごせる可能性があります。
ENTPと相性の悪いタイプ
ここでは、ENTPと相性の悪いタイプをご紹介。「ISFJ」「ESTJ」「ISTJ」の3つの性格について解説していきます。ここで挙げる性格は、あくまで16Personalities性格診断に基づいたものです。一概に「相性が悪い」といい切れませんので、参考までにご覧ください。
ISFJ(擁護者)
ENTPと相性が悪い性格に、ISFJが挙げられます。ENTPは規則や決まりに縛られず、常に革新的なアイデアを追い求める傾向にあるため、ISFJの秩序や伝統を重んじる性格と合わない可能性があるでしょう。また、ISFJは平和で安定的な環境を好むので、ISFJの理論的でときには激しい批判もいとわない性格を不安に感じることもあります。
ESTJ(幹部)
ENTPとESTJは、性格や価値観において大きな違いがあるでしょう。ESTJは規則を重視し、効率の良さを求めるタイプです。一方、ENTPは自由な発想や柔軟なアプローチを好み、変化や新しいアイデアを追求します。ESTJの保守的な価値観と、ENTPの革新的な姿勢が合わず、意見の不一致や対立が生じやすくなるでしょう。ESTJは伝統を重んじる傾向があり、ENTPはその価値観に対して違和感を抱くことが多いため、相性は良くない傾向にあります。
ISTJ(管理者)
ISTJは規則や秩序を重視し、実務的で計画的に物事を進めるようです。対して、ENTPは柔軟で創造的な発想を好み、規則に縛られることを嫌います。ISTJの堅実で慎重な姿勢と、ENTPの自由な思考が対立しやすく、意見の食い違いが生じることがあるでしょう。ISTJは現実的な解決策を求める一方、ENTPは新しいアイデアや変化を追い求めるため、相性が悪くなる傾向にあります。
ENTP(討論者)の恋愛相性
ENTPの恋愛は、パートナーと知的な会話や冒険的な刺激を求める傾向です。伝統的な恋愛スタイルを嫌い、心のつながりを大切にするでしょう。ENTPの恋愛について、以下で解説していきます。
ENTPの恋愛スタイル
ENTPの恋愛スタイルには、独特な価値観が表れるでしょう。柔軟な思考と成長を重視するENTPは、「どんなことをして過ごそうか」「生活スタイルは合うか」など、交際が始まる前から将来のことを想像する傾向にあります。
ENTPの女性の性格と相性
ENTPタイプの女性は独立心が強く、自分の自由や個性を大切にするようです。知的な刺激や冒険を求め、伝統的な恋愛の枠に縛られず、柔軟で革新的なアプローチで関係を築こうとする傾向にあります。パートナーにはともに新しいアイデアを探求し、成長できる関係を求めるでしょう。
深い議論や心の交流を重視し、知的なつながりを大切にしますが、感情表現には苦手意識を持つことも。感情面でのコミュニケーションがうまくいかないと感じることがあり、パートナーは理解するための努力が必要となる場合があります。
ENTPの男性の性格と相性
ENTPタイプの男性は、恋愛において知的な刺激や冒険を求め、パートナーと深い議論や対話を楽しむことを重視するでしょう。自由な思考や冒険心を大切にし、独自の方法で愛情を表現する傾向にあります。
感情面では直接的な表現が苦手なため、つながりを深めるには意識的な努力が必要です。知的で柔軟な思考を持つパートナーの場合、お互いに成長できる刺激的な関係を築けるでしょう。
ENTPと恋愛相性抜群の3つの性格タイプ
ENTPと相性抜群な性格に共通しているのは、知的好奇心や直観を重要視する部分です。以下で詳しく解説していきます。
ISFP(冒険家)
ENTPはアイデアを出し議論を楽しむタイプで、ISFPの実行力や柔軟性が相性抜群といえるでしょう。ISFPは実際に行動に移す力を持っています。ENTPのデメリットである実行力の弱さをカバーしてくれるでしょう。お互いに刺激を与え合い、ともにチャレンジすることで、成長と新しい経験を共有できる理想的なパートナーシップが生まれやすいといえます。
ESFJ(領事)
