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面接当日の流れやマナーは?必要な準備についても解説
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この記事のまとめ
- 面接当日は予定時間の10分前には会場に到着しておく
- 面接当日は、受ける企業の情報や履歴書を再度確認しておく
- 面接当日までに会場の場所やルートを確認しておく
- 面接当日までに模擬面接などで準備をしておくのも大切
「面接当日の流れはどうなる?」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。面接をスムーズに乗り切るためには、基本的な流れを知り、対策しておくのがポイントです。
このコラムでは、面接当日の基本的な流れやマナーについて解説します。また、面接当日までにやっておきたい準備についてもまとめました。面接当日に向けて何をすれば良いか悩む場合は、ぜひご覧ください。
面接当日の一般的な流れ
面接当日をスムーズに動けるように、基本的な流れを知っておきましょう。面接の始まりから終わりまでの基本的な流れを解説するので、参考にしてください。
1.面接の10分前には会場に就く
面接が始まる10分前には会場に到着しておきましょう。遅刻をしないように、余裕をもって会場に向かってください。
到着が早すぎても、マナー違反になってしまうので気をつけましょう。ほかの求職者が面接中で対応できないなど、企業側が準備できていないケースがあるからです。早く着きすぎた場合には、近くのカフェなどで待つのがおすすめ。企業情報や履歴書などを見返し、面接に向けて準備を進めてください。
2.面接の5分前に受付を済ませる
開始時間の5分前になったら、面接に来たことを伝えましょう。受付から面接は始まっていると考え、丁寧な対応や社会人としての振る舞いをする必要があります。
受付の方がいない場合は、備え付けの電話などで呼び出しても問題ありません。「氏名」「面接に来たこと」「開始時間」などを伝えて、指示に従ってください。
3.面接室で待機する
面接室に通されたら、面接官が来るまで待機します。廊下や待合室に通される場合もありますが、いずれの場所でもスマホなどをいじらず静かに待つのがマナー。待機時間がなく、既に面接官が面接室で待っている場合は、ノックを3回してから入室します。後から面接官が入ってくる場合は、面接官が来たら立ち上がって挨拶しましょう。
4.面接を受ける
面接官が到着したら、面接が始まります。事前に対策した経験を活かして、落ち着いて回答しましょう。面接では面接官の話を聞き、質問されたことに対して的確に答えるのがポイントです。質問内容と回答が噛み合わないと、評価を下げてしまいます。
また、面接官の目を見て話すと、適切なコミュニケーションがとれると評価をあげられるでしょう。面接での答え方については、「面接の質問と回答例について解説!答え方のコツと注意点とは」のコラムでまとめているので、こちらも参考にしてください。
5.面接を終え帰宅する
面接が終われば、面接室から退室し、帰宅します。会場から出るまで、油断しないようにしてください。企業が面接会場の場合、社員の方が様子を見ている場合があります。「スマートフォンを確認している」「服装や歩き方がだらしない」などの状況であれば、評価を下げてしまうかもしれません。
面接会場から離れるまでが面接だと考え、油断せずに振る舞いましょう。面接でのマナーについては、「面接マナーを解説!就職・転職活動に必須の礼儀作法と身だしなみとは」のコラムで詳しく解説しています。面接に参加する前に、ぜひ読んでおいてください。
面接当日に確認したい4つのポイント
面接当日になったら、持ち物や企業情報などを確認しておきましょう。ここでは、当日に確認しておきたい4つのポイントを解説します。
1.面接で必要な持ち物
面接で必要な持ち物を準備できているか、当日にも確認しておきましょう。必要なものがないと慌ててしまい、面接でのメンタルに影響が出るかもしれません。
次のような持ち物は、持っておくと安心です。
- ・履歴書
・職務経歴書
・筆記用具
・印鑑
・スマートフォン
・ハンカチ
・腕時計
・企業のパンフレット
・モバイルバッテリー
当日慌てないように、持ち物は前日までに準備しておくのもおすすめです。あらかじめ準備しておき、当日は忘れ物がないか確認するだけにしておくと準備をスムーズに進められます。
