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フリーターにおすすめの転職サイトの特徴!エージェントのメリットも解説
更新日
この記事のまとめ
- フリーターにおすすめな転職サイトは、若年層向けや「未経験者歓迎」の求人が多いもの
- 転職サイトのサービスは、自分のペースで求職活動をしたいフリーターに向いている
- フリーターが転職サイトを活用するコツは、会社の規模や知名度で求人を選ばないこと
- 就職の成功率を挙げたいフリーターには、転職サイトとエージェントの併用がおすすめ
「フリーターにおすすめの転職サイトとは?」と気になる方もいるでしょう。フリーターにおすすめの転職サイトの特徴としては、未経験者歓迎の求人が多いことや年齢層に合ったサービスを展開しているサイトです。また、転職エージェントを併用すると、内定獲得の可能性も広がるでしょう。このコラムでは、フリーターにおすすめの転職サイトの特徴を解説。転職エージェントのメリットもご紹介するので、ぜひご一読ください。
フリーターにおすすめな転職サイトの特徴
ここでは、「転職サイトや転職エージェントを使いたいけど、選び方が分からない…」と悩んでいる方に向けて、それぞれの特徴について詳しくご紹介します。登録する転職サイトや転職エージェントに迷っている方は、参考にしてみてください。
フリーターにおすすめな転職サイトの特徴
- フリーターから就職可能な求人が多い
- 未経験者歓迎・学歴不問の求人がある
- 年齢層に合った求人やサービスを展開している
- 希望する業界・職種に特化している
1.フリーターから就職可能な求人が多い
フリーターから就職可能な求人数が多い転職サイトや転職エージェントであれば、応募できる求人が豊富にあるといえます。多くの求人があれば、転職先の選択肢も広がるでしょう。
厚生労働省の「労働市場分析レポート第89号(p.3)」によると、求職活動で就職サイトや民間の職業紹介機関を利用した理由として、「求人件数が多いため」が最も大きな割合を占めています。「やりたい仕事が決まっていない…」とお悩みのフリーターの方は、転職サイトやエージェントが抱える「求人数の多さ」に注目してみてください。
参照元
厚生労働省
労働市場分析レポート「民間人材サービスに係る求職者のニーズについて」
2.未経験者歓迎・学歴不問の求人がある
学歴や職歴が気になるフリーターの方は、「未経験者歓迎」「学歴不問」の求人を多く扱っている転職サイトや転職エージェントを選ぶと良いでしょう。経験者向けのハイクラス転職をサポートするサイトやエージェントの場合は、未経験から応募できる求人が少なく、就職活動をスムーズに進められない可能性があるので気をつけましょう。
フリーターを歓迎する企業は教育やサポートが手厚い傾向にある
未経験者歓迎や学歴不問の求人を出している企業は、人材を育てることを前提に、入社後のサポート体制を整えている傾向にあります。そのため、フリーターから初めての正社員就職を目指す方も安心して仕事や職場に馴染んでいけるでしょう。多くの転職サイトでは「未経験者歓迎」「経験不問」「フリーター歓迎」などのワードで絞り込み検索ができるので、ぜひ活用してみてください。
3.年齢層に合った求人やサービスを展開している
20代のフリーターの方には、サービス対象者を若年層に絞っている転職サイトや転職エージェントがおすすめです。自身の年齢層に合致する求人やサービスを展開している転職支援サービスを利用すれば、効率的に求職活動を進められるでしょう。
サービス対象者を若年層に絞っている転職サイトや転職エージェントは、Webサイトや広告に「20代の就職・転職活動を応援」「フリーターの転職をサポート」などと書かれている傾向にあります。また、学校を卒業して2〜3年以内のフリーターなら、第二新卒・既卒向けの転職サイトやエージェントを利用できるので、注目してみると良いでしょう。
第二新卒や既卒向けの支援サービスについて知りたい方は、「第二新卒向けの転職エージェントはある?おすすめの選び方や活用方法を解説」や「既卒におすすめの就活サイトとは?特徴やエージェントとの併用方法もご紹介」のコラムをあわせてチェックしてみてください。
4.希望する業界・職種に特化している
転職したい職業が決まっているフリーターの方には、その業界・職種に特化した転職サイトや転職エージェントが適しています。たとえば、パソコンが得意でプログラミングの経験があるなら「IT・Web業界特化型」、介護業界に絞って就活を進めたい方は「介護業界特化型」のように選ぶと良いでしょう。
ただし、専門職によっては一定の経験やスキルが求められることも。経験やスキルがない場合は、先述のとおり「未経験者歓迎」や「学歴不問」の求人に着目しましょう。
「未経験でもできる仕事は?正社員として就職しやすいおすすめの業界・職種」を参考に、自分が挑戦したい職業について考えてみてください。
フリーターが転職サイトを利用する4つのメリット
フリーターが転職サイトを利用するメリットは、幅広い企業の求人に応募できたり、自分のペースで就活を進められたりする点です。以下で詳しく見ていきましょう。
フリーターが転職サイトを利用するメリット
- 幅広い職業の求人を選べる
- 自分のペースで求職活動ができる
- 多彩なサービスを気軽に使える
- スカウトサービスがあれば選択肢が広がることもある
1.幅広い職業の求人を選べる
転職サイトでは、幅広い職業や業界の求人を見れます。「特定の仕事や業界に絞った求人が見たい!」という場合は、検索機能を使えば自動で好みの求人を絞ることも可能です。
機能は転職サイトによって異なりますが、「フリーワード検索」「雇用形態検索」「職種検索」「エリア検索」などが一般的。「幅広く仕事を探したい」「求人選びを人に任せたくない」といったフリーターの方におすすめです。
2.自分のペースで求職活動ができる
転職サイトは、パソコンやスマホなどからいつでも求人の閲覧や求人検索が可能です。移動中や就寝前など、自分の都合が良い時間に利用できるので、日中にアルバイトをしているフリーターの方も円滑に就活を進められます。効率良く就活するために、以下のようなサポート機能を活用すると良いでしょう。
