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30代無職は人生終わりじゃない!正社員を目指す方法とおすすめ職種6選
この記事のまとめ
- 30代無職からの就職には一定のハードルがあるが、十分な選考対策で正社員を目指せる
- 30代で無職を続けると求人の選択肢が減り、就職の難易度が上がる恐れがある
- 30代で引きこもり状態から就職を目指す場合は、生活リズムを整える
- 人材不足の業界や経歴不問の職種は、30代で無職から正社員に挑戦しやすい
- 無職からの就職が不安な30代の人は、就職・転職エージェントを利用しよう
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30代で無職の方は、「このままではやばい」と感じていても「自分の経歴で就職できるか不安」と悩むこともあるでしょう。30代の場合、20代と比べて就職の難易度が上がりますが、人手不足の仕事を選んだり選考対策を徹底したりすることで無職からでも正社員を目指せます。
このコラムでは、30代で無職の状況が「やばい」といわれる理由や就職を成功させるコツを解説。正社員を目指せる職種も紹介しているので、ぜひ就職するための参考にしてみてください。
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30代で無職の割合は2~6%程度
30代で無職の方の割合は2~6%です。総務省統計局の「令和4年就業構造基本調査
結果の概要」によると、30代前半・後半でふだん収入を得ることを目的として仕事をしていない人の割合は以下の表のとおりでした。
※通学や家事をしている人は除く
性別 | 30代前半 | 30代後半 |
---|---|---|
男性 | 6.0% | 5.1% |
女性 | 3.2% | 2.8% |
総数 | 4.6% | 4.0% |
参照:総務省統計局「令和4年就業構造基本調査 結果の概要 第1表 男女、年齢、就業状態・仕事の主従別15歳以上人口及び構成比ー全国 (p.35)」
調査によると、男女計で30代のうち4.0~4.6%が仕事や通学、家事をしていないようです。30代のおおよそ100人に4~5人が無職だと分かります。
参照元
総務省統計局
令和4年就業構造基本調査の結果
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30代で無職になると人生終わり?
30代で無職の場合も、「人生が終わり」とはいえません。30代無職からの就職活動は難易度が高い場合がありますが、十分に対策すると正社員就職に挑戦できます。以下では、30代の就職の難易度についてまとめました。就職活動を検討している方はぜひご覧ください。
30代無職から正社員として就職できる?
30代で無職の場合、20代と比べて就職の難易度が上がる傾向にあります。しかし、30代で無職の方も、正社員就職を目指せます。30代前半・後半の就職事情について知り、適切な対策を行うことが大切です。
30代前半・後半の就職の難易度
無職からの就職は、年齢が上がるほど難易度も増すと考えられています。企業は、30代の人材に対して即戦力として役立つ専門的なスキルやマネジメント力を求めるのが一般的。30代前半の場合、ポテンシャルを評価して採用してもらえる可能性がありますが、30代後半になると実績がない分野で無職から就職を目指すのは難しくなるといえるでしょう。
しかし、30代前半・後半を問わず、正社員を目指すことは可能です。特に、「未経験OK」「経歴不問」「年齢不問」と書かれた求人を選ぶと、職歴や年齢に不安がある方も就職に挑戦できるでしょう。
「30歳無職からの就職は可能?職歴なしのリスクや就活成功のポイントを解説」のコラムでは、30代無職の割合や就職率などをまとめています。30代の就職の事情を知り、適切な対策をして正社員を目指しましょう。
職歴あり・なしが選考に与える影響
30代で無職の場合も、職歴がある場合は選考の際に仕事で身につけたスキルをアピールすると評価してもらえる可能性があります。同じ業界や職種の仕事に応募すると即戦力として採用してもらえる場合もあるでしょう。一方、働いた経験がない場合は、選考の際に経歴をアピールしにくいので、就職の難易度が上がる傾向にあります。職歴なしから正社員を目指す方は、経歴が問われにくい「未経験歓迎」の求人に注目してみましょう。
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30代無職が「やばい」といわれる理由