ESFJは思いやりがある性格のため、議論好きで周囲の意見に反発しがちなENTPに寄り添ってくれるでしょう。また、ENTPの独自性のある発想が、ESFJにとっては刺激的で新鮮に感じられる場合も。お互いにないものを持っているので、高め合える関係性を築けるでしょう。
INTJ(建築家)
INTJとENTPは論理的な部分が共通点なため、考え方が合う傾向にあります。加えて、INTJは実行力と思いやりがあるので、ENTPにとって尊敬できる存在となりうるでしょう。INTJにとっても、ENTPの知識の豊富さや頭の回転の速さが魅力的に感じるといえます。
ENTP(討論者)の仕事における特徴
ENTPは仕事において、独自の視点から物事を見て論理的に思考するため、課題の解決力に長けています。一方で、集中力が足りなかったりルールを守れなかったりといった、不得手な部分もあるでしょう。ここでは、ENTPの仕事における特徴を解説していきます。
職場でのENTPの強み
職場でのENTPの強みとして、課題の解決力や向上心の高さなどが挙げられます。理由を以下にまとめました。
課題の解決力
ENTPが持つ職場での強みは、論理的思考力による課題解決力です。分析も得意なため、課題に対して原因を追求し解決する力があるでしょう。また、頭の回転が速いため、課題を解決するスピードが早いといえます。
独自の視点で問題を処理する
ENTPは人が思いつかないような独特な発想でトラブルを解決できる場合も。独自の視点から物事を捉えるため、今までのやり方で解決できないイレギュラーな事態に陥った場合でも、ENTPのアイデアによって打破できるでしょう。
向上心が高い
ENTPは向上心が高く、仕事に対して「より効率の良いやり方はないか」「良い結果を出すためにどうしたら良いか」などを考える傾向にあります。問題解決策や柔軟な発想を仕事に反映させることで、企業の利益に貢献できるでしょう。
仕事で懸念すべき弱み
ENTPの弱みとして、細かい作業や集中力がいる仕事が向いていない点が挙げられます。また、ルールが厳しく決まっている仕事も苦手なようです。
細かい作業に注意が必要な仕事に苦手意識を持ちやすい
ENTPは、全体像を把握し革新的なアイデアを生み出すことに優れていますが、細かい作業やルーティーンワークには苦手意識を持ちやすいでしょう。細部にまで注意を払い、慎重に進める必要がある仕事に対してはストレスを感じやすい傾向にあります。 特に、繰り返しの多い作業や詳細な確認が求められる場面では、集中力が散漫になる可能性もあるでしょう。
集中力がいる仕事にストレスを感じやすい
新しいアイデアや視点を探求することに興味があるENTPは、論点が次々と変わるような刺激的な状況で力を発揮するようです。そのため、一つのことに長時間集中し続ける仕事にはストレスを感じることがあるでしょう。 単調で反復的な作業や、継続的に集中を必要とするタスクに対しては退屈さや飽きが生じやすい場合も。また、ENTPは次々に新しいアイデアを考えることにエネルギーを注ぐため、長期間の集中を求められる仕事に対してはモチベーションが低くなりがちです。
ルールが厳しく決まっている仕事が苦手な傾向にある
ENTPは、ルールや慣習が厳しく決められた仕事が苦手な傾向があります。ルールが厳格な職場環境では、新しいアイデアを試す機会が限られることも。創造性を発揮できなくなるため、ENTPは自分の才能を活かし切れないと感じ、仕事に対して不満を抱きやすくなります。決まった手順に従うことが求められる環境では、ENTPのモチベーションが低下しやすいでしょう。
仕事で相性が良いタイプ
ENTPと仕事で相性が良いタイプは、「INTJ」「INTP」「ENTJ」です。それぞれ、相性がどのように良いのかを解説していきます。
ディスカッションができるINTJ(建築家)
ENTPとINTJは、論理的思考や創造力を持つため、仕事で相性が良いでしょう。ENTPは議論を楽しみ、アイデアを出し合いながら問題解決に取り組むのが得意です。一方、INTJは計画的に物事を進める力を持っています。ENTPはINTJの論理的思考を刺激し、INTJはENTPの自由な発想を実行できるよう形にまとめるため、効率的に仕事を進められる理想的なパートナーとなるでしょう。