- ・興味のある企業のリスト化
・閲覧履歴をもとにした「おすすめの求人」
・検索条件の保存
・転職フェアやイベントの情報を通知
上記のなかでは、検索条件の保存機能が特に便利です。検索条件を保存しておくと、自分の希望条件に合った最新の求人情報をすぐにチェックできます。また、気になる企業をリスト化すれば、それぞれの求人情報を比較しやすいでしょう。
3.多彩なサービスを気軽に使える
転職サイトは、求職者に役立つ多彩なサービスを無料で提供しているため、「就職・転職活動にできるだけお金を掛けたくない」というフリーターの方におすすめです。サービスの具体例には、以下が挙げられます。
- ・履歴書の自動作成ツール
・適職診断ツール
・転職ノウハウの紹介
・求人の特集
・実際に転職した人の体験談
・転職用語の解説
・転職に関するお悩みQ&A
上記のようなサービスを上手く活用することで、「履歴書を作る自信がない」「自分に適している仕事が分からない」といった悩みも解決できるでしょう。
4.スカウトサービスがあれば選択肢が広がることもある
転職サイトによっては、スカウトのサービスが用意されています。スカウトとは、転職サイトに登録している求職者の経歴に興味をもった企業から、その求職者に「ぜひ選考を受けてほしい」といったメッセージが届くサービスのことです。
スカウトで想定外の企業と出会えば、フリーターの方にとって就職先の選択肢が広がったり、意外な業界が自分に合っていると気づいたりすることもあるでしょう。
フリーターが転職サイトを利用するデメリットはある?
転職サイトは、あくまでも求人情報を提供するサービスのため、転職エージェントのように求職活動の全面的なサポートはしてもらえません。そのため、自ら積極的に動かなければ就活が進まない点をデメリットと感じる方もいるでしょう。また、転職サイトを利用しての転職活動では、応募のタイミングや選考の日程調整などのスケジュールもすべて自分で管理する必要があります。上手に計画を立てながら利用しないと、正社員になるチャンスを逃してしまう可能性もあるので注意が必要です。
就活で転職サイトを使うフリーターの割合
就活で転職サイトを利用するフリーターは多い傾向にあります。ハタラクティブの「若者しごと白書2024」によれば、フリーターが就職・転職活動で使った手段やサービスの上位ランキングは以下のとおりでした。
※調査対象は18~29歳、回答者数:597人
ランキング | フリーターが利用したサービス |
---|---|
1位 | 求人・転職サイト(65.2%) |
2位 | ハローワーク(18.6%) |
3位 | 就職・転職エージェント(6.4%) |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2024 企業探しの手段・利用サービス【フリーター】(p.33)」
上記のデータを見ると、フリーターのおよそ6割以上が求人・転職サイトを利用していることが分かります。求職活動において、転職サイトはポピュラーな手段だといえるでしょう。
そのほか、ハローワークや転職エージェントも一定数の利用者がいることが分かります。フリーターから正社員を目指す場合は、転職サイトや転職エージェントのサービスを活用して効率良く就活を進めるのが良いでしょう。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
フリーターからの就職なら早めに転職サイトを利用しよう
「フリーターから正社員になれるか不安…」「就活が思うようにいかない…」と感じているときは、転職サイトや転職エージェントを利用してみるのがおすすめです。就職は年齢を重ねるほど即戦力を求められるため、内定をもらうのが難しくなる傾向にあります。できるだけ若いうちに動き始めることも就活成功のカギといえるでしょう。
なお、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書No.213」によると、正社員になろうとしたフリーター(25~34歳)のうち、正社員になれた人の割合は60%を超えています。
男性 | 女性 | 男女計 | |
---|---|---|---|
25~29歳 | 66.7% | 61.2% | 63.6% |
30~34歳 | 75.2% | 63.0% | 68.5% |
参照:労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書No.213 図表4-28(p.124)」
上記の結果から、若年層のフリーターの方が正社員になれる可能性は十分にあるといえます。フリーターから正社員になれるか不安の方は、前向きに求職活動を行うようにしましょう。
フリーター期間が長引くと正社員になりにくくなる
フリーター期間が長引くと、正社員へのハードルは上がる傾向があるので注意が必要です。前述の資料では、フリーター継続期間と正社員になれた割合が示されています。
フリーター継続期間 | フリーターから正社員になれた割合(男女計) |
---|---|
1年以内 | 68.8% |
1年~2年 | 61.2% |
2年~3年 | 56.6% |
3年~4年 | 61.1% |
4年~5年 | 37.9% |
5年以上 | 32.3% |
引用:労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書No.213 図表4-33(p.128)」
フリーター歴が1年を過ぎたころから、正社員になれた割合が徐々に低下。フリーター継続期間3〜4年でやや上昇に転じるものの、4年を超えたあたりで4割弱まで急激に減少していることが分かります。これらの結果から、フリーター歴が長くなるほど、正社員になりにくくなるといえるでしょう。
自身の現状に不安や疑問を感じて正社員になることを検討している方は、できるだけ早く行動を起こすことが大切といえます。初めての求職活動に不安を感じるフリーターの方は、プロによる手厚い支援が受けられる転職エージェントの利用がおすすめです。
フリーターから正社員になれる可能性はどれくらい?
厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和6年5月分)について」によると、2024年5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.24倍でした。有効求人倍率が1以上のときは求職者1人に対して求人が多い状態、1未満のときは求職者1人に対して求人が少ない状態であることを表しています。そのため、有効求人倍率が1以上である2024年5月の段階では、仕事が比較的見つかりやすい状態であるといえるでしょう。参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況(令和6年5月分)について
フリーターが正社員を目指すべき理由
「フリーターのままで良い」「転職サイトを見てはいるけど、やる気にならない」という方もいるでしょう。しかし、フリーターのままでいると、収入やキャリアに大きな影響が生じる恐れがあります。以下で正社員を目指すべき理由を解説するので、参考にしてみてください。
フリーターと正社員では生涯年収が大きく異なる
フリーターのままでいた場合と、正社員として定年まで勤めた場合では、生涯年収が大きく異なる傾向にあります。
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査(6)雇用形態別にみた賃金」によると、正社員と正社員以外の賃金は以下のように推移しています。
年齢階級 | 正社員・正職員 | 正社員・正職員以外 |
---|---|---|
20~24歳 | 22万8,700円 | 19万4,800円 |
25~29歳 | 26万3,600円 | 21万6,400円 |
30~34歳 | 29万4,100円 | 22万1,400円 |
35~39歳 | 32万7,000円 | 22万500円 |
40~44歳 | 35万4,600円 | 22万600円 |
45~49歳 | 37万4,500円 | 21万7,700円 |
50~54歳 | 39万4,300円 | 22万2,200円 |
55~59歳 | 40万4,800円 | 22万1,700円 |
参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況 第6-1表 雇用形態、性、年齢階級別賃金、対前年増減率及び雇用形態間賃金格差」
上表より、正社員とフリーターを含む正社員以外の賃金は、20代のうちは大きな差はなく、年を重ねるにつれて差が広がっていることが分かるでしょう。55~59歳の階級では約18万円もの差が生じており、その差は歴然です。「正社員・正職員以外」にはフリーター以外にも、契約社員や派遣社員などが含まれているものの、雇用形態が収入に大きな影響を及ぼすことが推察できます。
正社員にはボーナスや各種手当、退職金などが整備されている傾向があり、実際はさらに差が広がる可能性もあるでしょう。
福利厚生や将来もらえる年金に影響が生じることもある
フリーターと正社員では、福利厚生や将来の年金支給額に違いが生じる場合があります。福利厚生とは、社割や休暇制度、家賃補助など、企業が従業員に対して提供する賃金以外の報酬やサービスのこと。アルバイトは利用できる福利厚生が制限されていることがあり、正社員と比較して「恩恵を受けられない」と感じることもあるでしょう。また、将来もらえる年金を考えたとき、国民年金と厚生年金では、厚生年金のほうが支給額が多い傾向にあります。社会保険の加入対象外で厚生年金に加入していない場合、老後の生活に影響を及ぼすことも考えられるでしょう。詳しくは、「フリーターの年金受取額はいくら?国民年金と厚生年金について解説」のコラムで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
若いうちに正社員になればキャリアの選択肢が広がる
フリーターから早く正社員になるほど、キャリアの幅が広がる傾向にあります。なぜなら、若いうちに正社員として就職すれば、それだけ経歴を積めるからです。正社員は、責任のある仕事を任される傾向があるため、フリーターより仕事の幅が広いといえます。
また、若いうちに就職することで長期間会社に勤められるため、経験を積みさまざまな仕事に挑戦できるようになるでしょう。
若ければポテンシャルを評価してもらえる
若いうちは、選考時に実務経験やスキルよりもポテンシャルが評価される傾向があります。そのため、フリーター経験しかない場合も、アルバイトで培った強みや正社員への意欲をアピールすれば、面接官に「将来性がある」「仕事に意欲的に取り組んでくれそう」と判断してもらえる可能性も。経験を問わず若い人材を欲している企業は多いため、豊富な選択肢から自分に合った仕事を探しやすいでしょう。
一方、年齢を重ねるごとに即戦力としての能力を求められる傾向があり、30代以降になると未経験から挑戦できる求人は少なくなる可能性があります。就職しようとしても「なぜ今まで就職しなかったのか」「仕事は覚えられるのか」と懸念を抱かれるリスクもあるので、早めの行動がおすすめです。
フリーターから就職しやすい職種はある?
