履歴書の性格欄、どう書くのが正解?

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この記事のまとめ

  • 履歴書の性格欄では、適切に自己分析ができているかチェックされている
  • 性格欄は長所、短所、改善策の順番で書き、内容が矛盾しないよう気を付けよう
  • 「時間にルーズ」など、仕事に直接影響がある短所は書かないようにする

自分らしさをアピールできる履歴書の性格欄ですが、どのように書いたら良いのでしょうか。
このコラムでは、性格欄の適切な書き方を解説します。効果的にアピールできるよう、参考にしてみてください。

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性格欄では何が見られる?

就職・転職活動で履歴書を作成する際、性格欄にどのような内容を書けば良いか迷う人は多いでしょう。
学歴や職歴などは記載すべき内容が決まっていますが、性格欄のように自分で表現を工夫して書く項目は難しく感じるかもしれません。

履歴書の作成時は、「その項目を通して採用担当者は何を知りたいのか」という点を知っておくことがポイントです。
性格欄の場合、企業側は「十分に自己分析をして就職・転職に臨んでいるのか」という点を見ています。
そのため、客観的な視点で捉えた長所・短所を記載することで、説得力のある内容にしましょう。

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性格欄の書き方

性格欄を書くときは、以下のポイントに気を付けましょう。

長所、短所、改善策の流れで書く

結論として長所と具体例を書いた後、それによって生じる短所と、欠点を補うための工夫を記述しましょう。
採用担当者は、長所だけでなく短所も把握したいと考えています。短所の改善のための工夫を具体的に伝えることで、問題解決能力のアピールが可能です。

矛盾した内容を書かない

長所を「協調性がある」としているのにも関わらず、短所が「我が強い」など矛盾する内容にならないよう気を付けましょう。
どのような性格にも良い面と悪い面があるので、短所を「我が強い」とするならば「リーダーシップがあり自分の意思を通す」など、矛盾しない長所を考えましょう。

仕事に影響がある短所は避ける

履歴書の内容は、採用担当者に「一緒に働きたい!」と思ってもらえるよう工夫することが大切です。
「ケアレスミスが多い」や「時間にルーズ」など長所でフォローできない短所は、たとえ自覚していたとしても書かない方が良いでしょう。

上記の3点を踏まえた性格欄の記入例は、以下のとおりです。

例文)「協調性がある」のが長所の場合

私の長所は協調性があることです。アルバイト先では仲間との関係を大切にし、スムーズに仕事を進めることに努めていました。しかし、人の意見を尊重することで、自分の意見を強く主張できず流されてしまうという短所もあります。その短所を改善するため、ミーティング時は積極的に自分の意見を発言するなど、主体性を持てるよう努力しています。

例文では、長所を具体的に書いた上で短所にも触れているため、自分を客観的に見ているという印象を与えられます。また、改善のために工夫している点を述べることで、短所をそのままにせず改善している姿勢を示せるでしょう。

履歴書作成の悩みはエージェントに相談しよう

自分の性格や長所・短所など、どのように伝えれば採用につながるのか悩む人は多いでしょう。
その場合、エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。

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