30代で無職の場合、正社員就職が難しくなったり求人の選択肢が狭まったりするため、「やばい」といわれることがあります。ここでは、30代で無職を続けると「やばい」といわれる理由をまとめました。仕事に就いていない状況が不安な方は、将来について考える際の参考にしてみてください。
1.無職期間が延びるほど正社員就職が難しくなる
30代で無職を続けると正社員就職の難易度が上がりやすいため、「やばい」といわれることがあります。一般的に、正社員として働いていない期間が長いほど、就職は難しくなるようです。
以下は、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回 若者のワークスタイル調査』から-」に掲載されているフリーター継続期間と正社員になれた割合を示す表です。
引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回 若者のワークスタイル調査』から- 図表4-33 男女別 フリーター継続期間と正社員になれた割合 (p.128)」
表によると、フリーター継続期間が1年以内の場合、男女計で68.8%が正社員になれています。一方、フリーター継続期間が5年以上になると正社員になれた人の割合は32.3%に下がっていました。
フリーターはアルバイトで生計を立てる15~34歳の人のこと。30代で無職の場合は、「空白期間が長い」「職歴がない」などの理由でフリーターよりも就職の難易度が上がる恐れがあります。正社員を目指す30代の無職の方は、なるべく若いうちに就職に向けて行動するのがおすすめです。
参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―
2.求人の選択肢が狭まる
30代で無職の場合、20代と比べて就職の際に求人の選択肢が狭まるため、「やばい」といわれることがあります。原則、求人募集の際に年齢制限を設けることは禁止です。しかし、長期的なキャリア形成を目的とした採用の場合、年齢制限が認められます。
たとえば、求人情報には「29歳以下」「35歳以下」などの年齢制限が書かれていることも。30代で無職を続けると、自分に合った就職先が見つかりにくくなるリスクがあるでしょう。
3.若年層向けの就職支援サービスを受けられなくなる
若年層向けの就職支援サービスを利用できなくなることも、30代で無職を続けると「やばい」といわれる理由の一つです。以下では、若年層向けの主な就職支援サービスと対象年齢を表で紹介します。
若年層向け就職支援サービス | 対象年齢 |
---|---|
わかものハローワーク | おおむね35歳未満 |
地域若者サポートステーション(サポステ) | 15~49歳 |
ジョブカフェ | おおむね35歳未満(地域によって異なる) |
若年層向けの就職支援サービスでは、年齢に合ったサポートを受けられます。30代で無職を続けると若年層向けのサービスの対象外になるので、就職に不安を感じる恐れがあるでしょう。
若年層向けの就職支援サービスの対象でない場合、ハローワークや民間の就職・転職エージェントの利用を検討してみてください。
「30代ニートにおすすめの就職支援サービス!職歴なしから正社員になるには」のコラムでは、30代の方が利用できる就職支援サービスを紹介しています。就職のサポートを受けたい方は、ぜひご覧ください。
引きこもりで無職の人が利用できるサービス
引きこもりで無職の状態から就職を目指す場合は、支援サービスの利用を検討してみましょう。引きこもりで無職の方が利用できる主な支援サービスは、以下のとおりです。- ・ハローワーク
- ・地域若者サポートステーション(サポステ)
- ・ジョブカフェ
- ・ひきこもり地域支援センター
- ・子ども・若者相談センター
- ・就職・転職エージェント
4.結婚のハードルが上がる
結婚を考えている場合、30代で無職だと「やばい」といわれる可能性があります。安定した収入がないと相手の両親から信頼を得られず、結婚を反対されかねません。また、出産を望んでいる場合は、経済面で子育てに不安を感じることもあります。
結婚を希望する場合は、パートナーと働き方や経済面について相談してみるのがおすすめです。
5.家族の援助を受けられなくなる恐れがある
家族の援助を受けて無職を続けている場合、将来的に生活に困るリスクがあります。なぜなら、親が定年退職したり病気で働けなくなったりすると、世帯の収入が減る傾向にあるためです。自分が働いていないと、今の生活を続けるのが難しくなるでしょう。
6.周りの人からの目線が気になる