フリーターから就職しやすい仕事には、「未経験可」や「経歴不問」であるといった特徴があります。これらの特徴に当てはまる仕事として、営業職や販売職、介護職、事務職、ドライバーなどの職種が挙げられるでしょう。いずれも経験や学歴・職歴を問われない場合が多いので、初めて就職する方にとって挑戦しやすい職種であるといえるでしょう。フリーターが転職サイトを活用するポイント
フリーターが転職サイトを有効活用するには、「転職サイトを複数使う」「会社の規模で求人を絞らない」といったコツがあります。以下で利用のポイントを押さえ、就活をスムーズに進めましょう。
フリーターが転職サイトを活用するポイント
- 複数の転職サイトを使う
- 会社の規模や知名度だけで求人を選ばない
- 企業や転職サイトからの連絡をこまめにチェックする
- 就活が上手くいかないときは仕事の探し方を変える
1.複数の転職サイトを使う
転職サイトを初めて利用する際は、自分に合った求人と出会う可能性を広げるためにも、複数の転職サイトに登録するのがおすすめです。大手や印象の良い転職サイト2〜3社に登録し、使い心地をチェックしてみてください。
大手でなくともサポートが充実していたり、フリーターに特化したサービスを展開していたりする転職サイトもあるので、幅広く探しましょう。
2.会社の規模や知名度だけで求人を選ばない
転職サイトで求人情報を調べるときは、大手企業や有名企業の求人だけに絞らないようにしましょう。大手企業や有名企業は人気で応募者が多いため、高倍率になりがちです。企業から求められる能力も高い傾向にあるので、正社員経験がないフリーターの方の場合は採用されにくい可能性があります。
そのため、企業の規模や知名度にとらわれず、「自分が興味のある職業」「自分の性格や価値観に合った企業」を基準に求人を探してみるのがおすすめです。
3.企業や転職サイトからの連絡をこまめにチェックする
転職サイトの利用に慣れていないと企業からのメッセージを見逃しやすいので、こまめな確認を心掛けてください。企業からのメッセージに気づかないと、選考のチャンスを逃してしまう恐れがあります。
就活中は、企業からのメッセージを受信したら通知が来るように設定しておくと良いでしょう。メッセージへの対応が迅速であれば、採用担当者への印象アップにもつながります。
4.就活が上手くいかないときは仕事の探し方を変える
「なかなか選考を通過しない…」と悩むフリーターの方は、仕事の探し方を変えてみるのがおすすめです。転職サイトには数多くの求人が公開されているので、条件を変えて視野を広げた探し方をすれば、今まで見過ごしていた優良求人を見つけられることもあります。優先度の低い条件を除外したり、勤務地の範囲を広げたりするなど、検索の仕方を柔軟に変えてみましょう。
ハローワークやジョブカフェもおすすめ!
フリーターの就活に役立つのは、転職サイトや転職エージェントだけではありません。厚生労働省が運営しているハローワークやジョブカフェ、サポステ(地域若者サポートステーション)などでも就活のサポートが受けられます。就職支援サービスについて詳しく知りたい方は、「フリーターは就職支援機関を活用しよう!おすすめのサービスを紹介」のコラムを参考にしてみてください。フリーターが転職サイト経由の就活を成功させる方法
転職サイトを介した就活を成功させるには、「自分の経験・スキルを洗い出す」「企業研究を念入りに行う」などが大切なポイントといえます。採用選考における適切な対応方法を、以下で確認しておきましょう。
フリーターが転職サイト経由の就活を成功させる方法
- 企業ごとに志望動機を考える
- 「フリーターになった理由」を明確にしておく
- 自己分析でフリーター期間に身につけた強みを洗い出す
- 企業研究を念入りに行う
- 正社員を目指しやすい業界や職種を重点的に狙う
企業ごとに志望動機を考える
フリーターの方が転職サイト経由の就活を成功させるためには、企業ごとに志望動機を考えましょう。企業は志望動機から、志望度の高さや会社との相性を確認しています。すべての企業に当てはまるような内容では、「就職できればどこでも良いのか」と思われてしまう可能性があるでしょう。
志望動機では、自分自身の人柄や考え方が分かるエピソードと企業の特色をかけ合わせ、「応募先でなくてはいけない理由」を述べるのがポイントです。「フリーターから正社員へ!転職を成功させる志望動機の書き方や例文をご紹介」のコラムでは、志望動機の具体的な書き方や例文について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「フリーターになった理由」を明確にしておく
面接では「なぜフリーターになったのか」を質問される場合があります。転職サイトを利用した就活を成功させるためにも、自身がフリーターになった理由は明確にしておきましょう。面接本番で迷いなく受け答えができれば、「就職意欲が高い」「目的意識がある」などの好印象につながるはずです。以下の例を参考に、自分なりの回答を考えてみてください。