アイデアを聞いてくれるINTP(論理学者)
ENTPとINTPは、仕事で相性が良い関係を築ける傾向にあります。ENTPは自由を好み、束縛されることを嫌いますが、INTPも独立心が強く、他人のペースに合わせるよりも自分の考えを深めることに重きを置くようです。お互いに自分の作業に集中しながらも、アイデアを共有しディスカッションを楽しむことができます。
また、INTPは物事をはっきり言う傾向があるタイプです。意見を出し合うのが好きなENTPにとって、INTPの言動は相性が良いでしょう。
計画・実行力があるENTJ(指揮官)
ENTPは創造力豊かで新しいアイデアを生み出すのが得意ですが、そのアイデアを実行に移すことには苦手意識があります。一方、ENTJは計画性があり、実行力に優れたリーダーシップを発揮するでしょう。ENTPが考えたアイデアを実現に向けて具体的な行動に移し、目標達成に向けて着実に進めてくれるため、良好なパートナーシップを築けます。
しかしながら、ENTPはアイデア出しだけでなく、ある程度自分で計画を立てる必要がある場合も。ENTJに任せきりにすることなく、共同で進める姿勢が重要です。
ENTP(討論者)に向いている仕事
ENTPに向いている仕事には、コミュニケーションを使う仕事や、アイデア・ディベート力を発揮できる仕事などが挙げられるでしょう。ここで挙げる職業はあくまで一例です。すべての方に当てはまるわけではありませんので、参考までにご覧ください。
コミュニケーションを使う仕事
ENTPの社交的な性格は、人との関わりのなかで活きるでしょう。コミュニケーション能力を活かせる傾向にある仕事を、以下でまとめました。
- ・営業職
- ・カウンセラー
- ・キャリアアドバイザー
ENTPは他者とのディスカッションで思考を深めることを楽しむため、営業職やカウンセラー、キャリアアドバイザーのような対話がメインになる仕事は向いているといえます。営業職であれば対話を通じて共感を生み出したり、キャリアアドバイザーであれば新しいキャリアを提案したりなど、強みを活かせる場面は多いです。ただし、議論に熱中して相手の話を聞く姿勢を忘れてしまうこともあるので注意しましょう。
人と関わる仕事についてさらに知りたい方は、「人を笑顔にする仕事とは?向いている性格や職種の例を紹介!」のコラムを参考にしてみてください。
アイデア・ディベート力を発揮できる仕事
ENTPは、自分のアイデアを議論し合いながら洗練させていく仕事にやりがいを見出すことができるでしょう。ENTPの性格には、以下のような職業が向いている傾向にあります。
- ・デザイナー職
- ・ウェディングプランナー
- ・コンサルティング業界
ENTPは、新しい視点で解決策を生み出すことに長けており、議論をとおして問題を解決することに魅力を感じる性格です。デザインやウェディングプランなどを独自の発想で考え、それによってお客さまの喜びにつながることに達成感を得られるでしょう。 発想力が必要なクリエイティブな仕事について、「クリエイティブな仕事がしたい!おすすめの職種20選や向いている人を解説」で詳しく解説しています。ぜひご一読ください。
結果が目に見える仕事
ENTPに向いている仕事として「結果が目に見える仕事」が挙げられる理由は、創造的なアイデア・ディベート力を活かし、成果として実感できる形に結びつけることに魅力を感じるためです。具体的にENTPの強みが発揮されやすい傾向にある仕事を、以下にまとめました。
- ・弁護士
- ・マーケター
- ・研究職
ENTPは状況を分析し戦略を立て、アイデアを業務に反映させて成果を上げることにやりがいを感じる傾向にあります。また、結果が目に見えると自分の能力がしっかりと評価されるため、モチベーションが高まり、さらに効果的に仕事を進めることができるでしょう。
ENTP(討論者)に向いていない仕事の特徴は?