30代で無職を続けると、周りからの目線が気になり「やばい」と思う可能性があります。一般的に、30代は働き盛りと考えられている年代。無職の方は、働いていない自分に引け目を感じることもあるでしょう。
自分に自信をなくすと、友人と距離をおいて自宅に引きこもりがちになるリスクも。周りの人の目線が気になっている場合は、就職に向けて一歩を踏み出すのがおすすめです。
7.働くことに自信をなくしやすい
30代以降も無職を続けると、働く自信がなくなり就職に対して心理的なハードルが上がる恐れがあります。なぜなら、ブランクが延びるほど「仕事を覚えられないのでは」「職場に馴染めなさそう」などの不安が募りやすいためです。
働く自信がない場合は、後述の「短期のアルバイトや在宅ワークで仕事に慣れる」を参考に、無理のない範囲で仕事に挑戦してみてください。
30代無職から就職活動を始めるための準備
30代で無職から就職を目指す場合は、働くための準備を始めましょう。就職活動を始める前に、前向きに考える習慣をつけたり、生活習慣を整えたりすることが大切です。ここでは、就職活動の準備方法を解説するので、働くための一歩を踏み出したい方はご一読ください。
自分自身を肯定する習慣をつける
30代で無職から就職を目指す場合は、自分自身を肯定する習慣をつけることが大切です。先述したように、無職期間が長くなると働く自信をなくしてしまうことも。「職場で人と話すのが怖い」「業務をこなせないのでは?」とネガティブになると、自信のない様子が態度に表れ、選考に影響する恐れもあります。
「無職から働こう」と思った自分を褒め、就職に向けて動き出した自分を肯定する習慣をつけてみてください。
30代で無職の現実に絶望する場合の対処法
30代で無職の現実に不安がある場合は、なるべくポジティブ思考を心掛けましょう。「どうにかなる」「自分は就職できる」などとポジティブに考えることで、就職活動に対するモチベーションを保ちやすくなります。無職の状況をネガティブに捉えるのではなく、「将来のことを考える期間」とポジティブに考えるのもおすすめです。経歴に不安がある場合は、ぜひ私たちハタラクティブにご相談ください。専任のキャリアアドバイザーが1対1でお悩みをヒアリングし、求人紹介や選考対策など就職活動のサポートを行います。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
生活リズムを整える
就職に備えて生活リズムを整えることが大切です。無職の生活を続けていると、起きる時間が遅くなったり昼夜逆転したりすることも。基本的に就職後は決められた時間に出社して働く必要があるので、その準備として規則正しい生活を心掛けましょう。「早寝早起きを意識する」「日中は昼寝せずに活動する」などを試してみてください。
引きこもりの場合は外出の練習をする
自宅に引きこもりがちな場合は、就職に向けて外出の習慣をつけましょう。外に出ると体力がついたり、人と関わる機会ができたりします。「外に出るのが怖い」と感じる場合は、無理をせず近所への買い物や散歩から始めてみるのがおすすめです。
資格やスキルを習得する
30代で無職から就職を目指す場合は、仕事に役立つ資格やスキルの習得を目指すのも一つの手です。資格やスキルがあると選考の際に即戦力としてアピールしやすいだけでなく、仕事に対する熱意も伝えられます。
仕事に役立つスキルの一例
- PCスキル
- 語学スキル
- 経理スキル
- コミュニケーションスキル
- プログラミングスキル
ハローワークで職業訓練を受ける
正社員経験が浅くスキルに自信がない場合は、ハローワークで職業訓練を受けるのも一つの手です。「ビジネスの基礎」「IT系」「事務系」「看護系」などさまざまなコースの職業訓練が実施されています。
受講期間は2~6ヶ月程度。長いコースだと2年間程度掛けてしっかりスキルを習得できる場合もあります。職業訓練のコースについて詳しく知りたい方は、ハローワークインターネットサービスの「訓練検索・一覧」をご確認ください。
参照元
ハローワークインターネットサービス
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短期のアルバイトや在宅ワークで仕事に慣れる
無職から働くことに不安がある場合は、短期のアルバイトや在宅ワークで仕事に慣れましょう。アルバイトの場合、出勤日数や勤務時間などシフトの融通が利きやすいため、無理のない範囲で仕事を始められる可能性があります。
また、在宅ワークは通勤の負担がないのが特徴。職場の人と直接顔を合わせずに働くため、人間関係に不安がある場合も挑戦しやすいといえます。