「療養の目的でフリーターをしていたが、完治したため正社員を目指している」
「フリーターとして実際に働きながら、やりたい仕事や適性を見極めたかった」
「国家試験の勉強に時間が費やせるよう、フリーターとして働いていた」
フリーターになった理由が療養や家族の介護など、やむを得ない事情の場合、「現在は問題なく正社員として働けること」をしっかり説明しましょう。また、空白期間に取り組んだことや就職に向け準備していたことを述べるのも好印象です。
自己分析でフリーター期間に身につけた強みを洗い出す
転職サイト経由の就活を成功させるには、フリーター期間に得た経験やスキルの洗い出しも大事な作業です。「フリーターをしていたことは自分にとってプラスの体験である」と具体的に説明することで、面接官の納得感を得やすくなります。また、自分の経験やスキルを応募先企業の仕事でどのように活かしたいかもあわせて伝えれば、入社意欲をアピールできるでしょう。
自分の強みやアピールポイントを客観的に見直すには、自己分析が有効です。「自己分析とは?実施するメリットや簡単に行う方法をご紹介」のコラムを参考に、実践してみてください。
スクールや独学でスキルを磨くのも手
「自分のアピールポイントが分からない」というフリーターの方は、スクールや独学で仕事に役立つスキルを学ぶのも方法の一つです。就職に向けた前向きな姿勢をアピールすることができます。また、一定のスキルや技術を身につけたり、資格を取得したりすることで、選考が有利に進む可能性も。ハローワークの職業訓練やオンラインの講座、民間のスクールなどもあるので、検討してみましょう。職業訓練については、「ハローワークの職業訓練を受けるには?具体的な内容や受講給付金制度を解説」のコラムをご覧ください。
企業研究を念入りに行う
正社員を目指すフリーターの方は、企業研究も念入りに行いましょう。企業研究が不十分だと、応募先と自分との接点を明らかにできず、面接での受け答えが曖昧になる可能性もあります。先述したとおり、どこの企業でも通用するような志望動機や自己PRでは、採用担当者に「志望度が低い」とマイナス評価をされる恐れも。応募先が求める人物像や社風を確認し、面接対策を徹底しておけば、正社員になれる可能性もアップするでしょう。
正社員を目指しやすい業界や職種を重点的に狙う
転職サイトで求人を探す際は、フリーターから目指しやすい業界や職種を検討するのもおすすめです。たとえば、IT業界や運送業、介護職など、人手不足の傾向がある仕事は、採用の間口を広げている傾向があります。「フリーターが就職しやすい職種とは?おすすめの職業と業界を紹介」のコラムも参考に、フリーターから目指しやすく、自分の適性に合った仕事を探してみましょう。
フリーターが転職サイトを利用するときの注意点
ここでは、転職サイトを利用する際の注意点を紹介します。転職サイトを使ったことがないフリーターの方は、事前に注意点を確認しておきましょう。
フリーターが転職サイトを利用するときの注意点
- ブラック企業に気をつける
- 複数の転職サイトから同じ求人に応募しない
- 求人の細かい部分までしっかり確認する
- 「週休2日制」と「完全週休2日制」の違いを認識する
- 「在宅ワーク可能」は一部の部署だけの可能性がある
ブラック企業に気をつける
転職サイトを利用するフリーターの方は、ブラック企業の求人に応募しないよう注意が必要です。ブラック企業の明確な定義付けはされていませんが、厚生労働省のリーフレット「働く人が活躍しやすい職場環境を目指して」によると、以下のような職場環境が問題視されています。
- ・長時間労働/過重労働
・賃金不払残業
・職場のパワーハラスメント
転職サイトに掲載されている求人情報を見る際に、「残業時間が多過ぎないか」「離職率が異様に高くないか」といった点に着目してみましょう。給料の高さだけで応募する求人を選ぶと、ブラック企業に入社してしまうリスクがあります。
参照元
厚生労働省
若者の「使い捨て」が疑われる企業等への重点監督の実施状況
複数の転職サイトから同じ求人に応募しない
フリーターの方が就活を行う際は、複数の転職サイトから同じ求人に応募しないように気をつけましょう。「応募したのに連絡が来ないから、別の転職サイトからも応募してみよう」と二重応募してしまうと、企業は同じ応募者を2回確認することになります。採用担当者の時間を奪うことにつながり、印象を悪くする恐れがあるため避けるのが賢明です。
求人の細かい部分までしっかり確認する
転職サイトで求人を探す際は、応募する前に細かい部分まで求人情報を確認するようにしましょう。見落としたり確認が甘かったりすると、入社後に「事前に聞いていた話と違う」「勘違いしていた」という事態につながりかねません。入社後のトラブルや不満の原因にもなるため、事前にしっかり確認しておくことが重要です。
「週休2日制」と「完全週休2日制」の違いを認識する