ENTPに向いていない傾向にある仕事の特徴は、「細かい部分に注意しなければならない仕事」「単調な作業を繰り返す仕事」「集中力が必要な仕事」だといえます。ENTPは長時間同じ作業を続けるのが苦手で、慎重に進めなければならない仕事に対してストレスを感じやすい傾向にあります。 また、ルールが厳格な仕事では「才能が活かされない」と感じ、業務に対して不満を抱きやすくなることも。「職場でのENTPの強み」で挙げたようなENTPの資質に合った仕事を選ぶと、充実感につながり長く働けるといえるでしょう。
ENTP(討論者)に向いている業界
ENTPに向いている業界は、「IT業界」「マーケティング業界」「コンサルティング業界」「研究開発業界」です。以下で挙げた業界は、ENTPの議論好きな部分や頭の回転が速い強みが活かされる傾向にあります。
IT業界
IT業界はENTPに向いている業界といえます。厚生労働省が運営するjob tagの「システムエンジニア(基盤システム)」によると、ITサービスは技術の変化が著しい傾向にあるため、柔軟性があるENTPの適応力が活かされるでしょう。さらに、ITサービスの開発や運営には、異なる部署の人々と協力し合う場面があり、ENTPのコミュニケーション能力が役立ちます。また、新しいサービスのアイデアを生み出す際には、創造性と問題解決能力が強みであるENTPが活躍できるでしょう。 「IT業界の仕事」では、IT業界について解説していますので、ぜひご覧ください。
マーケティング業界
マーケティング業界では、独自の視点で問題を処理できるENTPの強みが活かされるでしょう。既出の同サイトの「マーケティング・リサーチャー」によると、マーケティングは消費者の好みや関心、他社や業界全体の動き、販売戦略など、顧客が必要としているさまざま市場のデータを収集・分析し報告するのが仕事です。知識を身につけることに喜びを感じるタイプのENTPは、情報を集め顧客に伝えることが得意だといえます。ENTPの豊富な知識も活かされるでしょう。 具体的なマーケティング業界での仕事内容について、「マーケティングの仕事内容とは?向いている人の特徴から将来展望まで解説!」のコラムで解説しています。ぜひご一読ください。
コンサルティング業界
コンサルティング業界がENTPに向いている理由は、幅広い知見や発想力が求められる点です。ENTPはアイデアや発想力に優れ、複雑な課題に対して斬新な解決策を提案する能力があります。同サイトの「広報コンサルタント」によると、コンサルティング業界は複数の問題に同時に取り組む必要があるようです。 ENTPは柔軟な対応力があるため、コンサルティング業界で求められる「顧客のニーズの把握」「課題の分析」「調査」などを効率よくこなせるでしょう。コンサルティング業界について詳しく知りたい方は、「コンサル業界の仕事」をご覧ください。
研究開発業界
ENTPは研究開発業界にも向いているといえます。新商品や技術を開発するには常に新しいアイデアや視点が求められますが、ENTPは柔軟な思考を駆使して斬新な提案ができるでしょう。さらに、ENTPはコミュニケーションスキルもあるため、チーム内での議論や意見交換を通じて、アイデアを洗礼させ形にしていくことが得意です。専門知識を身につけるのも好きなため、業界の知見を増やし研究開発の現場で活躍できるでしょう。 研究開発業界の仕事内容のイメージが湧かない方は、「開発(開発職全般)の仕事」のコラムで解説していますので、参考にしてみてください。
参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag
トップページ
MBTIで適職を探すときの注意点
ENTP(討論者)の特徴や向いている仕事・業界についてご紹介しましたが、MBTIや16Personalitiesといった性格診断テストを活用して適職を探すときは、いくつかの注意点があります。 ここでは、MBTIや16Personalitiesの診断結果を仕事探しに活用する際の注意点を3つご紹介するので、適職を考える際の参考にしてみてください。