アルバイトを探す際は、仕事内容や職場の年齢層を確認するのがポイントです。「30代ニートはバイトから始めるべき?探し方のコツとおすすめの仕事を紹介」のコラムも参考に、自分に合ったアルバイトを見つけてみてください。
アルバイト経験を就職活動でアピールできることも
就職活動では、アルバイトの経験をアピールできます。たとえば、アルバイトで培った顧客対応力や問題解決力を仕事で活かせることを伝えると、採用担当者に評価してもらえることも。アルバイトでの具体的な実績をアピールできれば、即戦力として採用してもらえる可能性もあるでしょう。選考対策では、アルバイトの経験を深掘りし、正社員として入社したあとにどのように活かせるかを考えてみてください。
30代無職から正社員就職に挑戦できる職種
人手が不足していたり、経歴を問わない求人が出ていたりする職種は、30代で無職から就職に挑戦しやすいといえます。ここでは、人材不足の傾向にある仕事や未経験から挑戦しやすい職種を紹介するので、ぜひ仕事選びの参考にしてみてください。
30代無職から正社員就職に挑戦できる職種
- 販売職
- 営業職
- ITエンジニア
- トラック運転手
- 工場作業員
- 建設作業員
販売職
販売職は、未経験歓迎の求人が出ている場合があるので、30代で無職から就職を目指しやすいといえます。お客さまを相手に仕事するため、研修制度やマニュアルが充実している傾向にあるのも特徴です。社会人経験が浅くスキルに自信がない方も、30代から正社員を目指せるでしょう。
以下では、デパート店員の仕事について表にまとめました。
仕事内容 | 接客、商品販売(レジ)、在庫管理、ディスプレイなど、売場の運営を担当する |
平均年収 | 369.4万円 |
---|---|
向いている人 | ・長時間立って接客できる体力がある人 ・トレンドに敏感な人 ・顧客のニーズを把握し、それに合ったコミュニケーションをとれる人 |
ポイント | ・シフト制で働き、休日が不規則になることが多い ・ファッションや雑貨が好きだと活躍しやすい ・商品の包装や配送の手配も担うことがある |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト デパート店員」
営業職
営業職は、未経験から挑戦できる求人が出ているので、30代で無職の場合も就職を目指せます。入社後に製品やサービスのスキルを身につけやすいため、専門スキルに自信がない場合も挑戦しやすいでしょう。
業務を通してコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力、提案力などビジネスシーンで役立つスキルを習得できます。
以下では、IT系のコンサルティング営業の仕事について表にまとめました。
仕事内容 | 企業を対象に製品やサービスを提案・販売する営業活動で、BtoBとも呼ばれる |
平均年収 | 652.6万円 |
---|---|
向いている人 | ・精神力があり打たれ強い人 ・論理的な思考ができる人 ・失敗から学べる人 |
ポイント | ・成果、頑張りが評価や収入に反映されやすく、業界によっては高年収が狙える ・大きい金額を扱えるため、組織のなかでも重要度が高い ・経済や業界の動向に関する知識も求められる |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト コンサルティング営業(IT)」
ITエンジニア
ITエンジニアは、IT技術の発展にともない需要が見込まれているため、30代で無職から挑戦しやすいと考えられます。選考の際は、スキルが求められる傾向にあるので、専門性を身につけてから就職を目指すのがおすすめです。
以下では、システムエンジニアの仕事について表で紹介します。
仕事内容 | Webサービスの設計から開発、保守運用まで一連の工程を担当し、システムを構築する |
平均年収 | 574.1万円 |
---|---|
向いている人 | ・論理的思考力がある人 ・新しい技術に興味を持っている人 ・細部まで丁寧に取り組める人 |
ポイント | ・学歴や資格は必要とされないことがほとんど ・在宅・リモート勤務、フレックス制で働ける場合が多い ・技術だけでなくコミュニケーション能力も重視される |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト システムエンジニア(Webサービス開発)」
トラック運転手