「週休2日制」と「完全週休2日制」は言葉こそ似ていますが、両者の意味は異なります。週休2日制とは、少なくとも1ヶ月に1回以上、週2日の休日がある制度のことです。そのため、週2日の休みが毎週あるとは限りません。
一方、完全週休2日制は毎週必ず2日間の休みがあります。ワークライフバランスや年間休日数を重視したいフリーターの方は、求人を探す際「週休2日制」なのか「完全週休2日制」なのか、よく確認しましょう。
「在宅ワーク可能」は一部の部署だけの可能性がある
在宅ワークが可能な企業に応募する場合、どの部署や職種が在宅ワークOKなのかもチェックしておきましょう。企業によっては、業務の性質やチームの構成に応じて、在宅勤務が可能な部署とそうでない部署が存在します。たとえば、マーケティングやカスタマーサポートなどの職種は在宅勤務がしやすい一方で、製造業や対面でのサービス提供が必要な接客業の場合は在宅勤務が難しいといえるでしょう。
フリーター向け転職サイトから応募しても必ず採用されるわけではない
フリーターの方がフリーター向け転職サイトを介して正社員求人に応募しても、必ず採用されるわけではありません。求人に応募する際には、企業が求めるスキルや経験、適性などが重要な要素となります。フリーターとしての経験が正社員としての職務に活かせることをアピールできても、競争率が高い場合や、ほかの応募者と比較して不利な条件がある場合には、採用されない可能性もあるでしょう。フリーターの転職は転職サイトとエージェントの併用がおすすめ
正社員就職の成功率を高めたいフリーターの方は、転職・就職サイトに加えて転職エージェントも併用するのがおすすめです。「転職エージェント」とは、民間の人材紹介サービスのこと。転職エージェントは求職者と企業のマッチングを行い、求職者の就活をサポートします。転職サイトと同様に無料で利用できる場合が多いので、フリーターの方が活用しやすいサービスです。
次項では、転職エージェントを利用するメリットとデメリットを解説します。初めて転職エージェントを利用するフリーターの方は、ぜひ参考にしてみてください。
フリーターが転職エージェントを利用するメリット・デメリット
ここでは、フリーターが転職エージェントを利用するメリットとデメリットについて解説します。フリーターが転職エージェントを利用するメリットとデメリットを知り、活用する際の参考にしてみてください。
フリーターが転職エージェントを利用するメリット
フリーターの方が転職エージェントを利用するメリットには、「自分に合った求人に出会える可能性が高まる」「就活を一貫してサポートしてもらえる」などがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.自分に合った求人に出会える可能性が高まる
転職エージェントを利用すると、自分に合った求人に出会える可能性が高くなります。なぜなら、転職エージェントは、プロのキャリアアドバイザーが求職者に合った求人を厳選してくれるからです。そのほか、、非公開求人を保有している場合もあるため、転職サイトと併用すれば、より幅広い企業のなかから求人を選べるでしょう。
転職エージェントは優良企業を多く扱っている
転職エージェントでは企業に取材を行ってから求人を扱う場合が多く、安心して企業を選びやすいといえます。募集要項には記載していない、社内の雰囲気や従業員の人柄を教えてもらえるため、「仕事に馴染めるか不安」「ホワイト企業が良い」という方も安心です。2.就活を一貫してサポートしてもらえる
転職エージェントを利用すると、就活を一貫してサポートしてもらえるのもメリットといえます。主なサポート内容は以下のとおりです。
- ・履歴書や職務経歴書の添削
・面接対策
・キャリア形成のアドバイス
・就活に関わる悩み全般への回答
転職エージェントが取り扱う求人には、書類選考をスキップして面接に進めるものもあるので、経歴に自信がないフリーターは相談してみましょう。
面接を踏まえたフィードバックも受けられる
転職エージェントから応募した求人が不採用だった場合、不採用の理由も含めたフィードバックを受けられることがあります。転職サイトから応募した場合は不採用の理由が分からないため、取れる対策が限られたり、「なぜ駄目だったのか」と落ち込んでしまったりするかもしれません。しかし、エージェントでは客観的なフィードバックと次回に向けた改善策を練れるため、気持ちを切り替えて転職活動を続けられるでしょう。
3.将来的なキャリアに関するアドバイスが受けられる
転職エージェントでは、キャリアに関する相談ができます。「将来の目標ややりたいことのために今どのような仕事に就くべきか」「入社後はどのようにスキルアップすべきか」といったアドバイスが受けられるため、将来の不安やキャリアへの迷いも解消されるでしょう。
4.企業とのやり取り代行や条件交渉のサービスがある