1.タイミングによって診断結果が異なる場合がある
MBTIや16Personalitiesの診断結果は、テストを受けるタイミングによって変わることがあります。 個人の行動や考え方のパターンは、固定的ではなく、経験や環境によって変化し得る概念だからです。
たとえば、1度目の診断結果がENTP(討論者)だった人が、さまざまな経験を積んだうえで2度目のテストを受けると、ENTJ(指揮官)に変わっていることがあります。性格診断テストの結果は変動する可能性があることを念頭に置き、「自分は絶対にENTPだ」「ENTPだから営業の仕事じゃなきゃダメだ」のように捉えないようにしましょう。
2.MBTIの結果だけで適職を判断しようとしない
MBTIの結果だけで適職を判断するのはおすすめできません。性格診断テストには、MBTI以外にも16Personalitiesやエゴグラム、ストレングスファインダー、ビッグファイブなどさまざまあり、すべてのテストの結果が同じになるとは限らないためです。
また、性格診断テストは適職を決定づけるものではありません。自分を理解するために活用できるツールの一つであると捉え、複数のテスト結果を照らし合わせたうえで、同じような傾向があれば参考にしてみるようにしましょう。
3.MBTIの結果に当てはまらない人もいる
MBTIや16Personalitiesといった性格診断テストの結果は、その人の主な考え方や価値観をタイプ分けしたものであり、あくまで一般論といえます。多くの人に当てはまるという特徴はありますが、テストの結果と自身の性格にミスマッチを感じる人もいるでしょう。
性格診断テストの結果が自分に当てはまらないにもかかわらず、「自分はENTPだから相性の良い仕事はIT業界だ」のように考えるのは、かえって適性のない仕事に就くことにつながりかねません。「診断結果に当てはまらない」と感じたら、別の指標をもとに適職を探すようにすることも必要です。
MBTIはあくまで適職を見つける判断材料の一つと捉えよう
性格診断テストの結果は、適職探しをする際に役立つことがありますが、あくまで判断材料の一つと考えるようにしましょう。 MBTIや16Personalitiesなどの性格診断テストの結果に対し、「ENTPの論理的な議論を楽しむ性格に当てはまっている」と感じる人もいれば、「少し違うかな」と感じる人もいるかもしれません。
このように、人によって感じ方は異なるので、診断テストの結果だけを頼りに適職を探すのは避けたほうが無難です。このコラムでも「向いている仕事」をご紹介していますが、興味を持つきっかけとして参考にしつつ、それ以外の仕事にまで視野を広げて探すようにしてみてください。
ENTP(討論者)が仕事で成功するためのヒント
ENTPが仕事で成功するためには、自由な発想を受け入れてくれるようなフラットな職場を選ぶことがポイントです。また、革新的なアイデアを活かせる仕事もおすすめ。ここでは、ENTP(討論者)が仕事で成功するためのヒントを紹介していきます。ここで挙げるヒントはあくまで一例で、すべての方に当てはまるわけではありません。参考までにご覧ください。
社風がフラットな職場を選ぶ
ルールに縛られるのが苦手なENTPは、社風がフラットな職場を選ぶのがおすすめです。たとえば、リモートワークが認められていて、自分のペースで仕事を進められる環境を構築できる職場だと、仕事に集中しやすくなるでしょう。 また、ENTPは独自の視点から効率的に仕事を進めていく傾向にあるため、結果主義で過程を問わない職場だと、ENTPの強みが活かされる傾向にあります。上下関係なくフラットに意見を出し合える場も、ENTPにとっては働きやすいと感じる要素となり得るでしょう。 実力主義な仕事の特徴について、「実力主義が向いている人は?会社の評価制度やメリット・デメリットも解説」のコラムでも解説しているので、参考にしてみてください。
革新的なアイデアが必要な仕事をする