トラック運転手は、第一種運転免許を取得すると未経験から挑戦しやすい傾向があるので、30代で無職から就職を目指せます。入社後、約1~3ヶ月間見習い期間として訓練を受け、必要なスキルを身につけるのが一般的。免許がない場合は、免許取得支援制度のある企業を選び、入社してから準中型・中型・大型免許の取得を目指すのもおすすめです。
以下では、トラック運転手の仕事について表で紹介します。
仕事内容 | トラックを運転し、全国各地の荷物や商品を、安全・確実に目的地まで届ける |
平均年収 | 491.9万円 |
---|---|
向いている人 | ・体力と集中力があり、健康管理が得意な人 ・安全運転への意識が高く、責任感のある人 ・地理に詳しい、または地理を覚えるのが得意な人 |
ポイント | ・月給制が主流で、基本給の他に各種手当や歩合給がある ・現状は男性が98%程度を占める ・荷役作業の軽減や待ち時間削減などの改善が進められている |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト トラック運転手」
工場作業員
工場作業員は、人手不足の場合があるので、30代で無職から就職を目指せます。作業について研修が行われている職場を選ぶと、スキルに自信がない方も挑戦しやすいでしょう。黙々と作業できる傾向にあるので、コミュニケーションに苦手意識がある方にとっても働きやすいといえます。
以下の表では、工場作業員の仕事についてまとめました。
仕事内容 | 工場内で原材料や製品の搬入出、機械清掃、構内清掃、廃棄物処理などを行う |
平均年収 | 345.4万円 |
---|---|
向いている人 | ・指示を正確に守れる人 ・安全意識の高い人 ・報告や連絡をきちんとできる人 |
ポイント | ・男女比は職場、仕事内容などにより異なる ・雇用形態は多様で、非正規社員の割合が高い ・シフト制で早朝勤務になることがある |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 工場労務作業員」
建設作業員
建設作業員は、人材不足の傾向があるので、30代で無職から就職に挑戦できます。安全確保のため、仕事を始める前にしっかりと教育を受けられるようです。経験を積んで専門性を身につけると、作業長になったり、ガス溶接や玉掛作業などの資格取得を目指したりできます。
以下は、建設・土木作業員の仕事についてまとめた表です。
仕事内容 | 土木工事現場で、機械あるいは人手で、掘削、盛土、コンクリート作業などを行う |
平均年収 | 415.1万円 |
---|---|
向いている人 | ・注意力、集中力のある人 ・指示を正確に守れる人 ・屋外作業を長時間行う体力がある人 |
ポイント | ・機械化の標準化が進行しているが、人力作業は一定の需要が見込まれる ・年末年始やお盆など、長期休暇が多い ・早出、残業、夜勤、休日出勤などの可能性がある |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 建設・土木作業員」
※ここで紹介した表に書かれている年収は、2025年5月時点のデータです。
上記の職種のほかに、施工管理やカスタマーサポートなどの仕事も30代で職歴なしから就職に挑戦できます。「30歳職歴なしから正社員になれる!おすすめの職業や就職活動のコツを紹介」のコラムも参考に、自分に合った仕事を探しましょう。
参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
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30代無職から就職を成功させる方法
30代で無職から就職を成功させるには、人材不足の業界や経験不問の仕事を探したり、選考の際に採用担当者に熱意を伝えたりすることが大切です。ここでは、人材不足や経験不問の仕事や選考時のアピール方法などについて解説します。30代で無職から正社員就職を目指す方は、ぜひ就職活動の参考にしてみてください。
人材不足の業界に注目する
30代で無職から就職を成功させたい方は、人材不足の業界に注目してみましょう。人材不足の業界では、働き手を確保するために積極的に採用活動が行われている傾向にあります。求人数も多いので、経歴に不安がある場合も選考に通過する確率が高まるでしょう。
人材不足の業界の例
- 建設業界
- 医療福祉業界
- 運輸業界
- IT業界
- 製造業界
年齢や経験を問わない仕事を選ぶ
30代で無職から就職を目指すには、年齢や経験が問われない仕事を選ぶことをおすすめします。なぜなら、若さやスキルに自信がない場合も、熱意を見せると評価してもらえる可能性があるためです。
年齢や経験が問われにくい仕事
- 販売職