企業とのやり取りを代行してもらえるのも、フリーターが転職エージェントを利用する大きなメリットです。具体的には、求人の応募手続きや面接のスケジュール調整、待遇面の交渉などを代行してもらえます。面接の予定をリマインドしてくれる転職エージェントもあるので、スケジュール管理が苦手な方も、安心して就活を行えるでしょう。
5.内定後のアフターフォローがある
転職エージェントでは、内定後のアフターフォローを実施している場合があります。たとえば、入社日の調整や入社に必要な手続きのサポートなどをしてくれるため、フリーターからの転職が不安な方にも安心です。
また、エージェントによっては、入社後も「実際働いてみてどうか」「困っていることはないか」などをヒアリングしてくれます。些細な悩みや疑問も相談できるので、入社後の不安な期間も心強いでしょう。
フリーターが転職エージェントを利用するデメリット
転職エージェントには先述したようなメリットがある一方、以下のようなデメリットも存在しています。フリーターの方が転職エージェントを利用する際には、以下の点も認識しておきましょう。
相性の悪い担当アドバイザーに当たる恐れがある
転職エージェントを利用するデメリットは、相性の悪い担当アドバイザーに当たる恐れがあることです。転職エージェントでは、求職者に対して担当アドバイザーがつき、求人の紹介や面接対策などのサポートを行いますが、アドバイザーとの相性が悪い場合、十分なサポートを受けられないと感じる可能性があるでしょう。
とはいえ、担当アドバイザーは変更可能な場合があるため、「自分とは合わない」と感じたら、担当者を変えてもらうことで解決できます。
このほか、転職エージェントの特徴については、「転職エージェントとは?特徴や選び方について解説」でもまとめているので、あわせてご覧ください。
フリーター向け転職エージェントの選び方
ここでは、転職エージェントの選び方を解説します。転職サイトとの併用を考えているフリーターの方は、ぜひ参考にしてみてください。
フリーター向けの求人が充実しているサービスを選ぶ
フリーターの方が転職エージェントを活用するなら、フリーター向けの求人が豊富なエージェントを選びましょう。フリーター向けの求人とは、先述したような「未経験者歓迎」「経歴不問」など挑戦しやすい応募条件のものです。求人の選択肢を増やすためにも、転職エージェントが扱う求人をよく確認しておきましょう。
「30代向け」「××職向け」などエージェントによって特色がある
転職エージェントと一口にいっても、サービスによって扱う求人や利用者層などが異なります。たとえば、「30代以降のミドルクラス向け」「エンジニア向け」などが例として挙げられるでしょう。これらのエージェントは、年齢や目指す仕事が合っている場合は使いやすく、便利なサービスといえます。しかし、正社員を目指す20代フリーターの方や「さまざまな業界から自分に合う求人を選びたい」という方には不向きである可能性があるでしょう。
サポートが充実しているサービスを選ぶ
フリーターからの就活に役立つ転職エージェントを見極めるためには、サポートの充実度に注目するのがおすすめです。求人数だけでみれば、大手のエージェントが優位かもしれません。しかし、厳選した求人のみを扱う小規模なエージェントでは、そのぶんきめ細やかなサポートが受けられることもあります。
「面談時以外にも相談できるか」「適職診断ツールはあるか」など、希望するサポートがあるか確認しておくとミスマッチを防げるでしょう。また、エージェントを実際に利用した方の体験談では、サポート内容について言及されている可能性があります。ポイント:フリーターがエージェントを利用する際の注意点
フリーターがエージェントを利用する際の注意点
フリーターがエージェントを利用する際の注意点として、「エージェント任せではなく自ら積極的に行動する」ことが挙げられます。転職エージェントは、面接日程の調整や入社手続きのフォローなど多くのサポートを行ってくれますが、あくまでも就職するのは自分なのでエージェント任せにしないようにしましょう。 自ら積極的に行動することで、アドバイザーにも求職者のやる気が伝わり、より親身になってサポートしてくれる可能性も高まりますよ。 ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイスフリーター向け転職エージェント利用の流れ
フリーター向けの転職エージェントを選んだら、実際に利用してみましょう。ここでは、転職エージェントの登録から内定までの流れを解説します。
1.サービスに登録する
利用するエージェントを決めた後に最初に行うことは、サービスへの登録です。多くのエージェントでは登録フォームを用意しており、経歴や年齢といった情報を入力するだけで簡単に登録できます。
登録後は、キャリアアドバイザーとの初回面談の日程を決めましょう。スケジュール帳や予定の分かるものを準備しておくと、予約がスムーズに進みます。
フリーターは転職エージェントに登録できない場合がある?