ENTPは常に新しい視点や斬新な解決策を生み出すことが得意なため、革新的なアイデアが必要な仕事は成功しやすいといえます。また、自分の意見を発信することで評価される職場であれば、自分らしく働くことができモチベーションが高まるでしょう。ブレインストーミングが行われる職場だと、ENTPの創造性やコミュニケーション能力を発揮できるといえます。
変化が多い仕事を選ぶ
ENTPが仕事で成功するためには、変化が多い仕事をすることがポイントです。ENTPは変化を好み新しい挑戦を楽しむタイプのため、状況が常に変動し、柔軟に対応する必要がある環境で能力を発揮できる傾向にあります。たとえば、「ENTP(討論者)に向いている業界」で挙げたIT業界などの変化の速い業界では、日々新しい技術や情報が出るため、常に学び続けなければなりません。ENTPは新しい知識を吸収することに長けているため、変化が多い仕事では強みが活かされるでしょう。
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※このコラムは16Personalities(16タイプ診断)の解説であり、MBTI®とは無関係・別物です。 MBTI診断は、資格を持つ専門家から行われる必要があります。このコラムの内容は、16タイプ診断に基づく一般的な情報の一例としてご覧ください。
※「MBTI®」は一般社団法人日本MBTI協会に商標登録されています。
ENTP(討論者)に関するよくある質問
ここでは、ENTP(討論者)に関するよくある質問をまとめました。ぜひご一読ください。
ENTPはモテるって本当ですか?
ENTPが持つ特徴や強みから、「モテる」といわれる場合があります。
ENTPは社交的で人との交流を楽しむため、周囲に人が集まりやすいでしょう。カリスマ性に加え、柔軟に対応できる適応力が人を惹きつける魅力だといえます。パートナーに対しては理解力があり、信頼関係を築くために努力するため、安心感を与えられることも。ENTPの長所や強みは、「ENTPの強み」もあわせてご一読ください。
ENTPのキャラクターにはどんな特徴がありますか?
ENTPの性格傾向には、「議論好きでコミュニケーション能力がある」「知識が豊富」「頭の回転が速く発想力がある」という特徴があります。
ENTPは新しいアイデアや視点を常に探求し、知識が豊富な傾向です。また、頭の回転が速く発想力にも優れています。対話を楽しむ傾向があり、異なる意見を引き出すことにも長けているようです。詳しくはこのコラムの、「ENTP(討論者)とは?討論者タイプの特徴」をご覧ください。
ENTPに向いている仕事はありますか?
ENTPに向いている仕事は、「営業職」「弁護士」「マーケター」などが挙げられます。
ENTPは、他者とのディスカッションで思考を深めることを楽しむため、対話がメインになる「営業」などの仕事に向いている可能性があるでしょう。また、創造的なアイデア・ディベート力を活かせる「弁護士」「マーケター」などの仕事は、成果として実感できる形に結びつけることに魅力を感じやすいと考えられます。さらに詳しく知りたい方は、「ENTP(討論者)に向いている仕事」を参考にしてみてください。
一方で、ここで挙げた職業はすべてのENTPの方に当てはまるわけではありません。ENTPに向いている仕事を探す際は、「MBTIで適職を探すときの注意点」をご一読ください。
ENTPが「頭おかしい」といわれるのはなぜですか?
ENTPが「頭おかしい」といわれるのは、独特な思考や行動によるものだといえます。
ENTPは外向的直感を特徴としており、常に新しいアイデアや視点を探求し枠にはまらない発想をするため、周囲には予測不可能で型破りに映る場合もあるでしょう。また、議論を楽しみ、ときには挑発的な意見を述べることもあるため、「奇抜」「変わり者」と捉えられることもあるようです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。