- 営業職
- ITエンジニア
- 工場作業員
- 介護職
業界や企業について調べる
30代で無職から就職を成功させるために、業界や企業について情報収集しましょう。業界の安定性や将来の展望、企業の事業内容、競合他社との違いなどを詳しく調べるのがポイントです。
業界や企業について情報を集めると、自分が希望する働き方に合っているかを判断しやすくなります。業界や企業の情報は、志望動機を考える際にも役立つでしょう。
条件を確認する
30代で無職から自分に合った仕事へ就職するには、労働条件を確認する必要があります。年齢や職歴に不安がある場合、「早く就職先を決めなければいけない」という焦りから、条件を確認せずに求人を選んでしまうことも。条件の確認が不十分だと「時間外労働が多過ぎる」「給与が低過ぎる」などのブラック企業に入社してしまうリスクもあります。
入社後に後悔しないためにも、給与やワークライフバランスなどを確認して求人を選びましょう。
採用担当者に熱意を見せる
選考を受ける際は、採用担当者に熱意をアピールすることが大切です。たとえば、「入社後どのように活躍したいか」「5年後・10年後どのような目標を達成していたいか」などを伝えると、やる気を評価してもらえる可能性があります。
また、面接で明るくハキハキと話すことも重要です。声が小さかったり表情が暗かったりすると、面接官にやる気や自信が伝わりません。面接官に「この人と仕事したい」と思ってもらえるように、堂々とした話し方を心掛けましょう。
退職した人は前職の経験もアピールしよう
正社員として働いたあと、退職して無職になった場合は、前職での経験もアピールしましょう。同じ業界や職種に再就職する場合は、経験を伝えると即戦力として評価してもらえる可能性があります。未経験の業界や職種に挑戦する場合は、前職で培った汎用的なスキルをアピールするのがおすすめです。たとえば、コミュニケーション能力や問題解決力、論理的思考力などは、職種を問わず選考の際に評価してもらいやすい傾向にあります。
就職・転職エージェントに相談する
30代で無職から就職を成功させたい場合は、就職・転職エージェントに相談するのもおすすめです。就職・転職エージェントは、仕事を探している方に求人を紹介する民間のサービス。経歴や強みを踏まえ、一人ひとりに合った求人を紹介してくれます。
応募書類の添削や模擬面接など、選考のサポートも受けられるので、就職活動に不安がある方も利用を検討してみましょう。
「30代は就職できる?フリーター・ニート・未経験の方が正社員になる方法!」のコラムでは、履歴書の書き方や面接対策の方法を解説しています。正社員として就職するため、選考対策に役立ててみてください。
30代無職に関するまとめ
30代で無職から就職するのは簡単ではありません。しかし、人材不足の業界や未経験歓迎の仕事を選んだり、採用担当者に熱意をアピールしたりすると就職できる可能性はあります。
無職からの就職に不安がある方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、職歴なしの方も利用できる就職・転職エージェント。未経験から挑戦できる求人がそろっています。キャリアアドバイザーが自己分析を一緒に行い、強みを見つけるサポートをするので、「経歴に自信がない」「就職できるか不安」という方もぜひご利用ください。
30代で無職の場合によくある疑問
ここでは、30代で無職の方の疑問にQ&A形式で回答します。ぜひ、キャリアについて考える際の参考にしてみてください。
30代で1年以上無職を続けるリスクは何ですか?
再就職が難しくなるリスクがあります。1年以上無職の場合、採用担当者に「働く意欲がないのでは?」と懸念されることも。30代は20代と比べて求人の選択肢も狭まりやすいため、なるべく早く再就職に向けて動き出すのがおすすめです。
30代で3年間無職です…再就職できますか?
20代と比べて難易度は上がる傾向にありますが、再就職に挑戦できます。「人材不足の業界や未経験歓迎の職種を選ぶ」「熱意をアピールする」などの対策をして正社員を目指しましょう。
30代無職からの就職に不安がある方は、ぜひ就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。専任のキャリアアドバイザーが、自己分析から面接や書類選考の対策まで就職活動をサポートします。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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