多くの転職エージェントではフリーターの方の登録を受け付けていますが、いくつかの条件や制限を設けている場合もあるでしょう。たとえば、転職エージェントによっては、ハイクラス転職に特化しているものがあり、審査に通らなければ登録が難しい場合もあるようです。2.キャリアアドバイザーに相談する
予約日になったら、キャリアアドバイザーとの面談に臨みましょう。面談はエージェントのオフィスや支店で行われるほか、オンラインで実施される場合もあります。
面談では筆記用具とメモ帳に加え、履歴書と職務経歴書を持参すると良いでしょう。詳細な経歴をアドバイザーに伝えられるほか、添削を受けることも可能です。持ち物については、「転職エージェントの面談に必要な持ち物は?質問すべきことについても解説」のコラムでも詳しく解説しています。
希望条件や経歴は嘘をつかずに正直に伝える
キャリアアドバイザーと面談を行うときは、希望条件や経歴は嘘をつかず正直に伝えるようにしましょう。希望条件や経歴が事実と異なる場合、自分に合った企業を紹介してもらえないため、ミスマッチな企業に入社する可能性が高まります。
また、経歴を詐称していたことがバレると、信頼関係を失ってしまうこともあるため注意が必要です。
3.自分に合った求人を選ぶ
面談で希望する職種や労働条件を伝えると、アドバイザーが情報をもとに求人を紹介してくれます。転職エージェントでは、社風や従業員の人柄といった、転職サイトの求人情報からは読み取りにくい詳細な情報も得られるのが魅力。分からないことや気になることがあれば、遠慮なく質問しましょう。
また、紹介されたからといってすぐに応募先を決める必要はありません。希望に合うものがなければ別の求人を提案してもらえるので、相談を重ねながらじっくりと適職を探せるでしょう。
4.アドバイザーと選考対策を行う
応募する求人が決まったら、選考対策を行います。アドバイザーは、一人ひとりの適性や強みを見極めたうえで、応募先企業に合ったアピール方法をアドバイス。「自分の強みが分からない」「どのようにアピールしたら企業の評価を得られるのか」などの悩みや疑問を解消できるため、本番までに自信をもてるでしょう。
応募書類の添削や模擬面接を活用しよう
転職エージェントでは、応募書類の添削や模擬面接を行って選考対策をサポートします。文章でのアピール方法や好印象を与える受け答えのコツだけでなく、書類の書き方や提出時のマナー、身だしなみのチェック方法なども教えてもらえるため、活用して就職を成功させましょう。5.面接を受けてフィードバックを受ける
面接後は合否に関わらず、アドバイザーからフィードバックを受けられます。フィードバックでは、面接時の良かったところや反省点を教えてもらえるので、万が一結果が不採用でも、次の面接で反省点を活かしやすいでしょう。
6.(内定獲得後)入社準備をする
内定獲得後は、入社準備を行います。転職エージェントのなかには、内定が出たら終わりではなく、入社日の調整や入社の手続きといった準備に関してのフォローを行ってくれるところも。入社後の悩みや困りごとに対応してくれるエージェントなら、入社前後の忙しい時期も安心して準備を進められるでしょう。
「フリーターから正社員になりたい」「転職サイトだけでなく、転職エージェントも利用してみたい」と考えているなら、若年層に特化した転職エージェントのハタラクティブがおすすめです。
フリーター・既卒・第二新卒といった若年層向けのサービスなので、「未経験者歓迎」「学歴不問」「人物重視」というような求人が豊富。実際に取材した会社の求人のみを扱っているので、転職サイトに記載のない情報や職場の雰囲気も詳細にお伝えできます。転職サイトだけで就活を進めるのが不安なフリーターの方は、ハタラクティブへお気軽にお問い合わせください。
フリーターが転職サイトを利用するときのQ&A
ここでは、フリーターが転職サイトを通じて正社員就職を目指す際によくあるお悩みを、Q&A方式で解説します。転職サイトを利用しているフリーターの方は参考にしてみてください。
転職エージェントは利用料金が掛かる?
転職エージェントでは、基本的に利用料金は掛かりません。なぜなら、求人を掲載している企業から紹介手数料を受け取るためです。サービスの利用時に追加料金が掛かることはないため、安心して活用しましょう。
高卒フリーターが正社員を目指す際に注意することとは?
応募する求人を絞り込み過ぎないよう注意しましょう。条件を設定して求人を探すのは大切なことですが、絞り込み過ぎてしまうと応募できる求人が限られてきます。就職するうえで譲れない条件を書き出し、優先順位をつけて求人を探すようにすると選択肢の幅が広がるでしょう。
高卒フリーターから正社員就職を考えている人は、「高卒フリーターは就職できる?不利といわれる理由や正社員になる方法を解説」のコラムもあわせてご覧ください。
フリーターから正社員になるのは難しい?
フリーターから正社員を目指すことは可能です。ただし、年齢を重ねたりフリーター期間が長かったりすると、正社員としての就職が難しくなる可能性があります。正社員になりたい方は、できるだけ早く行動を起こしたほうが良いでしょう。具体的には、「転職サイトや転職エージェントに登録してみる」「自己分析をする」などの方法がおすすめです。
「フリーターから正社員になるには?就職活動の基本や受かりやすい職業を紹介」も参考にしてみてください。
転職サイトとエージェントの違いとは?
転職サイトとエージェントの大きな違いは、サポートしてくれるキャリアアドバイザーがいるかいないかの違いです。転職サイトでは、自分で求人を検索して応募しますが、エージェントでは、求人探しや面接の日程調整などをエージェントが担当してくれます。そのため、就職活動が初めての方や面接に自信がない方は、サポートの手厚い転職エージェントを利用するのも一つの手でしょう。
フリーターが転職サイト以外で正社員になる方法はある?
転職サイト以外にも、転職エージェントやハローワークを利用することで、フリーターから正社員を目指せます。特に、転職エージェントはプロのアドバイザーが求職活動を全面サポートしてくれるので、就活の進め方に不安がある方におすすめです。
転職エージェントのハタラクティブは、フリーターや既卒、第二新卒などの若年層に特化したサービスを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。