2.面接を受ける企業の情報
面接を受ける企業の情報も、再度確認しておきましょう。企業について聞かれた場合に、自信をもって回答できるように準備してください。
面接では、「入社意欲がありそうか」も評価対象になります。企業についてよく知っている求職者であれば、入社意欲が高いと認識してもらえるでしょう。また、「弊社のどのような点に興味をもちましたか?」のように、質問される場合もあります。落ち着いて回答できるように、企業情報もあらためて確認しておいてください。
3.履歴書に書いた内容
履歴書や職務経歴書に書いた内容も見返しておきましょう。履歴書の内容と面接の回答が矛盾すると、不審に思われるからです。たとえば、履歴書に「行動力が強みです」と書いてあるのに、面接で「協調性が強みです」とアピールすると不自然です。「どちらが本当なのだろう?」と思われてしまいます。
また、ほかの企業の履歴書と間違えて答えてしまう場合もあるでしょう。ミスを防ぐためにも、履歴書や職務経歴書はコピーを取っておき、面接前に確認しておいてください。
4.当日のニュース
面接では時事問題を聞かれる場合もあるので、面接が近くなったらニュースも見ておきましょう。「気になるニュースはありますか?」のように、質問されます。なお、ニュースを見る際は、芸能やスポーツではなく、経済など仕事に関連するものを選びましょう。また、ニュースを見てどのように感じたか、自分なりの意見をもつのもポイントです。
面接でニュースについて聞かれた場合の答え方は、「面接で最近のニュースについて聞かれたときのおすすめの答え方や注意点」のコラムを参考にしてください。
面接当日までにやっておきたい4つのこと
面接当日までに、会場までのルートや自己PRなどを確認しておきましょう。当日までにやるべき4つのことを解説します。
1.会場の場所やルートの確認
面接当日に迷わないために、会場までの道のりを確認しておきましょう。面接では知らない土地に行くことも多く、想像よりも時間が掛かるのはよくあることです。迷わずに向かうため電車の時刻や乗り換えなども、確認しておくのがおすすめです。
2.志望動機や自己PRなどの確認
志望動機や自己PRなどを確認しておくのも、面接対策の1つです。面接官に評価されそうな内容になっているかもう一度見返してみてください。また、転職者の場合は、転職理由について質問されるケースが一般的です。面接官が納得できる転職理由を用意しておくと、評価されやすいので覚えておきましょう。
転職理由の伝え方については、「面接で転職理由を伝えるときのポイントは?答え方や回答例を紹介」のコラムで解説しています。転職理由次第で、「また転職しそうだな」と思われてしまうので、気をつけてください。
面接前日や当日の「よろしくお願いします」メールは不要
面接前日や当日のメールは不要です。メールを送るから採用、送らないから不採用などの評価はないので安心してください。ただし、企業側から連絡が来た場合は、返信しましょう。返信をしない場合、「面接に来るだろうか?」と不安にさせてしまうからです。面接のメールに関するマナーは、「面接の返信メールの基本マナーとは?日程調整する際の例文や注意点を紹介」のコラムを参考にしてください。メールも印象を良くする1つの手段なので、丁寧に対応しましょう。
3.本番を想定した面接対策
模擬面接を行えば、本番を想定した面接対策ができます。面接は独特の雰囲気で行われるため、慣れていないと雰囲気に圧倒され、用意した回答を伝えられないこともあるでしょう。
模擬面接を行えば、本番の雰囲気や流れをイメージして練習できます。また、第三者から見たときに気付くこともあるでしょう。面接官役の人に「△△が苦手だから注意深く見てほしい」「想定外の質問をしてほしい」など、要望を伝えられるのもポイントです。
4.転職エージェントの活用
面接対策を万全にするため、転職エージェントのサポートを受けましょう。履歴書の準備から転職理由の回答、逆質問まで面接全般のアドバイスを受けられます。
また、転職エージェントを活用することで、面接官目線の評価を教えてもらえるのがポイントです。面接官がどのような点を見て、どのように考えるのかを知っておくことで、面接対策の幅もひろがるでしょう。詳しくは「転職エージェントの賢い使い方を解説!基本の流れと使い倒すコツ」のコラムをご覧ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。